人外と人間

人外×人間でハァハァするスレ 301-350

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人外×人間でハァハァするスレ 301-350

1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300
301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600
601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850
851-900 901-972

301. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 07:57:52 ID:4mZfXdHC
>>296

GJ、楽しかった


人外の愛で方としては邪道かもしれないが何も悪いことをしていない、むしろ人間が好きな人外娘が
見た目の違いやらを理由に人間たちに虐げられて凌辱されるのが好きだ。

一応神だけどもたいした力を持っていない娘だとか妖怪なんだけど無力でなんの抵抗もできない娘もいいけど、
その場の者を皆殺しにできるくらいの能力はあるが
大好きな人間に見切りをつけきれなくて泣きながら犯されてるような娘もいい
302. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 14:35:04 ID:kbVdrSI+
ゲデヒトニスみたいな執事ロボと少女も良さそうだ
303. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 22:07:50 ID:EJ+koHk0
>>297

俺が居た。

ベクトルはちょっと違うけどトイストーリーのアンディ思い出した。

PSOのキャストみたいなちょっと生身の要素を持ってるアンドロイドも好きだー!
(PSOのキャストは人工皮膚を移植するのが御法度なので装甲を身につけているが中身は人に近い)
304. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 22:48:31 ID:2aqFQlSD
>>299

>衣類婚姻
衣服とハァハァと申したか
もうここ何でもありだな
305. ◆IyobC7.QNk 2008/07/24(木) 23:18:36 ID:tIU5k4N7
>>290
です。
注意文で混乱させてしまった様で申し訳ないorz
“ボロいロボ”と書いたつもりだた。

GJくれた方々、ありがとうございました。
306. 名無しさん@ピンキー 2008/07/24(木) 23:54:16 ID:k221ShCA
>>304

服の付喪神と持ち主の少女が結婚するんですね、わかります
307. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 00:30:33 ID:6KdSMZCt
>>304

一反木綿×夢子ちゃんで空中拘束プレイが脳内で展開された
308. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 00:58:13 ID:MIBzSTp/
伸ばした木綿の尻尾で股を往復するように擦ってあげるんですね、わかります
309. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 09:55:56 ID:L3zEsTVb
寧ろパンツの九十九神×少女じゃね?
常に一緒にいて、少女の大事なところを守ってあげる
310. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 11:37:36 ID:MIBzSTp/
どっかの保管庫にブルマ×少女があったな…
311. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 11:49:20 ID:sY0r07s5
>>263

遅レスだが、同じ劇を見た。もしや同級生かな?w
盲目の女性の名前は「ゆき」だったと思う。最後、鬼になったときの舞が
壮絶だった。
312. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 13:28:53 ID:v56VQArv
単なる変換間違えが物凄い妄想に発展してて脱帽
一反木綿はきっと紳士だ
313. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 23:05:32 ID:mQHeah6E
ハイレベルな妄想が展開されてて脱帽
さあ早くその妄想をSSにする作業に戻るんだ
314. 名無しさん@ピンキー 2008/07/25(金) 23:08:23 ID:EfQ11JnU
>311
「べっかんこ鬼」だな
315. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 00:06:13 ID:1GYKswaw
このスレ住民の中にアイヌの神話に詳しい方はいらっしゃいませんかorz
今思えばすごくおいしいネタだったと気付いたんだがうろ覚えな上元ネタがわかんなくて…


以前土産物屋で立ち読みした本に、
アイヌの男たちが宴を開くといつも宴の佳境になって家の扉を叩く者がいて、
出ていってみると山海の珍味が置いてあるだけで誰もいない。

それが幾度も続き、不思議に思った男たちが次に会ったときこそ
その者の正体を暴こうと決意しまた宴を開き、
扉が叩かれ、そこへ駆け付けてみると黒いふかふかの獣毛に包まれた腕が扉から覗いていて
その手を引くと背が低く肌の黒い全裸の娘が現れた。
正体を見られた娘は泣きながら走り去り二度と現れなかった〜って話が載ってたんだが。


