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ヴィギラビス

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mh_orimon

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別名

照魚竜(しょうぎょりゅう)

異名

闇湿地の監視者

英語表記

Vigilas

危険度

★5

種族

魚竜種(魚竜目 有脚魚竜亜目 照魚竜上科 ヴィギラ科)

棲息地

彷徨いの闇湿地

破壊可能部位

頭、右ヒレ、左ヒレ、尻尾

弱点部位

頭、尻尾

弱点属性

雷>火

BGM

闇より照らす双眸

生態・特徴

彷徨いの闇湿地に棲息する、暗緑色のぬめった鱗をもつ魚竜。
陸上でも歩行可能なほどに強靭に発達した後ろのヒレ、翼のように広がった前のヒレは、
本種がガノトトスなどの近縁種であることを証している。
ただし尾ヒレが細長く伸びている点などに差異が認められる。

最も特徴的なのは頭部で、眼が大きくその周囲が筒状にせり出している。
この構造のために眼が反射した光は直線上に照射され、眼から光を放っているかのように見える。
これは常に暗い闇湿地で獲物を効率的に見付けるための進化であるとされており、
照魚竜」の別名の由来でもある。

光の反射の仕方はある程度調整できる、あるいは自動で調整されるようで、
獲物を探す際には光の届く範囲を狭める代わりに光量を上げ、
獲物を発見するとその動きを捉えるために光量を落として範囲を広める。
また、危機を感知した際や激情に駆られた際は光が赤みを帯びることもある。

行動範囲が極めて広く、陸上での歩行、沼地での潜行を行う他、
なんと魚竜であるにもかかわらず樹上で行動することができる。
闇湿地で木の上から光が放たれているのを目撃したならば、
それは高所から広範囲を照らして獲物を探すヴィギラビスで間違いない。

一度獲物を捕捉すればその巨体からは想像もつかない速度で樹上を移動し、
いきなり飛び掛かって押さえ付け、大きく開く口でもって捕食する。
その場で食べられない場合は死体を丸ごと咥え、沼の中を泳いで巣に持ち帰ることもあり、
咬合力や泳力においても同地のモンスターの中では際立ったものがある。

時に人間も狙うことがあるため、一般人や腕前の低いハンターの場合、
彷徨いの闇湿地で上方から照らされたならすぐに逃げることが推奨される。

概要

  • 彷徨いの闇湿地に棲息する暗い緑色……というかほとんど黒色の魚竜。
    全体的なシルエットはガノトトスに似ているが、何といっても目を引くのは頭部。
    ギョロリとした白い眼が双眼鏡のように突き出ているのである。
    それだけに留まらず、その目が光を放っている。正面から見たときのインパクトは絶大。
    彷徨いの闇湿地のモンスターはホラーテイストのものばかりだが、本種はかなり上位に君臨するだろう。
    • 目の印象が強く見逃しそうになるが尾ヒレの長さもかなりのもので、体長の1/3ほどを占めている。
      回転攻撃ではかなりしなってタイミングが読みにくいので注意。

  • さらに衝撃的なことに、木に登る。魚竜種が木登りをやってのけるのである。
    ナキキノボリウオですら名前に反して木には登らないというのに……。
    かなりの巨体が鬱蒼と茂る木々の上を動き回るのは壮観というか普通に恐怖。
    未発見時は目の光をサーチライトのように用いて周囲を探っている。
    この光に当たるや否や発見状態になるので、まだ戦闘を避けたい進行度のときは気を付けよう。
    BGMのイントロがバイオリンのヒュイッヒュイッという音なので初見はビビること請け合い。
    • 発見状態になると光は弱まって範囲も広がるので戦闘時に鬱陶しくはならない。
      獲物の動きを捉えやすくするという世界観的な理由とゲーム的な理由のハイブリッドだろう。
      また、怒り状態では光が赤みがかり、疲れ状態では光が一気に弱くなる。

