…両者、一歩も譲らず、引かず
青年は黒服の体を抱きかかえたまま、少女と静かににらみ合っていた
青年は黒服の体を抱きかかえたまま、少女と静かににらみ合っていた
…わかっている
こんな少女と睨み合うなど、大人気ないとわかっている
わかってはいる、が
ここは、譲れないところなのだ
……それに
青年としては、この少女が組織の者と思わしき者と歩いていた場面を見た時点で、若干の警戒があるのだ
組織の連中に、弱っている状態の黒服を渡したくない
…黒服は、組織の一員でありながら、組織から抹消される恐れもある行動をとっているのだ
ヘタに、弱っている所を狙われたら…!
こんな少女と睨み合うなど、大人気ないとわかっている
わかってはいる、が
ここは、譲れないところなのだ
……それに
青年としては、この少女が組織の者と思わしき者と歩いていた場面を見た時点で、若干の警戒があるのだ
組織の連中に、弱っている状態の黒服を渡したくない
…黒服は、組織の一員でありながら、組織から抹消される恐れもある行動をとっているのだ
ヘタに、弱っている所を狙われたら…!
「…どうしても、引かないの?」
「当然だろ」
「当然だろ」
当たり前だ
ここで、引いてなるものか
ここで、引いてなるものか
「…お前も、こいつの知り合いみたいだけど。俺の方が、こいつとの縁は深いんだ。俺に任せやがれ」
そうだ
こちらの方が、この黒服との付き合いは長いのだ!
小学生の頃、見つけられて以来、定期的に顔を合わせてきた
高校の頃は、学費も一部援助してもらってきたのだ
こちらの方が縁が深い
だから、こちらが黒服をこのまま保護して問題ないだろう!
かなり無理のある理論だが、青年は勢いで通そうとする
少女は、一瞬、う、と押されたが…
…しかし、それでも引かない!
こちらの方が、この黒服との付き合いは長いのだ!
小学生の頃、見つけられて以来、定期的に顔を合わせてきた
高校の頃は、学費も一部援助してもらってきたのだ
こちらの方が縁が深い
だから、こちらが黒服をこのまま保護して問題ないだろう!
かなり無理のある理論だが、青年は勢いで通そうとする
少女は、一瞬、う、と押されたが…
…しかし、それでも引かない!
「…そう言うセリフは、視線をその人の胸から外してから言ったらどう?」
「う!?」
「う!?」
…う
その
み、見ないようにしてるんだぞ!?
これでも、見ないようにしてるんだぞ!?頑張ってるんだぞ!!
その
み、見ないようにしてるんだぞ!?
これでも、見ないようにしてるんだぞ!?頑張ってるんだぞ!!
……しかし
やっぱり、目を放せる訳ないだろちくしょぉおおお!!!!!
いや、さっさと隠してやれ、とも思うけど!
だが、隠してやれるようなもん持ってる訳じゃなし
自分が着ているシャツでも着せてやりたいが……一言言おう
やっぱり、目を放せる訳ないだろちくしょぉおおお!!!!!
いや、さっさと隠してやれ、とも思うけど!
だが、隠してやれるようなもん持ってる訳じゃなし
自分が着ているシャツでも着せてやりたいが……一言言おう
それはそれで、エロくて困る
譲らない、引かない
既に、黒服が気を失うように眠ってから一時間
深夜の公園内で、静かにバトルは続くのだった
既に、黒服が気を失うように眠ってから一時間
深夜の公園内で、静かにバトルは続くのだった
終わってしまえ