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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 無垢なる支配者と蜘蛛・C-No.0-07b

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 レクイエムからの報告を聞き、セシリアは考え込む
 ……「溶けない氷の剣」?
 バルディエルに、そんな能力はあっただろうか?
 それに、棺桶、か……

「……そういえば、「教会」では、都市伝説を封じ込める技術が発達していたな」
「都市伝説を封じ込める技術?」

 首をかしげたレクイエムに、あぁ、とセシリアは頷く
 「教会」はその立場上か、都市伝説を封じ込める技術が発達しているのだ
 死んだ人間が悪霊などとして復活しないよう、死者を収める棺桶に特殊な加工を施す事も多いのだと言う

「棺桶に、攻撃が通らなかったと言っていたな、都市伝説能力での攻撃だろう?」
「もちろんだ………まるで、無効化されているかのように、通用しなかった」

 やはり、か
 メルセデスが持っていたという棺桶は、「教会」の特殊技術で作られた物である可能性が高い
 そして

「……メルセデスが常に行動を共にしているという存在は…その、棺桶の中にいる可能性が高いな」
「まぁ、やっぱりかくれんぼですの?」

 ころころと、どこか無邪気にそういってくるローゼ
 …彼女らしい発言だ
 セシリアは小さく苦笑する

「そういう、可愛い理由ならばよいのだがな」
「……都市伝説を封印するような棺桶の中に人が、か?」

 レクエイムの発言に、真面目な表情に戻るセシリア
 あぁ、と頷いて見せる

「人…と言うよりも、「都市伝説そのもの」の可能性が、高い。もしくは、「都市伝説に飲まれた人間」のどちらか、だな」
「別に、棺桶を出て行動していてもよいとは思うが…」
「……それが不可能だ、としたら?」

 セシリアの、その発言に……レクイエムが、ホットミルクを飲もうとカップに伸ばしていた手を、止めた
 眉を顰め………その発言の意図に気付いたのか、眉をひそめる

「………その推測、あたっていたならば…連中は、ずいぶんと危険な存在を飼っている事にならないか?」
「まったくだ」

 小さく、苦笑する
 できれば、あたっていてほしくないと願いながら

「…あの棺桶は。何らかの都市伝説、もしくは、都市伝説に飲まれた契約者を「封印している物」である可能性が高い」

 そして
 あのメルセデスと相方が任務をこなした後の惨状
 あんな惨状が作り上げらたのは

「その、封印されている者が解き放たれた場合………それは、理性など何もなく、暴れまわるだけの化け物である可能性が、高い」

 文字通りの、化け物
 メルセデスが、それを常に持ち歩き、いつでも解放できる状態である、可能性
 その事実に………セシリアは小さく戦慄を覚えた

 ………その化け物が学校町で解放されたら、どれだけの被害が出るのか?と言う、最悪の想像をしながら






to be … ?






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