  • 本格的に戦闘を始めると流石に地上に降りてくるが、戦い方がかなり荒々しい。
    体全体をぶつけてくるような行動が多く、体格も相まって攻撃範囲が広くなりがち。
    なんと獣竜種のイビルジョーに似たモーションも一部見られる。
    かと思えば口から泥を吐き出してきたり、いきなり泥に潜って突き上げてきたりすることもあり、
    時折交ぜてくる搦め手にも警戒する必要がある。
    • 特に注意するべきは木に登るところから始まる攻撃2種。
      一方は木の上から跳躍し、腹で押し潰してくるもの。木の近くが安置。
      もう一方は、その攻撃と見せかけ木を蹴るようにして強烈なバックドロップを仕掛けてくるもの。
      うっかり木の近くにいると手痛い一撃を食らうことになってしまう。
      後者の場合、木登りを途中でやめて一瞬後ろを確認する動きが入るのでそれで見分けよう。

  • 体力が減ってくると寝床に移動するが、それも木の上にある。
    いよいよ魚竜種とは思えないが、生態的には他のモンスターに干渉されにくく合理的である。
    獲物をここで食べることもあり、現実ではヒョウが同様の行動をする。
    ハンターが登ることも可能で、爆弾を仕掛けるほどのスペースならある。
    目覚めると必ず下に降りるので、そこにあらかじめ罠を仕掛けておいてもいいだろう。

  • イベントクエスト「監視の目、目、目」では泥玉塊2個の納品が求められるのだが、
    ヴィギラビス6頭が確定配置されるというかなりの鬼畜仕様になっている。
    重い荷物を抱えて何本ものサーチライトをくぐり抜けるのはスリル満点である。
    なおこのクエスト、隠れ身の装衣は使用不可能になっている。相変わらず開発はドSである。

装備

武器

歯車などが合わさったスチームパンクなデザイン
……に、魚の骨の意匠が組み合わさっているなかなかすごい趣味の武器群。
一部の武器種にはギミックがあるが、歯車が回転する
……と見せかけて魚の骨が噛んで回らずガタガタ震えるだけである。歯がゆい。

性能に癖があり、僅かな青ゲージと長大な緑ゲージをもつ。
この青ゲージを上手いこと維持するか鈍器スキルでも使わなければ火力は出ないだろう。
防具を見る限りでは鈍器運用が想定されているようである。

大剣 ヴィギラソード 太刀 -
片手剣 - 双剣 -
ハンマー ヴィギラハンマー 狩猟笛 ヴィギオリン
ランス - ガンランス -
スラッシュアックス ヴィギラアックス チャージアックス
操虫棍 ヴィギラメイス 穿龍棍 -
磁斬鎚 - ライトボウガン ヴィギラガン
ヘビィボウガン ヴィギラキャノン -

防具

武器同様、歯車と魚の骨が組み合わさった異様な雰囲気の防具群。
シルクハットなどなかなかお洒落かもしれない。

シリーズスキル「暗中模索」では暗い場所にいる際にさらに画面が暗くなり、攻撃力が上昇する。
それなりに暗くなるのと、使える場所が限られることを考えると積極的には採用しづらい。
まあ暗さに関しては画面の明度を調整するという荒業もあるが。

部位 名称 スキル スロット
ヴィギラヘルム 闇討ち+3 -
ヴィギラメイル 鈍器+2 Lv2×1
ヴィギラアーム 鈍器+1、見切り+1 -
ヴィギラコイル 警戒+1、潜伏+3 Lv4×1
ヴィギラグリーヴ 燃鱗+3 Lv2×1
シリーズスキル 暗中模索

オトモ装備

オトモアイルー

武器 ヴィギラネコハンマー
ヴィギラネコヘルム
ヴィギラネコメイル

オトモガルク

武器 ヴィギラガルオリン
ヴィギラガルヘルム
ヴィギラガルメイル

余談

  • モチーフは深海魚であるボウエンギョだろう。
    本種のように目が筒状になっており、検索すれば分かる通りよく似ている。
    ホラーな魚竜種というテーマにはぴったりの魚である。

  • 名前の由来は見張り台を表すラテン語「vigilarium」と深海を表す英語「abyss」からと思われる。

素材

  • 照魚竜の濡鱗
  • 照魚竜の皮
  • 照魚竜の牙
  • 照魚竜の尻尾
  • 照魚竜のオカシラ
  • 照魚竜の泥玉
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