シタデル:クルーとのひと時(2)

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シタデル:クルーとのひと時(2)


シタデル:クルーとのひと時(1)の続き

ギャレス(待合せ) ロマンス


通常ならギャレスは、大使館で働く女性トゥーリアンと飲もうと芝居する場面。
ところが ロマンス では、その女性トゥーリアンは脇に追いやって、シェパードがギャレスとデートをする。

ギャレスを待っている間、静かにカウンターにたたずむシェパード。

やはり遅れてきたギャレス。
きっと、デートに相応しいドレスを探して手間取っていたのだろうが、女性を待たせてじらす作戦なのかもしれない。

女性トゥーリアンがギャレスに熱い視線を送る。

  • シェパード「トゥーリアンも休暇を取るのね。ここへはよく来るの?」

    シェパードは女性トゥーリアンに気付いて、彼女の方を見つめる。
    “このトゥーリアンの男性とデートするのは私よ”と、男性の独占をアピールするような視線。

    “人間の女性にトゥーリアンの男のの心を動かせるかしら。そして振られたら私が相手できるわ”と彼女は思ったに違いない。

    カジノの潜入作戦ででギャレスは、シェパードの事をを“アゴが外れそうなくらいセクシー”と言っていたことから、
    トゥーリアン男性も人間の女性は、とても魅力的に見えるようだ。
    クローガン男性の多くがアサリ好きなのと同じ理由かもしれない。
    例え異種族でも、美しい女性は美しいと…。
    クオリアン女性もヘルメットを取れば、人間並に大変美しい。
    ただ、その他の種族の女性は…。う…。

    彼女は諦めて向こうへ行って一人で踊り始める。

  • ギャレス「これが話していた例の最初のデートですか?」
    シェパードは無言で“イエス”と答える。

  • ギャレス「オーケー。…ああ、よく来るんだ。息抜きに丁度いいし、眺めも悪くない」
    “初対面でのデート”というシェパードと示し合わせた設定で芝居に入るギャレス。

    ふと、ギャレスの目にも女性トゥーリアンが映る。

    シェパードが“ギロ”っとした目でギャレスを見る。

  • ギャレス「でも、今は目の前の景色のほうがずっといい」

  • シェパード「それ、殺し文句のつもり?」
  • ギャレス「まさか。でもこの声がそうさせるんです…」

  • ギャレス「私は“アークエンジェル”ことギャレス ヴァカリアン。万能のトゥーリアンにして、不正のはびこる銀河に正義をもたらす者」

  • ギャレス「趣味はリーパー退治だ。で、君は?」

  • シェパード「連合軍のシェパード少佐よ」
  • ギャレス「シェパード? 噂は聞いたことがある」

    選択肢。 「例えばどんな?」 と、 「それは全部本当よ」 の2つ。

「例えばどんな?」

  • シェパード「へぇ、嬉しいわ」

  • ギャレス「頭が切れるうえ、セクシーで手強い。そして、やはりリーパー退治が趣味だとか」

「それは全部本当よ」

  • シェパード「体は嘘をつかないわ」

  • ギャレス「ぜひ確かめてみたいね」
    確かめるって、セクシーなのを? リーパー退治の方? どっちもか。
    一応、ME2では2人で一度ベッドに入ってる。

  • シェパード「大抵の女はそれで落ちるわけ?」

  • ギャレス「まあ…この声でささやけば…その…シェパード、もうネタ切れですよ」

  • シェパード「ひねり出して。出会ったばかりという設定よ」

  • ギャレス「分かりましたよ。いや、つまり…落ちない女はいないってことさ。そうだ…」
    ギャレスはダンスフロアを見たかと思えば、突然立ち上がってシェパードの腕を引っ張る。

  • シェパード「何をするつもり?」

  • ギャレス「面白くなりそうだ」

  • シェパード「ちょ、ちょっと待って…」

    ギャレスはシェパードの腕を引っ張ってダンスフロアに誘う。
    シェパードは踊りが下手なので…ギャレスの強引な誘いに抵抗する。
    ギャレスも、ダンスが下手なことは3年前のシタデルの店、フラックスの時から知っている。
    なので、ギャレスは予めシェパードが踊れるように見える方法を予習してきた。

    シェパードはなんとなく、右手をギャレスの肩に手を乗せている。

    シェパードはギャレスの動きに合わせて足を動かす。
    どんなダンスをするのか分からず、ただ合わせているだけ。

    この辺りからタンゴの音楽が流れてくる。
    地球に古くからあるダンス。シェパードもタンゴをいささかも知らないわけではないはず。
    タンゴを踊ったことがなくても、ギャレスがリードしてしばらくステップを踏めば、シェパードも慣れて、やがていい踊りができるはず。

  • ギャレス「時間がある時に習ってたんだ」
    時間がある時ってリーパーが来る前でしょうかね。

  • シェパード「後で覚えてなさいよ」

    ターンは上手にできなくても、シェパードはなんとかコケずに、ギャレスについてきている。
  • ギャレス「約束は約束だ」

    パラゴンアクション。 これを実行すると。

    2人の足がぶつかる。

    しかしギャレスは上手にステップをつなげる。

    シェパードもだいぶステップの動きが慣れてスムーズになってきた感じ。

    レネゲイドアクション。 これを実行すると…。

    シェパードは右足をギャレスの体に絡ませる。
    すると周囲で踊っていた客が歓声を上げて、2人を見るように周りに集まる。

    ギャレスはシェパードの体重を美しいポーズで支え、そこでポーズ。

    ギャレスは一体どこで習ったんだ? 地球かシタデルかな。

    シェパードの足の動きが大きくて、イヴニング ドレスが欠けてしまった。
    ドレスはあまり大きく伸びないんでこういうことに…。

    カウンターの傍から2人をじっと見つめるジェームズ。
    人間とトゥーリアンが上手にデートできるのか見物。
    あの銃と戦闘マニアのトゥーリアン、正義のアークエンジェルが、ダンスの下手なシェパードとダンスしているのが信じられないという様子。

