概要
ひょんな事から、無限世界の人達が現代日本へ旅行に行くことに。
千葉や東京、京都に大阪等、観光地をあれこれ見ていくという計画でまとまったので、いざ旅行へ!
参加する編集者:甘味崎、きたかぜ、赤ゴーヤ、12さん
今日の18時開催
千葉や東京、京都に大阪等、観光地をあれこれ見ていくという計画でまとまったので、いざ旅行へ!
参加する編集者:甘味崎、きたかぜ、赤ゴーヤ、12さん
今日の18時開催
登場人物
参加者(編集者一人につき、五名まで自由追加)
プロローグ
とある日の白山邸。中庭を一望できる和室で星月は茶を飲みながらのんびりと寛いでいた。
(庭からは風に揺れる木々の音…無駄のない間…そこに斯様な静寂が合わさることで、完璧になっておる)
そう思い、障子越しに柔らかな金色を落とす昼下がりの陽を浴びながら、庭を眺めていた。
(庭からは風に揺れる木々の音…無駄のない間…そこに斯様な静寂が合わさることで、完璧になっておる)
そう思い、障子越しに柔らかな金色を落とす昼下がりの陽を浴びながら、庭を眺めていた。
――その完璧が、次の瞬間に破られた。
「星月ちゃん、遊びに来たわよぉ」
屋敷に響き渡る、ばたばたと遠慮のない足音。
その足音に続いて現れたのは、ふんわりした目立つ赤髪をしたお姉さん――橋前 公算だった。
その足音に続いて現れたのは、ふんわりした目立つ赤髪をしたお姉さん――橋前 公算だった。
「……来たか。相変わらず、登場に“間”というものを知らぬのう」
「えへへ、ごめんごめん。でも久しぶりだからさ! 元気そうでよかったよ」
全く悪びれる様子のない口調で言いながら橋前はずずい、と距離を詰め、そのまま勝手知ったる様子で座り込んだ。
「でねでねぇ、聞いてほしいことが山ほどあってねぇ…あ、まずお茶飲んでも良いかしら?」
「勝手に話し始める前に断りを入れるあたり、進歩はしておるが…まったく」
愚痴りつつも湯呑を差し出すと、橋前は満足そうに受け取り、すぐさま本題に入った。
「実はさぁ、久しぶりに地元っていうか、私が生まれ育った世界に行こうと想ってるんだよねぇ」
「…ほう?」
「ほら、私って超能力最強のサイキックだからメンタルつよつよだけどぉ、やっぱり故郷を思いながらセンチメンタルな気分になる事もあるんだよねぇ。そういう訳で透視をしてたんだよ。私の地元の駅前がちょっと変わってたし、神社とか、川沿いとかはまだそのままだって事を知ったんだよねぇ。なんか急に懐かしくなっちゃって」
穏やかに笑いながら、次から次へと言葉を紡ぐ。昔の話、知り合いの噂、食べ物の話――止まる気配はない。
「……なるほどのう」
星月は静かに頷いた。
「それは良き機会じゃの。懐かしき土地を訪ね、空気を味わい、人と語らう。それは立派な“旅の芸”じゃ」
橋前はその言葉を聞いて一瞬きょとんとし、それからぱっと顔を輝かせた。
「じゃあさ、一緒に行かない?」
「――ふむ」
少し、考える。そして、星月の口角がわずかに上がった。
「どうせなら、他の者も呼ぶとしよう。観光という名の下、故郷を巡る――悪くない趣向じゃ」
「やったぁ!じゃあ決まりですねぇ」
橋前は嬉しそうに手を叩くと、あーだこーだ言いながら旅行計画を言い始めた。その様子を見て星月は苦笑した。
「……やれやれ。賑やかな旅になりそうじゃのう」
そう呟きながら、星月は面識のある者を招く事にした。(*1)
「……やれやれ。賑やかな旅になりそうじゃのう」
そう呟きながら、星月は面識のある者を招く事にした。(*1)
本編
第一章(きたかぜ)
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第二章(赤ゴーヤ)
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第三章(12)
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最終章
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