これは見つかってから泣いて走り去るまでにナニかあったと妄想していいんだろうか…
長文すまんかった
316. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 01:28:01 ID:PmrLGtPW
ユーカラでぐぐってみたら出るんじゃないか
317. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 01:37:29 ID:W88d05OW
>>314

それがわからなくてググったら日野日出志の"山鬼ごんごろ"が出てきた

鬼と娘はいいなぁ
318. テスト前なのに 2008/07/26(土) 01:39:33 ID:2RwV8Y5Q
夜分遅くお邪魔します。
無駄に長文・悪文ですが投下。
サイボーグとキメラとロリとメカの話です。鬱展開ですので嫌いな方はスルー推奨。
319. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 01:41:10 ID:2RwV8Y5Q
  錆び付いた蝶番が軋み、久方ぶりに扉が開かれた。わたしは前脚を折って頭を下げ、主に礼を示す。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
  彼は返事をせずにわたしの横をすり抜けて行く。此処へ買い取られてきてから、決して短からぬ年月を彼と
共にした筈であるが、この瞬間に一度として何らかの反応を帰してきたためしはない。これからもそうであるに違いない。
  わたしはいつものように、主の三歩ほど後ろを進む。前を行く背から微かな血の臭いを嗅ぎ取って、ひどく不安になった。
  彼の血液である筈はない。主はアモルファス合金と人工筋肉、特殊ゴムで作られた皮膚と、僅かな臓器から成る
サイボーグなのだから。その体は血液はおろか、味覚・嗅覚・体温といった人間らしい要素をひとつとして持たない。
  では彼はどこでこの臭いをつけてきたのだろう。

  体の自己メンテナンスを始めた主の足元にいつものように蹲り、その手元を覗き込む。手指、あれはわたしにはないもの。
豹の前脚には不可能な動きは、見ていて飽きるということがない。人は己の持たないものを求めるというけれど、合成獣
であるこのわたしにもひとの心は宿るだろうか。
  ズボンをめくるように人造皮膚を引き剥がすと、内部の構造があらわになる。銀色の合金とすりガラスのような
人工筋肉の間に挟まっていたのは・・・銃弾。
  不安が実体化したが如き塊を取り除き、いくつかの傷つき老朽化した部品を取り替える。全ての作業を終えてから、
主ははじめて誰かがそこにいる事に気付いたと言うように、わたしに向き直った。

  鏡がわたしの姿を映す。これが置いてあるのは、普段わたしの使わない寝室だけ。わたしは鏡が大嫌いだから。
  自分の姿を目にする度に、なんと醜い体だろうと思うのだ。女の頭、豹の体。それぞれパーツとしては美しいと言え
なくもないのに、その二つが組み合わさると何故こんなにも忌まわしいのか。
「――ペルラ」
  彼の呼び声がして、わたしを現実に引き戻す。つめたく体温のない手に引き寄せられ、レンズの瞳に覗き込まれた。
その眼は冷たい光をたたえている。そこに温度を求めるわたしの方が間違っているのかもしれないけれども。
  続いて押し当てられたくちびるもひんやりと冷たかった。キスの時はいつもすこし注意する。ざらついた舌と牙で
彼の皮膚を傷つけてしまわないように。呼吸をしない相手との長いくちづけが終わり、人間のものより粘性の強い
唾液を引きながら顔が離された。
  彼の指が荒々しく髪を掻き回す。まるで猫でも撫でているような。喉元をゆるやかに指先が滑り、上ずった声が漏れる。
前の時は言えなかった言葉がある。今日こそはこのまま流されてしまう前に言わねばならない。
「あかりを消してください・・・」
  主の表情に乏しい顔が僅かに笑みを浮かべ、部屋の照明が落とされた。
320. テスト前なのに 2008/07/26(土) 01:42:44 ID:2RwV8Y5Q
下げ忘れすみませんorz