  • ギャレス「さあ、覚悟はいいか?」

    レネゲイドアクション。 これを実行すると…。

    シェパードは、ジェームズの前に…顔も接近。
  • ジェームズ「うーん…うん?…うーん」
     と唸り声。
    どうリアクションしていいか分からないといったジェームズ。

    シェパードがジェームズから引き離されると観客は笑う。

    ジェームズがじっと見つめる中、そろそろタンゴもフィニッシュへ…。

  • ギャレス「どうですか? これで女は落ちると思いますか?」
    選択肢。 「喜んで」 と、 「その子は幸せね」 の2つ。

「喜んで」

  • シェパード「イチコロね。そのリーチとしなやかさが武器になるわ」

「その子は幸せね」

  • シェパード「今あなたの目の前に立っている女ならね」

  • ギャレス「ベッドの上ではもっとすごいですよ…」
    パーティの夜にはベッドで一緒にすごいことができます。


    テクノ音楽主流のこのバーでタンゴを踊った2人。
    4分余りも演じ、クルーとのひと時の中では最も長い場面になった。
    他のクルーがこの2人のタンゴを見たら、きっとひっくり返るに違いない。
    EDIなら録画して、エクストラネットに流して人気上昇で、また別な意味で名声が上がるという…。


グラント(待合せ)

C-Secのトゥーリアン士官に話し掛けると始まる。

  • シェパード「クローガンの件で呼ばれたの」
  • 士官「こちらへどうぞ、少佐」
    ここはヌードル ハウス。グラントが一時拘留されている場所。
    もちろん、ヌードルは食べるヌードルのこと。
  • シェパード「それで、グラント…何か言いたいことは?」
  • グラント「この間抜けが俺をぶち込みたがってる。お前なら何とかしてくれると思ってな」
  • C-Sec警官「シェパード少佐。お呼び立てしてすみません。このクローガンがどうしてもと言うものですから」
  • シェパード「大丈夫。彼の身元は私が保証する。必要ならサインもするわ」
  • C-Sec警官「恐れ入ります」
    トゥーリアンの士官は立ち去る。
  • シェパード「何があったの?」
  • グラント「さあな。少し飲んで、病院を抜け出し、窓ガラスを2、3枚割っただけだ」

    ここで選択肢。 「もう平気なの?」 と、 「怪我人は?」 と、 「出れて良かったわね」 の3つ。

「もう平気なの?」

  • シェパード「ラクナイに負わされた傷で入院していたはずじゃ…」
  • グラント「そうとも。じっとしてるのに飽きたんでね」
  • シェパード「傷が癒えるまで平静にするのが普通よ」
  • グラント「俺は普通じゃない」
  • シェパード「で、どうしてC-Secが?」
  • グラント「おおかた、割れたガラスのことだろうよ」

「怪我人は?」

  • シェパード「出してあげる前に念を押すけど…暴れたりしないで。いいわね?」
  • グラント「分かってる。手を出したりしないさ。病院は平和になったろうな」

「出れて良かったわね」

  • シェパード「病院から逃げ出した気持ちはわかるわ。私も苦手なの」
  • グラント「死にかけばかりだ」

  • シェパード「そうね。窓のことを話して」
  • グラント「誕生日の祝いに、分隊仲間が外に連れ出してやろうと言って、ロープで窓から降ろそうとしたのさ」
    クローガン記念病院の外側。窓ガラスが割れて、落下していくグラント。
    「あああ」と声を上げながら落ちる。
  • シェパード「今日が誕生日なの?」
  • グラント「まさか。俺は水槽育ちだぞ? とにかく、クローガン記念病院で写真を撮ったんだ」
    クローガン記念病院の前の、大きなクローガンの銅像によじ登って、自分を誇示するグラント。
  • シェパード「行政区で?」
  • グラント「ああ。その内C-Secがやってきたが、連中はカンカンだ。車を燃やされたせいかもな。よく思い出せない」
  • シェパード「どうして燃えたの?」
  • グラント「リンコルの瓶を投げつけてやったのさ。強い酒だから派手に燃えたっけな」
    言葉がないシェパード。
  • グラント「C-Secの奴ら、慌てて飛び出してきたよ」
  • グラント「もう要らないと思ったからマシンは頂いた」
  • シェパード「…」
  • グラント「だが、いくらも走らないうちに止められて、あそこに激突して終わりさ」
    燃え続けるC-Secシャトル。隣で燃えてるのに、さっきから落ち着いて会話してたってことか。
  • グラント「奴ら反乱鎮圧用の泡剤をまいてきたが、俺には通じなかった」
  • シェパード「それはどうして?」
  • グラント「火だるまになったからさ。マシンが燃えたって言ったろ?」
  • グラント「おい、ちゃんと聞いてるのか?」
  • シェパード「ごめんなさい。じゃあ、どうして捕まったの?」

    ここで選択肢。 「償うべきよ」 と、 (話をでっちあげる) の2つ。

「償うべきよ」

  • シェパード「グラント。他人の車を燃やしたら謝らないとね」
  • グラント「ああ。車を燃やして悪かった」
  • シェパード「…」
  • グラント「…もう二度としないよ」

(話をでっちあげる)

  • シェパード「任せておいて…失礼、このクローガンはスペクターの秘密部隊の一員なの」
    英語では「タスクフォース」と言っている。
    タスクフォースと言えばあのギャレスの父親の…。
  • シェパード「オペレーション ファイヤー コブラ…クローに参加してるのよ」
  • C-Sec警官「オペレーション ファイヤー コブラ クロー?」
  • シェパード「そうよ。私が身元を引き受けるわ。損害は弁償するから請求書を送って」
    まさかこっちに請求書が?! うう…。
  • C-Sec警官「ええ、そのためにサインを頂きました。クローガン、お前はツイてるぞ。二度と世話を焼かすなよ」
  • シェパード「心配ないわ。世話をかけたわね」
    請求書は来てもゴミ箱へ。
  • シェパード「ヌードルは美味しかった?」
  • グラント「辛味がきいてたね」
  • シェパード「相変わらずね、グラント」
  • グラント「へっへっへっへ」

    〇ここでグラントがヌードルを食べたというのは、2のシタデルで、グラントがラーメン屋を覗いて「こんな虫みたいなもん食えるか」と毒づいていたことをうけたネタ。
    麺類が食べられるようになったらしいグラント坊や。成長したぜ!



