銃創
「お客さん、どうしてこんなになるまで放っておいたんですか。僕じゃ手に負えないですね」
―――依頼を受け駆けつけた民間祓魔師
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建物の壁に発生した銃創。まだ発生の初期段階であり、この段階 ではコンクリートのポップアウトと識別しにくいが、発生が進む につれて壁が赤黒い穢れで染まり、一面が弾痕や傷で覆われる ことになる。 |
基本情報
仮想全高 | 様々 |
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仮想質量 | 様々 |
存在規模 | 無等級(大きい群体は一号級以上と認められることがある) |
穢装等級 | 無し~Ⅰ級 |
ステータス
存在強度 | F/祓串で容易に削り取ることが可能 |
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疑似知覚 | E/おそらく振動や音で何者かの接近を感知できる |
穢装出力 | F~D/大きい群体は幻覚を見せることがある |
空間機動力 | F/一度定着するとほぼ移動することは無い |
概要
全国で出現する界異。主に建築物や硬い物の表面に弾痕や切り傷のような見た目で発生し、血液のような見た目の液体状の穢れを垂れ流す。この液体は回収されて黒不浄の製造に用いられることがある。少数であれば無等級で、浄化作用のある祭具で容易に祓滅できるが大量に発生してしまうと血の海と表現される汚染が酷い状態になり、接近が困難になるため一号級と認められる。その中でも特に大きい群体は人間に銃創の群れの中に死体が横たわっている幻覚を見せるようになり、二号級と認められる。おおむね無等級と一号級の境目は人間が踏み込んだら即死するかどうかである。
死や血の穢れに群がる蛆虫のような存在であり、その多寡に関わらず穢れやその痕跡が残っている場所に発生する。このため殺人・死体遺棄現場であった山中や廃墟、古戦場などあらゆる場所で発生し、放置すると銃創が出した穢れに引き寄せられて更なる銃創が発生し対処が困難になるため発見次第祓滅しなければならない。銃創は液状の穢れを垂れ流しているゆえ土壌汚染の原因となり、地下水まで穢れが浸透してしまうと浄化は困難を極める。床や壁の洗浄だけでは浄化できないため洗浄した上で浄化作用のある祭具で浄化を行い、また排水が生活用水などを汚染しないように気を付ける必要がある。
死や血の穢れに群がる蛆虫のような存在であり、その多寡に関わらず穢れやその痕跡が残っている場所に発生する。このため殺人・死体遺棄現場であった山中や廃墟、古戦場などあらゆる場所で発生し、放置すると銃創が出した穢れに引き寄せられて更なる銃創が発生し対処が困難になるため発見次第祓滅しなければならない。銃創は液状の穢れを垂れ流しているゆえ土壌汚染の原因となり、地下水まで穢れが浸透してしまうと浄化は困難を極める。床や壁の洗浄だけでは浄化できないため洗浄した上で浄化作用のある祭具で浄化を行い、また排水が生活用水などを汚染しないように気を付ける必要がある。
関連ページ
権利情報
権利者 | C'est la vie |
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コンタクト先 | https://twitter.com/Cestlavie2842 |
他作品での使用範囲 | ご自由にどうぞ! |
登場作品 | FEATO式世界線 神祇庁交通部 |