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アドバンスモードルール - (2020/04/22 (水) 06:31:04) の編集履歴(バックアップ)


アドバンスモードルール

ルール概要

ノーマルモードルールをベースに拡張。
『メダフォース』と『メダチェンジ』を追加。
メダオンリーイベント内の大会で用いられる。





レギュレーション

デッキの枚数

   デッキ30枚、同名カード3枚まで。『メダロット』と『メダチェンジ』のように種類が違う場合は、各3枚ずつ投入可。



メダフォースリザーブ

   メダロットが破壊された時、墓地へ行かず『メダフォース』としてリザーブに蓄積。メダロッター使用時に、1枚1コストとして代用可。
※破壊コストには充てられない。



勝敗条件(いずれかを満たした側の敗北)

  • メダル(コスト / HP)を支払えない。
(HP0でも敗北にならず、下回る場合)
  • デッキからドローできない。
  • メダロットを配置できない。
(スタートフェイズ終了時点までに)





ゲームの流れ

ターンシークエンス

①オープニングフェイズ
②スタートフェイズ
③アクションフェイズ
④エンドフェイズ



オープニングフェイズ

①デッキから7枚引く

②マスターカードを裏で配置する

③メダロッターを裏でストックに置く

④メダロットを裏で配置する




マスターができること

①プレイヤーのHPを修正する
②メダロッターとして使う
(トラッシュしない)

   手札から『マスターカードストック』へ置き、そのゲーム中のマスターとする。選ばれたマスターは能力を使用してもトラッシュせず、ゲーム終了まで置き続ける。
   プレイヤーの初期HP20を基本とし、カードに記された数値を修正する。また【発動】効果は使用できず、効果は1Tに1度のみ使用可能。
   使用する際は、お互いが把握できるようにカードをヨコにし、次のスタートフェイズでタテに戻す。
   なお、効果によってマスターの変更が起きた場合は、新しいマスターのHP補正値に従う。

※メダロッターを1枚も引けなかった場合
   そのままゲームを開始し、最初に引いたメダロッターをマスターとする。
   ドローで引いた場合はそのメダロッターを強制的にマスターとし、次の任意ドローで複数引いた場合は、その中から選択してメダロッターにする。



メダロッターをストックに置く。

   手札から3枚まで裏向きで置ける。この時に限らずドローした時や、自分のメダロットの行動が回って来た時に、いつでも伏せて置くことができる。

※すでにストックが埋まっている場合
   不要なメダロッターと入れ替え可。



メダロット3枚を裏向きで置く。

   手札から3枚選び、自分側のフィールドへ置く。ただし、中立フィールドへは置けない。

※手札に3枚引けなかった場合
  手札にある分だけ配置し、次にドローしたメダロットを裏向きで配置する(そのターン行動不可)。

※1枚も引けなかった場合の対象
①手札を公開する。
②シャッフルして7枚引き直す(マリガン)。

   以後「手番」を繰り返しゲームを進め、どちらかが勝利条件を満たした時点でゲーム終了。同一ターン内で互いがそれぞれ処理を行う。





ターン開始

スタートフェイズ

①メダロットを公開する(裏返す)

②ドロー(デッキから1枚引く)

③追加で手札を増やす

任意でHPを1支払い、3枚まで補充可。
※手札の上限
   8枚以上になった場合はその場で『7枚以下』になるようにトラッシュする。





アクションフェイズ

行動メダロットを決定

   最もスピード値の高いメダロットを選ぶ。
同じスピードが複数存在する場合
①移動方向(ピンクの矢印)の数が多い方
②コストが少ない方
③相手と同じ場合はジャンケンで決める
※自分のカードの場合は好きに決める。



メダロットの交代

   行動順が回ってきたメダロットが行動(攻撃・特殊)するかわりに、手札のメダロットと交代できる。

①メダロットをトラッシュする
②交代によってコストは発生しない
   同じ場所へ手札から裏で配置する。中立にいた場合は、自分側中央以外の好きな場所に配置する。



メダチェンジについて

   行動順が回ってきたメダロットを行動済にして、同名カードに重ねてチェンジする。または、トラッシュへ送り解除する。

①威力・装甲・スピード・移動方向・行動内容は、チェンジ後に変更
②すでに受けているメダロッター、特殊・追加効果などの能力は解除しない
③パワー変形したメダロットに限り、行動時にコストとしてHPを1消費する
④変形の前や、後でも移動可能
⑤交代する場合は全てをトラッシュ
※フィールド外に移された場合は、解除されて別々のカードとして扱う。そのほかの場合でも、解除をしない限り複数枚で1体として扱う。



