以前一度聞いてみたことがある
少女「あなた組織の黒服でしょ?普段から私に奢ったり助けたりしてくれてるけど良いの?」
黒服D「はい?」
少女「ほら、組織の人たちから何か言われたりしないの?」
黒服D「そうですね・・・我々組織はあまり他の構成員と話す機会も無いですから、その辺りは心配ありませんよ」
少女「そう・・・」
少女「あなた組織の黒服でしょ?普段から私に奢ったり助けたりしてくれてるけど良いの?」
黒服D「はい?」
少女「ほら、組織の人たちから何か言われたりしないの?」
黒服D「そうですね・・・我々組織はあまり他の構成員と話す機会も無いですから、その辺りは心配ありませんよ」
少女「そう・・・」
あの時、会話はそこで終わらせたけど何となくわかった
この黒服は私の面倒を見てるせいで、多分危うい立場に立たされかけている
もしかするとそれが原因で組織に消されてしまうかもしれない・・・
何となく、何となくだけど、それはイヤだ
この黒服は私の面倒を見てるせいで、多分危うい立場に立たされかけている
もしかするとそれが原因で組織に消されてしまうかもしれない・・・
何となく、何となくだけど、それはイヤだ
黒服D「・・・難しい顔してますが、どうかしましたか?」
少女「別に、ちょっとした考え事よ」
少女「別に、ちょっとした考え事よ」
最近の私は少しおかしい
私にとって敵である組織の一員であるこの黒服の事を心配したり、信用しかけている
今までに何度もチャンスがあったのに能力を使わなかったのもそうだ・・・
あまり良い状態とは言えない
この黒服は今はまだ私を助けてくれているけど、何時敵になるかわからない存在なのに・・・
信用したいなんて思っちゃいけない
考えちゃいけない
私にとって敵である組織の一員であるこの黒服の事を心配したり、信用しかけている
今までに何度もチャンスがあったのに能力を使わなかったのもそうだ・・・
あまり良い状態とは言えない
この黒服は今はまだ私を助けてくれているけど、何時敵になるかわからない存在なのに・・・
信用したいなんて思っちゃいけない
考えちゃいけない
少女「はぁ・・・」
黒服D「?」
少女「何でもない」
黒服D「?」
少女「何でもない」
私を、子供を巻き込むような事はしたくないと貴方は言った
貴方を信用しないと、貴方には強力しないと私は言った
優しい貴方すら信用できない私を、貴方は何故助けてくれるのですか?
貴方を信用しないと、貴方には強力しないと私は言った
優しい貴方すら信用できない私を、貴方は何故助けてくれるのですか?