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連載 - とある組織の構成員の憂鬱-36

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匿名ユーザー

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「------っ、ん……」

 …深夜、胃の辺りに痛みを感じて、目が醒めた
 むくり、起き上がる

 ……何故だろうか
 同僚の誰かが、どこかで何かをやらかしたような気がする
 気のせい、だと言いのだが
 ちらり、寝台の傍に置いてあった時計に視線を移すと……まだ、2時
 …2時間しか、眠っていないか
 改めて、眠ろうとして…

「………」

 …ふと、嫌な予感がした
 過去に経験したある事を思い出し、寝台から起き上がり、玄関に向かう

 悲しいかな、彼の予想は当たっていた
 新聞受けに、朝刊と夕刊が入っている

 かつての友人から、「薔薇十字団」のバックアップを受けられるよう、取り計らってもらい
 同じ日の夜に、将門と対面し、籠釣瓶のことやらなにやら話し合い、一部苦言を呈してきて…
 その翌日は、完全な休日だった
 いい加減しっかりと休まなければならない、と言う自覚は充分にあった
 だから、その日はゆっくりと休むつもりだった
 ……休むつもりだったのは、事実だったの、だが

「……まさか、26時間も眠ってしまうとは……」

 …そう
 将門との話し合いを終えて自宅に戻り、半ば力尽きるように寝台に沈んだのが、あの日の夜12時
 ……それから、2時間しか眠らなかった、のではなく
 あれから、26時間もの間、自分は眠ってしまっていたのだ
 新聞受けに入っていた朝刊と夕刊の存在、そして、この二つの新聞の日付が、それを物語っている
 急いで携帯を確認し、メールや着信のたぐいが一切きていない事実にほっとする

「まったく……5年ぶりですね、こんな事は」

 「籠釣瓶」の捕獲作戦に結果的に失敗し、後始末やらなにやらで激務に追われ、仮眠ベッドに倒れこんで眠り続けて以来である
 つまるところ、今回はそこまで過労を溜めてしまった訳か

「……駄目ですね、私は。もう少し体調管理ができるようにならなければ…」

 苦笑しながら、黒服は小さく呟く
 彼の場合、体調管理以前に頼まれた仕事をNOと言えない事が原因だ、とか、天性の貧乏くじ特性により、同僚がやらかした事を感じ取ってしまうのが原因だ、とか
 本人が自覚していない問題が多多あるのだが…自覚していない以上は、直しようがない

 …26時間も眠ってしまった、となると、再び眠る気にもなれなくて
 さて、この時間をどう有効に使おうか
 黒服は、そちらへと意識を以降させていったのだった




 終わっておけ






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