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アルシュベルド駕種

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mh_orimon

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別名

黒鎖刃竜(くろさじんりゅう)

異名

黒いアルシュベルド

英語表記

Dark Arkveld

危険度

5

種族

飛竜種

棲息地

朽ち果ての遺街跡、静寂の雪砂漠、煙霞の硫熱泉、極楽郷

破壊可能部位

頭、右鎖翼刃、左鎖翼刃、尻尾(切断)

弱点部位

頭、鎖翼刃

弱点属性

可変(後述)

BGM

『時を駆けし黒き鎖刃』

生態・特徴

鎖刃竜アルシュベルドの強力な近縁種。
禁足地調査隊により発見され、「黒いアルシュベルド」と報告された。
その報告通り、全身を通常種とは対照的な黒い甲殻で覆っている。

本来は既に絶滅しており、最近通常種が蘇ったばかりのアルシュベルドに
近縁種がいたという事実は、調査隊やハンターズギルド本部を驚かせた。
本種は発見されたばかりで研究もほとんど進んでいないが、一部の学者は仮説として、
通常種が絶滅した際に、それと異なる生態を獲得していた駕種のみが生存し、
現代まで生き永らえたのではないかと推測している。

通常種との大きな差異として、常に鎖刃を2本展開した状態で徘徊しており、
相対する場合は最初から広範囲攻撃に晒されることを覚悟しなければならない。

そして属性エネルギーを他のモンスターから吸収する生態は通常種同様であるものの、
それを変換せずにそのまま攻撃に転用することが可能である。
つまり、火・水・雷・氷・龍属性を使いこなすたぐいまれなモンスターである。
ただしそれらを同時に放出することはできない模様。

アルシュベルド駕種はまず鎖刃で外敵に接触し、相手がどの属性に弱いかを判断。
その属性を使用して攻撃することが明らかになっている。
特に龍属性以外のエネルギーを使う場合、禁足地の各地域の頂点のような動きを見せることがあり、
進化の過程で行動を学習したのではないかと言われている。

相手にとって苦手な攻撃を繰り出す一方、属性エネルギーを纏った鎖翼刃は
他のいずれかの属性に対して極端に弱くなってしまう性質があり、
ハンターはこれを利用して狩猟を優位に進めることができる。
ただしアルシュベルド駕種もその弱点は理解しているようで、苛烈な攻撃を受けた場合、
一旦龍属性エネルギーを纏うことで属性攻撃をシャットアウトしようと試みる。

通常種同様に行動範囲が広く、禁足地で目撃された後、東方へ大距離を移動している。
今現在、本種の個体数や、生態系にどれほどの影響を与えているのかは不明であり、
調査が急がれている。

概要

  • アルシュベルドの駕種。別名の通り黒い体色で、通常種とは全く印象が異なる。
    • ストーリーに登場する際は禁足地調査隊より「黒いアルシュベルドを発見した」旨の報告が入り、
      その後極楽郷で遭遇するという流れ。この際に確定で雨が降るのだが、
      おそらくMHWildsで初邂逅した場面のオマージュだろう。
      また、連絡を寄越してきたのは口振りからしてナタの可能性が高い。

  • 戦闘面では鎖刃を常時2本展開しており、初っ端から猛攻に晒されることになる。
    また飛翔を伴う攻撃が増えており、意表を突かれて被弾しないよう注意。
    通常種に無かった連携もあるので、慣れているハンターほど油断が命取りになるだろう。

  • 駕種の大きな特徴として、吸収した属性エネルギーをそのまま行使することができる。
    つまり5属性を扱えるということで、メインシリーズではかの煌黒龍アルバトリオン以来の快挙である。
    ただし複数属性の同時使用はできず、また龍属性以外の属性は
    大技を除いて物理攻撃に付随するだけのことが多い。

  • 戦闘開始時にはアルシュベルド駕種の鎖刃は龍属性を纏っている。
    そして鎖刃による攻撃が当たった際に相手の属性耐性を把握し、
    しばらくすると相手に最も有効な属性を鎖刃に纏う
    属性の最大弱点が2つ以上ある場合はその中からランダムに選ばれる模様。
    いずれにせよ本種との戦闘では確実に防具の弱点属性を突かれてしまうのである。
    • モンスターとの縄張り争いの際にも同様の行動が見られる。
      このときは鎖刃による攻撃をしていなくとも相手の弱点属性に合わせている。
      メタ的には縄張り争いのテンポを落とさないためなのであろうが、
      設定的には、過去に同種のモンスターと戦った経験を反映している……といったところか。
    • また、マルチプレイでは最初に攻撃されたハンターの弱点属性を選択する模様。

  • 一方、属性エネルギーの出力が高まった状態では他の属性からの攻撃に弱くなる。
    具体的には、火なら水に、水なら雷に、雷なら氷に、氷なら火に対して極端に弱くなってしまう。
    これにより、防具の属性耐性を見て、アルシュベルド駕種に対して刺さる武器を選ぶ戦略をとれる。
    例えば火耐性が弱い防具を着ているなら、水属性の武器を担いでいけばいいわけだ。
    最も有効な属性で鎖刃を攻撃し続けると大ダウンを奪うことができるため、
    積極的に狙っていきたい。
    • ただし龍属性を纏っているときは例外で、龍属性を含めてあらゆる属性を遮断してしまう。
      戦闘開始時に加え、前述の大ダウンの後にも龍属性を纏うため注意。
      このときは無属性武器に持ち帰ることで対応することができるが、
      武器の持ち替えが戦略として重要になるあたりもMHWildsを多分に意識していることが窺える。

