深鮫 沙玖(ふかざめ しゃく)

すごく簡易な紹介
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基本情報
所属 | 深瀬川支部 常駐防衛隊 結界班 |
---|---|
性別 | ♀ |
誕生日 | ■■/■■ |
血液型 | ■ |
身長 | 150cm |
体重 | 43kg |
好きなもの | うどん 寝具 |
嫌いなもの | 騒音 |
天敵・弱点 | 睡眠不足 |
年齢 | 10代 |
霊境投影体適正 | 未検査 |
学歴・職歴 | 国営祓魔師学校 中等部卒業(初等部と合わせ3年分期間短縮) |
国営祓魔師学校 祓魔師必修課程修了 |
ステータス
身体強度 | C |
---|---|
霊体強度 | B |
加護出力 | A |
被呪耐性 | C |
祭具運用 | C |
『Ophiuchus』を使う場合は祭具運用:A+
詳細データ
詳細データ
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概要
現在の深瀬川大結界の設計と敷設に携わった祓魔師。
名前がとにかくサメサメしているが彼女の資質とサメは全く関係ない。
名前がとにかくサメサメしているが彼女の資質とサメは全く関係ない。
いつも1階の給湯室横の和室で寝ている。
実際彼女が食事とトイレ以外で起きていることは極めて稀であり
「食事と風呂とトイレ、それ以外で沙玖が目を覚ますのは
大結界を揺るがす大規模境界災害が起きる時だ。新人ども、
沙玖が普段起きない時間に起きてきたら腹をくくれ」
とまで言われている。
支部に配属された新人が彼女のサボりについて言及するのが恒例になっている。
しかし一度でも彼女の力を目撃した者は二度と“サボっている”などと思わないだろう。
支部内の人間ですら彼女と会話をする機会が殆ど無いが、
漓漓とは寝具の話題で盛り上がっている(?)ところが度々目撃されている。
実際彼女が食事とトイレ以外で起きていることは極めて稀であり
「食事と風呂とトイレ、それ以外で沙玖が目を覚ますのは
大結界を揺るがす大規模境界災害が起きる時だ。新人ども、
沙玖が普段起きない時間に起きてきたら腹をくくれ」
とまで言われている。
支部に配属された新人が彼女のサボりについて言及するのが恒例になっている。
しかし一度でも彼女の力を目撃した者は二度と“サボっている”などと思わないだろう。
支部内の人間ですら彼女と会話をする機会が殆ど無いが、
漓漓とは寝具の話題で盛り上がっている(?)ところが度々目撃されている。
一人称:
私
私
二人称:
呼び捨て(親しい間柄)
~さん
貴方(見知らぬ人に対して)
呼び捨て(親しい間柄)
~さん
貴方(見知らぬ人に対して)

