【はないちもんめの人の話より】
……さて、ぼろぼろにはなったものの、事件は解決した
帰ろうか、と思ったその時。龍一の携帯が着信を告げた
画面を見ると、息子たる龍哉からだった
…事件は解決したのだし、出ても問題ないだろう
帰ろうか、と思ったその時。龍一の携帯が着信を告げた
画面を見ると、息子たる龍哉からだった
…事件は解決したのだし、出ても問題ないだろう
「………龍哉、どうした」
『あ、お父さん。あの、怪我をなさっているならば、憐が治療する、と申し出ているのですが』
『あ、お父さん。あの、怪我をなさっているならば、憐が治療する、と申し出ているのですが』
…………
うん?
うん?
「………何のことだ」
『隠さなくとも、大丈夫です。憐が心配していまして、遥様がすっごく殴りこみかけたそうでしたが、直斗が止めてくれました』
『隠さなくとも、大丈夫です。憐が心配していまして、遥様がすっごく殴りこみかけたそうでしたが、直斗が止めてくれました』
…………うん、よし、直斗よくやった
親友の息子に、龍一はそっと心のなかでGJを送った
親友の息子に、龍一はそっと心のなかでGJを送った
『優と晃に、スーパーハカーさんからご連絡ありまして』
「………しまった。そこから、か」
「………しまった。そこから、か」
しまった。あの二人の母親の契約都市伝説を忘れていた
どこかかしらの監視カメラなりなんなりに、映ったか
後は、その気になればいくらでも辿れるだろう
どこかかしらの監視カメラなりなんなりに、映ったか
後は、その気になればいくらでも辿れるだろう
………後で説明しなければ
龍一はそっと、ため息を付いたのだった
龍一はそっと、ため息を付いたのだった
終われ