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Windows操作全般で使うので、「Default(マウ筋)」・「全般(StrokeIt)」に割り当てておくといい操作を挙げていきます。
また、キーボード操作でも面倒だったのであまり使わない機能も、ジェスチャー操作を取り入れることによって、ぐんと楽になるので活きてくる操作も挙げていきます。
[対象読者]
何を登録していいか、わからない人向け
[注意点]
必要となる知識は、ひたすらキーボードでの操作の知識です。
何を登録していいか、わからない人向け
[注意点]
必要となる知識は、ひたすらキーボードでの操作の知識です。
基本アクション
コピー ペースト 貼り付け 元に戻す(UNDO) やり直し(Redo) Enter delete home End
戻る・進む
R← キーを送る Alt+← R→ キーを送る Alt+→
Deleteの強化版
例) R↓↑ キーを送る Delete R↑↓↑ キーを送る Shift+Delete キーを送る Enter
[即消去]
ファイル消去の確認 ’ファイル’を消去してよろしいですか?
のダイアログが出た瞬間に、Enterが押されて消去されます。
Home, Endからの派生系
テキストボックスで、Home、Endはそれぞれ
Home(行頭へ) End(行末へ)
ですので派生系として
R→↑← キーを送る Ctrl+Home (文頭へ) R→↓← キーを送る Ctrl+End (文末へ)
なども用意するといいかもしれません。
さらに派生系として、
R→↑←↓ キーを送る Ctrl+Home キーを送る ↓ キーを送る ↓ R→↓←↑ キーを送る Ctrl+End キーを送る ↑ キーを送る ↑
など、文頭・文末へ移動したあと少し戻すこともできます。
キーボードより速いあるいは楽
ウィンドウの位置・サイズ変更
XGA(1024*768)の画面右半分 例)X2→ ウィンドウのサイズ変更 X:513 Y:371 ウィンドウの位置変更 X:512 Y:0
などを幾つも用意して登録します。
タスクバーで、Ctrl押しながらタスクを複数選択 右クリック 上下に並べて表示を選択 (または、左右に並べて表示)
などがありますが、マウスジェスチャー操作に登録していたほうが楽です。
左右に並べて表示(WHSを使って)
[作業時間]
不慣れでも3'00以下。慣れていて1'00以下
[手順]
1. メモ帳を起動
1.1 以下の文字列をコピーしてペースト
不慣れでも3'00以下。慣れていて1'00以下
[手順]
1. メモ帳を起動
1.1 以下の文字列をコピーしてペースト
Set Win = WScript.CreateObject("Shell.Application") Win.TileVertically
1.2 適当なわかりやすい場所に、名前を付けて保存
C:\Documents\scripts\vertically.txt (例えば、こんな場所に)
2. 拡張子を変更(vbs)に
2.1 作成したファイルの拡張しをtxtからvbsに変更
2.1 作成したファイルの拡張しをtxtからvbsに変更
C:\Documents\scripts\vertically.txt ↓ C:\Documents\scripts\vertically.vbs
「拡張子を変更するとファイルが使えなくなる恐れがあります」と出てもかまわずOKを押す
アイコンのグラフィックが変更される。
2.3 vbsを実行して試す
ファイルを実行して、「左右に並べて表示」が正しく実行されたなら成功
3 ジェスチャーソフトの「ファイル実行」などでパスを指定して仕上げ
アイコンのグラフィックが変更される。
2.3 vbsを実行して試す
ファイルを実行して、「左右に並べて表示」が正しく実行されたなら成功
3 ジェスチャーソフトの「ファイル実行」などでパスを指定して仕上げ
〔その他参考〕
Set Win = WScript.CreateObject("Shell.Application") 'Win.MinimizeAll '全ウィンドウを最小化 'Win.UndoMinimizeALL 'ウィンドウ操作を元にもどす 'Win.TileVertically 'ウィンドウを左右に並べて表示 'Win.TileHorizontally 'ウィンドウを上下に並べて表示 'Win.CascadeWindows ' ウィンドウを重ねて表示
アクティブウィンドウを閉じる
例1) M (中ボタンクリック) キーを送る Alt+F4 (アプリケーションの終了) 例2) M (中ボタンクリック) キーを送る Alt+Space (「コントロールメニュー」の出現) キーを送る C (閉じる) 例3) R↓↑ ウィンドウの表示方法変更 閉じる
どの方法でも基本的にやっていることは同じです。ただし、アプリケーションによって効かない場合があります。そのときには、違う方法を試してみてください。
[意義]
マウスポインタを各ウィンドウ右上までもっていって、「×印」をクリックする手間が省けます。
[意義]
マウスポインタを各ウィンドウ右上までもっていって、「×印」をクリックする手間が省けます。
