―第48章 夢の国、襲来前夜―
約束の日はすぐそこまで迫っている。秋祭り、それに合わせて≪夢の国≫が侵攻する。更にそれを狙ったかのように『組織』、その他の契約者が動く。
そして「鮫島」による壮大な「釣り」。これだけは止めなければならない。何しろ学校町の存亡にかかわる事態なのだから…
しかし、『組織』の一部といっても、詳しく知っている訳ではない。「鮫島」の契約者は黒服という名の都市伝説なのは分かるが、それがどの黒服なのかまでは分からない。
とにかく、最終準備に取り掛かろう。
俺は東区にスペードスート13枚、南区にダイヤスート13枚、西区にクローバースート13枚、北区にハートスート13枚をそれぞれ市役所の屋上の隅、雑居ビルの屋上、廃工場の煙突の上、そして神社の境内に目立つ事の無いように置いた。
あとは任意のタイミングで結界を発動させれば『時を切り取る結界』が出来上がる。
これで準備は完了だ。あとは祭り本番まで気長に待つ・・・!
≪夢の国≫の侵攻、そして「鮫島」の虚構を打ち砕く確証はない。ただ、人の心を知らぬモノの暴走だけは食い止めなければならない。そして強大なる力に取り込まれし少女の暴走も―
「…せめて、町の人を護れれば―」
少し無理をしてしまったのだろう。倒れるように俺は眠りに落ちた。
≪夢の国≫はすぐ其処まで来ている。果たして俺は街を護れるだろうか―
約束の日はすぐそこまで迫っている。秋祭り、それに合わせて≪夢の国≫が侵攻する。更にそれを狙ったかのように『組織』、その他の契約者が動く。
そして「鮫島」による壮大な「釣り」。これだけは止めなければならない。何しろ学校町の存亡にかかわる事態なのだから…
しかし、『組織』の一部といっても、詳しく知っている訳ではない。「鮫島」の契約者は黒服という名の都市伝説なのは分かるが、それがどの黒服なのかまでは分からない。
とにかく、最終準備に取り掛かろう。
俺は東区にスペードスート13枚、南区にダイヤスート13枚、西区にクローバースート13枚、北区にハートスート13枚をそれぞれ市役所の屋上の隅、雑居ビルの屋上、廃工場の煙突の上、そして神社の境内に目立つ事の無いように置いた。
あとは任意のタイミングで結界を発動させれば『時を切り取る結界』が出来上がる。
これで準備は完了だ。あとは祭り本番まで気長に待つ・・・!
≪夢の国≫の侵攻、そして「鮫島」の虚構を打ち砕く確証はない。ただ、人の心を知らぬモノの暴走だけは食い止めなければならない。そして強大なる力に取り込まれし少女の暴走も―
「…せめて、町の人を護れれば―」
少し無理をしてしまったのだろう。倒れるように俺は眠りに落ちた。
≪夢の国≫はすぐ其処まで来ている。果たして俺は街を護れるだろうか―