「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 夢幻泡影-49

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Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
気が付けば、俺は何処かの公園にいた
誰もいない静かな公園―――いや、声が聞こえる
女の子の、泣いている声
声のする方向へと、嫌に眩しい公園を歩いていくと、少女が1人、蹲っていた

(裂邪>・・・お嬢ちゃん、どうしたの?

少女は泣きながら、己の頭上を指し示す
見上げれば、木の枝に引っかかった風船があった
手を放してしまって、届かなくなったんだろう
でも、俺にとっては何とか届くくらいの高さだったのが幸いだったな
風船を取って、しゃがんで彼女にそれを差し出した

(裂邪>はい、もう放しちゃダメだぞ?
(少女>・・・う、ん・・・

少女はしっかりと風船を握った
その直後、俺は彼女にぎゅっ、と抱きしめられた
戸惑う俺に構う事なく、彼女は俺の顔を見上げ、

(少女>・・・ありがとぉ、おにいたん・・・♪

可愛らしい笑顔で、そう言った
あぁ、この子は俺にどうされたいのだろう
抱かれて気付いたがこの少女、見た目は幼稚園くらいなのに、胸がデカい
近年のロリっ子の発育具合は何とも素晴らしいようで
愛くるしい笑顔に柔らかいロリ巨乳の感触で、完全に男の欲が丸出しになっちゃった訳で
しかしここは公園、時間は昼間、しかも相手は見知らぬロリっ子
ロ○レイ○は好きだけど、実際にやらかすような残虐な精神は持ち合わせてないので、大人しく抑制していると

(少女>・・・おにい、たん?
(裂邪>ん?・・・どうした?
(少女>あの、えっと・・・おにいたんの、好きにしても・・・いいよ?

さぁて、凄い展開になって参りました
状況は先と変わらず。 だがたった今、少女に「いいよ」と言われてしまった
この場合、男が取るべき行動は2つに1つ
『脱がせる』か『破る』か、だ
俺は幼女の一張羅を破るような極悪人ではないので、ここは前者で行かせてもらおう

(裂邪>・・・やめて欲しかったら、いつでも言えよ?
(少女>うん・・・♪

世間は、俺を悪だと言うだろう
『ロリコン』は最低だと罵るだろう
知るか勝手に言ってろバーカ!! 少女を幼女をロリを園ジェるを愛でて愛して何が悪い!?
愛しくて狂おしくて仕方ないんだ俺の気持ちも考えろよ!
まぁ、とにかく
俺はこの見ず知らずの巨乳幼女を遠慮無く頂くことに――――――




(理夢>馬鹿はテメェだぁぁぁぁぁぁぁ!!!
(裂邪>ホデュアァァァァァァァ!?

邪魔が入った
背後から忍び寄ってきた白い化物によって、その長い鼻で突き飛ばされる俺
主の夢に勝手に入ってきやがってこのペット風情が・・・

(裂邪>おいコラ理夢ぅ!! 契約者であるこの俺を突き飛ばすとは良い度胸d―――
(理夢>まだ分かんねぇのか!? テメェ、今“痛かった”かよぉ!?
(裂邪>お陰様で脊椎複雑骨折してるわッ・・・あれ?

 ・・・イタクナーイ
ということは、だ

(裂邪>もしかして、夢ですか?
(理夢>やっと気付きやがったかバカ主! そいつは都市伝説だ!

へ?
聞き返そうとするや否や、巨乳幼女はすっ、と立ち上がったかと思えば
その姿は一瞬にして、2本の尻尾が生えた二足歩行の巨大な化け猫となった

(仙狸>っち、食事の邪魔をしおって・・・
(理夢>テメェなんかに主を廃人にされてたまるか!
(裂邪>うっわぁ・・・ネコの癖に可愛くねぇな、せめて格好はそのままでさっきの姿に戻ってくrグハァ
(理夢>こんな時に何言いやがってんだテメェは!?
(裂邪>しっかし何だあいつ? 夢に出てきて幼女に化けるネコなんて聞いたことないぞ?
(理夢>あいつは中国の妖怪、「仙狸」だ。「猫又」と「夢魔」を足して2で割ったような奴だな
    夢に入ってこれるって話は聞いたことねぇが、恐らく神通力でも使いやがったんだろ
(仙狸>ニャニャニャニャニャ・・・まずは精気からゆっくり頂こうと思っていたが、
    そのガキの肉ごと喰らってやろうか!