  • 前述の通り、龍以外の各属性はほとんど鎖刃攻撃に付随するだけなのだが、大技は話が別。
    なんと禁足地の4大頂点の大技を模倣して使ってくるのである。
    これらの大技使用後はそのまま龍属性に移行してしまうこともあり、できれば阻止したい。
    • 雷属性の大技は煌雷竜レ・ダウの放電攻撃、通常レールガンを模倣。
      左右の鎖刃をそれぞれまとめ、平行に並べて雷のビームを放つ。
    • 水属性の大技は波衣竜ウズ・トゥナのボディプレスを模倣。
      確かに大技らしいのはこれしかないが、他と比べるとちょっと地味である。
      空中でスローモーションになるのも再現しており、着地時に鎖刃から水を噴出させる。
    • 火属性の大技は獄焔蛸ヌ・エグドラの火炎放射を模倣。
      鎖刃を高く掲げ、なんと左右それぞれから火炎を放射してくる。
      片方だけから来ると思っていると焼かれかねないので注意。
      四大頂点の技の中でこれだけ改変が大きく、初見殺し感がある。
    • 氷属性の大技は凍峰竜ジン・ダハドのあの冷気放出を模倣。
      4本の鎖刃を縦に伸ばし、周囲に冷気を放出する。
      しかし流石に超大型モンスターのそれに比べて範囲も出力も劣るようで、
      大きく距離を取ることで回避できる。

  • なお、鎖刃での攻撃に一切当たらないまま時間が経つと「龍属性強化状態」に移行。
    外敵をただならぬ脅威と認識し、暴れるようにしながら攻撃を仕掛けてくる。
    攻撃力とスピードが上がる代わりに隙が大きくなり、物理肉質も軟化する。
    この状態は鎖刃での攻撃が命中することで解除されるのだが、
    当たらない場合はなんと絶命するまで持続することが確認されている。

  • 龍属性強化状態専用のカウンター攻撃が存在する。
    暴れ回っていたのが突然落ち着き、鎖刃を正面で交差させる構えを取るのが合図。
    ここで鎖刃に攻撃すると専用のカメラワークで鎖刃と武器がぶつかり合い、
    連打をしなければ弾き飛ばされてダメージを受けてしまう。
    言わばモンスター側が仕掛ける鍔迫り合いであり、初見では驚くこと請け合い。
    遠距離攻撃の場合は単に弾き返してくる。
    • 一応構えに入るとハンターが警戒ボイスを発するので、何かあるとは察せられる。
      また、鎖刃に攻撃しなければカウンターは発生しない他、
      スリンガー弾なら鎖刃に当てても反応されない。

装備

武器

通常種の武器をそのまま黒くしたようなデザイン。

特殊ギミックとして、相手に最も有効な属性になる
属性値そのものは控え目だが、何らかの手段でフォローしてやれば、
汎用的に扱うことも可能である。

大剣 ダーシュグラディオ 太刀 ダーシュエンシス
片手剣 ダーシュムークロ 双剣 ダーシュハルプ
ハンマー ダーシュマレオス 狩猟笛 ダーシュシビーロス
ランス ダーシュランチュア ガンランス ダーシュアスタ
スラッシュアックス ダーシュセキュリス チャージアックス ダーシュブラドラ
操虫棍 ダーシュトゥルディス 穿龍棍 -
磁斬鎚 - ライトボウガン ダーシュインペトム
ヘビィボウガン ダーシュトルメントム ダーシュアルクム

防具

こちらも基本的には通常種の防具の色違いといった感じ。

シリーズスキル「黒鎖の束縛」を備えている。
これはモンスターに対して最も有効な属性の属性値が強化される代わりに、
それに対応した属性耐性が下がってしまうというもの。
レベルが上がると強化も弱体化も激しくなる、ハイリスクハイリターンのスキルである。

部位 名称 スキル スロット
ダーシュバルヘルム 属性吸収+3 Lv2×2、Lv1×1
ダーシュバルメイル 弱点特効+1、弱点特効【属性】+1 Lv1×1
ダーシュバルアーム 属性やられ耐性+1、属性変換+1 Lv3×1、Lv1×1
ダーシュバルコイル 覚醒+1、属性攻撃強化+2 Lv1×1
ダーシュバルグリーヴ 弱点特効【属性】+2、属性変換+2 -
シリーズスキル 黒鎖の束縛

オトモ装備

オトモアイルー

武器 ダーシュバルネコソード
ダーシュバルネコヘルム
ダーシュバルネコメイル

オトモガルク

武器 ダーシュバルガルブーメラン
ダーシュバルガルヘルム
ダーシュバルガルメイル

余談

  • 名前がアルシュベルド駕種ということで「ガルシュ(駕ルシュ)」と呼ばれることがあるが、
    護竜アルシュベルドの武器がガルシュ~の銘なので若干ややこしい。
    そのため「黒アルシュ」「黒ベルド」などの略称も使われているようである。

素材

  • 黒鎖刃竜の鱗
  • 黒鎖刃竜の鎧殻
  • 黒鎖刃竜の漆黒毛
  • 黒鎖刃竜の角
  • 黒鎖刃竜の尻尾
  • 暗黒の鎖刃甲
  • 黒鎖刃竜の宝玉
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