狼少女との一戦の後1ヶ月ほどが過ぎたころ
無事に少女も体調を治し、共に行動するようになった
彼女の能力は身体、再生力強化であり、元々病弱だった少女は能力のおかげで毎日を楽しんでる様子だ
無事に少女も体調を治し、共に行動するようになった
彼女の能力は身体、再生力強化であり、元々病弱だった少女は能力のおかげで毎日を楽しんでる様子だ
そんなことはさておき、現在この2名が暮らしている町に「夢の国」とかいうチート都市伝説がやってきたらしい
その都市伝説は子供を狙うとかいうので自分は自主的に少女を自宅から学校までの送り迎えをしている
ある日のことだった、当日少女は最近始めた部活で夜になってから下校ということになり、当然自宅まで送るのも夜になってしまった
その都市伝説は子供を狙うとかいうので自分は自主的に少女を自宅から学校までの送り迎えをしている
ある日のことだった、当日少女は最近始めた部活で夜になってから下校ということになり、当然自宅まで送るのも夜になってしまった
少女「すいませーん おまたせしましたー」
少女が駆け足でやってくる
男「今日も部活はどうだった?」
少女「はい今日も思いっきりがんばりました!」
少女は満足そうな顔で男と自宅に向かい帰り始めた
少女が駆け足でやってくる
男「今日も部活はどうだった?」
少女「はい今日も思いっきりがんばりました!」
少女は満足そうな顔で男と自宅に向かい帰り始めた
ちょうど学校と自宅の中間地点だろうか
急にメルヘンな音楽が流れ始めた
急にメルヘンな音楽が流れ始めた
少女「あれ?この曲ってエレクトリカ(ry」
男「たしかにそうだけど、それ以上いうと面倒くさいことになるからやめとけ」
男「(もしかしたらあれですか、『夢の国』ですか・・・)」
曲のなる方向に警戒をしつつ手に銃をイメージし、作り出す
男「たしかにそうだけど、それ以上いうと面倒くさいことになるからやめとけ」
男「(もしかしたらあれですか、『夢の国』ですか・・・)」
曲のなる方向に警戒をしつつ手に銃をイメージし、作り出す
男は少女に迂回して帰った方がいいだろうということを提案し、正面から出会うのを避けた
次の交差点に差し掛かった時、またあの、パレード曲が聞こえる
少女「あれ・・・まだ聞こえる・・・」
少女の方も警戒をしながら音の方向に注意している
それにしても不気味な空気である
次の交差点に差し掛かった時、またあの、パレード曲が聞こえる
少女「あれ・・・まだ聞こえる・・・」
少女の方も警戒をしながら音の方向に注意している
それにしても不気味な空気である
万が一、戦うことになった時のために担当の黒服にメールで状況を送ることにした
万が一の時のことを考えると高確率でフラグになるのは正しいようで、
メールを送信したあと少女へ振り向こうした時だった
少女の背後から某ネズミが「ハハッ!バックアタックだよ!」とでも言いそうな感じで
少女に今まさにつかみかかろうとした時だった。少女は後ろに気づかないようで、俺がとっさに構えた銃口が自分に向けられているとでも思ったのだろうか
メールを送信したあと少女へ振り向こうした時だった
少女の背後から某ネズミが「ハハッ!バックアタックだよ!」とでも言いそうな感じで
少女に今まさにつかみかかろうとした時だった。少女は後ろに気づかないようで、俺がとっさに構えた銃口が自分に向けられているとでも思ったのだろうか
男「伏せて!」
声の言う通りにわけのわからぬまま地面に伏せた少女を確認すると、俺はあの某ネズミの頭に向かって遠慮なく引き金を引いた
ネズミは銃弾にまともに当たったようで、後ろに倒れた
声の言う通りにわけのわからぬまま地面に伏せた少女を確認すると、俺はあの某ネズミの頭に向かって遠慮なく引き金を引いた
