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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 次世代の子供達-18

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 ………その日
 女子に囲まれていた空井 雀に向けられた男子の視線の、中に
 「敵意」とは明らかに違うものが混ざっていたのだが、さて、彼は気づいただろうか


「直斗」
「……お前らも、気づいただろ?」

 いつものように、屋上で皆で昼を食べよう、ということになり、廊下を歩いて行きながら
 龍哉達は、こそこそと会話をしていた
 高校になってから、彼らの昼食の輪に加わるようになった彼女は、今日は昼の前に提出物を教師に出してくるようで、今はまだいない
 だから、話せるならば、今のうち

「はい。微かに、気配が」
「何かしらと契約したんだろうな、あれは」
「んー………悪いもんじゃなけりゃ、いいんすけど」
「流石に、何と契約したまではなぁ」

 空井 雀
 彼が何かしらと契約したであろう気配を、彼らは確かに感じていた
 ……が、肝心のそれが何なのか、までは推察しきれない
 契約した都市伝説が、契約者の傍に常に寄り添っているタイプなら、楽だったのだが

「晃、アンサーに聞いてみたら?」
「…………無理。こっちが、直接遭遇した訳じゃ、ないから……」
「クラスが別だものね。ちらっと見ただけじゃ、わからないだろうし」

 神子の言葉に、晃が少し申し訳無さそうに答え、優もうーん、と考えこむ

「……機を見て、ちょっと話した方がいいかもな。都市伝説について、どれだけ知ってるか、も確認したい」

 ぽつり、と、そう口にしたのは直斗だった
 ですね、と、龍哉も頷く
 契約してしまったのならば、非日常に足を踏み入れてしまったのならば
 遅かれ早かれ、知るべきなのだから

「だな、ヘタに「組織」過激派とか、あんましよくねぇ集団に接触されちゃ、問題ないし」
「そこんとこも、きちんと説明しないと駄目っすねー………まぁ、俺っち達で説明できる範囲で、っすけど」
「「組織」「首塚」「獄門寺家」「教会」「レジスタンス」……こんだけ説明すれば、大丈夫じゃない?」
「……いっぺんに、説明したら。混乱される、かも」

 何せ、相手はクラスメイト
 慎重に、慎重に
 ただし、なるべく、早く


 ようこそ、「こちら側」へ
 きっと、契約してしまったからには、知ってしまったからには、巻き込まれてしまうだろう
 せめて、自分達が戦うべき「狐」との、その戦いには、巻き込まれませんように
 そう、祈るしかないのだ



「……そういえば、直斗。貴方が一番先に気づいたの?」
「ん?……あぁ、まぁな、皆との付き合い長いせいか、案外、気づくの早くなってな」

 神子の言葉に、そう言って直斗は肩をすくめてみせた
 もう、と、神子は少し呆れたような表情を浮かべる

「直斗も、私と同じで契約者じゃないんだから。あんまり敏感になりすぎないでよ?アブノーマル持ちでもないんだから」
「わかってるって。ま、気をつけていくから、大丈夫だよ」

 気楽な様子でそう答える直斗の、その姿が
 神子にはどうにも、危なっかしく見えて仕方ないのだった


to be … ?





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