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作品_【東方変化録2】
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東方変化録2
概要

異変じゃないけど、ワクワクは止まらない!
東方変化録2は、2020年8月1日にこたろーによって制作され、期間限定で配布された二次創作ゲーム。前作に引き続き、秋藤紅さんとのアートトレード作品である。本作では霧雨魔理沙が主人公として登場し、球体化・コントーション箱化・真珠化といった形状変化をテーマにしたスタンダードな形状変化ゲームである。全ステージをクリアすると、作中で使用されている変化絵を閲覧できる特典ステージが解放される。
ストーリー
幻想郷にて、霧雨魔理沙は今日も変わらぬ退屈な日常を過ごしていた。何か異変でも起これば面白くなるのに——そんな他力本願な願望すら口にするほど、刺激のない日々に飽き飽きしていた。
そんなある日、ふと立ち寄った村で、魔理沙は一枚の速報新聞を目にする。そこには「南の洞窟にてお宝発見か?」という見出しが踊っていた。異変ではないが、お宝と聞いては魔理沙の好奇心が黙ってはいない。何よりも暇つぶしにはちょうどいいと考えてすぐ、軽い足取りで新聞に記された南の洞窟へと向かう。
そこに存在していたのは、トラップダンジョンと呼ばれる三層構造の洞窟。地上階から地下二階まで広がるこのダンジョンには、数々の危険と謎が待ち受けている。行く手を阻むのは、挑戦者に試練を課す石像、襲いかかる魔物たち。一方で、赤く輝くクリスタルは貴重な物資を販売し、青く光るクリスタルは傷を癒してくれる——危険と支援が交錯する緊張感の中、魔理沙は進んでいく。
そして最深部には、財宝を守る巨大な貝と、異質な存在感を放つロボットの姿が。これらを乗り越えた先に、魔理沙が求めていた宝は本当に存在するのだろうか?
異変のない日常に飽いた魔法使いの、ちょっとした気まぐれが、思わぬ冒険へと繋がっていく。霧雨魔理沙の暇つぶしが、始まる。
登場形状変化
ステージ | 1 | 2 | 3 |
トラップダンジョン | 球体化 | コントーション箱化 | 真珠化 |
戦闘
前作に引き続きターン制バトル形式を採用しており、魔理沙一人による単独行動が基本。そのため、魔理沙が行動不能に陥った時点で即座にゲームオーバーとなるリスクが高く、油断は禁物である。HPが0になると、最後にセーブした地点まで戻されてしまう。
敵の一部は特殊な形状変化攻撃を繰り出してくることがあり、これを受けると能力や行動に制限がかかってしまう。
戦闘中にスペルカードや様々な魔法を使用することができ、これらはレベルアップにより習得されていく。強力なスキルはMPやTPの消費も大きいので注意。
宝箱やモンスターからのドロップアイテム、あるいは赤クリスタルで購入可能なアイテムを活用することで、戦闘をより有利に展開することができる。特に本作から注目すべきは、敵からのドロップや購入で入手できるドーピングアイテムであり、これらは魔理沙の能力値を永続的に向上させる効果を持つほか、素材として錬金に使用することで武器のランクアップも可能となる。
また一部の防具には所持金の獲得量を増加させるものや、回避率を高める特殊効果を持つものなど、多様な性能が揃っている。
敵が複数で現れるケースも多く、数的劣勢に立たされることも想定されるため、戦闘前後の回復やHP管理には常に気を配る必要がある。一人旅ゆえの脆さと、育成・装備の選択による強化とのバランスが問われる。
派生
ゲーム画面