  サイボーグである主は生殖器を持たないが、戻って来る度にこうしてわたしをベッドに招く。おそらく、彼は性欲ではない
何か別の衝動に突き動かされているのだろう。そしてこうしている時だけは、彼は普段からは考えられないほど饒舌に、表情
豊かになる。彼は性交によって、かつて人間だったときの事を思い出しているのかもしれない。わたしにはわからない。人間
だった事などないから。
「なかなか人間らしい台詞を吐くようになったじゃないか。キメラ如きが」
  言いながら顔を寄せ、喉元に歯が立てられた。喰いちぎろうとするように歯が食い込み、ぞくぞくとした感覚が背筋を駆け
上がる。押しのけようともがく前脚はあっさりと押さえつけられ、新たな場所を咬まれた。むしろ彼の方が豹のようだ。
  長い指が性器を貫く。愛撫というにはあまりに乱暴な行為を受け、それでもそこは濡れ始めていた。
「おまえは獣だよ、ペルラ。どんなに人間らしく装ってもな」
  主が喉を鳴らすように笑った。胎内でゆっくりと指先が蠢き、甘い吐息が漏れた。傷つけられながらも、浅ましく快楽を
求める体。確かにわたしは獣なのだ、そんなことはわかっている。わかっている、けれど。
「けれど、何だ?言ってみろ」
  首筋の傷をなぞっていた指にふいに力がこもり、ぐいぐいと締め上げられる。同時に胎内の指も押し込まれ、体が痙攣しな
がらそれを締め上げる。

苦痛と快楽の淵で意識が暗転した。

  やけに重い瞼を上げると、目の前に主の顔があった。無言のまま胸元に引き寄せられて、体温が移り、僅かに暖かい指先が
痣の残る頸を撫でる。その気味の悪いほど優しい動きに身を委ねる。
  動きが緩やかになり、やがて止まった。顔を見上げると主は目を閉じている。サイボーグとて疲労し、眠るのだ。肉体では
なく、精神が。
  毛布を引き上げるという、ただそれだけの動作でも、わたしにとっては非常に苦労を伴う物であったが、なんとかやり遂げ
て、冷たい体に頬を押し付けて目を閉じる。いつかわたしはこの人に殺されるのだろうか。それでもいい、と思った。

321. テスト前なのに 2008/07/26(土) 01:43:58 ID:2RwV8Y5Q
「ねえ、ロビイ、どう思う?」
  豪奢なドレスに身を包み、髪をきれいに結い上げて、キャシーは彼の前でくるりとターンして見せた。
「とてもよくお似合いです」
「そう、良かった」
  お父様のお好きだった服なのよ、と付け加えて、少女は鈴を振るような声で笑う。
  もちろんそんな事は承知している。ロビイは彼女の父親がまだ子供だったときから、執事としてこの家で仕えてきたの
だから。しかし、それも今日で終わりだ。
「じゃあ、行こうか」
  ロビイは無言のままに身を屈め、少女が背に上がりやすいように脚の一本を突き出した。彼自身とキャシーが慣れ
親しんできた、どこか愛嬌のある人間型ボディはすでに廃棄されている。今の体は対人間用兵器――ゲリラ戦等に
使用されていたもの。
蜘蛛のような凶悪なフォルムを持つそれに、少女が跨ったのを確認して、ロビイは翼を展開すると、二対のエンジンを
ふかして空へと舞い上がった。

「ごめんね、ロビイ・・・」
  高速で飛行するロビイの背に身を伏せてキャシーが呟いた。
「あなたをこんな事につき合わせたくなかったわ」
  声がかすかに震えている。泣いているのだろう。古いボディのままであれば、彼女の涙を拭ってやる事もできただろうが、
今の体ではそれもままならない。そもそも飛行中にそんな事を行おうと考える事自体無謀であるが。
「いいえ、お嬢様。貴方をお守りするのが私の務めであり望みなのです。貴方が気に病む事などなにもありません」
  実際、今の体への換装を希望したのはロビイ自身である。この体の元々の持ち主であった戦闘用AIはロボットと呼ぶには
あまりにも単純で、それに彼の電子頭脳を組み合わせる為には、莫大な時間と金と、ロビイ自身の苦痛を必要とした。
  キャシーの身を焼く復讐の念がどのようなものであるか、ロビイは知らない。機械には悲しむ事はできても、殺意を持つ
ことはできないからだ。しかし、彼の小さな主を苦しめている感情を取り去ってやれるのならば、彼はその復讐に喜んで
付き合ってやりたいと思うのだ。
「ごめんなさい、ロビイ」
  それが身の破滅を招くと分かっていても。

