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タマミツネ駕種

最終更新:

mh_orimon

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別名

華狐竜(かこりゅう)

異名

絢爛なる舞

英語表記

Dark Mizutsune

危険度

5

種族

海竜種(海竜目 海獣竜亜目 泡狐竜下目 タマミツネ科)

棲息地

降ろしの紅葉山、極楽郷

破壊可能部位

頭(2段階)、背ビレ、右爪、左爪、尻尾(2段階、切断)

弱点部位

頭、背ビレ

弱点属性

BGM

『絢爛なる舞』

生態・特徴

通常種と対照的な黒い鱗と赤紫色の毛をもつ、タマミツネの駕種。
ヒレは黒いが末端は青く、また薄く虹色がかった白い模様が浮かび上がっている。

滑液を分泌する能力をもつが、通常種や希少種と異なり泡を形成することはない。
しかし駕種の滑液には、外気に激しく反応して弾け飛ぶように飛散する性質がある。
その上毒を含んでおり、出血性のもの、麻痺性のものなど数種類が確認されている。
毒の種類によって色が異なるため、本種が激しく移動すると、
色とりどりの火花が弾けるような光景が生じる。
その様子から「華狐竜」「絢爛なる舞」などの異名でも呼ばれる。

泡が生じないためか、滑液を用いての移動はほとんど行わない。
代わりに優れた跳躍力によって長距離を一気に移動することが可能。
この際、着地の衝撃を緩和するために滑液を用いることがある。

外敵との戦闘においても鋭い爪や長大な体躯を用いた近接攻撃を用いることが多い。
それらに滑液の破裂が付随するため、攻撃の及ぶ範囲は見た目以上に広い。
また、尻尾によって滑液を振り抜くことで遠くの対象をも射程に捉える。
総じてタマミツネ種の中でも特異な戦い方をする。

怒りがピークに達すると全身から分泌した滑液が常に弾け飛ぶ「爛華状態」へ移行。
両の眼から赤紫色の妖しい光を放つようになり、鬼神の如き様相を呈する。
この状態に至ると滑液が破裂するため近付くことすら容易でなくなるばかりか、
周囲に滑液を撒き散らし空中で一気に炸裂させる「散華」を行うようになる。
ただしこの行動の後は一時的に滑液を分泌できなくなり、大きな隙も生まれる。

棲息域の共通するジンオウガ駕種とは激しい縄張り争いを繰り広げることがあり、
二種が戦った後には木々も地面も抉れた凄まじい光景が残される。

概要

  • タマミツネの駕種。白かった通常種から一転して全身が黒くなったため、見た目の印象が大きく異なる。
    一方で腹部を覆う体毛は赤紫色になっており、ヒレには薄い極彩色の模様が浮かぶなど、
    全体的な印象はさながら黒い着物に赤紫の帯を締めた貴婦人といったところか。
    • ヒレの模様はしゃぼんの泡などに見られるものと似ているが、これは構造色と呼ばれるもの。
      実際は無色だが、光を複雑に反射して極彩色に見える。

  • タマミツネ種の特徴と言えば泡であったが、なんと駕種は泡を使わない
    代わりに行動に伴って滑液が飛び散る……というより炸裂するようになっている。
    見た目では色とりどりの火花が散っているようだが、
    紫の滑液は毒、黄色の滑液は麻痺、青い滑液は睡眠属性を有している。
    つまりタマミツネ駕種は3種の状態異常を使ってくるのである。ちなみに毒は猛毒。
    • 最初のうちは3つ全てを同時に使ってくることはない。
      その場でとぐろを巻くような動作の度に、使う滑液の種類が切り替わっていく。

  • 滑るような移動もほとんどしなくなり、むしろインファイトな戦い方になっている。
    他のタマミツネ種とは全く違う動きも多いため、戸惑わないようにしたい。
    また、ほとんど全ての攻撃から一拍おいて滑液が炸裂するため、攻撃のタイミングと範囲に注意が必要。
    • 一方で遠くの敵に対する攻撃手段もしっかりもっている。
      口から滑液を吐き出すことができ、単に目の前に吐き出すだけでなく、
      対象の頭上を飛び越えながら滑液を降り注がせる、
      尻尾を力強く地面に叩き付けて直線上に滑液を撒き、時間差で炸裂させるなど、
      搦め手も多く用いるので遠距離にいても油断ならない。

  • 肉質は通常種とほとんど変わらないが、尻尾のみ大幅に硬化している。
    耐久値が低めに設定されているとはいえ、切断にはやや難儀するだろう。
    なお頭以外を破壊するとその部位からの滑液の分泌が制限される。

