スカウトチケット使用で出現した英雄は、雇用を行わないと保有した事にはなりません。
また、英雄はレベルを上げることで基本的なステータスが上昇していきますが、
それ以外にもトロンの装着・スキル訓練・能力訓練を行うことにより更なる強化を施すことができます。

トロン装着・スキル訓練・能力訓練は、必要なアイテムが足りていればレベルに関係無く実行出来るので、
この部分を効率良く強化することが出来れば、
自分よりも国家レベルの高い相手に対しても互角以上の戦いをすることが可能となります。
この先も戦争で勝ち抜いていくために、ここで知識を蓄え効果的な強化を行っていきましょう。

この項目では英雄雇用に関する知識、各種ステータス・強化項目などについて解説していきます。



英雄雇用の流れ

英雄は基本的に各種スカウトチケットを使用する事により出現し、雇用を行うことができます。
(ノーマル)スカウトチケットは初回無料で1枚使用することが可能です。
この無料雇用は使用後12時間経過すると再度使用可能になります。

チケットは10枚一括で使用する事も出来ます。
その場合、一度に10人の英雄が出現する形になりますが、
使用したチケットの種類に応じた上位レアリティの英雄が1人確定で出現します。

その他、チケット使用以外での英雄入手手段は
・戦争の「名誉物資支援所」でのスペシャル英雄出現
収集イベントでイベントアイテムを必要数集めての交換
・各種スターターパック購入
・ミッションの司令官報酬
といった感じになります。
チケット以外で出現したこれらの英雄は、取得時点で自動的に雇用され直接所持英雄枠に入ります。
(※所持枠が一杯だった場合でもその枠を超えて保有が可能

出現する英雄のレベルは、
チケット使用での場合は現在の国家レベルの70%(国家レベル100なら出現英雄レベルは70)で、
司令官報酬は国家レベルに関係なく固定、
スペシャル英雄、イベント英雄の場合は国家のレベル帯に応じた固定値となっています。
メイン画面「英雄」 ⇒ 使用チケット選択 ⇒ 確認画面 ⇒ 英雄出現
上記の流れで出現した英雄は、一旦訪問英雄待機所に送られます。
待機所には最大10人まで英雄を置いておくことが可能で、
「雇用」または「帰る」を実行しない限りここから消える事はありません。
また、待機所の最大数を超えるチケット使用は出来ないので
10名待機している状態での単発チケット使用、1人でも待機している状態での10連使用の場合は
雇用または帰るを選択し、先に枠を空けてから実行する必要があります。
待機所選択 ⇒ 英雄選択 ⇒ 確認画面 ⇒ 雇用完了
待機所で「帰る」を選択した場合、スキルを所持していないR+等級以下の英雄はそのまま消えるだけになりますが、
SR等級以上の英雄を帰した場合は所有しているスキルと同じ種類のスキルLDを1枚得ることが出来ます。
英雄は一旦雇用した後に継承を行い経験値の糧とする用途にも使えるので
スキルLD取得のために帰すかどうかは状況に応じて判断しましょう。

とは言ったものの、基本的にはスキルLDを貰った方が先々の事を考えるとお得なので
今後使う予定が無さそうだなと思った英雄はどんどん帰してしまっても問題はありません。
英雄選択、実行 ⇒ スキルLD取得



英雄のステータス確認

  • 保有英雄画面での各操作
この画面では、現在保有している英雄の各種ステータスを一覧で見ることができます。
また、各ステータスの高い順など、色々並べ替えて確認することも可能です。
保有英雄画面
  • 青枠】一覧ステータス切り替え
青枠3箇所の項目を選択することで、種類別の一覧データを切り替えて見ることができます。
簡易ステータス 能力ステータス トロンステータス
<簡易ステータス>
英雄のレベル・名前・等級・職業・装備トロンやスキルの簡易表示、
次回レベルアップまでのおおまかな経験値メーターなどが一覧表示されます。
<能力ステータス>
上から攻撃力・防御力・統治・指揮・職業能力・スキルの各数値を一覧で確認できます。
色が付いている項目は英雄の特化ボーナスが上乗せされている部分にあたります。
<トロンステータス>
各英雄が装備しているトロンの能力を一覧表示します。
色が付いている数値はエキスター装着分の能力が上乗せされている箇所です。
  • 黄枠】項目別一覧切り替え(ソート)
保有画面左下の部分を押すたびに、項目別の順番で一覧表示が切り替わります。
配置順 攻撃順 防御順 統治順 獲得順
<配置順>
左側から「艦隊司令官に任命している英雄」「惑星長官に任命している英雄」「それ以外でレベルが高い順
の優先順で一覧表示されます。
<攻撃順>攻撃力の高い順に一覧表示されます。
<防御順>防御力の高い順に一覧表示されます。
<統治順>統治の高い順に一覧表示されます。
<獲得順>左側から新しく雇用した順に一覧表示されます。
  • 赤枠】個別ステータス
英雄のステータス詳細を個別に確認できます。
この画面では、スキル訓練・能力訓練・トロンとエキスターの着脱・英雄の解雇が行えます。