  殺人者の潜む家は、思っていたよりもずっと小さく貧相なものだった。座標を確認し直し、目的地への到着を告げる。
「殺して」
  冷え切った声で一言。指示に従い、ロビイはナパーム弾を投下した。
322. テスト前なのに 2008/07/26(土) 01:45:11 ID:2RwV8Y5Q
  着弾と同時に真っ赤な炎が吹き上がり、一瞬にして館を飲み込んだ。同時にロビイの電子頭脳が悲鳴を上げ、飛行軌道が
激しく乱れる。単純なAIには理解できなかった、ロボット三原則の鎖が彼を縛っているのだ。
  刹那、炎のうちではなく、どこか遠くよりエネルギー弾が飛来して、動きの鈍った彼を直撃した。
「ロビイ!」
「大丈夫ですっ・・・!」
  何とか姿勢を保とうと努力しながら答を返した。金属の体は苦痛を感じないが、飛行するには損傷が大きすぎる。
  だが、戦闘には支障がない。ロビイは半ば落下するように着地すると、素早く脚を展開して地上戦闘態勢に入った。先程
エネルギー弾が飛来した方向へ砲台を向け、索敵を開始する。
  ロビイのモノアイが敵の姿を捉えるのとほぼ同時に、二発目の砲撃が来た。今度はかわしてのけ、攻撃を返す。

  敵は人間のたっぷり二倍は重いはずの機械の体で、人間の範疇から外れた速さで移動しながら攻撃してくる。雨のように
降ってくる銃弾全てを回避することは不可能だ。ロビイは少女を庇うように抱え込み、対人間用装備の一つである機関銃を
起動させた。
  着弾した内の何発かがロビイの武装のいくつかを奪い、機関銃が根元からはじけ飛んだ。お返しに撃ち込んだグレネード
ランチャーが相手をぎりぎり捉えずに破裂する。ぱっと炎が燃え上がり、敵の姿を一瞬照らし出した。
「人間じゃない・・・」
  キャシーが押し殺したような声で呟く。何発か被弾して所々の人工皮膚を失い、悪趣味な模型のような骨格が露出している。
半ば千切れかけた足で時速90km以上をたたき出すサイボーグは、確かに人間とは呼べないだろう。
「あれは人間じゃないわっ!」
  少女がロビイの静止を無視して身を乗り出し、熱線銃を構えて引き金を引いた。当てずっぽうに何発か撃ち出されたそれは、
サイボーグにはかすりもしなかったが、不意をつかれたのか一瞬動作に遅れが出た。ロビイはそれを見逃さない。

  グレネードランチャーの一撃を浴び、サイボーグは跳ね飛ばされて地面に叩きつけられた。左腕がほぼ完全に破壊され、
顔面の皮膚が焼け爛れて煙を上げている。キャシーはまたもロビイの静止を振り切り、未だ立ち上がろうともがくそれに
歩み寄って激しく蹴りつけた。
「人間じゃないあんたも痛みを感じるの?」
  肩の傷口に足先をねじ込んで踏みにじる。相手の口からくぐもった呻きが漏れた。
「リチャード・アレン・ベイツ。覚えてる?お父様は確かに善人じゃなかったわ」
  憎悪に瞳を燃やし、なおも痛めつけるキャシー。
「でもあんたに殺されるほど悪人でもなかった」
  少女はその手に不釣合いな熱線銃を構えると、照準を合わせ、ゆっくりと引き金に力をこめる。今度は外さない。
323. テスト前なのに 2008/07/26(土) 01:46:49 ID:2RwV8Y5Q
  ロビイのセンサーが、もう一つの生命反応を感知したのはその時だった。それはロビイの後方から一直線に、少女
目指して信じられないような速さで駆けてくる。振り向いたロビイが見たのは、高く跳躍するネコ科の猛獣の姿。それは女の
顔をしている。驚愕しながらも機械の体は瞬時に反応し、弾丸を振り撒いた。銃弾はあやまたず着弾し、スフィンクスの
下半身を原型を留めぬまでに破壊したが、それは信じられない事にロビイの体を踏み台にして、上半身だけでさらに加速する。

