(ローゼ>白い砂浜、青い海・・・そして赤く燃える太陽・・・
やっぱり海は最高ですわ♪ おほほほほほほほ♪
やっぱり海は最高ですわ♪ おほほほほほほほ♪
ビーチパラソルの下、サマーベッドに寝転がり、
レモンの輪切りが飾られたティーカップに口をつける赤いビキニを着た赤い長髪のグラサン少女
「組織」のR-No.0、ローゼ・ラインハルトだ
レモンの輪切りが飾られたティーカップに口をつける赤いビキニを着た赤い長髪のグラサン少女
「組織」のR-No.0、ローゼ・ラインハルトだ
(蓮華>何考えてるんですか貴方は
上位メンバー全員で休暇だなんて前代未聞ですよ?
(ローゼ>まぁまぁ、細かいことはお気になさらず
というか蓮華ちゃんもすっかりその気じゃありませんの♪
(蓮華>うぐ・・・こ、これは、その・・・
上位メンバー全員で休暇だなんて前代未聞ですよ?
(ローゼ>まぁまぁ、細かいことはお気になさらず
というか蓮華ちゃんもすっかりその気じゃありませんの♪
(蓮華>うぐ・・・こ、これは、その・・・
と、R-No.1――六条 蓮華は己の姿を恥じるように身を縮こまらせる
自分の髪と同じ緑色のワンピース水着のスカートが、頭の天辺の触角とほぼ同時に潮風に揺れていた
自分の髪と同じ緑色のワンピース水着のスカートが、頭の天辺の触角とほぼ同時に潮風に揺れていた
(蓮華>・・・き、今日だけですからね、今日だけ
(ローゼ>はーい♪ あ、蓮華ちゃんもあちらで遊んできては如何?
(ローゼ>はーい♪ あ、蓮華ちゃんもあちらで遊んできては如何?
彼女はサングラスをあげて、きゃっきゃと元気な声が聞こえる海を見つめた
楽しそうに、5人の少女が水を掛け合いながら遊んでいた
ウェーブのかかった長めの金髪の、黄色いスクール水着を着た胸の滑らかな少女、R-No.2――ロール・レインウォーター
首筋までの短めの茶髪、やや大きい胸を強調するような珈琲色のビキニを着た少女、R-No.6――ロベルタ・リベラ
オレンジ色のツインテールに、これまたオレンジ色のスクール水着を着た少女、R-No.7――ラピーナ・レスピーギ
黒髪ポニーテールを揺らす、雪の結晶が描かれた空色のビキニを着た少女、R-No.8――乱堂 凛々
濃い青色の髪に、紺色のスクール水着を着た小学校低学年程の少女、R-No.10――ライサ・ルイプキン
楽しそうに、5人の少女が水を掛け合いながら遊んでいた
ウェーブのかかった長めの金髪の、黄色いスクール水着を着た胸の滑らかな少女、R-No.2――ロール・レインウォーター
首筋までの短めの茶髪、やや大きい胸を強調するような珈琲色のビキニを着た少女、R-No.6――ロベルタ・リベラ
オレンジ色のツインテールに、これまたオレンジ色のスクール水着を着た少女、R-No.7――ラピーナ・レスピーギ
黒髪ポニーテールを揺らす、雪の結晶が描かれた空色のビキニを着た少女、R-No.8――乱堂 凛々
濃い青色の髪に、紺色のスクール水着を着た小学校低学年程の少女、R-No.10――ライサ・ルイプキン
(ロール>キャッホー♪ やっぱ夏の海はサイコーってカンジぃ♪
(ライサ>ローゼお姉様ー!蓮華お姉様ー! こっちで遊ぼうyきゃあっ!?
(ロベルタ>えへへ、ライサちゃん仕留めたりー!
(凛々>せやけどあんまりはしゃぎすぎるのも良ぅないで。海だけに、s
(ラピーナ>ストォップ! ダジャレ禁止なんだよー!!
(ライサ>ローゼお姉様ー!蓮華お姉様ー! こっちで遊ぼうyきゃあっ!?
(ロベルタ>えへへ、ライサちゃん仕留めたりー!
(凛々>せやけどあんまりはしゃぎすぎるのも良ぅないで。海だけに、s
(ラピーナ>ストォップ! ダジャレ禁止なんだよー!!
微笑ましい光景に、ローゼは思わず噴き出してしまった
つられて蓮華も小さく笑うが、すぐにコホン、と咳払いをし、話を変えた
つられて蓮華も小さく笑うが、すぐにコホン、と咳払いをし、話を変えた
(蓮華>・・・ところで、レジーヌさんはどうしたんですか?
