―第16章 非難噴出雨霰―
「俺の名前はほしゅ・A・スゲナスゲ。またの名をクリスチーヌ剛田。気軽に剛田って呼んでくれて構わないぜっ!」っと、建前はこのくらいにしておいて…
「ふざけんじゃねぇっ!なんなんだよ!この名前っ!自分の名前なのに言い辛いじゃねえか!」
俺は相当怒っている。どこぞのボンクラが職務怠慢なんかしやがるからこんな変な名前を頂戴させられる羽目になったんだ!
「おーい、剛d「死ねぇ!」うおっとぉ!危ねぇじゃねえか!何すんだ!」
「今の俺は最高に「ハイ」ってやつだッ!憎きあのボンクラを倒すまでは誰も邪魔すんじゃねえっ!」
何だろう、今あいつを下手に刺激したら危険が危ないッ!俺の思考回路がそう警鐘を発している!
「まず手始めにお前からだッ!覚悟するがいいッ!」
「ちょっと待てっ!何故俺なんだ!?」
「お前だってさっき剛田って言ってただろうがッ!という訳でお前も同罪だッ!磔刑に処すッ!」
おいおい…そんな無茶な…
「死ねェッ!」
「させるかっ!」
生身で激しい殴り合いをする俺ら。…何やってるんだろう。兎に角こいつを止めなければ!かといって都市伝説の力を借りる訳にはいかない。という訳で―
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」
…俺らって一体何者なんだろう。生身でラッシュの速さ比べをする事になろうとは…
それにしても、こいつを「ハイ」にしちゃ拙かった。やはり俺の思考回路は正常に機能していたようだ。
「どうしたどうしたッ!お前の力はその程度だったのか?」
くっ…俺が押されている。やはりこいつは強い!
「止めだッ!!!」
「遅いっ!」
止めの一撃を前にして俺は全人類共通対男性用最終禁断秘奥義「金的」を炸裂させた!!
「●£&$㍉㍑㌢㌧㌢㌧♪☆ω※♂~!!!!」
間髪いれずに俺は全人類対応型最終奥義「弁慶の泣き所」を食らわせた!!
「ギャース!!!」
剛田はしばらく意識を失った。その後彼がどうなったかを知る者はいないという…
「何勝手に人の事消し去ろうとしてくれてんだ!まだこの通りぴんぴんしてるっつーの!」
―え?皆さんで考えた名前が気に入らないのかい?
「勿論だ!俺は男だっ!それなのに何が悲しくて青狸が出てくる漫画の少女漫画家を目指す女のペンネームを名のらにゃあかんのや!?」
―剛田さん、口調口調!
「うるせえ!元はといえばお前のせいだぞ!お前が碌でも無さすぎるからこんな結果になったんだ!分かってんのか?」
―分かりました。なら新しい名前を募集すればいいんですね?
「分かってんなら早くしやがれっ!」
―はいはい、善処しますよ…ッタク、セッカクラクデキルトオモッタノニ…
「俺の名前はほしゅ・A・スゲナスゲ。またの名をクリスチーヌ剛田。気軽に剛田って呼んでくれて構わないぜっ!」っと、建前はこのくらいにしておいて…
「ふざけんじゃねぇっ!なんなんだよ!この名前っ!自分の名前なのに言い辛いじゃねえか!」
俺は相当怒っている。どこぞのボンクラが職務怠慢なんかしやがるからこんな変な名前を頂戴させられる羽目になったんだ!
「おーい、剛d「死ねぇ!」うおっとぉ!危ねぇじゃねえか!何すんだ!」
「今の俺は最高に「ハイ」ってやつだッ!憎きあのボンクラを倒すまでは誰も邪魔すんじゃねえっ!」
何だろう、今あいつを下手に刺激したら危険が危ないッ!俺の思考回路がそう警鐘を発している!
「まず手始めにお前からだッ!覚悟するがいいッ!」
「ちょっと待てっ!何故俺なんだ!?」
「お前だってさっき剛田って言ってただろうがッ!という訳でお前も同罪だッ!磔刑に処すッ!」
おいおい…そんな無茶な…
「死ねェッ!」
「させるかっ!」
生身で激しい殴り合いをする俺ら。…何やってるんだろう。兎に角こいつを止めなければ!かといって都市伝説の力を借りる訳にはいかない。という訳で―
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」
…俺らって一体何者なんだろう。生身でラッシュの速さ比べをする事になろうとは…
それにしても、こいつを「ハイ」にしちゃ拙かった。やはり俺の思考回路は正常に機能していたようだ。
「どうしたどうしたッ!お前の力はその程度だったのか?」
くっ…俺が押されている。やはりこいつは強い!
「止めだッ!!!」
「遅いっ!」
止めの一撃を前にして俺は全人類共通対男性用最終禁断秘奥義「金的」を炸裂させた!!
「●£&$㍉㍑㌢㌧㌢㌧♪☆ω※♂~!!!!」
間髪いれずに俺は全人類対応型最終奥義「弁慶の泣き所」を食らわせた!!
「ギャース!!!」
剛田はしばらく意識を失った。その後彼がどうなったかを知る者はいないという…
「何勝手に人の事消し去ろうとしてくれてんだ!まだこの通りぴんぴんしてるっつーの!」
―え?皆さんで考えた名前が気に入らないのかい?
「勿論だ!俺は男だっ!それなのに何が悲しくて青狸が出てくる漫画の少女漫画家を目指す女のペンネームを名のらにゃあかんのや!?」
―剛田さん、口調口調!
「うるせえ!元はといえばお前のせいだぞ!お前が碌でも無さすぎるからこんな結果になったんだ!分かってんのか?」
―分かりました。なら新しい名前を募集すればいいんですね?
「分かってんなら早くしやがれっ!」
―はいはい、善処しますよ…ッタク、セッカクラクデキルトオモッタノニ…