  ざくり、と。それの牙が少女の喉を食い破り、血液が花火のように吹き上がった。キャシーは枯れ木のように倒れ、女豹の
体はサイボーグの男を抱きかかえるような位置に落下して、止まった。
  ロビイは見た。一部始終を見てしまった。
「お嬢様ぁああアアア!!!」
  声の後半は超音波域へと達し、電子頭脳の自壊が始まる。人間を傷つけ、仕えるべき主を失ったという事態に、ロビイの
意識は耐え切れなかったのだ。溶解する意識の中、ロビイは最後の判断を下す。
  体内の動力炉が激しく加熱・振動し、数秒後に爆発した。

  ずるりと機械むき出しの手が土を掻く。人工皮膚をあらかた焼き尽くされ、左腕に加え、千切れかかっていた右足を
吹き飛ばされてもなお、男は生きていた。腕の中に抱いていたものを目の前に掲げ、彼はひとり問う。
「馬鹿め、何故来た」
  ペルラは答えない。彼に守られて、頭部だけは爆発に巻き込まれても燃え残ったのだ。その表情は奇妙に満足そうで、
微笑みさえ浮かべていた。
  死体の唇の周りにこびりついた血を拭ってやりながら、男は咆哮するように慟哭したが、彼はサイボーグであったので、
涙は一滴も流れなかった。
324. テスト前なのに 2008/07/26(土) 01:49:01 ID:2RwV8Y5Q
3ヵ月後、そこにはサイボーグになって元気に走り回るペルラの姿が!
「もう女の子を殺したりしないよ」

以上です。物を書くのってマジ難しいですね。おそまつさまでした。
325. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 03:28:49 ID:05sKSAAL
ちょwwwwそんなオチかよwww乙。

>>315

なんかコロポックルぽいな
326. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 19:23:55 ID:y+WVSUD+
乙。壮絶なエンドと女性死亡フラグとは。


>>324

だったらキャシーも生き返らせてあげようよwww
327. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 19:56:04 ID:cGX0MsDg
ちょw俺の涙を返せwww
328. 名無しさん@ピンキー 2008/07/26(土) 23:52:05 ID:KTtluB+b
そこには8本足で元気に走り回るキャシーの姿が!
「これでロビイとずっと一緒よ!」

こうですか、分かりません><
329. 名無しさん@ピンキー 2008/07/27(日) 00:36:59 ID:mxmUsnA2
ちょっw噴いたwwwおまえら内容にも言及したれよwww作者さんかわいそうだろwww
面白かったしペルラたんかわいいけど、これ前半このスレ向きじゃなくね?人外同士だし。
330. 名無しさん@ピンキー 2008/07/27(日) 02:24:23 ID:EJKwIIXh
このスレが気に入ったので保管庫を作ってみた
http://www26.atwiki.jp/monsters/

作者さんなど直したい所があったら教えて下さい
もしくは誰でも編集可能なwikiなのでやり方が分かる方は自由に変更どうぞ
331. ◆IyobC7.QNk 2008/07/27(日) 11:45:01 ID:Cf+Qf7ib
>>330
  保管庫作成乙です。
お手数ですが  少女→ボロいロボ  削除願います。
それだけでは何なので今更だけど
供物の娘小ネタ  甲殻類

山深い人の身では入り込めない沢の源流で娘は水浴びをしていた。
主が不快にならないよう充分に身体を冷やしてから傍へ侍る事にしている。
背を向けていた娘が主を振り返りその薄い殻に覆われた腹に顔を寄せた。
肩から前に流した黒髪が肌に絡みその白さを際立たせている。
その身体は細いより薄いと表現した方が正しい。
抱えるようにして撫でた主の大きな鋏は、娘に触れている内側と違い堅固な殻と鋭い突起に
覆われていた。
なぞると亀裂が走っているのがはっきりと解る。