沙玖専用に設計された狩衣『安泳(あんねい)』
おそらく世界初の「寝心地の良さを考慮した狩衣」
帯は面ファスナー式で着脱が楽。 起きてすぐ出撃できる。
左前なのは使用している防御術式の効果を高める
ためのものである。
物理防御性能はかなり低い。というのも沙玖の身体能力では動きにくい方が危険であり、軽量化が優先された。足りない物理防御力は沙玖の高い結界技術で十分補えている。
足袋も狩衣同様の素材で作られており、靴無しで荒れ地を歩いてもちょっと痛いぐらいで済む。
足袋も狩衣同様の素材で作られており、靴無しで荒れ地を歩いてもちょっと痛いぐらいで済む。
生い立ち
沙玖は■歳の時に深鮫家に養子として引き取られており、元の名字は深鮫ではない。
深鮫家は代々祓魔師として功績を立て力をつけた家だったが、当代は加護出力の高い子どもに恵まれなかった。
そんな折に沙玖の適性が見出され養子として引き取る交渉が行われた。
深鮫家は代々祓魔師として功績を立て力をつけた家だったが、当代は加護出力の高い子どもに恵まれなかった。
そんな折に沙玖の適性が見出され養子として引き取る交渉が行われた。
引き取られた沙玖は修行にも真面目に取り組み能力を伸ばしていった。
類稀な才能を発揮した沙玖は12歳という異例の若さで祓魔師の業務に就いた。
しかしこの頃から沙玖の睡眠時間は急激に伸びていった。
やがて通常業務が困難なほどになると、半ば左遷という形で深瀬川支部に異動された。この時沙玖は14歳であった。
当時の深瀬川は大結界の保守を役目とする支部の1つということもあり、予算は潤沢にあった。
(深鮫家内での沙玖の扱いは決して悪くはなく、左遷もどうにか沙玖の居場所を見つけたいという気持ちからの苦肉の策であった)
類稀な才能を発揮した沙玖は12歳という異例の若さで祓魔師の業務に就いた。
しかしこの頃から沙玖の睡眠時間は急激に伸びていった。
やがて通常業務が困難なほどになると、半ば左遷という形で深瀬川支部に異動された。この時沙玖は14歳であった。
当時の深瀬川は大結界の保守を役目とする支部の1つということもあり、予算は潤沢にあった。
(深鮫家内での沙玖の扱いは決して悪くはなく、左遷もどうにか沙玖の居場所を見つけたいという気持ちからの苦肉の策であった)
転機はある試作祭具とともに訪れた。祓魔師学校の同級生だった十六夜 望結(いざよい みゆ)が
イザヨイ先進祭具開発局製の試作祭具『Puppet show』を持ち込んだ。
イザヨイグループと境界対策課本部のテスター達が誰一人満足に操ることができなかったそれを沙玖は御してみせた。
感銘を受けた先進祭具開発局の研究者たちは『Puppet show』を改良、沙玖専用に調整し名称を『Ophiuchus』と改めた。
設置型祭具だったそれは大結界防衛とも相性が良く、研究者たちによって半ば押し切られる形で深瀬川支部に配備された。
イザヨイ先進祭具開発局製の試作祭具『Puppet show』を持ち込んだ。
イザヨイグループと境界対策課本部のテスター達が誰一人満足に操ることができなかったそれを沙玖は御してみせた。
感銘を受けた先進祭具開発局の研究者たちは『Puppet show』を改良、沙玖専用に調整し名称を『Ophiuchus』と改めた。
設置型祭具だったそれは大結界防衛とも相性が良く、研究者たちによって半ば押し切られる形で深瀬川支部に配備された。
沙玖が着任して初めての大結界防衛戦は想定を超える規模の怪異の襲撃に遭い防衛戦力の3割を失う大損害を被ったが、
予備として待機していた沙玖の活躍により封じ込めに成功した。
大戦果を上げた沙玖だったが、大結界と自分の能力に不安を感じ、大結界と防衛システムの再設計を提案した。
この提案は異例の速さで採用され、彼女は秘匿霊術保管局の監修の元、大結界の設計に携わることとなった。
これは彼女がかつて執筆した結界術に関する論文が秘匿霊術保管局の上部にも高く評価されていたことも要因の一つだろう。
予備として待機していた沙玖の活躍により封じ込めに成功した。
大戦果を上げた沙玖だったが、大結界と自分の能力に不安を感じ、大結界と防衛システムの再設計を提案した。
この提案は異例の速さで採用され、彼女は秘匿霊術保管局の監修の元、大結界の設計に携わることとなった。
これは彼女がかつて執筆した結界術に関する論文が秘匿霊術保管局の上部にも高く評価されていたことも要因の一つだろう。
彼女が深瀬川大結界防衛の要になった後、起きている時間の殆どを、彼女の人生の殆どを大結界の防衛に捧げさせる形になったことに養父母は心を痛めているが、本人は「毎日がえきさいてぃんぐ。退屈しなくて良い」そうだ。
刺青霊術(しせいれいじゅつ)
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「刺青霊術」はその模様ではなく方法自体を指す。
霊術に使う陣を体に刻んで使用する。
通常の刺青のように人の手で体に刻むのではなく、施術術を完了することで
体に紋様が浮かび上がる。
加護を直接供給できるため、御札のような加護容量制限が無い。
また人体を触媒にする術式の効率を高めるなどの強みがある。
霊術に使う陣を体に刻んで使用する。
通常の刺青のように人の手で体に刻むのではなく、施術術を完了することで
体に紋様が浮かび上がる。
加護を直接供給できるため、御札のような加護容量制限が無い。
また人体を触媒にする術式の効率を高めるなどの強みがある。
手や足先などに小規模なものを入れる場合は境界対策課本部でなくても施すことができるが、
重要な器官に近い場所や大規模なものは秘匿霊術保管局の設備が必要になる。
その場合は申請書類を提出し、未成年の場合はさらに両親の許可が必要になる。
重要な器官に近い場所や大規模なものは秘匿霊術保管局の設備が必要になる。
その場合は申請書類を提出し、未成年の場合はさらに両親の許可が必要になる。
沙玖に施された刺青霊術は大結界との接続を強め、さらに機能を追加する。
また、陣からの呪術逆流を防ぐ防御機能も書き加えられている。
その紋様(形式)は現状境界対策課で運用されているどの陣とも異なる。
また、陣からの呪術逆流を防ぐ防御機能も書き加えられている。
その紋様(形式)は現状境界対策課で運用されているどの陣とも異なる。
沙玖は大結界での初仕事を完遂した後、自身の力に不足を感じ刺青霊術の要請を行った。
沙玖の養父母は悩んだ末に彼女の意思を尊重することにしたが、まさか全身に入れる規模だとは夢にも思っていなかった。
沙玖の養父母は悩んだ末に彼女の意思を尊重することにしたが、まさか全身に入れる規模だとは夢にも思っていなかった。
台詞
「ねむ‥‥」
「んにゃ‥‥」
「んぐんぐ‥‥(食事中)」
「(寝息)」
「んにゃ‥‥」
「んぐんぐ‥‥(食事中)」
「(寝息)」
「おはよう まかせて」
祭具

『Ophiuchus』は地面に埋設された複数のドローン発射機とその制御端末からなるシステムである。
前身の『Puppet show』のドローンは爆薬を巻き付けた注連鋼縄を引いて飛ぶ使い捨て有線式誘導弾だったが、『Ophiuchus』では沙玖の操縦技術によりドローンが回収可能になり運用コストも大きく改善されている。また、注連鋼縄単体での運用もされるようになった。
さらに制御端末1つにつき同時に誘導できるドローン数が1機→6機へと大きく増加している。
これらは結界内であれば対象を3次元的に捉えることができる沙玖の能力と加護による精密制御によって可能になったもので、ますます人を選ぶ祭具となってしまった。
登場作品
情報更新履歴
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権利情報
権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
権利者 | いろいろつくるへび@うどんへび屋 |
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コンタクト先 | https://x.com/wdnhb |
他作品での使用範囲 | 体、霊体、心それぞれ不可逆な傷を負う展開は禁止 |
登場作品 | https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/550.html |