スキル勾配 → スキル1当たりの効果量
魔力勾配 → 魔力1当たりの効果量
固定値 → スキルでも魔力でもない固定値の効果量。固定値はランダムで上下する。ここに書いてるのは推定平均値。
貫通率 → 属性耐性のある敵にどれだけダメージを通すかという割合。ここでは耐性52(カカシLv100)を想定。
効果量 → 耐性0の敵に使った時の効果量。(スペルエンハンス中はここが1.2倍になる)
実効果 → 敵に使った時の効果量。ここでは耐性52(カカシLv100)を想定。
魔法効果UPバフ → 魔法効果UP系装備 → スキル +10 または +20 程度の効果(≒魔力15/30相当)がある。
重複可のものと不可のものがある。
スペルエンハンス → 破壊魔法の「効果量」が1.2倍になる。
※ネットでデータをかき集めたものなので過信しないこと。また数値はほぼすべて暫定値で正確なものではない。
DoTや連続攻撃のダメージは全て合計値で算出。計算には小数点15位までの数値を利用しており、実際の計算とはおろらく異なる。
名前 | 効果 | スキル勾配 | 魔力勾配 | 固定値 | 魔力(例) | 効果量 | 時間貫通率 (耐性52) |
実効果 (耐性52) |
計測時期 または備考 |
||
デボーデッドエイド | 攻撃/命中/防御/回避UP | 0.100 | 0.067 | 2.133 | 180 | 24.133 | 不明 | ||||
効果時間(秒) | 0.024 | 0.016 | 81.698 | 180 | 86.460 | ||||||
魔法は、各魔法毎に「スキル勾配」「魔力勾配」「固定値」「レジスト貫通率」の4つのステータスを持っている。
スキル勾配はスキル1当たりの効果量のこと。
魔力勾配は魔力値1当たりの効果量のこと。
魔力勾配は必ずスキル勾配の2/3になる。つまり魔力勾配とスキル勾配は 2:3 の関係になる。
※魔力非依存といわれる魔法は、この値が0になっている。
固定値はスキルでも魔力でもない固定値の効果量のこと。魔法毎に設定値が違う。(スキル値が0、魔力が0の時の効果量のこととも言える)
固定値は魔法発動のたびにランダム(乱数)で上下する。魔法ダメージのランダムさはここで決定されている。
固定値の上限と下限の幅も固定で決まっている。
※魔力依存度が高いと言われる魔法は、この値がマイナスに大きくなっている。(マイナスが大きいとスキル値分だけではマイナス分を補うだけになってしまい、魔力値分が足されることで初めて期待できるだけの効果量になるということである。)
「スキル勾配×スキル値」「魔力勾配×魔力値」「固定値」の3つを足すと、実際に対象にかかる魔法の効果量になる。
具体的には「自分や味方への魔法の効果量」または「耐性0の敵への魔法の効果量」となる。
レジスト貫通率はどの程度、相手のレジスト(属性耐性)を無視するかという数値である。
レジストの計算式は解明されてないので、レジスト貫通率の算出方法も不明。
このページではとりあえず暫定として算出している。
魔法の「効果量」に「レジスト貫通率」をかけると「ダメージ量」が算出できる。
●「 魔力勾配 / スキル勾配 / 固定値 」の算出
1.異なる二つの魔力値で2つデータを計測する。(最低30以上離れてるといい)
例:データ1(破壊魔法100 魔力0) データ2(破壊魔法100 魔力150)
破壊1=魔力1.5と覚えておくと、破壊魔法の値がバラバラのデータも扱うことができる。
例:破壊魔法98魔力153 ⇒ 破壊魔法100 魔力150
2.魔力の高いほうのデータを「高データ」、低いほうを「低データ」とする。
例:高データ(破壊魔法100 魔力150) 低データ(破壊魔法100 魔力0)
3.耐性0の相手(ささみ等)に魔法を入れて、それぞれの魔力値でダメージの平均をとり、これを「ダメージ」とする。
例:高データ(ダメージ180.9) 低データ(ダメージ56)
4.「高データの『魔力値』」から「低データの『魔力値』」を引く。これを「相対魔力値」とする。
例:相対魔力値 =( 150-0=150 )
5.「高データの『ダメージ』」から「低データの『ダメージ』」を引く。これを「相対ダメージ」とする。
例:相対ダメージ =( 180.9-56= 124.9 )
6.「相対ダメージ」の数値を「相対魔力値」で割る。これで「魔力勾配」が算出できる。
例:魔力勾配 =( 124.9÷150= 0.832 )
7.「魔力勾配」を1.5倍すると「スキル勾配」が算出できる。
例:スキル勾配 =( 0.832×1.5= 1.248 )
8.どちらかのデータを使って「スキル勾配×スキル値+魔力勾配×魔力値」を計算する。これを「A」とする。
例:低データ(破壊100,魔力0,ダメージ56) で計算 →
1.249×100+0.832×0= 124.9
9.「(8.)で使った方のデータの『ダメージ』」から『A』を引く。これで「固定値(の平均)」が算出できる。
例:固定値 の平均=( 56-124.9= -68.9 )
●「レジスト貫通率」の算出
1.同ステータスの環境で、カカシLv100(耐性52)とカカシLv1(またはささみ)へのダメージ平均を取る。
例:Lv100データ(162.35) Lv1データ(125.55)
※ちなみにカカシLv100は2015年1月13日にステータスが変わっているので、古いデータは扱い注意。
2. [Lv100のデータ]を[Lv1のデータ] で割ると算出できる。
例:レジスト貫通率(125.55÷162.35=
0.7733 = 77.33%
●「 効果量 / ダメージ 」の算出
効果量 = [スキル勾配] × 適応するスキル値 + [魔力勾配] × 魔力値 + [固定値]
例 メガバースト ( スキル勾配1.249 , 魔力勾配0.833 , 固定値-68.9
) / 破壊100 , 魔力180
効果量 = 1.249 × 100 + 0.833 × 180 +
(-68.9) = 205.94
ダメージ = 効果量 × [レジスト貫通率]
例 メガバースト ( 効果量:205.94 , レジスト貫通率77.33% )
ダメージ = 205.94 × 77.33% = 159.25
■参考文献
Mastet of Epic - War Age Memo「破壊魔法」
< http://moe-war.s187.xrea.com/index.php?%C7%CB%B2%F5%CB%E2%CB%A1
>(期限切れページ)
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