「御身も随分と傷付いておられます。……贄の頃合かと存じますが」

寄り掛かる娘の下肢を締め上げるように黒く堅い脚が包む。
堅牢な主に比べ、どこを取っても娘の身体は余りも脆く柔らかい。
近隣の村唯一の水場の主の滋養として捧げられてから娘はその日を待ち続けていた。
返事はなかったが予想の内だったのか短く息を吐き続ける。

「私に使命を全うさせて下さいませんか、人を喰らえば幾らかでも御身は回復するのでしょう?」

娘の言葉を遮るように下腹部で主の剪毛が蠢いた。
衝動に突き上げられ逃れようと身を捩らせる娘を主の大きな鋏が押さえ付ける。

「主様、私を」
「黙れ」

尚も言い募る娘に岩の様な沢の主が初めて声を発する。
凄みを効かせるつもりは無いのだろうが間近で発せられた声音に本能的に娘は身を竦ませた。
傷を付けないように主は自身には無い娘の柔らかさを存分に愉しむ。
程なく華奢な身体が震え娘は悦びの悲鳴を上げた。
逃げ切れない快楽に溺れながら、それでも娘は声にはならぬ声で訴える。

  主様、供物でありながら滑稽でありましょうが、私は主様をお慕い申し上げております。

(終)

小ネタなので保管庫は無しでお願いします。
332. 名無しさん@ピンキー 2008/07/27(日) 11:47:17 ID:cEoWIANF
落ちたスレだがモンスターと女って題だったと思う  
趣旨は一緒、異世界の子孫問題のために幼い日の契約で呼び出され
まずは牛人の子を生むSSがあったなあ(いろんな種族からお誘いとか      
333. 名無しさん@ピンキー 2008/07/27(日) 13:02:45 ID:d8PHabH1
すごく文才あるのに収納しないなんて勿体ないなあ…
まあ仕方ないか…

保管庫も出来たことだし、俺もSS書き頑張るよ
334. 名無しさん@ピンキー 2008/07/27(日) 19:32:04 ID:EJKwIIXh
>>331

ボロいロボ、保管庫から削除しておきました
ボロいロボのも今回のも小ネタとはいえ良い話なので、
出来れば残させて頂きたいのですが
小ネタ置場として1ページにまとめて置くという形では駄目でしょうか?
335. ◆IyobC7.QNk 2008/07/27(日) 23:58:47 ID:3zurdcD6
>>333

ボロいロボは少々書き直す予定なので申し訳ないですが流して頂きたいです。
保管庫を弄るスキルが無いのでorz
336. 名無しさん@ピンキー 2008/07/28(月) 02:22:18 ID:DGiuGdVb
>>335

そうでしたか
それなら楽しみに待っております
337. 名無しさん@ピンキー 2008/07/28(月) 18:34:29 ID:hPbo5Q/J
保守
338. 名無しさん@ピンキー 2008/07/28(月) 22:31:39 ID:Xt+XJjfp
吸血鬼と人間ってのはこのスレ的に大丈夫かな
339. 名無しさん@ピンキー 2008/07/28(月) 23:03:46 ID:Q9D+mDGg
どうぞ
340. 名無しさん@ピンキー 2008/07/29(火) 00:35:12 ID:ifFGcLwk
>>338

問題ない
341. テスト前 2008/07/29(火) 02:36:07 ID:0eaeZZf1
あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!「おれはレポートを書いていたと思ったらいつの間にか書いているものが
小説になっていた・・・」な・・何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をしてるのかわからねえ!!

ども、テスト前こと318です。なんでやらなきゃいけないことがある時って他の事したくなるんですかね?
ヘビケージの丸洗いとかしちゃいましたよ。咬まれました。痛いです。

今回の話は前回の奴の前日譚となります。ロビイサイドの非エロです。いや、本当は異星人エロ書いてたんですが、
オナゴの喘ぎ声書いてたらふっと正気に戻ってしまいまして。皆さんはそんな時どうしてますか?

