殺生蜂

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kirishima

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殺生蜂(せっしょうばち)

黒井の契約する縁起である「はっちゃん」。もちろんこれは正式名称ではない。ニックネームだ。
──#6 或る班長と、或る外道


ケントさんより

基本情報

仮想全高 2.0~4.0m
仮想質量 0.6~3.0kg
存在規模 三号級(群れであれば四号級)
穢装等級 等級Ⅱ

ステータス

存在強度 E+ / 一般的な攻性祭具が通じるが、一部装甲がある。
疑似知覚 C / 触角と複眼を用いて視覚内を正確に感知する。
穢装出力 E / 基本的には無害。産毛に触れるとかぶれる人もいる。
空間機動力 A / 自由自在に高速飛行が可能。
知能 野生は社会性昆虫程度だが、飼育下であれば人間程度まで育つことも。

概要

巨大なオオスズメバチの姿をした界異。幽世の森に群れで住まい、他の界異や人間を餌ないし巣の素材として使う凶悪な存在である。
特段有害な穢れは纏っていないが、純粋に戦闘力が超大型化したオオスズメバチそのもののため、敵対されると物理的に非常に危険。
特に巣に遭遇してしまったら、少人数の場合、群れに遭遇する前にすぐ逃げるべき。

獲物や敵を見つけると背にある羽を用いて高速で飛行し、対象に対して猛毒の穢れを含む針での刺突攻撃、骨も簡単に砕ける顎での噛みつき攻撃を行う。
また、節足動物型の界異に強く、手早く手足をもいで肉団子ならぬ穢れ団子にし体内に取り込んでしまう。

社会性の昆虫に似た界異であるためか、自身の帰属する組織(野生であれば巣)に対する忠誠心が高い。
敵にすると恐ろしい反面、縁起にできれば信頼関係で結ばれた頼れる戦力となる。

推奨対処法

単体であれば近接系の攻性祭具での対応を推奨。遠隔攻撃であっても通りはするが、速度がかなり速いため命中させるのは難易度が高い。
巣を見つけた際には早急に結界を貼り、麻痺効果のある祭具や名伏を大量に巣に使用して群れで攻撃されることを防ぐ。

発生場所

森林や木製の建造物を好む。
また、違法ブリーダーが育成している場から脱走した個体も稀にいるようだ。

関連ページ

黒井兜が♀の殺生蜂を縁起としている。

権利情報

権利者 霧島明
コンタクト先 Twitter:https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。
登場作品 『或る班長と、或る外道(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21790698)』
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