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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 花子さんと契約した男の話-58

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だれでも歓迎! 編集
 ……携帯が、着信を告げる

「はい……あぁ、辰也か?どうした?」

 それは、不吉の予兆

「ん?あぁ、龍一には連絡取れるけど…」

 せめて、最悪へと転がらぬ為の

「……………え?」

 わずかばかりの、慈悲のような



 いつものように、何気なく刀を前にしていたら………マナーモードにしていたままだった携帯が、着信を告げてきた
 画面に映し出された名前を見て…少し、驚く

「はい……翼さん、どうしましたか?」

 あの人が、俺になど何の用だろうか?
 何かあれば、すぐに駆けつけるつもりではあるが…

「…天倉達が?……………………っ!!」

 …ガタン、と
 俺が立ち上がった音に、驚いたのだろうか
 み!?と、花子さんが驚いたように体を跳ねらせた

「……すぐに、向かいます!」

 やや乱暴に、通話を切る
 にじにじと花子さんは立ち上がり、俺を見つめてきた

「行くの?」
「あぁ………付いて来てくれ」
「み!けーやくしゃが行くところなら、どこでもついていくの!」
「……ありがとう」

 花子さんと一緒に、刀を安置している部屋を出る

 ……カタン、と

 背後で、かすかに刀が……童子切安綱が、音を立てたような気がしたが
 ……俺は気付かないふりをして、振り返らずに、花子さんと一緒に、部屋を出た



 いつも通り、「組織」からの仕事が来ず、部屋でだらだらとしていたら、電話がきた

「直希か?何かあったのか?」

 今、あいつはCOAやら何やら、色々と抱えている最中だ
 いい加減、無理して倒れないといいんだが
 「光輝の書」との契約で命を保ってるようなもんだし、それでも体力ない奴なんだから…

「……ん?あぁ、覚えてるよ。A-No.666が担当になっちまった二人だろ?一応、こっちでも調べられる範囲で調べて……………え?」

 直希が告げてきた、その内容に
 すぅ……と、血の気が弾いていくのを、自覚する

「…っわかった、俺も行く!ついでに、C-No.572にも、連絡しておく。強行派や過激派の余計なちょっかいをこれ以上出させねぇ!」

 携帯を持ったまま家を飛び出し、直希との通話を切って、すぐに自分の担当黒服に電話する

『…お前の上司、G-No.1に、緊急連絡!西区A-8エリアに一般人が入らないよう、結界封鎖!それと、そこに過激派と強行派の連中が近づかないよう、牽制を!………A-No.666が、禁止されている類の実験を強行しようとしているとの情報あり、今から止めに行く!!』

 一般人に聞かれても問題ないよう暗号言語でC-No.572に指示を出し、とにかく、問題の現場に向かう
 ……いざとなれば、その建物毎、そのA-No.666を始末する

 …俺や辰也のような、被害者なんざ、もう、「組織」に生み出させたくない
 そう、考えながら





 惨劇を阻止せんと、彼らは動き始め
 されど、悪魔の脚本は止まる事なく
 脚本家は、演出家は、彼らを嘲笑い

 ………されど
 舞台役者は、最悪の結末を決して認める事はなく
 最悪の結末だけは回避しようと、反抗す




to be … ?






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