コルテス(待合せ)

コルテスとの待合せ場所は、ちょうど高速移動システムの傍。
もう少し離れていたほうが押しやすい。

コルテスがシャトルで迎えに来る。

  • コルテス「ようこそ、シェパード」
  • シェパード「で、どこに行くの?」
  • コルテス「外部カメラ起動」
    コルテスは外の映像をディスプレイに映し出す。
  • シェパード「バーチャルウィンドウがあるなんて知らなかった」
  • コルテス「この船について、知らないことがまだありそうですね」
  • シェパード「どういうこと?」
  • コルテス「マス イフェクト フィールド以前には、慣性ダンパーなんてありませんでした」
  • シェパード「それで?」
  • コルテス「ほら、感じてください」
    シャトルをいきなり浮上させるコルテス。
    いきなり揺れて、思わず座席に座るシェパード。
    コルテスは、シェパードを乗せてシルバーサンの街をドライブに出かける。
  • コルテス「これが生の推進力です。もっと体験してみます?」

    ここで選択肢。 「やって」 と、 「揺らさないで」 の2つ。

「やって」

  • シェパード「やってみて」
    高速でシャトルを回転させると凄いGになる。

「揺らさないで」

  • シェパード「いつでもダンパーを戻してくれていいわよ」
  • コルテス「はいはい。数Gなんてあっという間ですし、朝飯を窓にぶちまけるのはごめんですよね」

  • コルテス「昔のパイロットはGスーツを着ていました。体を締め付けて、荒っぽい操縦をしても血液が頭に流れるようです」
  • コルテス「私ならトライデントを飛ばすときにGスーツを着ます。戦闘機では、慣性ダンパーから他のシステムにパワーを伝えるのは一般的です」
  • シェパード「戦闘機に未練があるの?シャトルの操縦に大喜びしてるとは思えないわ」
  • コルテス「そんなことはありません。私はそこらのシャトル パイロットとは違う。あなたのシャトル パイロットです。それで満足ですよ」
  • コルテス「あなたは地上で武器を手にすれば敵なしです」
  • コルテス「だが着陸するまでは、普通の兵士と変わりません。脆いもんです。撃墜されたらそれまでですから」
  • コルテス「あなたを地上に生きたまま降ろすことは、誰にも任せられない任務です」

    ここで選択肢。 「私もよ」 と、 「ジョーカーならどう?」 の2つ。

    ジョーカーを選ぶと、ややバッドアンサー。

「私もよ」

  • シェパード「あなたがいてくれて心強いわ。スティーブ」
  • コルテス「どういたしまして」
    英語では「いつでもどうぞ」な言葉。

「ジョーカーならどう?」

  • シェパード「ジョーカーになら任せられるかもね」
  • コルテス「ひどいな、シェパード。モローは確かに艦船操縦の名手です。ですが操縦性が必要なものを任せるなんて、冗談でしょう?」

    「ジョーカー」よりも「ジェームズ」と言ったほうが、まだいい冗談に聞こえる。
    おそらくコルテスは「そうですね。少佐が乗って帰るシャトルを潰すのが得意ですから」と答えるかもしれない。



コルテス(待合せ) ロマンス


コルテスは男性シェパードとだけ ロマンス があり、バー煉獄で彼に告白した時点から。
コルテスは、以前の彼氏を失い、シェパードが慰めてきた。

そんなコルテスの心の支えになったのがシェパードだが、多くのミッションでシェパードを無事に送り迎えするコルテスは、
男女両方のシェパードにとって、とても信頼の篤いクルーといえる。

ロマンス シーンは、コルテスがシャトルを宙返りさせた所から。

  • コルテス「あなたを地上に生きたまま送り届けることは、誰にも任せられない任務です。大事な人ですから」
    選択肢。 「私も同じ気持ちだ」 と、 「言葉では足りないな」 の2つ。

「私も同じ気持ちだ」

  • シェパード「私も同じ気持ちだ、スティーブ」

    日本語版なので翻訳を遠慮したのか、英語では「私も愛しているよ、スティーブ」と。
    同性結婚が可能な国が増えてきた昨今は不思議ではない台詞だ。

    2人は手をつなぐ。

  • コルテス「知ってますか? このコディアックは自動操縦が可能で、後ろは結構快適なんです」

「言葉では足りないな」

  • シェパード「自動操縦は可能なんだろ?」


    そして2人はシャトル後方に座る。

    コルテスはシェパードに寄り添う。
    ここでのキスシーンはないが、パーティの朝の惨状の最初のシーンで目覚めのキスある。
    もう1つ ロマンス シーンは招待にて。



ジェイコブ(待合せ)

  • ジェイコブ「シェパード。こっちです」
  • ジェイコブ「わざわざどうも。今日はどうしたんです?」
  • シェパード「休暇よ。あなたは?」
  • ジェイコブ「私も同じです」
    一緒に休暇中の子供達がクレジットをもらいにきた。
  • 子供「ねえ、お金なくなっちゃったよ」
    クレジットを渡すジェイコブ。
  • シェパード「あの子達は?」
  • ジェイコブ「親が行方不明なんです。気晴らしに連れ出す役目を買ってましてね」