すみません、次回こそは新作エロ引っさげて戻ってきます。どうかお許しを。NGワードはテスト前です。
342. テスト前 2008/07/29(火) 02:38:10 ID:0eaeZZf1
「いーち、にー、さーん・・・」
  少女のぱたぱたという足音が遠ざかっていくのを聞きながら、ロビイはわざとゆっくり数を数え始めた。10まで数え
終わって、つむっていたまぶたを開け、キャシーを探し始める。
  彼女が難しいところに隠れていたためしはない。案の定、三箇所目に探したクローゼットの中から、ふくれっ面をした
キャシーをあっさりと発見した。
「ぜーったい見てたでしょう、ロビイ!いっつもすぐ見つけちゃうんだから!」
「いやいやお嬢様、自分の不手際を私のせいにされては困りますなァ」
  暴れる少女を抱き上げ、全力で引っぱたかれながら呵呵と笑ってみせるロビイ。いささか旧式のロボットである彼は、
その分頑丈に作られており、多少の事ではビクともしない。キャシーの隠れ場所が、いつも特定の4〜5箇所の内から
ランダムに決定されているという事は言わなくてもいいだろう。

「ねぇお父様、ロビイったら酷いのよ?」
  見てたらかくれんぼにならないじゃない、と少女は父の腕に抱かれて頬を膨らます。
「いやあ、それはキャシーの努力が足りないんだよ。パパもロビイとはよくかくれんぼしたものさ。でも覗き見されていた
事なんて一度もなかった。ねぇ、楽しかったねロビイ」
「いいえ、悪夢のようでした。あの頃のリチャード様は恐ろしいクソガキでしたからな。私がロボットで本当に良かった」
  人間だったら20回は縊り殺されておりますよ、と付け加えてやる。蛍光色素や揮発性物質をぶっかけられたり、池に
はまっていたり庭で一番高い木の梢に引っかかっていたり。今度こそ死んだかと顔を青く(比喩的な意味で)した事も
一度や二度ではない。近所1の悪ガキと悪名高かったリチャードと、毎日毎日双方命がけで遊んでいれば、彼が
かくれんぼを卒業する頃には自然と一人前の兵士に鍛え上げられていた。正直キャシーなど、束になってかかってきても
負ける気はしない。
「本当に?お父様、嘘ついてない?」
「本当だとも。いいかいキャシー、相手のやる気を削ぐのが勝利への第一歩だ・・・」
「いたいけなわが子に何を教えているんですかあなたは」
「まずは簡単なトラップの仕掛け方を教えてあげようね」
  何やら不穏な会話を始めた親子に、ロビイはとりあえずツッコミをいれてみたが、軽く無視された。
343. テスト前 2008/07/29(火) 02:39:32 ID:0eaeZZf1
「あの子も後5年もしたら、パパの事キラーイとか言い出すのかな」
  足取り軽く走り去る娘の背中を見つめ、何故かやたらと感傷的になっているリチャード。あと5年もかかるかどうかと
言ってみようかどうしようか悩むロビイ。
「そんで10年もしたら彼氏を連れてきたりするんだよな!!パパより好きな人が出来たのーとか言って!おおお俺は絶対に
許さーん!!」
  リチャードはやにわに立ち上がり、目の端に薄っすらと涙すら溜めながら絶叫する。ああ、なんでこの人はこんなにバカ
なのか、泣きたいのはこっちだ。メカだから涙は出ないが。こんな主に仕えねばならないわが身の不幸を呪いながら、ロビイは
朝発見し、こっそりと回収しておいた物を差し出す。
「将来嫌われる可能性についてよりも、今嫌われる危険性について考えてみてはどうですかな?」
  それを目にして、リチャードは瞬時に石化した。
「『リアリティを追求したオトナのボディ!セクサロイド「ツボミちゃん」があなたの満足をお約束します!』・・・ああ、
今は亡き奥様がこれをご覧になったらなんと仰ることやら。このロビイ情けのうございます、思えばリチャード様の性欲の
持て余しっぷりは少年期から全く・・・あっ」
  リチャードは熟練した兵士の動きでそのチラシを奪取し、光の速さで机の中にねじ込んだ。処分はしないようである。
「いいじゃないか、娘がいるとはいえ俺だって男なんだよっ!硝煙渦巻く戦場から帰ってきて安らぎを求めて何が悪い!」
「ですから悪いとは申し上げてはおりません、ただこれがお嬢様の目に触れたらと思うと」
  その一言でリチャードは納得したらしく、何やらブツブツ言いながらも大人しくなった。

