別名
透電竜(とうでんりゅう)
異名
透明な殺意
英語表記
Forcleos
危険度
★5
種族
海竜種
棲息地
極楽郷
破壊可能部位
頭、前ヒレ、尻尾(切断)
弱点部位
頭、尻尾
弱点属性
氷>火
BGM
極楽郷汎用BGM
生態・特徴
極楽郷に棲息する海竜。外見上の大きな特徴として、体の表皮が透き通っており、
骨や内臓の一部を容易に視認することができる。
ただし頭部や胸部、尻尾の先端などは赤い色素によって色付いている。
骨や内臓の一部を容易に視認することができる。
ただし頭部や胸部、尻尾の先端などは赤い色素によって色付いている。
脚はほとんど完全にヒレに進化しており、水中での活動に特化している。
頭部から背面、尻尾までにかけて柔らかい触手状の背ビレが生えているが、
これは水の流れを感知し、周囲の状況を把握するためのものと考えられている。
頭部から背面、尻尾までにかけて柔らかい触手状の背ビレが生えているが、
これは水の流れを感知し、周囲の状況を把握するためのものと考えられている。
短時間であれば陸上で活動することも可能であり、
獲物を捕らえるために水中から文字通り飛び出してくることもあるが、
動きが鈍くなるのをきらってすぐに戻る。
また、これによって飛竜を撃墜せしめることもあるという。
獲物を捕らえるために水中から文字通り飛び出してくることもあるが、
動きが鈍くなるのをきらってすぐに戻る。
また、これによって飛竜を撃墜せしめることもあるという。
捕食の際に顎が3つに分化するという珍しい構造をもち、
これによってある程度大きな獲物であっても確実に捕らえることができる。
さらにそのまま頭部の触手を刺して毒を注入し、獲物を死に至らしめる。
これによってある程度大きな獲物であっても確実に捕らえることができる。
さらにそのまま頭部の触手を刺して毒を注入し、獲物を死に至らしめる。
体内の電気袋で発電することが可能だが、蓄電する機構が無いため、
ラギアクルスのように広範囲への放電を行うことはできない。
しかし全身が電気回路のような構造になっているため、
体内で電気を循環させながら体当たりするかたちで攻撃する。
透明な体を白い光が巡る様子は大変美しく、
「透電竜」「透明な殺意」などの異名の由来でもあるが、
その状態のヒュアクリオスに安易に接近することは推奨されない。
ラギアクルスのように広範囲への放電を行うことはできない。
しかし全身が電気回路のような構造になっているため、
体内で電気を循環させながら体当たりするかたちで攻撃する。
透明な体を白い光が巡る様子は大変美しく、
「透電竜」「透明な殺意」などの異名の由来でもあるが、
その状態のヒュアクリオスに安易に接近することは推奨されない。
表皮は柔軟な鱗によって構成されており、甲殻は無い。
防御面が弱そうに思えるが、実際には弾力によって衝撃を殺すことができ、
見た目以上の耐久力を誇っている。
一方で前述の通電時には鱗が一時的に弾性を失い、
攻撃が通りやすくなるため、ハンターにとってはチャンスにもなり得る。
防御面が弱そうに思えるが、実際には弾力によって衝撃を殺すことができ、
見た目以上の耐久力を誇っている。
一方で前述の通電時には鱗が一時的に弾性を失い、
攻撃が通りやすくなるため、ハンターにとってはチャンスにもなり得る。
透き通った鱗は武具の他に装飾品の素材としても価値を見出されているが、
空気に触れるとすぐに萎びてしまうことから管理が非常に難しく、
高額で取り引きされている。
空気に触れるとすぐに萎びてしまうことから管理が非常に難しく、
高額で取り引きされている。
概要
- 極楽郷に出現する海竜種のモンスター。
海竜種としては珍しく、脚がほぼ完全にヒレのようになっており、指が無い。というか他の海竜種どもが陸に適応しすぎているとも言える。
- しかし一番の特徴は体が透明で、骨や内臓まで透けて見えることである。初見では驚くこと請け合い。
頭部など一部は赤く染まっていて透明ではないため、位置が把握しづらいということはない。
背面に並ぶ触手状の突起も相まって見た目は海竜種の中でもかなり奇抜な方であり、
これを神秘的と見るか不気味と見るかは人によって異なるだろうか。- 後述するが、体の大部分が透明な生物は実際に存在する。
- ぶよぶよな質感の割に肉質は渋く、弱点もぎりぎり弱点特効が通るくらい。
これは設定上、弾性の強さに由来するらしい。まさに暖簾に腕押しといったところか。
- 扱うのは雷属性。雷属性の海竜種というとラギアクルスが連想されるが、
あちらのように広範囲に放電して攻撃をしてくるのではなく、
体内で電気を循環させて全身に帯電し、体当たりや突進をするという攻撃方法をとる。
帯電時には動きが速くなるので油断は禁物。
一方で弾性が失われ、肉質がかなり柔らかくなるのでチャンスともなる。- このとき透明な体に白い線が何本も走ってぐるぐる回る。
極楽郷の美しい海と相まって神々しい光景であり、なかなか圧倒される。