黄枠>基本ステータス
攻撃力・防御力・統治・指揮の現在値です。英雄のレベルアップで上昇します。
数値の下の(+)の数字はトロン装備による上昇分です。
緑枠>所持スキル
所持しているスキルの種類と現在のスキルレベルです。
下の赤枠部分からスキル訓練を行うことができます。
青枠>職業能力
艦隊司令官・惑星長官に任命した際に、基本ステータスとは別に上乗せされる職業特有の能力ボーナスです。
下の赤枠部分から能力訓練を行うことができます。
橙枠>装備トロン
英雄が現在装備しているトロンが表示されています。上段が補助トロン、下段が戦闘トロンです。
その下の数値はエキスター装着による正確度、または回避の追加上昇値になります。
紫枠>英雄解雇
英雄を解雇します。解雇した英雄は二度と戻りません。
トロンを装備したまま解雇を実行した場合、そのトロンは未装備の状態で保有トロン一覧に戻ります。



英雄の各ステータス解説

攻撃
艦隊の攻撃力が上昇します。
防御
艦隊の耐久力が上昇します。
統治
惑星長官に任命した場合、元素加工施設を除くすべての惑星施設の効果が、統治の高さに比例して上昇します。
ハイパー研究管理者に任命した場合は、統治の値に比例して研究実行時のハイパー知識増加量が上乗せされます。
指揮
生産可能な艦隊数の上限が増加します。
艦隊の攻撃力と耐久力の総合的なステータスは、
英雄のステータス・職業能力・艦体性能・武器性能・装備性能」に艦隊数を掛け合わせた数値が基本値となり、
更にブースター使用・陣形変更・戦闘中のスキル発動などで基本値が増減します。
指揮が上がり保有艦隊が増えるほど艦隊の実質的な攻撃力・耐久力が上昇しますが、
戦闘中に敵の攻撃を受けて艦隊数が減ると、その分攻撃力と耐久力は減少していきます。
職業能力
職業ごとに設定された条件(特定武器装備・特定艦体搭乗)を満たすと、能力欄に記載されている上昇ボーナスが付きます。
全武器」「全艦隊」表記の職業能力はどの武器・機体でもボーナスが付きます。
また、アナリストの職業能力(抵抗・回避上昇)も搭乗機体に拘わらずボーナス効果があります。
スキル
英雄が所持しているスキルとそのレベルです。スキルレベルが高くなるほど性能が上昇していきます。
また、スキルレベルが12以上になると、上位の性能を持つAdv.スキルを習得する事が可能です。
スキルについての詳細は、攻略情報の「スキル」をご覧下さい。



SR+英雄の特化ボーナス

SR+等級の英雄には、攻撃力・防御力・統治・指揮・スキル・職業能力のいずれか一つに特化ボーナスが付与されます。
特化が付与されているステータス項目は色が変化した状態になっています。
戦闘系職業の場合は統治以外の特化5種からランダムで付与され、
統治系職業の場合は攻撃力と防御力以外の特化4種からランダムに付与されます。
各特化項目の特長は以下の通りです。

攻撃力特化
レベルアップ時の上昇ステータス値が+6になり、レベル毎の攻撃力上昇値が最低でも+1以上になる。
防御力特化
レベルアップ時の上昇ステータス値が+6になり、レベル毎の防御力上昇値が最低でも+1以上になる。
統治特化
レベルアップ時の上昇ステータス値が+6になり、レベル毎の統治上昇値が最低でも+1以上になる。
※攻撃力・防御力・統治特化の場合、レベル100でのステータス合計値(攻撃+防御+統治)は、
通常時516⇒特化時624で+108の差が付く。
指揮特化
レベルアップ時の指揮上昇値が20%上乗せされる。
※レベル100到達時の指揮数は、通常時42,000⇒特化時50,400で上乗せ分+8,400。
スキル特化
スキルレベルが3からスタートになり、強化に必要なスキルLDが「現在のレベル-2」の個数になる。
注※ただし、Advスキルを習得した場合はこの特化効果が消失する。
職業能力特化
職業能力が通常より+20される。

上記の通り、攻撃力・防御力・統治特化の場合はレベル100到達時で最終的な合計ステータス値が100以上上昇し、
指揮・職業能力特化の場合も同様に数値が大きく上乗せされます。
スキル特化は通常スキルのままで維持するのであれば有用ではありますが、
Advスキルにした場合、上記の通り特化効果が無くなってしまうので
他の特化よりステータスが低いSR+英雄になってしまいます。
後になって後悔することにならないよう、十分に注意しましょう。



最終更新:2017年11月22日 07:48