……COA世界の、とあるエリア
そこに、ひらり……と、突如、真っ赤なマントが出現した
まず、姿を見せたのは、そのマントを纏った、真っ赤なシルクハットを被った男
そして、次に、そのマントの中から、黒いスーツにサングラスの男性と、一人の少女が姿を現した
そこに、ひらり……と、突如、真っ赤なマントが出現した
まず、姿を見せたのは、そのマントを纏った、真っ赤なシルクハットを被った男
そして、次に、そのマントの中から、黒いスーツにサングラスの男性と、一人の少女が姿を現した
「ここで良いのかね?大門」
「はい、すみません、赤マント」
「いや、構わんよ。友人の頼みだからね」
「はい、すみません、赤マント」
「いや、構わんよ。友人の頼みだからね」
黒いスーツの男……大門 大樹の言葉に、赤いマントの男…赤マントが、軽く笑う
その傍らで、少女…大門 望は、やや警戒するように辺りを見回した
その傍らで、少女…大門 望は、やや警戒するように辺りを見回した
「……とりあえず、この辺りには誰もいないみたいね」
「まぁ、そのようなエリアを選んで転移したからな」
「まぁ、そのようなエリアを選んで転移したからな」
この赤マント、ありとあらゆる場所に転移する能力をもっている
そこが異空間であろうとも、容赦なく入り込める
そこが異空間であろうとも、容赦なく入り込める
「では、私はこれで。何かあったら、すぐに呼びたまえ。どこであろうと、即座に転移させよう」
「…ありがとうございます」
「…ありがとうございます」
苦笑する大樹の前で、赤マントはマントを翻して消滅する
取り残された二人、その二人に、声が届く
取り残された二人、その二人に、声が届く
『大樹、望、聴こえてるか?』
「翼?えぇ、聴こえてるわよ」
『ん、わかった。そっちの姿も、こっちからはちゃんと見えてるぜ』
「翼?えぇ、聴こえてるわよ」
『ん、わかった。そっちの姿も、こっちからはちゃんと見えてるぜ』
現実世界に残っている、翼からのボイスチャットだ
恵が契約しているスーパーハカーの能力も借りて、二人の位置を捕捉したらしい
恵が契約しているスーパーハカーの能力も借りて、二人の位置を捕捉したらしい
『愛美さんの位置も、すぐわかると思うっつってたぞ』
「そうですか…では、見つかり次第、連作してくださいますか?」
『あぁ』
「そうですか…では、見つかり次第、連作してくださいますか?」
『あぁ』
異空間の中
非現実の世界でありながら、妙に現実感のあるその場所に、得たいのしれない不気味さを感じながら、望は周囲への警戒を怠らない
それは、大樹も同じだ
望を護る為、警戒を解く様子はない
非現実の世界でありながら、妙に現実感のあるその場所に、得たいのしれない不気味さを感じながら、望は周囲への警戒を怠らない
それは、大樹も同じだ
望を護る為、警戒を解く様子はない
「…ご無事ならば、良いのですが」
「えぇ……愛美さんはまぁ、無事だろうけれど。色々と巻き込まれてそうな周囲が、ね」
「………」
「えぇ……愛美さんはまぁ、無事だろうけれど。色々と巻き込まれてそうな周囲が、ね」
「………」
…望の言葉を否定できなかったのか、軽く頭と胃を抑えた大樹
何だろう、この、愛美さんたった一人が、「組織」全てが大樹に与える迷惑度を上回るレベルで、胃痛と頭痛の種をばら撒いていそうな錯覚は
色んな意味で、早く愛美と接触しなければ
望は改めて、そう考えるのだった
何だろう、この、愛美さんたった一人が、「組織」全てが大樹に与える迷惑度を上回るレベルで、胃痛と頭痛の種をばら撒いていそうな錯覚は
色んな意味で、早く愛美と接触しなければ
望は改めて、そう考えるのだった
to be … ?