未発見時にも気まぐれに帯電するので撮影したい場合は狙ってみよう。
- このとき透明な体に白い線が何本も走ってぐるぐる回る。
- 拘束攻撃をもつのだが、これがなかなか恐ろしい内容になっている。
まず顎が3つに分かれる。上顎と合わせて頭が花のように開くので度肝を抜かれること必至。
そのまま一気に突進してきて、これを食らうとがっしり咥えられてしまう。
そして口部横の触手に刺されると毒状態になり、拘束のものとは別にダメージを受け、
最後には手痛い電撃を食らってしまうという流れ。- スリンガー弾で頭部を攻撃することで脱出できるが、触手の始動が早いため、
拘束されてから毒状態になるのを回避するのは困難。
- スリンガー弾で頭部を攻撃することで脱出できるが、触手の始動が早いため、
- 最大技は水底まで潜り、下から一気に突き上げてくるというもの。
しかも急速浮上した後、もう一度急降下しながら突進してくるという、
油断した敵を屠る二段階攻撃となっている。
どちらもホーミング性能は弱めなので落ち着いて位置を把握し回避しよう。- この攻撃を遠くから見ると本体の後に白い光が遅れてついてくるという、
ナルガクルガの眼光のような表現がよく分かる。
- この攻撃を遠くから見ると本体の後に白い光が遅れてついてくるという、
- 水中から飛び出す生態行動が2種類ある。
1つは砂浜にいる小型モンスターを海に引きずり込むというもので、
その後自分の巣に搬入し、捕食するところまでを見ることができる。
この途中に攻撃すると死体を落とすが、ここからは剝ぎ取りが可能だったりする。- もう1つは最大技と同じモーションで海面から跳び上がり、
なんと飛竜に真下から攻撃し近くの砂浜に落としてみせる。
イナズエルでよく見るが、他の飛竜でも、例えバゼルギウスであろうと落とす。
飛竜を誘導すればヒュアクリオスをある種のトラップとして使うことができる。
ただし古龍に関しては微妙なダメージを与えるのみで終わってしまう。
- もう1つは最大技と同じモーションで海面から跳び上がり、
装備
武器
やはりというべきか全体的に透き通っており、その中に骨の意匠が映えるデザインである。
名前は主に感情を表す形容詞とガラスの外国語による。
名前は主に感情を表す形容詞とガラスの外国語による。
表皮の性質を表してか斬れ味は控え目、雷属性値も低いが、攻撃力と会心率が高い。
また、抜刀時の攻撃で毒属性が蓄積されるという独自仕様をもっている。
これを主体に考えるのは難しいので、オマケ程度に考えておくとよいだろう。
また、抜刀時の攻撃で毒属性が蓄積されるという独自仕様をもっている。
これを主体に考えるのは難しいので、オマケ程度に考えておくとよいだろう。
| 大剣 | 切なさのグラス | 太刀 | 狂おしさのグラーソ |
| 片手剣 | 双剣 | 愛おしさのルヴェル | |
| ハンマー | 寂しさのビキエーレ | 狩猟笛 | 恨めしさのバッソ |
| ランス | 尊さのヒラス | ガンランス | |
| スラッシュアックス | チャージアックス | 烈しさのパハール | |
| 操虫棍 | 穿龍棍 | 哀しさのスタカーン | |
| 磁斬鎚 | 厳めしさのガラス | ライトボウガン | |
| ヘビィボウガン | 忌々しさのグリンネ | 弓 | 鈍さのスティクリネ |
防具
こちらも透き通っているが、インナーが見えるということはなく、
体の周りは鈍い赤の煙のようなもので覆われているという奇抜なデザイン。
腕や脚の表側には骨の衣装もある。
体の周りは鈍い赤の煙のようなもので覆われているという奇抜なデザイン。
腕や脚の表側には骨の衣装もある。
シリーズスキルは「射深電針」。
雷属性の攻撃を一定回数当てると回避距離と回避性能のスキルが発動するが、
防御力は下がってしまうというもの。攻撃回数に応じてメリットとデメリットが増加する。
自身に通電して強化するヒュアクリオスの生態を再現したものだろう。
名前は「以心伝心」に当て字したものか。
雷属性の攻撃を一定回数当てると回避距離と回避性能のスキルが発動するが、
防御力は下がってしまうというもの。攻撃回数に応じてメリットとデメリットが増加する。
自身に通電して強化するヒュアクリオスの生態を再現したものだろう。
名前は「以心伝心」に当て字したものか。
| 部位 | 名称 |
|---|---|
| 頭 | クリオヘルネ |
| 胴 | クリオメイネ |
| 腕 | クリオアーネ |
| 腰 | クリオコイネ |
| 脚 | クリオグリネ |
| シリーズスキル | 射深電針 |
余談
- 透明な体に赤い色があるという特徴から、モチーフはクリオネだろう。
クリオネも美しい姿をもちながら、捕食時には触手を大きく開くことで知られている。
また、グラスフィッシュと呼ばれるほぼ透明で骨が見える魚もモチーフになっていると思しい。- 名前の由来はガラスを意味するギリシャ語「ヒュアロス」と「クリオネ」からか。