  • ジェイコブ「どうしますか、シェパード?ここには我々でも楽しめるゲームがあるはずですよ」

    ここで選択肢。 「いいわ」 と、 「本気なの?勝負にならないわよ」 の2つ。
    どちらを選んでも、次に一緒にするゲームをすることには変わりない。

「本気なの?勝負にならないわよ」

  • シェパード「どうぞ、テイラー。お手並み拝見ね」

    2人がやってきたのは、いわばボクシングゲームのコーナー。
  • シェパード「こういうのが得意なの?」
  • ジェイコブ「大丈夫。手加減してあげますから」
  • シェパード「本気なの? シャッタード ゼロで?」
  • ジェイコブ「ええ!プライドがかかってますからね」
  • ジェイコブ「それにこの子達の前だ。負けられませんよ」
  • シェパード「私に勝つつもり?無理だと思うけど」
  • ジェイコブ「覚悟はいいですか。世話を焼いてくれる部下抜きじゃ、大変でしょうけど」
  • シェパード「わかったわ」
  • ジェイコブ「そう力まないで。あなたは既に英雄だ。負けたからって、どうってことありませんよ」
  • シェパード「そんなにあおらないで」
  • ジェイコブ「私が?これは失礼」
  • ジェイコブ「みんな下がって。シェパードさんが窮屈だと言ってる」
  • シェパード「いい?」
  • シェパード「やりましょう」

勝っても負けても

このシャッタード ゼロで、勝っても負けても子供達は喜ぶ。
しかし、勝つのは簡単なので、負けてあげたほうがジェイコブには好印象かもしれない。

まずはジェイコブに勝ちを譲るパターンで。

  • ジェイコブ「かっこ悪いところを誰かに見られなくてよかったですね」
    ジェイコブにヘビーパンチ(矯めたパンチ)をすると、
    しばらく麻痺する。
  • シェパード「それが精一杯?」
  • ジェイコブ「行け、行け、行け!」
    普通にやると、ジェイコブの方が減りが早い。
  • シェパード「どう、思い知った?」
    もうジェイコブの方は、HPが僅か。
    このままだと勝ってしまうので防御。
  • ジェイコブ「ほら、わかりますか?今のが死ぬときの気分ですよ!」
  • シェパード「なあに。まだまだ」
    これでジェイコブが勝った。
  • 子供「ジェイコブの勝ちだ!」
    子供達が喜んでいる。

    選択肢、 「負けは負けね」 と、 「ああもう!」 の2つがあるが、どちらも一言。
  • シェパード(右下)「やられた。参ったわ」
  • ジェイコブ「勝ちを譲ってくれたんですね」
  • ジェイコブ「さあ、シェパード。何か食べましょう。おごりますよ」

    もしシェパードが勝ったら、
    選択肢、 「手加減する余裕はなかった」 と、 「もう終わり?ジェイコブ」 の2つ。
  • シェパード「ご覧の通りね」
  • ジェイコブ「一度ぐらい勝たせてくださいよ」
    そして皆で食事に行く。



ジェイコブと痴話


ME2でジェイコブと ロマンス だった場合、彼と待合せすると起こる出来事。
また、ME1での ロマンス 相手が誰だったかで少し会話が異なる。

この待合せの時期は、 元サーベラスの科学者 のミッションの後、しばらく経ってから。
つまり、浮気したジェイコブと、浮気相手のブリン コール博士やその仲間達、家族を救出した後ということ。

選択肢によっては、ブリン コール博士と、バチバチ花火が飛び散りそうな会話をした後ということになる。


  • ジェイコブ「わざわざどうも。お久しぶりです。変わりないんですか?」
    ジェイコブは待合せ場所に来るなり、シェパードに普通に語りかける。

    選択肢。 「特に何もないわ。楽しんで」 と、 「まだ許した訳じゃないからね」 の2つ。

    「特に何もないわ。楽しんで」 を選ぶと、通常のシャッタード ゼロの勝負となり、痴話はない。

「まだ許したわけじゃないからね」


  • シェパード「呆れた。まるで何もなかったみたいな口ぶりね。あなたにはその程度のことなの?」

  • ジェイコブ「どうしたんです? 私はてっきり…あなたとは良い関係とばかり」

    ここで レネゲイドアクション が出る。

  • シェパード「ええ。身からでたさびよ」

  • ジェイコブ「シェパード、酷いと思われても仕方ないですが、あんなつもりはなかったんです!」

    元サーベラスの科学者達を救助した時、ブリン コール博士からは「ジェイコブとは会わないで、彼は私といるほうが幸せなの」と言われ、
    ジェイコブは、「家族と人生が欲しいと思っていたが、ブリン コール博士と知り合って1年が経ち、今はもう家族。彼女を守っていきたい」
    と言い切った。

    シェパードはクルーシブ建造の為に、重要な科学者達とその家族を助けたが、しこりが残った。
    ドクター ギャビン アーチャーという、これまた問題の科学者もいたが、シェパードはサーベラス軍を押さえ込んで、
    皆をシャトルで脱出させた。

  • シェパード「じゃあ、どういうつもりだったの?」

  • ジェイコブ「あの時はお互い色々問題を抱えていたし、葛藤はあった。つまり、あなたにはアレンコ大佐がいたでしょう?」
    ME2のホライゾンで、シェパードはケイダンに会って、久しぶりに再開したケイダンが、「サーベラスに組するあなたは信用できない」と言って別れ、シェパードが少しナーバスになっていた時期。


  • ジェイコブ「いいんです。ちょっとした理解者が欲しかったんでしょうね」

    ME2では、蘇生されたシェパードが最初に信頼し始めたのが、ジェイコブとミランダ。
    だがミランダは、「友達になりたいわけじゃない」と言って、少しシェパードと距離を置いた。

    そして、いつも武器庫の傍にいて、話し掛けやすくて相談し易かった彼を信頼し、仲良くなりたいと思うのは自然のこと。
    ジェイコブはとても真面目で、シェパードと意見が食い違うことも多かったが、特攻任務のチームを集めるのに、
    彼は欠かせないクルーだった。また、彼の父親の居場所を突き止めて、不道徳な彼の行いに対し裁きを受けさせ、
    ジェイコブに同情もしただろう。

    イルーシブマンがお膳立てした特攻任務は、本当に地獄への旅で、生きて帰れないかもしれない。そんな状況では、
    身近にいるジェイコブに恋の炎を燃やすことも、また人の性、あるいは業というものだ。