  • 体力が35%を下回ると咆哮と共に滑液を一気に爆発させて「爛華状態」に移行する。
    このときの爆発にはしっかり判定があり、迂闊に近付くと普通に殺されてしまう。
    爛華状態になると常に滑液を分泌するようになり、体の周りで炸裂が発生し続ける。
    正確には特定の部位が一定時間炸裂し、その後別の部位……と時間経過で移行する。
    そのため完全に接近できないわけではないが、近接武器は立ち回りを制限されてしまう。
    • 滑液も3種全て一気に使うようになり、麻痺や睡眠と毒を同時に食らってピンチになることも。
      しかも劇毒、継続麻痺、熟睡に順当に強化されており危険度が跳ね上がっている。

  • 最大技は「散華」。体を素早く2回回転させて滑液をまき散らし、空中で一気に爆発させる。
    溜めるときカメラが徐々に引いていくので大技であることの判別は容易である。
    爆発の瞬間は地上の花火のようであるが見とれていれば待つのは死。
    そして逃げきった後も油断してはならない。
    なんと飛び散った滑液が雨のごとく降り注ぎ、状態異常値が蓄積していく。
    その範囲内に5秒ほどいると3種の状態異常全てが発動してしまうため一刻も早く移動するべき。

  • 生態行動として、毛づくろいをする様子が見られる。
    ダメージ判定は無いが、この際も滑液が小さく弾ける様子がしっかり描写されている。

装備

武器

武器は全体的に黒い印象だが、ヒレの模様と同じ構造色が随所に散りばめられていて綺麗。
また、振り回すと花火が弾けるときのバラバラというような音が鳴る。
銘は全て花火の種類を表す「玉名(ぎょくめい)」に由来する。

性能としてはなんと新規属性である「三妖(みつあや)」属性をもつ。
これは毒属性、麻痺属性、睡眠属性の全てを有しており、攻撃の度に100%の確率で状態異常が蓄積されるが、
毒・麻痺・睡眠のどれが現れるのかは完全ランダムになっている。
さまざまな状態異常を狙えるが、効率から言えばどれか1つに特化した武器の方が当然優秀。
ただし斬れ味がそれなりに優秀なので、物理メインで状態異常をオマケと捉えることはできるだろう。

大剣 華々し銀竜の剣 太刀 華々し残月の刀
片手剣 華々し小花の扇 双剣 華々し先割の刃
ハンマー 華々し光露の鎚 狩猟笛 華々し覆輪の鈴
ランス 華々し霞草の槍 ガンランス 華々し降雪の灯槍
スラッシュアックス 華々し輝光の剣斧 チャージアックス 華々し染込の衣斧
操虫棍 華々し錦の薙刀 穿龍棍 華々し牡丹の棍
磁斬鎚 華々し残輪の磁鎚 ライトボウガン 華々し漣の銃
ヘビィボウガン 華々し飛星の砲 華々し千輪菊の弓

防具

タマミツネ駕種の見た目をそのまま防具にしたような、黒い着物に赤紫の衣装の入った防具。

シリーズスキルとして「火花の舞」が新登場。
体の周りに火花が散り、周囲のモンスターに状態異常値を蓄積させていく。
しかし蓄積の量はごくわずかで、しかも三妖属性同様に毒・麻痺・睡眠からランダムで選ばれるため、
それだけで役に立つものではない。状態異常武器の補佐として使うといいだろう。

部位 名称 スキル スロット
狩振袖【頭冠】 見切り+1 Lv1×1
狩振袖【狩衣】 見切り+1、劇物の心得+1 -
狩振袖【手甲】 超会心+1 Lv1×1
狩振袖【当帯】 劇物の心得+1 Lv4×1、Lv2×1
狩振袖【差袴】 状態異常確定蓄積+2 Lv3×1
シリーズスキル 火花の舞

オトモ装備

オトモアイルー

武器 はにゃばな小花ネコ扇
狩ネコ袖【頭冠】
狩ネコ袖【狩衣】

オトモガルク

武器 はわんばな牡丹ガル棍
狩ガル袖【頭冠】
狩ガル袖【狩衣】

BGM

『絢爛なる舞』
通常種などのBGM『妖艶なる舞』をアレンジしたもの。
全体的に重い音になっているが、一方で随所に火花のような弾ける音が挿入されている。
またループ直前に力強い三味線のソロパートが追加されている。

余談

  • 一見して黒い印象が強いからか、専ら「黒ミツネ」などの略称で呼ばれている。
    別名から取って「華ミツネ」とも。

  • フレーバーテキストでは「貴婦人」というワードが強調され、モチーフの1つであると察せられる。
    通常種はゲームに登場する個体が全て雄であると明かされているが、駕種については不明。

素材

  • 華狐竜の鱗
  • 華狐竜の赤紫毛
  • 華狐竜の爪
  • 華狐竜の錦ヒレ
  • 華狐竜の黒尾
  • 火花の滑液
  • 華狐竜の天鱗
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