MDIウィンドウを閉じる
例1) M (中ボタンクリック) キーを送る Alt + - (子ウィンドウの「コントロールメニュー」を出す) キーを送る C (閉じる)
アプリケーションによって「子ウィンドウを閉じる」ショートカットキーが異なります。たいていの場合、「Ctrl + F4」か「Ctrl + W」に「子ウィンドウを閉じる」が設定されています。
アクティブでないウィンドウを閉じる
前準備 [targetに登録] マウ筋の設定で、予め閉じたい対象のアプリケーションを targetに登録させておく
例) M→↓ コマンド ウィンドウの表示方法変更 対象 (前準備で登録した、閉じたいウィンドウに) 表示方法 閉じる
[シチュエーション]
操作が終わって対象のアプリが用済みになったとき、Winampをふっと閉じるとき、ふいにタスクトレイにあるアプリを終了させたくなった等々、ある決まったシチュエーションがあるときに、対象アプリまでマウスポインタを持っていくのが面倒くさく感じられるとき。
[ちょっとした意義]
マウスポインタを、対象のウィンドウまで持っていかなくても対象ウィンドウを閉じることができる。
操作が終わって対象のアプリが用済みになったとき、Winampをふっと閉じるとき、ふいにタスクトレイにあるアプリを終了させたくなった等々、ある決まったシチュエーションがあるときに、対象アプリまでマウスポインタを持っていくのが面倒くさく感じられるとき。
[ちょっとした意義]
マウスポインタを、対象のウィンドウまで持っていかなくても対象ウィンドウを閉じることができる。
設定例)M→ ウィンドウの表示方法変更 閉じる 対象 winamp.exe ウィンドウの表示方法変更 閉じる 対象 wmplayer.exe
ウィンドウを常に前面に表示
例)R←→など ウィンドウの表示方法変更 常に手前表示(トグル)
「最前面表示」などは、ほとんど使うことがなかったかもしれませんが、意外と使えるシチュエーションはあります。
派生系として、
例)R←→ ウィンドウの表示方法変更 常に手前表示(トグル) ウィンドウの半透明化 対象 アクティブウィンドウ 透明度 30%
などがあります。
半透明化はWindows2000/XP専用です。また、マシンパワーをかなり必要とします。
CPU2GHz程度のマシンでも劇重;になるので注意。
その他
ランチャーとの連携
[例]
たとえば、ランチャーを起動して
たとえば、ランチャーを起動して
ランチャー起動(ホットキーを押す) →(↑↓等で選択)→(↑↓等で選択)→(・・・)→ 実行(Enter)
いくつか段階を踏む操作があるとします。
ジェスチャーのアクションに組み込めば、ランチャーを起動してから実行直前までの段階に進ませておくこともできます。
簡易ランチャーとして
特に重用するファイルや、よく使うプログラムをジャスチャに登録すると便利です。
変化系として、一つのジェスチャー操作で複数のプログラムやファイルを開くこともできます。
例)M→↑ プログラム実行 仕事用フォルダを開く プログラム実行 エクセル起動 プログラム実行 メモ帳起動
ダイアログボックス用
《ちょっと便利かも》
キーを送る N
を用意しておくと楽になるかもしれません(同様に、Aを用意してもいいかも)。
(以下説明たらたらと)
#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。
[状態]
ダイアログボックスが出現した瞬間
ダイアログボックスが出現した瞬間
- アクティブなウィンドウを奪って最前面に
- フォーカスは「はい(Y)」
《ダイアログボックスの操作法》
この状態で、マウスカーソルを持っていってクリックする以外の操作方法です。
この状態で、マウスカーソルを持っていってクリックする以外の操作方法です。
選択肢 | 押すキー | コメント |
はい(Y) | 1.Enter | 最も一般的 |
2.Space | ||
3.Y | ||
いいえ(N) | 1.Tab、Enter | |
2.Tab、Space | ||
3.N | ||
キャンセル | 1.Tab、Tab、Enter | |
1.Shift+Tab、Enter | ||
3.Escape | 最も一般的 | |
4.ALT+F4 | ダイアログボックスを閉じます。 | |
5.ALT+Space, ↓, EnterTab、Tab、Enter |
[考察]
[Enter]と[Escape]は、ジェスチャー操作に組み込んでいると思います。Nを加えておくと、ダイアログボックスで、「いいえ(N)」を選択するときに楽になります。
ただし、このときのNはEnter以上の危険コマンドであることをお忘れなく。
[Enter]と[Escape]は、ジェスチャー操作に組み込んでいると思います。Nを加えておくと、ダイアログボックスで、「いいえ(N)」を選択するときに楽になります。
ただし、このときのNはEnter以上の危険コマンドであることをお忘れなく。
R↓→ キーを送る Enter R↓→↓キーを送る N
これだと暴発が危険です。
R↓→ キーを送る Enter R↓→←キーを送る N
暴発は回避できます。