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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 仄暗い魂-01

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匿名ユーザー

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「や・・・やめ、ろ・・・やめてくれ・・・!!」

月無き夜の住宅街に佇む、黒いスーツを着たサングラスの男
右手には、未来チックなモデルの銃
左手には、ぽたりぽたりと滴る真っ赤な血
そして、目の前には

「『やめろ』ぉ? よく言うねぇ、みぃんな自分で殺しといてさぁ?」

何かに腰掛けて楽しげに笑う、ショートヘアの少女
彼女は、小さな身体を乗せていたもの―――山積みになった黒服の屍骸から、ぴょんと飛び降りる

「ねぇ見てよこれぇ、ぜぇぇぇぇぇぇんぶ!テメェが1人でやったんよ、分かるぅ??」

手を広げて、にたにたと笑い続ける少女
彼女達の立つその地は、赤と黒で埋め尽くされていた
心臓を撃ち抜かれた黒服
顔の形が残らないほど殴られた黒服
首があらぬ方向に曲がっている黒服

「ち、違う! お、俺じゃ・・・俺じゃない!」
「じゃあ誰だっていうのかなぁ? ここに立ってるのはテメェだけ・・・だったらテメェだけっしょ?」

黒服に指を差しながら、口角を限界まであげている少女

「テメェはここで生き残った・・・つまりさぁ、
  テメェは晴れて最強の黒服になれたっつーわけよぉ、嬉しいよねぇ? ヒャッハハハハハハハハ!!」

静まり返った住宅地に響く、狂った笑い声

「俺じゃない・・・俺じゃ、ない・・・・・・お前がやったんだぁ!!!」

激昂した黒服が、その笑い声を掻き消すように叫び、
少女に銃口を向け、己の怒りのままに引き金を引いた――――――――


「アタシ、仮にも女なんだけどぉ?」


銃声が、虚しく響いた

「・・・・・・な・・・・」

黒服は、己の胸を撃ち、血を吐いてその場に仰向けに倒れた

「ヒャハハハハハハ! 馬っ鹿じゃなぁい!? アンタ今まで何見てきたのよぉ!?」

少女は罵り、穴の空いた胸を執拗に蹂躙する。口から大量の血を苦しそうに噴き出す

「知ってるぅ? 『インフルエンザは地球外のウィルス』なんだってさぁ?」

少女の背後に、液状の蛇のような竜のようなものがぬるりと現れた

「―――――――――ッ!!」
「人間って面白いよねぇ、自分が作った法螺話にあっさり殺されちゃうんだからさぁ!
  “エイリアンが作った”ぁ?“エイリアンが地球人を操る”ぅ??
  ありえないってぇ!ヒャハハハハハ!!」

虫の息となった彼は言葉を発することもできず、液状の蛇に飲まれた―――否、「飲み込んだ」

「ま、インフルエンザをそんなに一杯飲んじゃったらどうなるかわかるよねぇ?
  分かんない訳ないよねぇ?? だってここ、こんなに静かなんだもん!
  ・・・って、聞いちゃいないか、っヒャハハハハハハ!! ヒャァッハハハハハハハハハ!!」

物言わぬ躯達を踏み躙りながら、彼女は満足そうに高らかに笑って闇夜を歩いていった

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