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連載 - 黒髪のメリーさん-01

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匿名ユーザー

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黒髪のメリーさん 01


TEL【でっかく生きろよ男なら~ 横道それずにまっしぐら♪】

女「電話なんて珍しいな・・・」

突然の電話に、少しおどろく。
友達がいないわけじゃない。多いとは言えないけど、濃い友人がいる。
単にほとんどメールで済ませているだけだ。

女「非通知・・・」

基本的に非通知はロクなトコからの電話ではないというのが持論だ。

TEL【過激に生きてる男なら ハートはいつでもまっかっかっかっか 燃えてるさ♪】

着ウタはなかなか鳴り止まない。ワン切りではなさそうだ。
出てみよう。
架空請求や宗教の勧誘の電話くらいなら問題ない。むしろ望むところだ。
私は今までに999件、そのテの電話を言い負かしてきた。
これが架空請求だとしたら、1000件達成だ。レジェンド(凄)である。

好奇心と、向上心で電話に出る。

???『私、メリーといいます。今、大通りのアニメイt』
ぴっ

電話を切る。なんだ、ただのイタ電か。
しかも声は少女のそれだった。最近の幼女は悪い子だな。

メ『いきなり切らないで下さい。今、とらのあ●前にいます。』
今度は向こうから切られる。

女「近づいてる・・・」


メ『今、ゲーマ●ズ前にいます。』
メ『今、メ●ンブックス前にいます。』
メ『今、まんだ●け前にいます。』

ワンフロアづつ近づいてる…。

メ『今、三丁目のタバコ屋さんにいます。』
メ『今、お梅さん家の前にいます。』
メ『今、バスを降りました。』

どんどん近づいてくる。
まさかガチでメリーさん?これが私の後ろになったら、殺される?
いや、どうせ手の込んだイタズラだ。家まで来ても、声からして相手は自分より幼い、つまり私より弱い。どうにでもなるさ。

ぴんぽーん
メ『今、あなたのお家の前にいます。』

「おじゃまいたします。」

玄関から声が聞こえた。
不法侵入者め・・・農村の見知った仲ならともかく、他人じゃないか。
つかまえて警察に突き出してやる。
ト、ト、ト・・・軽そうな足音が階段を上ってくるのが聞こえる。そして足音は私の部屋の前で止まる。
メ『今、部屋の前にいます。』
トントンっと控えめなノックが聞こえ、次に着信がある。
メ『私メリー、今貴女の後ろにいます。』
ふっ、かかったな!ノックしたならドアからくるはず。そして私はドアを正面にして臨戦態勢だ。
入ってきた瞬間に確保だ。ふふふふふふふ

メ「あ、あのー・・・今貴女の後ろにいます・・・。」

女「あーはいはい、ちょっとまっててねー。今ドアから目が放せないから」

メ「で、ですから、貴女の後ろにいるんです。こっち向いてくださいよぉ」

女「だー、うっさいな・・・うええええええええええええ!!!!!!!?????」

振り向いたところには

メ「初めまして。私、メリーと言います。」

長くキレイな黒髪で、白黒のゴスロリ服に身を包んだ女の子。
いや、身長80~90センチほどの人形!?やっぱりホントのメリーさん?
私、どうなっちゃうんだろう…?

つづく




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