マクラ

【名前】	マクラ
【読み方】	まくら
【分類】	人物 / 魔物（デーモンスパイダー）
【呼ばれ方】	マクラ、マクラの旦那
【備考】	なし

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デーモンスパイダー ムシ 人物 大樹の村 男性 魔物

【詳細】

ザブトンから産まれた子の一体。

インフェルノウルフ達からの呼び名(後述)、温泉にて男湯を自ら選んでいることからオスと思われる。
大樹の村の第一回 武闘会・騎士の部に出場するデーモンスパイダー代表となった個体。

「名前無しだと武闘会の時に困る」と懸念した村長がその時に名付けた。
ちなみに名前の由来は「ザブトンに比べて丸みがあるから」（村長はネーミングセンスの無さを自覚しながらも、当人が大いに喜んだので良しとした。）
大きさとしては畳半畳程度である。

元々「死の番人」と呼ばれるデーモンスパイダーであり、しかも代表選考を勝ち上がった特に強力な個体だけに、作中でもガチの強さを誇る。特に天使族など飛行能力を駆使して戦う相手には圧倒的に有利で、第一回大会ではコローネやティアを糸で捕獲して圧勝している。
戦闘スタイルの基本は、糸を張り巡らし、徐々に相手の動きを止めて攻撃を加えるというものだが、力も相当強く二本の腕を使って座った姿勢のダガをそのまま持ち上げてみたり、ブラッディバイパーを輪切りにしたりといった様々な技を使うことができる。
戦歴は第一回 武闘会 騎士の部で優勝、第二回大会でも準優勝。それ以前にもラミア族の住んでいるダンジョンの攻略に参加していた猛者でもある。
（なお、当人の希望で、優勝賞品の王冠とトロフィーは、主人公の家の棚に飾られている。）

デーモンスパイダー系でも数少ないネームドであるせいか、ザブトンの代役をすることも多い。
村長からは「マクラ」、村民からは「マクラさん」、インフェルノウルフからは「マクラの旦那」(*1)と呼ばれている。

なお、主人公の夢の世界では、ウノと共に、主人公の子供たちの武術の師匠であり、子供達から「師匠」と呼ばれていた。

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*1 書籍版の該当箇所では「マクラの姐さん」