―第12章 温泉万歳!!―
暑い、暑すぎる。今年の暑さには暴力すら感じられる。別に俺は悪い事をした訳ではない。何故俺がこの暑さに苦しまねばならんのだ。
とりあえず皆にこう切り出してみる。
「という訳でだ、明日温泉に行くぞ。泊りだからしっかり準備するんだぞ?」
かなり唐突、なおかつ強引すぎはしたが温泉と聞いて、
「行くっ!絶対に行くっ!早速準備しなくっちゃ!!」
…まあなんというか、あいつらしいな。そういえば…
「あれ、あいつは何処行った?」
「ああ、あの五月蠅いのは簀巻きにしたまま放置してるけど?」
「その方がいいな。五月蠅いとこっちも困る。」
という訳で、いつものように始発列車で揺られる事数時間、ちょっとは名の知れた温泉街に着いた。
温泉街は久しぶりな気がする。早速今夜の宿をとろう。そう思った矢先―
「温泉饅頭食べたーいっ!」
おいおい、少しは自重してくれよ…
運よく純和風の温泉旅館をとる事が出来た。アポ無しでも何とかなるもんだな。さて、早速客室にでも行ってみるかな。
部屋の中はというと、日本古来の、というのが相応しいようなずいぶんと立派なところがとれた。さてと、早速だが汗でも流してこようかな。
やはり温泉というのはこうでなくては。内風呂は檜の湯船の所謂「檜風呂」であり、お湯の温度も入っていて気持ちのいい温度である。
今風呂に入ってるのは俺を除いては誰もいない。今の時間は風呂に入るには少し早目の時間である。そうでもして時間をずらさなくては向こう(女風呂)で悲鳴が上がっては困るのだ。
幸い向こうも人が入っていないようだ。今度は露天風呂に入ろう。露天風呂はというと、所謂「岩風呂」というやつだ。別に駄洒落のつもりで言った訳ではない。
やはり温泉というものは入っていて気持ちがいい。そう思っていた矢先―
バッシャーン!!「チョットォ!イキナリユブネニオシタリシナイデヨォ!」
「ヤッパリアマテラスサンハオモシロイ…」
「ヤッタワネェー!ア、コイツ!マチナサイヨォ!」
「マテトイワレテマツヒトハイナイ…」
「ヤッパリミンナオモシロイワ。」
「チョットォ!アンタミテナイデテツダイナサイヨ!!」
「ココハミズバナノデワタシガテツダッタラスグニツカマッチャイマスヨ?」
…うん、向こうは向こうで騒がしくやっているようだ。
「おーい、お前ら。もうそろそろ上がるから準備しとけよ?」
「「「はーい!!」」」
かくして俺の1人旅(?)は1日目を終えたのだった。
そのころ、忘れ去られた人はというと…
「モガー!ムガー!(だから俺の事を助けてくれっつうの!)」
「あれ、こんなところにサンドバックがある。折角だからこれで憂さ晴らしでもしようかな♪」
「モガモガモギャー!!!(え、だから中に俺がってギャー!!)」
暑い、暑すぎる。今年の暑さには暴力すら感じられる。別に俺は悪い事をした訳ではない。何故俺がこの暑さに苦しまねばならんのだ。
とりあえず皆にこう切り出してみる。
「という訳でだ、明日温泉に行くぞ。泊りだからしっかり準備するんだぞ?」
かなり唐突、なおかつ強引すぎはしたが温泉と聞いて、
「行くっ!絶対に行くっ!早速準備しなくっちゃ!!」
…まあなんというか、あいつらしいな。そういえば…
「あれ、あいつは何処行った?」
「ああ、あの五月蠅いのは簀巻きにしたまま放置してるけど?」
「その方がいいな。五月蠅いとこっちも困る。」
という訳で、いつものように始発列車で揺られる事数時間、ちょっとは名の知れた温泉街に着いた。
温泉街は久しぶりな気がする。早速今夜の宿をとろう。そう思った矢先―
「温泉饅頭食べたーいっ!」
おいおい、少しは自重してくれよ…
運よく純和風の温泉旅館をとる事が出来た。アポ無しでも何とかなるもんだな。さて、早速客室にでも行ってみるかな。
部屋の中はというと、日本古来の、というのが相応しいようなずいぶんと立派なところがとれた。さてと、早速だが汗でも流してこようかな。
やはり温泉というのはこうでなくては。内風呂は檜の湯船の所謂「檜風呂」であり、お湯の温度も入っていて気持ちのいい温度である。
今風呂に入ってるのは俺を除いては誰もいない。今の時間は風呂に入るには少し早目の時間である。そうでもして時間をずらさなくては向こう(女風呂)で悲鳴が上がっては困るのだ。
幸い向こうも人が入っていないようだ。今度は露天風呂に入ろう。露天風呂はというと、所謂「岩風呂」というやつだ。別に駄洒落のつもりで言った訳ではない。
やはり温泉というものは入っていて気持ちがいい。そう思っていた矢先―
バッシャーン!!「チョットォ!イキナリユブネニオシタリシナイデヨォ!」
「ヤッパリアマテラスサンハオモシロイ…」
「ヤッタワネェー!ア、コイツ!マチナサイヨォ!」
「マテトイワレテマツヒトハイナイ…」
「ヤッパリミンナオモシロイワ。」
「チョットォ!アンタミテナイデテツダイナサイヨ!!」
「ココハミズバナノデワタシガテツダッタラスグニツカマッチャイマスヨ?」
…うん、向こうは向こうで騒がしくやっているようだ。
「おーい、お前ら。もうそろそろ上がるから準備しとけよ?」
「「「はーい!!」」」
かくして俺の1人旅(?)は1日目を終えたのだった。
そのころ、忘れ去られた人はというと…
「モガー!ムガー!(だから俺の事を助けてくれっつうの!)」
「あれ、こんなところにサンドバックがある。折角だからこれで憂さ晴らしでもしようかな♪」
「モガモガモギャー!!!(え、だから中に俺がってギャー!!)」