鋭い爪を立て、「仙狸」は俺に向かって襲いかかってきた
咄嗟に理夢に跳び乗り、奴の反対方向へひらりと避けさせる

(裂邪>こんなところで死ぬなんてユメもキボーもありゃしない!
    アタシは夢喰いメリー! あんたを送り返してあげるわ!!
(理夢>テメェまた変なアニメ見てんのか!?
(裂邪>変なじゃない! メリーたんかぁいいよメリーたん
    あのロリボディをペロペロしたいぜちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!
(仙狸>うわぁ、こんな変態を喰おうとしてたのか俺は
(裂+理>お前(テメェ)が言うな!!
(仙狸>うるさい! その減らず口を二度と叩けぬようにしてくれるわぁ!

ネコの身体能力を活かして、再び距離を詰める「仙狸」
しかし奴は大きなミスを犯してる

(裂邪>理夢!『壱不路(イチフジ)』!
(理夢>OKィ!!

前足で地面を蹴り、上体を起こす理夢
その瞬間、「仙狸」の身体が、空中でピタリと止まった

(仙狸>――――――ニャっ!?

その隙に、理夢の鼻で巻き付けさせ、遠心力をつけた俺が奴に蹴りを食らわせた
勢い良く吹っ飛んだ「仙狸」は、何が何だか分かっていない様子だった

(仙狸>なっ・・・何をした!?
(裂邪>とりあえず周りとか見てみようか
(仙狸>周り――――――ッ!!

空も見えず、月の光も届かない真っ暗な森の中
先程までの公園は何処へやら
まぁ勿論、これは理夢が見せている夢な訳だが
さっきまで「仙狸」が見せていた夢を喰らい、同時に自分の夢に張りかえる
例えるなら遊戯王のフィールド魔法の交換かしら

(仙狸>ど、どういう・・・
(裂邪>控えい控えい、このお方を何方と心得る?
    悪しき夢を喰らう正義のヒーローかっこ笑いかっこ閉じ、“夢喰い”の「獏」様にあらせられ奉る候
(理夢>途中のふざけた表現要らねぇ!! あと最後面倒臭ぇ!!
(仙狸>「獏」だと!? っくそ、最初からこいつを狙ったのが間違いだったか!

焦り出した「仙狸」が両手を突き出し瞬間、爪の先から稲妻のようなものが走った
あれも神通力って奴か・・・だが「獏」の力を舐めるな!

(裂邪>『仁多過(ニタカ)』!

俺が指を鳴らした直後、俺を乗せた理夢の幻影が横一直線にずらりと並ぶ
その内、1つ、2つ・・・と稲妻によって掻き消される

(仙狸>ば、「獏」にこんな力が!?
(裂邪>夢の中限定だけどなぁ!

後ろを取って理夢が爪を突き立てた
ぱっ、と紅を闇にばら撒きながら、巨体が弾き飛ばされる
夢の中で良かった、服が汚れなくて済むよ

(仙狸>グアッ・・・ち、くしょう!
(裂邪>お前も『畜生』だろうがよ。理夢、トドメ刺しちまえ
(理夢>ククク、OKィ

よろめく「仙狸」が、また何かやらかそうとする前に、

(裂邪>ウヒヒヒヒ・・・『惨成火(サンナスビ)

パチン、と指を鳴らした
刹那に、「仙狸」の足元から泥に塗れた腕が幾つも飛び出し、奴の足を掴む

(仙狸>何っ!? こ、これは・・・!?

さらに、その巨大な身体は徐々に徐々に、泥の中へと沈みこむ
「仙狸」がもがけばもがくほど、早く、そして深く

(理夢>そいつは、元々この夢を見ていた奴を襲った悪夢の結末だ
    テメェは今、見た者の精神的苦痛と同じ痛みを味わってんだぜ?
(裂邪>しかも精神だけじゃ終わりません、契約のお陰でパワーア~ップ
    それじゃ「仙狸」さん?・・・良い悪夢を。ヒハハハハハハハ!!
(仙狸>こ・・・この、ガキィィィィィィィ―――――

よく悪役が言ってるようなベタな捨て台詞を吐いて、「仙狸」は泥の中に完全に埋もれた
二足歩行のネコはネコじゃないって偉い人が言ってたから問題ないよね

(裂邪>あ~ぁ、疲れた・・・って、夢の中なのになにゆえ疲労?
(理夢>そりゃ戦闘したからだろ? 3年も居んのに、んなことも分かんねぇのかよ・・・
(裂邪>いやぁ、眠くて眠くて仕方ないのよ
    じゃ、俺また寝るから―――――なぁ、二度寝ってどうやってすんの?
(理夢>俺様に訊くな

結局、その一日は寝不足気味だった・・・

   ...To be Continued

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