あの人がこの光景を見て大人しくしてるとは思えないんですが
(ローゼ>あぁ、レジーヌちゃんは―――
(羅菜>心配は無用でござるよ
あの人がこの光景を見て大人しくしてるとは思えないんですが
(ローゼ>あぁ、レジーヌちゃんは―――
(羅菜>心配は無用でござるよ
2人が隣のビーチパラソルに目を向けると、
淡い桃色のスクール水着を着た、長い黒髪を靡かせる少女、R-No.9――流崎 羅菜と、
その横でぐったりとしている紫色のパレオを着た、長すぎる紫の長髪の少女、R-No.5――レジーヌ・ルーフィオがいた
淡い桃色のスクール水着を着た、長い黒髪を靡かせる少女、R-No.9――流崎 羅菜と、
その横でぐったりとしている紫色のパレオを着た、長すぎる紫の長髪の少女、R-No.5――レジーヌ・ルーフィオがいた
(レジーヌ>溶ける
(ローゼ>あ・・・レジーヌさんは暑いところが苦手でしたわね;
(蓮華>この方が平和ですけどね
(羅菜>熱中症の恐れもある故、レクイエム殿に海水の用意を頼んだでござるが・・・
(レクイエム>今持ってきたぞ
(ローゼ>あ・・・レジーヌさんは暑いところが苦手でしたわね;
(蓮華>この方が平和ですけどね
(羅菜>熱中症の恐れもある故、レクイエム殿に海水の用意を頼んだでござるが・・・
(レクイエム>今持ってきたぞ
ちゃぷん、と音を立て、水のたっぷり入ったバケツが砂地に置かれる
(羅菜>む、かたじけないでござる、レクイエム殿
(レクイエム>あぁ良い、気にするな・・・ん? 貴様等どうした?
(蓮華>・・・いえ、何というか、その・・・
(ローゼ>レクイエムさん・・・それは派手すぎないかしら?
(レクイエム>あぁ良い、気にするな・・・ん? 貴様等どうした?
(蓮華>・・・いえ、何というか、その・・・
(ローゼ>レクイエムさん・・・それは派手すぎないかしら?
胸元がばっくり開いた白のスリングショットを着ている白いセミロングの巨乳少女、R-No.4――レクイエム・リッケンバッカー
その水着の所為で、いつもは見られない胸の谷間に描かれた「ヒエロニムスマシン」の設計図の刺青まで露出している
その水着の所為で、いつもは見られない胸の谷間に描かれた「ヒエロニムスマシン」の設計図の刺青まで露出している
(レクイエム>派手? 良いだろう別に、誰も見やしない
(ローゼ>そ、そう言われても・・・その、殿方もいらっしゃる事ですし
(日天>オレのことは気にするな
(ローゼ>そ、そう言われても・・・その、殿方もいらっしゃる事ですし
(日天>オレのことは気にするな
と言っているのは黒のスイミングパンツを履いた黒髪の少年、R-No.3――栄 日天
見た目は子供ばかりのR-No.上位組で、唯一の男メンバーである
見た目は子供ばかりのR-No.上位組で、唯一の男メンバーである
(蓮華>・・・ってどこ見てるんですか。『気にするな』という台詞を吐くなら面と向かって発して下さい
(日天>悪魔かあんたは!?・・・体系は子供とは言え、女性をジロジロ見るのは騎士道精神に反する
(レクイエム>なぁ、あいつあんなキャラだったか?
(羅菜>かっかっか、女子ばかりの拙者等の中では、正しく騎士のような存在でござるからなぁ、日天殿は
(ローゼ>あらぁん照れてらっしゃるのぉ? こっちにおいでなさってぇ♪
(日天>悪魔かあんたは!?・・・体系は子供とは言え、女性をジロジロ見るのは騎士道精神に反する
(レクイエム>なぁ、あいつあんなキャラだったか?
(羅菜>かっかっか、女子ばかりの拙者等の中では、正しく騎士のような存在でござるからなぁ、日天殿は
(ローゼ>あらぁん照れてらっしゃるのぉ? こっちにおいでなさってぇ♪
声に色気を足してローゼが呼びかけると、日天は顔を真っ赤にしてすくっと立ち上がり、
(日天>・・・独りにさせてくれ
と言って砂浜の向こうへと駆けだした
(ローゼ>あぁん、折角の殿方とのあまぁいビーチのひと時がぁ~・・・
(レクイエム>ローゼ、貴様の脳味噌恐らく故障してるぞ
(蓮華>・・・男に戻って、溜まった分の性欲が爆発しかけたのでしょうか
(レジーヌ>性欲と聞いて
(羅菜>大人しく寝てるでござる
(レクイエム>ローゼ、貴様の脳味噌恐らく故障してるぞ
(蓮華>・・・男に戻って、溜まった分の性欲が爆発しかけたのでしょうか
(レジーヌ>性欲と聞いて
(羅菜>大人しく寝てるでござる
ばしゃっ!とレジーヌの頭上から海水をぶちまける羅菜
直後に、ローゼが伸びをしながら立ち上がった
直後に、ローゼが伸びをしながら立ち上がった
(ローゼ>ん~! よし、ワタクシも目いっぱい遊びますわよ~!
(蓮華>え、日天さんは放っておいて宜しいのですか?
(ローゼ>あのお年頃の殿方はそっとしておいた方が良いと思いますわ♪
(蓮華>自分が誘惑した癖に・・・
(蓮華>え、日天さんは放っておいて宜しいのですか?
(ローゼ>あのお年頃の殿方はそっとしておいた方が良いと思いますわ♪
(蓮華>自分が誘惑した癖に・・・
そう言って、ローゼは赤い髪を風に揺らしながら、ライサ達のいる海へと駆けていった
...To be Continued