N4E26

初出1069話
地形は地形は荒地。石が所々転がっていた。巨岩と言っていい代物までたまにある。
マップ中央付近には尖塔が束ねられたように見える教会みたいな建造物があった。
城壁も備わっている立派なものだが、王城かというと少し規模は小さい。
中の人々は始め死体かと思うような状態で、どうやら何らかの状態異常を受けている模様。ディスペル・マジックをかけると、目は開くものの意識は戻らず自失状態のままだった。
広域マップではマーカーは点滅していて、エリアポータルとしての機能は使えない状態。
闘技場のようで、雛壇には2つの人影、戦いのための場所には天使と悪魔、堕天使らが円陣を組んでいて、魔法円と魔方陣が描かれていた。
どうやら蔦の砦同様儀式中らしい。儀式は王女である二人が行っていた。
オリハルコン球をぶつけると、魔法円と魔方陣の一部が消えた。
二人はグレイプニルにより梱包され、キースのスクリーンショットのコレクションも増えた。
魔神誕生は阻止されたらしくボーナスポイントが入った。その後はお仕置きの時間となった。
ナインテイル命婦ヴォルフさらにはシリウスジンバルらのステータス非表示隠しスキル蜂蜜尋問の攻撃により心はすぐに折れた。しかし魔人の指輪はすでに飲み込んだ後らしく、サニアの町に連行されジュナに引き渡された。




+ 主な出現モンスター
 主な出現モンスター
 ・日中
 [[]]

 ・夜間


 エリアポータル名:闘争の聖地


+ ポータルボス戦開始・終了インフォ
  • 開始インフォ
『忠実なる者達よ、汝等に栄光あれ!』
『永遠の忠誠を誓いし者達よ、汝等の命は儚くも美しい!』
『天使の祝福を与えん』
『悪魔の呪詛を受けよ』
『秩序と混沌の狭間で汝等は不滅の存在となる』
『相克の狭間で汝等は勝利を重ね、歓喜を得るであろう』
『我等と共に、永久に!』
『我等の中で、永遠に!』

『王族を前に控えぬか!』
「お邪魔でしたか?」
「儀式、か。眠っている兵士は生贄って所かな?」
『貴様!まさか!』
『魔神の位置を蹴ったという召喚魔法導師か?』
「改めて王女様達に問いたいのですが。まだ、人間なので?」

『集え!名も無き勇者達よ!』
『戦え!朽ち果てし勇者達よ!』
『肉体は全て汝等のもの!』
『魂を喰らい、己が物とせよ!』
『我等に忠誠を捧げよ!』
『新たなる高貴な精神は汝等に宿る!』
  • 終了インフォ
《魔神『???』と『???』の誕生を阻止しました!》
《ボーナスポイントに4点、エクストラ評価で3点が加点され、ボーナスポイントは合計59点になりました!》
「何か言いたい事はありますか、アンリエット王女様?」
『この無礼者め!この屈辱、忘れんぞ!』
「ルイーズ王女様は?」
『何をしようが勝手だが屈すると思うな!』
「本当に、何をしても屈しませんか?」
「素直に喋るなら良し。そうでない時はどうなると思いますか?」
「どこまでその態度が続くのか、試させて貰いますよ?」
 オレは今、きっと笑っている。
 間違いない。
以下良識を鑑みて割愛(1071話をご覧ください。)

 エリアポータル開放者:キース( 1071話)

エリアポータル詳細情報

再奪還

1077話では、ポータルが魔人側に奪還された模様で、テレポートで跳ぶことはできなくなっていた。
1078話で再訪すると、配備されていたであろう魔竜,天使,悪魔,堕天使の大集団に二人目の魔神,琥珀竜,雲母竜が襲い掛かっていた。すぐさま乱入し片付けてエリアポータルを奪還後、煙晶竜の水入りがあったものの魔神との格闘戦に突入した。
『我の真の姿を知らぬであろう?これは褒美だ!その一端を見るがいい!』というお約束の展開も披露して第二形態まで見せてくれるサービスをし、人智を越えた領域を垣間見せて去っていった。
その後エリアポータルにはNPCドラゴンたちが常駐することとなった。


法儀式

ファルネーゼ家の王女たちに対する儀式は第八回闘技大会の四日後に行われることとなった。キースは問答無用で出頭を命じられたが、プレイヤー達にはちゃんと冒険者ギルドを通じた「依頼」としてエリアポータル外での警備が出ていた。(1155話)
1155話で赴くと、多くのNPCドラゴニュートバードマンドワーフミュルミドンバオバブエント,センチネルゴーレム,ドラゴンたちがいた。闘争の聖地の巨大なドームの上には名物長老エルダードラゴンまで出張っていた。
ドーム内の地面と天井には幾重にも魔法円と魔方陣が描かれている。これらは対になっているようで上下に柱の帯のように魔力が連なっているようだ。女教皇シュザンヌ法騎士らが王女を囲み、秩序法典を手に法儀式を行っていた。勿論師匠たちやサビーネの姿もあった。ドームの外のバオバブエント,センチネルゴーレム,ドラゴンたちも結界を張っているらしく、かなり厳重な守りであった。
不思議と魔物が出現することも無く、静かな時間が流れていた。
1156話ではダークエルフの援軍を連れてルグランも合流した。
王女たちから魔人の指輪を取り出し、かわりに魔結晶を融合させて分離自体は成功した。その流れは魔竜化阻止の儀式に近いものだった。
しかし、分離した魔人の指輪を抑えていた結界が歪み、球状星団のような黒い球体が出現、そこからまずはゾディアックシリーズと追従勢力の魔物が出現。その後北欧神話系も続き、ヨルムンガンドの分身がドームを崩壊させた。その後エリアポータルを黒い球体が完全に覆う形となった。どうやら異なる空間と繋がる一方通行の門となっているらしい。
その後淤母陀流神之影,阿夜訶志古泥之影,天之常立神之影,意富斗能地神之影,大斗乃辧神之影,宇摩志阿斯訶備比古遅神之影,ヨルムンガンドの分身,テュポーンの写身,ガイアの影,プルシャの影,ダイダラボッチの影,ユミルの影,共工の影が出現。魔竜やヴィゾーヴニルの影も出現していた。天之御中主神之化身,高御産巣日神之化身,神産巣日神之化身も参加する嫌らしい編成。とりあえずの魔物は片付けたものの、黒い球体自体にはてを出すことができないまま、球体は少しずつ東へ移動し始めた。
その戦闘に夢中になったキースはもともと転生煙晶竜の偽装のため追従召喚モンスターの数をごまかす目的だった待宵,キレートパナール,極夜に交換してしまった。
今回の戦いでは転生煙晶竜は何故か名物長老の横を動かず、参加しなかった。問いただしても素直に理由を話すことはなかった。(1157話)
1160話の情報では黒い球体の進路は東北東になっているとのこと。隣のN4E27も含めて魔物は出ないまま。今回の事案の総司令部もサニアの町に設置された。
黒い球体は1164話時点でようやくN4E27に入った。
1175話時点の情報に寄ると、黒い球体はN4E28マップに侵入した所で停止した。港町クーリエ周辺のプレイヤーからの情報ではあと2つの黒い球体が観測され、計3つとなった。

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最終更新:2016年08月28日 00:18