    しかし、ジェイコブと久しぶりに再開したと思えば、既に恋人が居て、あなたとは終わったという。
    シェパードもジェイコブを諦めきれず「ひどい人ね」と言ったりもしたが、彼の決心は変わらなかった。

  • ジェイコブ「とにかく、私はブリンと赤ん坊に不義理はできない。あなたにもです」

    シェパードは無言。
    先に浮気しておいて、どっちにもいい顔するつもり…とでも思ったのだろう。

  • ジェイコブ「そういうことです。すみません」
    と謝るジェイコブ。

    選択肢。 「あなたを許したいの…」 と、 「気持ちはわかったわ」 の2つ。

    「気持ちはわかったわ」 を選択すると、この後2人はすぐに別れる。シャッタード ゼロもなし。

「あなたを許したいの…」

  • シェパード「水に流せるかもしれない。でも約束はできないわ」

  • ジェイコブ「十分ですよ」

    ジェイコブは、この時苦しい立場。
    クルーシブ建造における科学者チームと、リーパー掃討作戦を指揮するシェパードとの間にいる彼は、
    ここで痴話もめを起こして、支障をきたすような真似はしたくはない。

    シェパードも同じ気持ちだろう。自分のことは忘れて、心置きなく、クルーシブ建造に勤しんでもらいたい。
    リーパー掃討作戦が成功して、平和になれば、わだかまりも消えるかもしれない。

    平和になったらジェイコブに、浮気したことによる高額の慰謝料を請求してやろう…と冗談めいたアイディアも思い浮かんだかもしれない。

    とりあえず、ME3以後の話は、現在制作中の 新しいMASS EFFECT に譲るとして。

  • ジェイコブ「それ以上は望めませんよ」
    彼は、シェパードに許しを請う。腫れ物に触るように、そう答える。

    シェパードを怒らせたらどうなるか…考えたくもなかっただろう。
    例えば、「リーパーと対話するために洗脳されてくれない?」とか。

  • ジェイコブ「それじゃ…また会いましょう」

  • シェパード「ええ、元気でね、ジェイコブ」



    ジェイコブの去る姿を見送るシェパード。

    ノルマンディーSR1がコレクターに攻撃された時、一度死んだ身体。
    ジェイコブが、愛していた自分が死んだと聞かされて悲しんで、ブリン コール博士に出会ったことを考えると、
    彼を許さざるを得ない…。



アシュリー(待合せ)

アシュリーとはバーで待合せ。

  • シェパード「ウィリアムズ少佐はいる?」
  • シェパード「どうも」
  • アシュリー「来たわね。どっちが本物のスペクターか見極める準備はいい?紛いものさん」

    ここで選択肢。 「さあ、始めましょう」 と、 「私に言ってるの?」 の2つ。

    どちらを選んでも、次の“飲み比べ”が始まる。

「さあ、始めましょう」

  • シェパード「いいわ、ウィリアウムズ。相手になるわ」
  • アシュリー「そうこなくっちゃ」

「私に言ってるの?」

  • シェパード「紛いもの?まだ補助輪をつけてる分際でよく言うわ」
  • アシュリー「強がりが言えるのは今のうちよ」

  • アシュリー「ルールは簡単よ。私が飲んだらあなたも飲む。ためらったほうが負け」
  • シェパード「すぐに勝負がつきそうね」
  • アシュリー「どうかしら。じゃあ、スペクターの輝ける星が先手」
    まずアシュリーが先に1杯飲み干す。
  • アシュリー「みじめな紛いものが後手よ」
    レネゲイドアクション で、シェパードも1杯を飲み干す。
    実行しないと次の場面へ移ってしまう。
  • シェパード「あなたを立てて手加減してあげるわ…お嬢さん」
    英語では「お姫様」と言っている。
  • アシュリー「後悔するわよ」
  • シェパード「そうかしら」
  • アシュリー「面白くなりそうだわ」
    2杯目を飲み干すアシュリー。
    レネゲイドアクション で、シェパードも2杯目を飲み干す。
  • シェパード「あなたは酒で痛い目に遭ってる。あれは醜態だった」
    本編で、アシュリーが酔って床に寝転んでいた時の話。
    3杯目を飲むアシュリー。
  • アシュリー「大昔の話よ」
    レネゲイドアクション で、シェパードは3杯目を飲み干す。
  • シェパード「切り札を温存してるのよ」
  • アシュリー「切り札!?酔っぱらえばダンスが下手な言い訳になるものね」
    確かに、シェパードは昔っからダンスが下手だ。
    4杯目を飲むアシュリー。
  • アシュリー「ようし!調子が出てきたわ!」
    英語では「ボンム!」とか言ってるけど…大丈夫?アシュリー。
    レネゲイドアクション で、シェパードも4杯目を飲む。
  • シェパード「どんどん注いで。一晩中だって飲めるわ」
  • アシュリー「望むところよ」
    ここで選択肢。 「ありがとう」 と、 「もう降参?」 の2つ。
    どちらを選んでも、次の場面へ。

「ありがとう」

  • シェパード「楽しかったわ」
  • アシュリー「そうね。で、第2ラウンドは?」
  • シェパード「望むところよ」

「もう降参?」

  • シェパード「もう終わり?まだ肩慣らしよ」
  • アシュリー「あら、気が合うわね」
    飲み比べはまだ続くようだ。
    そこに、謎のバタリアンとヴォーチャが現れ、シェパードの腕を小突く。
  • ごろつき「ダチが連合嫌いなんだ」
  • アシュリー「悪いけど、今取り込み中なの」
  • ごろつき「俺も連合は好かねえ」
    またシェパードの腕を小突いたごろつきのバタリアン。
    ごろつきを見るシェパード。
  • シェパード「続きは後にする?」
  • アシュリー「そうね」
    結局、ごろつき2人をボコボコにする…。
    シェパードは以前、アルファリレイ周辺のバタリアン コロニー30万人を犠牲にしたことがあって、
    バタリアンからはかなり恨みをかっている。人類全体を嫌うバタリアン。

