―第46章 新たなるカード―
あらすじ とりあえず注意喚起
俺等はまだ地下室で話し合っていた。
「とりあえず、≪夢の国≫はどうするの?」
「決まってる。「鮫島事件」が発動する前に決着をつける。それか―」
「それか?」
「もし「鮫島」の発動に間に合わなかったら「鮫島」から『彼女』を護る。今のところそれしか方法はない。」
「≪夢の国≫とは俺がやる。お前らには一般市民の護りをお願いしたい。」
「……それは分かったわ。」
「そうだ、お前らに渡したいものがある。」
俺は傍らにあったトランプ4箱と日本刀二振りを2人に渡した。
「「これは…一体……?」」
「見ての通りトランプと刀だが?」
「そうじゃなくてっ!いきなり渡されても意味分かんないんだけど?」
「ああ、そうだったな。刀の方は、委員長のは「天之尾羽張」と言って、日本神話より伝わる素晴らしい神剣だ。」
「じゃあ俺のは?」
「剛田、お前さんのはな、「天羽々斬」と言うこれまた日本神話より伝わる神剣だ。」
「「じゃあこのトランプは?」」
「ああ、それは「トランプの全ての数字とジョーカーの枚数を足すと1年365日ないしは366日を表す」と言われているのを体現させた奴さ。」
「具体的にはどういう効果なの?」
「トランプのカード数52は1年の周期を表す。そして1つのスートの枚数は1つの季節が13週で変わることを示す。つまり―」
「つまり…?」
「時の流れ、そして空間を掌握する結界を作り出す。ただし、使えるのは13回。そしてジョーカー2枚、それは敵を切り裂く刃となる。」
「つまり、13回限定の時空掌握の結界を創る。そして、ジョーカーのカードで攻撃できるって事?」
「要約するとそう言う事だ。ちなみに、外で何が起ころうと結界の中は安全だから万一のための避難策としても有効だ。」
「これをどうして私達に?」
「一種の保険、ってやつだ。「鮫島」の能力が分からない今、安心して護りを任せられるのはお前らなんだ。」
「……分かったわ。護りは私達に任せて!」
保険、とは言ったが俺もトランプは持っている。護りは完璧だ。
それに、俺はまだ本当の『真の力』を隠しているからな。そしてこれらのアイテムは俺の『真の力』をカムフラージュさせるためのものなのだ……
あらすじ とりあえず注意喚起
俺等はまだ地下室で話し合っていた。
「とりあえず、≪夢の国≫はどうするの?」
「決まってる。「鮫島事件」が発動する前に決着をつける。それか―」
「それか?」
「もし「鮫島」の発動に間に合わなかったら「鮫島」から『彼女』を護る。今のところそれしか方法はない。」
「≪夢の国≫とは俺がやる。お前らには一般市民の護りをお願いしたい。」
「……それは分かったわ。」
「そうだ、お前らに渡したいものがある。」
俺は傍らにあったトランプ4箱と日本刀二振りを2人に渡した。
「「これは…一体……?」」
「見ての通りトランプと刀だが?」
「そうじゃなくてっ!いきなり渡されても意味分かんないんだけど?」
「ああ、そうだったな。刀の方は、委員長のは「天之尾羽張」と言って、日本神話より伝わる素晴らしい神剣だ。」
「じゃあ俺のは?」
「剛田、お前さんのはな、「天羽々斬」と言うこれまた日本神話より伝わる神剣だ。」
「「じゃあこのトランプは?」」
「ああ、それは「トランプの全ての数字とジョーカーの枚数を足すと1年365日ないしは366日を表す」と言われているのを体現させた奴さ。」
「具体的にはどういう効果なの?」
「トランプのカード数52は1年の周期を表す。そして1つのスートの枚数は1つの季節が13週で変わることを示す。つまり―」
「つまり…?」
「時の流れ、そして空間を掌握する結界を作り出す。ただし、使えるのは13回。そしてジョーカー2枚、それは敵を切り裂く刃となる。」
「つまり、13回限定の時空掌握の結界を創る。そして、ジョーカーのカードで攻撃できるって事?」
「要約するとそう言う事だ。ちなみに、外で何が起ころうと結界の中は安全だから万一のための避難策としても有効だ。」
「これをどうして私達に?」
「一種の保険、ってやつだ。「鮫島」の能力が分からない今、安心して護りを任せられるのはお前らなんだ。」
「……分かったわ。護りは私達に任せて!」
保険、とは言ったが俺もトランプは持っている。護りは完璧だ。
それに、俺はまだ本当の『真の力』を隠しているからな。そしてこれらのアイテムは俺の『真の力』をカムフラージュさせるためのものなのだ……