移動(赤いマークに従う)

   相手のフィールドに入ることはできない。また行動(攻撃・特殊)後に移動させることや、行動させず移動のみも可。
※攻撃の前後に移動しない(できない)場合
  ペナルティとしてHPを1支払う。相手メダロットの能力などで、移動できない場合などでも発生する。



メダロッターを使う(攻撃側)

攻撃中は【行動】と記された効果のみ使用可。
①ストックから使用
②手札からストックに置いて使用
※ストックに空きがない場合
   手札から使用する際にストックが空いていない場合は、先にトラッシュするものを選んで、トラッシュへ送ってから使用する。



メダフォース / コストの支払いについて

   メダロットが破壊された場合『メダフォースリザーブ』に蓄積し、1枚1コストとして、メダロッターの使用時に充てられる。
※破壊のコストには使用できない。



行動(攻撃・特殊)をする

   攻撃はタイプによって射程が異なり、特殊タイプは特殊効果を発動する。この時、行動(攻撃・特殊)しない場合や、できない場合はしなくても構わない。 

  • 射撃タイプ(パーツ名が赤色、射程は2マス先)
   敵や味方に関係なく飛びこえて攻撃できる。

  • 格闘タイプ(パーツ名が水色、射程は1マス先)
   間にメダロットがいない場合に限り、HPを1支払うことで2マス先に攻撃可能。 

※中立フィールドにいる場合
   両タイプ共に、ヨコ1マス隣へ攻撃可。

  • 特殊タイプ(パーツ名が黄色)
   カードをヨコ向きにし発動、能力に従う。 この効果を受けているカードは同じ向きに倒す。 
※発動したメダロットの次の順番が来るまで継続し、解除された際はタテに戻す。特殊効果(追加効果)を持つ攻撃メダロットも同じようにする。



メダロッターを使う(防御側)

   防御側は【防御】と記された効果のみ使用可。
①ストックから使用する
②手札からストックに置き使用する
※ストックに空きがない場合
   手札から使用する際にストックが空いていない場合は、先にトラッシュするものを選んで、トラッシュへ送ってから使用する。



攻撃の判定

   攻撃側の威力と、防御側の装甲を比べる。

  • 威力≧装甲【破壊成功】
   威力が大きい、または装甲と同じ場合は、相手メダロットの破壊に成功。メダロットに記された数値分のHPを支払う。その後、メダフォースへ移動させる。
※チェンジしていた場合は全て移動する。

  • 威力<装甲【弱攻撃 / 弱防御】
   威力が低い場合は"弱攻撃 / 弱防御"になる。威力÷10枚分を防御側が選び、手札を捨てる。
例) 威力30の攻撃を弱防御⇒3枚
    威力20の攻撃を弱防御⇒2枚 

  • 手札が0枚になった場合【弱破壊】
   防御側を「弱破壊」する。その場合の支払うコストは"1"になる。
※メダチェンジメダは更に"1"を支払う(合計2)。



破壊メダロットの処理

①破壊された側は3枚までドローする
②自分側の中央以外に裏で配置
(できない場合は、次に引いたメダを裏で配置)
③破壊後に追加効果がある場合
(【格闘貫通】などは、この処理後に行う)
④全メダロットが行動終了、エンドフェイズへ。





エンドフェイズ(お互いに行うこと)

ターン終了時の効果処理

   それぞれ終了時に発動する効果処理を行う。



メダロッターの処理

   終了時まで継続したメダロッターをトラッシュする。



HPの回復

   中立フィールドに味方メダロットがいる場合、その数だけHPを回復する。





ターン終了

   これらを終えたら1ターンが終了する。ゲームが終了するまで、この流れを繰り返す。