    とりあえず、これでお開き。



コルヤット(招待)( ロマンス 編)

コルヤットをマンションに招待する。

重要:シタデルが既に終わって、ウェルタ病院で、シェパードはコルヤットの父、 セイン クリオス から祈りの言葉を受けた。
そして、セイン クリオスに縁のある人達を呼んで、追悼式をここで行う。

女性シェパードとセイン クリオスが、過去に(ME2)において ロマンス だった場合には、追悼の言葉が ロマンス 版となる。

  • シェパード「皆さんにはセイン クリオスの人生を称えるためにお集まりいただきました。セインは各々の人生に様々に影響を与えました」
  • シェパード「評議員にとって英雄でした。ノルマンディーのクルーにとっては戦友、そして他の者にとっては息子を愛する父親でした」

    ロマンス だった場合、右上の選択肢が 「彼を敬愛していた…」 となり、 「セインは共に戦い…」 の2つ。

ロマンス ・追悼の言葉 「彼を敬愛していた…」

  • シェパード「運命はセインを深い闇へと連れ去りましたが、セインは私たちの本性に住まう良き天使をいつくしんでいました」
    この言葉だけ同じ。
  • シェパード「昔セインが語ってくれました。妻と恋に落ちたのは、彼女が見も知らぬ人を暗殺者からかばったときだったそうです」
  • シェパード「そして自らの死期を悟った時、セインは妻と同じように死ぬことを選びました…。見知らぬ者のためにです」

    ここで選択肢。 「彼はかけがえのない男でした」 と、 「この痛みも時が癒してくれるでしょう」 の2つ。

「セインは共に戦い…」

  • シェパード「人類の古い言葉があります。“一人の命を救ったものは、世界を救う”これは惑星のことではなく、私たち一人一人の価値のことです」
  • シェパード「オメガ4リレイの向こうで、何度セインに命を救われ、そして何度彼を救ったか分かりません。あっという間の出来事でした」
  • シェパード「私の命はあの時終わりを迎えてもおかしくはなかったのに、そうはならなかった」
    ここで選択肢。 「見本を示してくれました」 と、 「永遠に忘れることはないでしょう」 と2つ。

「永遠に忘れることはないでしょう」

  • シェパード「セインに感謝は伝えられません。しかし彼のおかげで人生に時間を与えられた私たちは、その生き様を心に刻むことができます」
  • シェパード「そうすれば、セインが完全に消え去ることはありません」

「彼はかけがえのない男でした」

  • シェパード「セインが夫人を愛したように、私も彼を敬愛しています。その思いが変わることは一生ないでしょう」

    また ロマンス でなかったり男性シェパードの場合、右上の選択肢が「セインは償いを果たしました」。

「セインは償いを果たしました」

  • シェパード「運命はセインを深い闇へと連れ去りましたが、セインは私たちの本性に住まう良き天使をいつくしんでいました」
  • シェパード「病で死が避けられない状況でも、戦火の街を抜け、駆けつけてくれました。助けが必要だと知っていたからです」
  • シェパード「その日の結末はご存知のとおりです。暗殺者にしてプロの犯罪者が銀河のために命を捨てました。そして、今、安らかな眠りにつけます」

  • シェパード「他に言葉を捧げたい方はいますか?」
  • タリゾラ「セインについて覚えているのは彼の強さ。どんなことも忘れないと言っていたわ…自分の犯したあらゆる過ちでさえも」
  • タリゾラ「私だったら、押し潰されていたわ。でもセインは自分を見失わなかった」
  • ギャレス「妙な話ですが、“暗殺者”という言葉ほどセインにふさわしくない言葉はありません。セインとは銃撃戦で背中を預け合いました。だからこそ私の仲間なのです」
  • サマラ「セインの最後の戦いは意義深いことでしたが、彼がノルマンディーを降りた理由も忘れてはなりません。それは息子を犯罪の道から遠ざけるためです」
  • サマラ「このような行いが見過ごされることはありません。耳を傾ける者の心に波紋を広げます。私がここにいるのもそのためです」
  • EDI「セインは真面目で、その性質を受け入れられない時もありました。何度か彼を笑わせようとしたこともあります」
  • EDI「しかし、私がユーモアの欠如だと思っていたのは多大な努力の結果でした。セインは人生を変えようとしていたのです。そんな有機生命体は数えるほどです」
  • ジョーカー「セインがノルマンディーに来た日、俺とケリーが知っていたのは、彼はボールペン1本で俺たちを皆殺しにできるということだけだった」
  • ジョーカー「でもセインを知るにつれ、恐れることなどないと分かった。彼から自分の立場を学んだからです」
  • ジョーカー「コルヤット、君は…その…」
  • コルヤット「幼い頃、父さんは何でも知ってると思っていた。仲間には誠実で、敵には恐れられるのが男だ、と父さんは言っていた」
  • コルヤット「だが僕を…他人を傷つける道から遠ざけたとき、父さんは変わった。敵やプライドは愛する者ほど重要ではないと言った」
  • コルヤット「そんな言葉は聞きたくなかった。僕は…悩んだ。様々な言葉で父さんを偽善者と呼び、腑抜けになったのだとなじった」
  • コルヤット「今は…父さんは本当に全てを悟っていたのではないかと思っている」
  • コルヤット「僕が言えるのはこれだけだ。他に言葉を捧げたい人がいたら、頼む」
  • シェパード「そろそろ、おひらきみたい」
  • コルヤット「少佐。式を開いてくれてありがとう。いつかいい思い出になると思う」

    ここで選択肢。 「気分が晴れない」 と、 「できるだけのことはした」 の2つ。

「気分が晴れない」

  • シェパード「冷静に受け止められるかは分からない。今はまだ」
  • コルヤット「ああ、分かるよ」

「できるだけのことはした」

  • シェパード「彼は仲間だった」
  • コルヤット「父さんは、友人が多いほうではなかった。ノルマンディーは…いい思い出だったはず」

  • コルヤット「この機会に評議員と話させてほしい」
  • シェパード「どんなことを?」
  • コルヤット「彼は父さんに感謝している。資金を必要としているサラリアンの生物学者がいることを教えてあげたいんだ」
  • シェパード「ケプラル シンドロームの治療法を発見できるのは、あの人達しかいない」
    セイン クリオスがかかっていた病。