  思えばロビイがこの屋敷に来て、そろそろ30年近くになる。最新型だった彼は、今ではもう何世代も前の骨董品だ。
しかし、彼はその事を誇りに思っている。それは彼がベイツ家に仕え続けてきた証なのだから。初めて会った時は少年だった
リチャードも成人し、軍に入りそこで恋をして、娘までこさえた。彼もまた軍人である、いつ妻と同じように戻ってこなく
なるか知れたものではない。
  ロビイは願う。そんな事が起こりませんように。この幸せがいつまでも続くようにと。
「ねーねーロビイ、もう一回かくれんぼしよっ」
  ・・・そして、願わくばこれからの日々が安全なものでありますように。

  その後、所嫌わず仕掛けられた罠に、ロビイはおろかリチャードやキャシー自身まで嵌ることになるのはまた別の話である。
344. テスト前 2008/07/29(火) 02:51:04 ID:0eaeZZf1
以上前日譚でした。ほのぼのっぽいけど、こいつら全員悲惨な死に方するんですよね。
前回の分にレス下さった方、ありがとうございました。よもや世界まる見えネタにこんなに反応があるとは。
そして保管庫氏ありがとうございます。でもラストのネタは入れなくてもいいんです。ペルラはあそこで死んでます。
あとあれはタイトルじゃなくて作品の傾向です・・・。ゴメンナサイ。


>>329

実は逆サイドも書いちゃったんだぜ!・・・ま、いいか。そんなエロくないし。
345. 名無しさん@ピンキー 2008/07/29(火) 13:37:12 ID:rtWOrrS1
>>344

リチャード自重wwww
346. 名無しさん@ピンキー 2008/07/29(火) 20:43:13 ID:5oH28V32
>>344

リチャードの妻がどんな女性か気になるw
我に返りそうなときは自分の場合、書いているものの雰囲気に合う音楽を聞いて
どっぷりはまってから書くな

それから保管庫ですが、前回のを修正して今回のを保管しておきました
347. 名無しさん@ピンキー 2008/07/29(火) 23:23:43 ID:4gZO3NY3
>>344

GJ面白かたよー
いいねこの世界観
前回のあれは世界まる見えネタだったのかよw
348. 名無しさん@ピンキー 2008/08/01(金) 01:02:47 ID:5xAkya7K
ところでここの住人は、具体的に人外と人間がどんな関係だと萌える?
ここは主従が多いけど、自分は対等の関係が結構好きなんだよね。
まあ力がぜんぜん違う以上、主従とか保護者庇護者になりやすいのは分かるけど。

いや、もちろん鬼畜主従も大好きですよ?
ここのSSで言うなら、221のメタモン娘とか、201のシルヴァとジェシカとか。
結構酷い事されてるのに主人を憎めないとか最高だ。
349. 名無しさん@ピンキー 2008/08/01(金) 01:27:50 ID:DZlhpb2Z
一応主従関係があるけど(人外が主人だろうが従者だろうがどっちでも可)お互い特に気にしてない

ってのが好きです
350. 名無しさん@ピンキー 2008/08/01(金) 03:46:06 ID:HB03giPG
>>348

自分も対等萌えだ。共闘してるともっといい。
「種族は違うけど信頼しあってる二人組の冒険者」とか字面だけで萌える。



1-50 51-100 101-150 151-200 201-250 251-300
301-350 351-400 401-450 451-500 501-550 551-600
601-625 626-650 651-700 701-750 751-800 801-850
851-900 901-972
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