「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 夢幻泡影-41a

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Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
12月24日、太陽は既に沈み、月が高く上った頃
とは言っても、今日はどんよりと曇ってるわけで

(裂邪>ミナワが来ないなんて珍しいな・・・何かあったんだろうか
(理夢>まぁ、あいつの事だから、テメェを喜ばせる為に何か考えでもあるんじゃねぇのか?
    今日はクリスマスイヴだしよぉ
(裂邪>それもそうだn・・・ビェックシィッ!! ウヒィ、今夜は冷えるなぁ・・・雪でも降るか?
    あぁ、理夢の毛皮あったけぇ・・・
(理夢>けど主の読みは大当たりだぜぇ! プレゼントを待ちきれないガキ共がもう寝てやがる!
    極上の美味い夢が大漁だぁ!!
(裂邪>だろ? 俺が思うにクリスマスと正月は絶好の夢喰らい日和だよ
(理夢>クククク・・・違いねぇ
(裂邪>しっかし哀しいもんじゃのぉ、実際にサンタクロースがいる訳でもないのに
(理夢>なんだ、主知らねぇのか? 「サンタクロース」も立派な都市伝説だぜ?
(裂邪>まぁそうだけどさぁ、俺この14年間で「サンタクロース」なんて見たことないぜ?
    ていうか、今世間一般に知られてる赤と白の「サンタクロース」は、
    かの有名な炭酸ジュースを売っている会社のイメージだったって聞いたぞ?
    どうせ都市伝説もそっちの姿なんだろ? 偽りだよ、偽り
    「人」の「為」って書くけど、それでもそんな「偽り」ってあって良いのかねぇ
(理夢>どうした主? 寒さの所為で痛さが倍増してねぇか?
(裂邪>ほっとk・・・ん? 理夢、ちょいと下りろ
(理夢>ん? 良いけどよ

理夢はそのまま真下の路上に下りていった
そこにいたのは、ガキ2人とロリっ子3人、おっさん2人
おっさんのうち、ぐったりしている1人は良い年こいてサンタのコスプレをしていた
残りは顔馴染だった

(裂邪>諸君、こんな時間にどうかしたかね?
(正義>あ、お兄ちゃん

正義達だった

(勇弥>裂邪さん、どうしてこんなところに?
(裂邪>それよりそのおっさん誰?
(大王>おっさんだと!?
(裂邪>いやあんたじゃなくてそっち、コスプレの方
(正義>サンタさんだよ?
(裂邪>あーはいはい、サンタですねサンタ。どこかのデパートの店員か?
    何でこんなところに・・・誰か、ここの近くに家無いの?
(勇弥>いや、だからコスプレじゃなくて・・・
(楓>“本物”なんですよ、裂邪さん
(裂邪>分かった分かった、それは本物の・・・・・・・は?
(理夢>主、こいつ・・・都市伝説の気配だ
(裂邪>マジすか? でもプレゼントは?ソリは?トナカイは?
(コイン>プレゼントはこっちー
(奈海>トナカイやソリは何処かに行ってしまったらしいんだけど・・・
(裂邪>へぇ、で? 何か嫌な予感するんだけど、そのプレゼントどうする気?
(正義>僕達で配るんだよ!

こ・・・こいつは・・・

(裂邪>・・・正気か?
(楓>そうだ、裂邪さんも手伝ってくれませんか?
(裂邪>いいよ
(理夢>おいおい主、テメェの弟とその友人の頼みなんだからよ、少しは・・・って早っ!?
(裂邪>ロリの言う事は聞かなきゃダメだってエロい人が・・・訂正
    折角のクリスマスなんだし、ロリっ子に夢を送らなきゃ・・・訂正
    こんな多くのプレゼント、お前らだけじゃ無理だろ?
(理夢>下心見え見えじゃねぇか!?
(コイン>やったー!これで少し減らせるよー!
     じゃあ裂邪さん、この難しい字のプレゼントね!
(裂邪>(狐耳かぁいい)ん?難しい字・・・

「首塚」
「獄門寺」

(裂邪>待て待て待て待て待ておい!?
(奈海>何か問題でも?
(裂邪>いや、無いけど・・・あれ?もしかしてそこのおっさんも手伝うの?
(大王>おっさん言うな!? まぁそうだが
(裂邪>ヒッハハー! 「恐怖の大王」が恐怖じゃなくて夢を配るのか!
    メリークリスマス!! 新しい大王の誕生だ!! 素晴らしい!実に素晴らしい!!

目の前に雷が落ちた

(裂邪>――――――――――っぶなぁ!?
(大王>うるさい!俺だって好きでやってるんじゃないぞ!?
(裂邪>あぁ分かった分かったごめんごめん
(正義>じゃあお兄ちゃん宜しくね!
(裂邪>いやガチで待て、それでも多くね?
(正義>それでも、配らないとダメだし・・・
(裂邪>ハァ・・・しゃぁねぇな、増援呼んでやる
(勇弥>増援?

俺は携帯を取り出し、アドレス帳から電話番号を引き出す
こき使うみたいで申し訳ないが・・・

(裂邪>もしもしローゼちゃん?
(ローゼ>《あら裂邪さん、メリークリスマスですわ♪》
(裂邪>実はそのクリスマス関連で話があるのよ・・・
(ローゼ>《ん~? どうかなさって?》
(裂邪>「サンタクロース」の代わりにプレゼント運ぶことになったんだけどさぁ、
    そういうのが「組織」の仕事に入ってたらお手伝いをお願いしたいのy
(ローゼ>《あらぁ!「サンタクロース」が!? それは一大事ですの!
      どちらです?すぐに向かいますの!》
(裂邪>えっと、学校町の東区の・・・あぁ、都市伝説が7つくらい密集してたら多分俺らだわ
(ローゼ>《わかりましたわ! では後程お会いしましょう♪》

通話が切れた
かなりノリノリだった気がしないでもないが、それはいいや

(裂邪>んじゃ先に

《ファントム》
《バブル》
《シャドー》
《インフォーム!》

(シェイド>フン、妙ナ仕事ヲ任サレタモノダ、全ク
(ウィル>うぉっと、お呼びですかい旦那ぁ!
(ミナワ>ほえ!?ご、ごごごご主人様!
(裂邪>よしお前ら、今かrキャー!?

