「まぁ、それは楽しそうね」
「そ、そうですか?」
「そ、そうですか?」
学校帰り、佳奈美はたまたま愛華と顔を合わせ、一緒に並んで帰路に付いていた
…宏也との事もあり、今でも、彼女には少し、悪い気がするのだが
それでも、愛華は今までと何ら変わりなく接してくれる
…宏也との事もあり、今でも、彼女には少し、悪い気がするのだが
それでも、愛華は今までと何ら変わりなく接してくれる
…それで
今日は何気なく、学園祭の話をしていたのだが
今日は何気なく、学園祭の話をしていたのだが
「あら、だって。メイドさんの格好なんて、そう言うお店に勤めない限り、なかなかできないものよ?」
「うにゅぅ……まぁ、その、そうだけど」
「うにゅぅ……まぁ、その、そうだけど」
くすくすと微笑んでいる愛華
佳奈美は、ちょっぴり恥ずかしそうな表情を浮かべている
佳奈美は、ちょっぴり恥ずかしそうな表情を浮かべている
一応、男子達だって(約一名のみ、メイドの扮装予定だが)執事の扮装をするのだ
佳奈美達女子だけが、注目されるわけではないと思うのだが…
……やはりこう言う時は、自然と女子の方が目立ちがちだろう
それを考えると、ちょっぴり恥ずかしいのだ
佳奈美達女子だけが、注目されるわけではないと思うのだが…
……やはりこう言う時は、自然と女子の方が目立ちがちだろう
それを考えると、ちょっぴり恥ずかしいのだ
「…ふふ、佳奈美ちゃんは、そう言う格好は宏也さんにしか見せたくない?」
「うにゃっ!?そ、それは、あの」
「うにゃっ!?そ、それは、あの」
ぽぽぽ、と赤くなってしまった佳奈美
それは、その、えぇと
それは、その、えぇと
…宏也は、自分がそのような服装をしたら…喜んでくれるだろうか?
何か、彼の髪が凄い勢いで伸びた様子が容易に想像できてしまった気もするがそれはさておき
……喜んでくれればいいな、と
こっそり、そう考えるのだ
何か、彼の髪が凄い勢いで伸びた様子が容易に想像できてしまった気もするがそれはさておき
……喜んでくれればいいな、と
こっそり、そう考えるのだ
そんな佳奈美の反応を、愛華は微笑ましそうに見守る
…佳奈美と宏也は、どうやら順調らしい
その事実に、愛華はほっとする
…佳奈美と宏也は、どうやら順調らしい
その事実に、愛華はほっとする
「…えっと、その、愛華さん」
「なぁに?」
「その、中央高校の学園祭。一般公開は今月の第三日曜日なんですけど……予定あいてます?」
「えぇ、空いてますわ」
「だったら、学園祭、見に来ませんか?特に入場制限とかもないですから」
「なぁに?」
「その、中央高校の学園祭。一般公開は今月の第三日曜日なんですけど……予定あいてます?」
「えぇ、空いてますわ」
「だったら、学園祭、見に来ませんか?特に入場制限とかもないですから」
近年、物騒な事も多いせいか、学園祭などはチケット制を導入している高校も多いが
中央高校では、今のところ、そんな制限はない
見に行く気になれば、誰だって入場できる
中央高校では、今のところ、そんな制限はない
見に行く気になれば、誰だって入場できる
「…そうですわね。今のところ、仕事の予定もありませんし。せっかく、佳奈美ちゃんの可愛らしい姿が見れそうですもの。行きますわ」
「是非、うちのクラスのお店、来てくださいね」
「是非、うちのクラスのお店、来てくださいね」
もちろん、と佳奈美の言葉に微笑む愛華
いつも通りの、どこか儚げな笑顔
いつも通りの、どこか儚げな笑顔
…その、笑顔を見て
まるで、愛華が、いつか消えてしまうのではないだろうか、と言う錯覚を、佳奈美は覚えてしまって
しかし、その不吉な予感を振り払うように、軽く頭をふったのだった
まるで、愛華が、いつか消えてしまうのではないだろうか、と言う錯覚を、佳奈美は覚えてしまって
しかし、その不吉な予感を振り払うように、軽く頭をふったのだった
to be … ?