サビシガリス

最終更新:

kirishima

- view
メンバー限定 登録/ログイン

サビシガリス

「スタイリッシュに、来てやったぞ暗殺者!ファンの盾となる良き俳優がな!」
『スタイリッチュ!』
──#88 超人アクターch、危機一髪!2~演者VS暗殺剣~

基本情報

仮想全高 体長13〜22cm、尾長15〜20cm
仮想質量 同大のリス程度
存在規模 一号級
穢装等級 等級Ⅰ

ステータス

存在強度 F / 動物のリスと同様。
疑似知覚 B / 齧歯類程度の五感を持ち、特に危機に敏感。
穢装出力 F+ / 基本的には無害。動物アレルギーには反応することあり。
空間機動力 C+ / 動物のリス程度。俊敏で木登りが得意。
知能 飼育されている齧歯類程度の知能。時折、人間の言語を理解している記録が出ることはある。

概要

黒い体毛を持ち、背中に鍵のシルエットに似た模様を持つリス型の界異。……というよりは、異常能力を持つリスの種が界異として判定されているというべきか。
頬袋の中に無限の空間を持っており、見た目の質量からはありえない大きさの物体を頬袋に収納する。重さも収納時に軽減されるようで、そのまま軽々と移動もできる。
サビシガリスが祓われた場合、内部のものは収納される前の状態で戻る。

基本的に人間に害を与えることはないが、その名の通り寂しがりで構って欲しがりな性質を持っており、人間に構ってもらうためにしばし物を窃盗する。
逃走する個体を捕獲すると頬袋の中身を吐き出し、物品を取り返すことができる。

頬袋の中身

サビシガリスの頬袋の中には無限の空間が広がっている。
一種の幽世のようなものらしく、実際に頬袋に入ってみた祓魔師によると、中には木が点在する穏やかな気候の無限の森が広がっているとのこと。
頬袋幽世から持ち帰られたいくつかのどんぐりが界異共存研究部にて植えられ、育てられている。
帰る際は空間内の大きな木の洞を見つけ、覗き込むと吐き出されるらしい。

推奨対処法

わざわざ武力を使って祓滅する必要はないが、窃盗が起きた際の捕獲時にはコツを要する。
敏捷性がある小さな界異であるため、結界や加護を纏った網などの捕獲器具などで動きを制限することが肝要。
また、どんぐりやヒマワリの種、栗の実、クルミに誘導される傾向がある。

発生場所

森林が近い場所、木の多い場所での目撃例が多い。
都会でも見かけないというわけではないため、いくらかは境界からランダムに発生していると考えられる。

関連ページ

随時追加予定...

権利情報

権利者 霧島明
コンタクト先 Twitter:https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。
登場作品 『超人アクターch、危機一髪!2~演者VS暗殺剣~(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24138347)』
ウィキ募集バナー