一瞬目を見張った
一瞬涎が出そうになった
何故かミナワがサンタに変身していた
肩にあるべき布は無く、谷間を覆う布も無く、膝下を隠す布も無い
もう1つ言うと、帽子が無い。あるのはネコミミだけ
かなり大胆なネコミミニスカサンタだ
さらに、胸が少し大きい12歳ヴァージョンだし
嬉しいけど、嬉しいけど・・・

(裂邪>ご、ごごごごごめんミナワ! 無理矢理外に出しちまって・・・寒いだろ!?い、今上着貸してやr
(ミナワ>あ、だ、大丈夫ですよ、私は都市伝説ですから、このくらいなら平気です
(裂邪>そ、そうか? 寒いなら正直に言えよ? またお前が風邪でも引いちまったら・・・
(ミナワ>・・・心配してくれてありがとう、裂邪♪
     でも、こうしたら温かくなりますから

ミナワの顔が迫ってくる
これは受け入れなければ
周り?知らねぇよそんなの
今日はクリスマスイヴ、無礼講だ無礼講
俺は己の唇で、彼女のやわらかい唇を受け止めt―――

(ローゼ>お待たせしましたの~♪
(蓮華>・・・って、何やってるんですかそこの2人は

―――止める前にローゼちゃん達が降臨した

(裂邪>あ、ローゼちゃん!来てくれてありがtチャー!?

目玉が吹っ飛びそうになった
俺の目の前には、ロリっ子サンタが11人
いつから「組織」は黒服から赤服にイメチェンしたのだろう

(裂邪>ど、どうしてこんなことに・・・ちょ、レクイエムちゃんまで!?
(レクイエム>う、ううううるさい! そんな目で私を見るな!///
(裂邪>どんなヤらしい目に見えたの!?
(ロベルタ>いやぁ、ローゼさんが珍しく「サンタの服を貸してください!」っていうもんだからさぁ、
      いい機会だからアタシが持ってる服を皆に貸してあげたの☆
(ローゼ>ワタクシ、一度でいいからサンタクロースというものになってみたくて・・・おほほほ♪
(日天>何故オレまでこんな格好を・・・エーテルサマニミセタカッタ///
(ライサ>わーい! 私もサンタさんになったよー!
(裂邪>ほ、ほえぇ・・・

うわぁ・・・やべぇ皆可愛すぎるzグハァ

(裂邪>痛たたたたた・・・
(ミナワ>コホン、ご用件は分かりました
     早く手分けして行かないと、夜が明けてしまいますよ?
(裂邪>そうだな。 んじゃこれ、ローゼちゃん達の分
    ちょっと多いけど、大丈夫?
(ローゼ>問題ありませんわ~♪
(裂邪>じゃ、宜しく! さぁて俺達も行くかぁ!『シャドーズ・クリスマス』!

無茶振りに順応できるこいつらに感服する
シェイドは黒いソリになり、一部を長く伸ばして理夢の首元と両前足の付け根に巻きつける
ミナワはプレゼントを持って早々にソリに乗り、理夢の頭にトナカイの角をつける
そしてウィルは増殖し、赤と緑に輝いている
俺も続いてソリに飛び乗ると、ミナワが何処から出したのか、サンタ帽を被せてくれた

(裂邪>じゃ、俺は先に行ってるぜ。 健闘を祈る!
(ミナワ>皆様も、お疲れの出ませんように!

指示を出すと、理夢が走り出し、そして空を飛んだ
丁度その時、空から雪がふわり、ふわりと落ちてきた

(ミナワ>わぁ、雪ですよご主人様!
(裂邪>やっぱり今日はホワイトクリスマスか
    あぁ、雪を見ると去年の今頃を思い出すなぁ
(ミナワ>も、もぉヤダ裂邪ったらぁ/// そんな昔のこと思い出さないで下さいよぉ///
(裂邪>覚えてる? 俺がお前に言った事
(ミナワ>忘れる訳無いじゃないですか!
     私は裂邪と出会った日から、貴方に言われた事を忘れた事なんてありませんよ?
(裂邪>あーもぅ大好きミナワ♪
(ミナワ>裂邪ぁ♪
(シェ+理>さっさと配れぇぇぇぇぇぇ!?

怒られた。仕方ないので

(裂邪>ミナワ! この5つをこの地点で『デリバラブル』!
(ミナワ>はいご主人様!

ミナワはプレゼントを宙に放り投げると、1つずつシャボン玉の中に閉じ込め、
それらをゆっくりと地上に下ろしてゆく
あとはシャボン玉が自動的に届け先に向かうという寸法だ
俺って天才、ミナワ最高。シェイドは快適だし、理夢は速いし、ウィルは綺麗だし

(裂邪>このまま町中のロr・・・コホン、町中の奴らに夢配っちまうぞぉ!
(シェイド>了解シタ
(ミナワ>はい、ご主人様♪
(理夢>OKィ!
(ウィル>がってんでい!

白い雪降る黒い闇夜の中、俺達はプレゼントを運び続けていた

   ...To be Continued/オチは大王の作者に丸投げする

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