    ここで選択肢。 「そうすればいい。力になるわ」 と、 「そんなことができると?」 の2つ。

「そうすればいい。力になるわ」

  • シェパード「評議員の尻を叩く必要があったら、私に任せて」
  • コルヤット「ありがとう。けど、ヴァラーン評議員は先日、戦争中の科学への資金援助を公約していた。きっと大丈夫だ」

「そんなことができると?」

  • シェパード「水を差すようで悪いけど、議会はなかなか動かない。特に戦争に気を取られているときにはね」
  • コルヤット「希望は捨てないよ、少佐。それに評議員の中に味方もいる。この2つは強力な武器だ」

  • コルヤット「そうだ、失礼する前に…父さんの遺品を整理している間にビデオメッセージを見つけたんだ。あなたに送りたかったらしい」
  • コルヤット「エクストラネットのアドレスに送信しておいた。悲しみとなるのではなく、役立つことを願っている」

  • コルヤット「ではまた、少佐」

4つめのメッセージ

皆が帰った後、2階に、セイン クリオスから送られたビデオメッセージが届いている。

幾つかメッセージがあり、ウェルタ病院からシェパードに送ったメッセージ。
メッセージの中でシェパードのことを「シーハ」と呼ぶセイン。

ロマンス だったセインは、オメガ4リレイに向かう前、シェパードと過ごした一夜を思い出す。

  • セイン「シーハ。電子メールを書き、ビデオを送り、手紙をしたためた。届かないことが分かっていても、伝えておかなくてはならない」
  • セイン「生きる理由を失った私に、突然与えられた生き甲斐。それがあなたとコルヤットだった」
  • セイン「あなたと離れ離れの今、大半はコルヤットと過ごしている。だが…これが人間にとって当然か分からない」
  • セイン「テーブルを叩く拳。彼女がやってきて、冷たい指で私を撫でながら言う。“セイン、今夜は一緒に命を燃やしましょう”」
  • セイン「あなたが忘れられない。我々の言葉では“トゥフィラ”と言う。“誰かに夢中”という意味だ」
  • セイン「身を焼くようなこの思い…もしあなたが同じ苦しみを味わっているなら、こう言いたい…」
  • セイン「あなたは私を救ってくれた。私はあなたとコルヤットを得て…オメガ4リレイさえ…意義あるものに思えた」
  • セイン「私達には命がある。それが尽きたときは、海を越えて会いにゆくつもりだ」

    さすがに、ME2からこれまでのことを思い出すと、涙なしでは見られない場面。
    ME1で妹をシェパードに殺させようとしたアサリを暗殺しにきたセインの登場シーン、そしてコルヤットの暗殺を止めさせるためのミッション。
    オメガ4リレイに入る前、セインと一緒に過ごしたあの一夜。また、コレクター基地に向かい、生きて帰れないといわれた特攻任務。
    人型リーパーを倒して、ノルマンディーに無事に生還した出来事などを思い出すと、感慨深いものがある。



ジョーカー(待合せ)

ジョーカーとの待合せはバー。

  • バーテン「サーベラスが襲ってきたとき、あなたなんて見かけなかった」
  • バーテン「シェパード少佐がエレベーター ベイで戦ってるのは、チラっと見た気がするけど…」
  • ジョーカー「シェパードは評議員を守ってたんだ。でも俺だって、戦ったんだぞ」
    このバーテンは、ジョーカーの言うことがとても信じられない。
  • ジョーカー「あのとき俺は、C-Sec本部近くのドッキング ベイにいて…」

    <ここからジョーカーの空想話>
  • サーベラス トルーパー「シェパードは評議員を追っかけてやがる。こいつはチャンスだぜ!」
    このサーベラス トルーパーの声もジョーカーの声。
  • ジョーカー「サーベラスだ!」
  • サーベラス トルーパー「ジョーカーだとぉ? 歩くのもままならない分際でどうするつもりだ!」
    ジョーカーは、未使用のアトラスを見つけた。
    ドン、ドンという音に振り返るサーベラス トルーパー。
  • ジョーカー「こうするさ」
  • ジョーカー「ジョーカー様参上!」
    サーベラス トルーパーに向けて攻撃するジョーカー。
  • サーベラス トルーパー「ジョーカーを見くびっていた!俺たちはバカだ!」
  • ジョーカー「愚か者め」
    サーベラス トルーパーを踏みつけていくジョーカー。
    サーベラス トルーパーをなぎ倒し、さらに攻撃を強める。
  • ジョーカー「覚悟しやがれ!ここは“ジョーカー博士の島だ!”」
    <空想終わり>
  • ジョーカー「かいつまんで話すと、そういうことだ。だから酒はサービスでいいだろ?」
    給与はもらっているのに、なぜか酒代を惜しむジョーカー。
  • バーテン「だめ」
  • ジョーカー「ケチだな!」
  • バーテン「シェパード少佐のうわさだって怪しいのに、あなたなんて…」
  • ジョーカー「今の君の発言は水に流すけど、もしシェパードがここにいたら…」

    ここで選択肢。 「ジョーカーの話は本当よ」 と、 「作り話よ」 の2つ。

  • ジョーカー「あ…シェパード…」

「ジョーカーの話は本当よ」

  • シェパード「私はシェパード少佐。彼の言うことは本当よ」
    なぜか上を向いて話すシェパード。
  • シェパード「ジェフ モローは英雄よ。私を含め、ここにいる全員が生きているのは彼のおかげ」
  • バーテン「申し訳ありません…全然知らなくて…」
  • バーテン「ドリンクはサービスします」
  • ジョーカー「あの…少佐…」
  • シェパード「お礼は後でいいわ」