ネズミは銃弾にまともに当たったようで、後ろに倒れた
少女を立ち上がらせ、何が起きたのかを説明すると、後ろに振り向きネズミを見つめ
少女「わ!ミッ(ここから先は著作権上の理由で削除されました)さんだー!」
めったなことをいわないでください、後が怖いです
少女「わ!ミッ(ここから先は著作権上の理由で削除されました)さんだー!」
めったなことをいわないでください、後が怖いです
黒ネズミはしばらくすると透明になる感じで消滅した・・・
そして遠くからこえが聞こえた
『夢の国では人は死なない、だからマスコットだって・・・ねぇ?』
そして遠くからこえが聞こえた
『夢の国では人は死なない、だからマスコットだって・・・ねぇ?』
中の人的な意味なのだろうか、遠くからまたネズミやらリスやらアヒルやらがこっちに向かってくるのをシルエットで確認する事ができた
これは相手にできんと思い少女の手を引き逃げようとした時
黒服「こっちです!、走りますよ!」
銃声を聞き駆け付けたのだろうか、黒服が交差点の向こうで呼んでいるのを確認すると
二人は黒服のほうへ走りだした。黒服と合流し、逃走中に小さな公園に出た
黒服「ここまでくれば余裕もあるでしょう」と独り言をいうと、集中し始めた
これは相手にできんと思い少女の手を引き逃げようとした時
黒服「こっちです!、走りますよ!」
銃声を聞き駆け付けたのだろうか、黒服が交差点の向こうで呼んでいるのを確認すると
二人は黒服のほうへ走りだした。黒服と合流し、逃走中に小さな公園に出た
黒服「ここまでくれば余裕もあるでしょう」と独り言をいうと、集中し始めた
すると、公園の真ん中に小さな建物ができた。店のようだが店名が書いてない
黒服「さぁ、中へどうぞ。」
黒服が二人を中に入れると、ドアを閉めた
建物の中には沢山の婦人服がハンガーに吊るされている。ブティックのようだった
黒服「さぁ、中へどうぞ。」
黒服が二人を中に入れると、ドアを閉めた
建物の中には沢山の婦人服がハンガーに吊るされている。ブティックのようだった
黒服「とりあえず家までいければ、あれも追ってはこないでしょう」
すると、建物が少し振動すると黒服はドアを開け、少女に家に着いた旨を伝えた
少女と俺は戸惑った様子で外にでると、そこは先ほどの公園ではなく、少女の家の前だった
すると、建物が少し振動すると黒服はドアを開け、少女に家に着いた旨を伝えた
少女と俺は戸惑った様子で外にでると、そこは先ほどの公園ではなく、少女の家の前だった
黒服は少女を家に送るからここで待つよう言い少女を送った、少しして戻ってきた黒服に
男「まさか、あんたの能力って・・・」
黒服「ご察しの通りです、『客の消えるブティック』ですよ
まあ消えるといってもワープがメインでして、達磨になったりはしないのでご安心を」
男「まさか、あんたの能力って・・・」
黒服「ご察しの通りです、『客の消えるブティック』ですよ
まあ消えるといってもワープがメインでして、達磨になったりはしないのでご安心を」
そういうと黒服はドアを閉め、また少し振動すると、今度は自宅前だった。 店から出る時
男「あ、お礼言い忘れてた。ありがとう」
黒服「契約者を守るのも我々の仕事ですから」と言い笑顔で店のドアを閉めた
俺が瞬きしている間に店は消えてしまっていた
男「あ、お礼言い忘れてた。ありがとう」
黒服「契約者を守るのも我々の仕事ですから」と言い笑顔で店のドアを閉めた
俺が瞬きしている間に店は消えてしまっていた
ようやく長い一日が終わりを迎えようとしていた
男「『夢の国』とかチートだろ・・・jk」とつぶやきながら家へと戻っていった
男「『夢の国』とかチートだろ・・・jk」とつぶやきながら家へと戻っていった