「作り話よ」

こちらを選択すると、ジョーカーを怒らせるばかりか、 レネゲイドが5上昇

  • シェパード「あなたは操縦の腕は一流だけど、ウソは下手ね」
  • バーテン「やっぱりね」
  • ジョーカー「シェパード、上官とパイロットのあいだには、暗黙のきずながあるはずです。それをあなたは…」
  • シェパード「いいから酒代を支払いなさい」
  • ジョーカー「ちぇ…」



コルテス(招待)

  • ジェームズ「遅れてすみません。誰かビールを忘れたもので」
  • シェパード「入って」

  • コルテス「誰かってお前だろ!」
  • ジェームズ「俺じゃないとは言っていない。試合はいつです?」
  • シェパード「もうすぐ始まるわ」
  • コルテス「シアトル ソーサラーズ対ウサル マエストロズだ。すごい試合になるぞ」
  • ジェームズ「いや、兵士の士気を高めるだけの親善試合ですよ。軽く流すでしょう」

    ここで選択肢。 「全力で尽くすはずよ」 と、 「集中できっこないわ」 の2つ。

「全力で尽くすはずよ」

  • シェパード「兵士たちが観戦してるんだもの。全力を尽くすはずよ」
  • コルテス「そうです。最近のデレク ロジャースの試合を見ましたか? デレクとソーサラーズは破竹の勢いです」

「集中できっこないわ」

  • シェパード「地球もセッシアも占領されてるのに、試合に集中できるの?」
  • コルテス「最近のデレク ロジャースの試合を見ていないんですね。デレクとソーサラーズは破竹の勢いです」

  • ジェームズ「マエストロズは負けないさ。タイラ ティサニの試合を見ましたか? あの女は青い稲妻です」
  • コルテス「ミスター ヴェガ。アサリ チームにぞっこんなのは試合内容じゃなくて、ルックスのせいだろ」
  • ジェームズ「おい、それは違う…まったくの濡れ衣というわけじゃないが。それに、ソーサラーズの選手を見ても何も感じないとでも?」
  • コルテス「はいはい。おっしゃるとおりだ。少佐はどっちを応援してるんです?」

    ここで選択肢。 「知恵を貸して」 と、 「人類のソーサラーズよ」 と、 「アサリのマエストロズよ」 の3つ。

「知恵を貸して」

  • シェパード「さあね。あなた達はどう思う?」
  • コルテス「シアトル ソーサラーズは今や数少ない人類のバイオティボールのチームです。地球が襲撃されたときは遠征に出ていました」
  • コルテス「ドナ ノヴォシーをハッカーズから引き抜いて以来、向かうところ敵なしです」
  • ジェームズ「ええ、ですがマエストロズのほとんどはファースト コンタクトの前から現役です。きっと勝つさ」
  • コルテス「ソーサラーズがマエストロズに勝ったことがないのは承知してますが、かつてないほど勝利に飢えてますよ」

    ここで選択肢。 「人類のソーサラーズよ」 と、 「アサリのマエストロズよ」 の2つ。
    この選択で結果が違う。

「人類のソーサラーズよ」

  • シェパード「もちろん、地元チームの勝利を願ってるわ」
    一応、地球出身のシェパードということで。
  • コルテス「ミスター ヴェガ、負ける覚悟はいいか? 少佐が間違ったことなど一度もないぞ」
  • ジェームズ「おい、試合が始まるぞ」

  • ジェームズ「チクショー!アウトだろ。審判の目は節穴か!」
  • アナウンサー「セーフです! ソーサラーズ 68点、マエストロズ 66点。シアトル ソーサラーズの勝利です!」
  • コルテス「よし!やったぞ」
  • コルテス「さあ払え!」
  • シェパード「ねえ、なんで賭けに乗せてくれなかったの?」
  • ジェームズ「勝敗に賭けてたわけじゃないんですよ」
  • コルテス「少佐が勝つチームを言い当てるかに賭けたんです」
  • コルテス「少佐に逆らわないのは基本ですから」

「アサリのマエストロズよ」

  • シェパード「生まれる前から戦ってるチームの負けに賭けるなんて、どうかしてるわ」
  • ジェームズ「よく聞け。シェパード少佐のありがたいお言葉だ」
  • コルテス「おい。試合が始まるぞ」

  • ジェームズ「チクショー!アウトだろ。審判の目は節穴か!」
  • アナウンサー「セーフです! ソーサラーズ 68点、マエストロズ 66点。シアトル ソーサラーズの勝利です!」
  • コルテス「よし!やったぞ」
  • ジェームズ「御託はいいさ。さっさと払ってくれ」
  • シェパード「待って、スティーブは勝ったほうを選んだでしょ。なんで払うの?」
  • ジェームズ「勝敗に賭けてたわけじゃないんですよ」
  • コルテス「少佐が勝つチームを言い当てるかに賭けたんです」
  • ジェームズ「だって少佐は戦場では運を使い果たしてると思って。単純な計算です」

  • ジェームズ「とにかくすごい試合でしたね」
  • コルテス「ああ、すごかった。ありがとう、シェパード少佐」
  • シェパード「どういたしまして」
  • ジェームズ「明日は早いもので。それでは」



コルテス(招待) ロマンス


試合が終わって、どちらかが勝った後から。

  • コルテス「少佐は勝ち組しか選ばない。部下を選ぶときも同じさ」

    コルテスがそう言うと…。

    ジェームズは意味を察する。

  • ジェームズ「さて、お邪魔虫はおいとまするとしよう。楽しんでくれ」
    彼はそう言って、コルテスを置いて先に去る。

  • コルテス「嬉しいね」

  • シェパード「さあ、こっちへ」

    コルテスは寄り添い、シェパードとの2人っきりで過ごせるつかの間を楽しむ。

本編での ロマンス

重要:サーベラス本部 が開始された時の ロマンス シーン。

本編では、ロンドン戦では、すぐに離脱してしまい直接会えず、通信でしか最後の会話が交わせないコルテス。
ロマンス の状態では、エンディングにおけるネームプレートを持つのはコルテス。




後半は、シタデル:クルーとのひと時(3)にて。


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