早瀬さつき(はやせ・さつき)
- 適正値AA+
- 豪快な性格の持ち主で負けず嫌い。分隊内の実行隊長的存在。
- 学生時代はクリケット部に所属していた。
- 実家がりんご農家。
- 槍術道場を開いていたため、槍については達人の域に達している。
- 新潟に撒かれた“死者の樹”により家族をほとんど殺される。
ヒース
- サー・リチャード・ヒースが本名。
- 英国首相。
- 先の戦争においては、戦争に消極的な政府をけしかけてアフリカの魔族軍相手に大量の軍隊を送り込み、多大な犠牲を払いつつも、終戦宣言が出た時点で、人類が確保したアフリカ大陸の実に6割を手中に収め、大英帝国の復活の基盤を作り上げた傑物。
- 国王や国民からの信任は厚く、英国でも異例の25年に渡る長期政権を続けている。
【ネタバレ】
- エドワード・ヒース英国首相か名前上のネタ。
- チャーチル首相をイメージして下さい。彼はそういう人物です。
日菜子内親王
- 皇位継承可能な皇族で唯一「統べる力」を持つとされる。
- 第一次反攻作戦において天皇の代わりとして水龍に座乗。中指を押っ立てる挑発的仕草だけで戦争を始めた張本人。
【ネタバレ】
- 彼女についてはこの作品より“美奈子ちゃんの憂鬱”シリーズで詳しく語られています。是非、読んでみてください!!
平野芳(ひらの・かおる)
沖縄県石垣島出身。18歳。開発局特別養成コース16期卒。元ラグエル隊所属。少尉。
家の経済問題により高校中退。近衛のスカウトにより16歳で養成コース入りし、正規部隊とは違った特殊教育(ラグエル隊専門教育)を受ける。
その中で発揮した狙撃能力は涼より上で、煙幕の向こう側にいる敵を狙撃出来る。
また、空戦能力も元ラグエル隊の中では随一だったが、同僚の戦死を受け、涼と共に異動を希望。ラグエル隊候補として神城達が選定されたこともあり、第三中隊に一時配属された後、独立駆逐中隊に配属される。
私生活では単なるオタク。
趣味はアニメ鑑賞。
アニメ鑑賞が艦長の趣味で公然と許可されている鈴谷配属を心底喜んでいたし、精霊体ともそれで仲良くなった。
同性愛者で、小清水に惚れており、処罰と称して涼を監禁し、かなりのことをしたこともある。
大雑把な割に独占欲が強く、かなり嫉妬深い。涼を独占することを望んでいて、嫉妬の矛先のは常に美奈代に向けられるし、上官である美奈代を脅すことさえ厭わない。
小柄で貧乳の幼児体型からは信じられないが、琉球空手の使い手で、素手による格闘戦術は部隊随一。本気になれば山崎すらノックアウト出来る。
本来から一言余計なタイプで、周囲を巻き込んで墓穴を掘ることもしばしば。
酒には弱く、酒乱のケがある。
その際、川崎少尉に“掘られた”ことから、痔持ちになって医務室の世話になったこともある。
【ネタバレ】
らきすたのこなたです。……ええ。あのまんまの外見ですから。
平野美夜(ひらの・みや)
- 旧姓は葛城。既婚者で二宮に言わせると「裏切り者」
- 鈴谷艦長、中佐。
- 本来は騎士だが、近衛騎士としてではなく、飛行艦乗りとして近衛入りする。
- それでもベルゲ騎程度なら操縦は一応出来るし、ライセンスも持っている。
- 性格は自他共に厳しいタイプだが、四角四面ではなく融通もきかせるし、有益ならルール違反には平気で目をつむる。
- 艦長としての素質は高く、近衛飛行艦隊でも上位に属し、乗組員からの信任も厚い。
- 艦隊副司令を夫にもつが、夫婦仲はあまりいいとは言えないらしく、彼女自身、笑いのネタにしても内心では深く傷ついていた。
- 夫の実家、神戸入港時についに義母に泣きついたらしい。
- 二宮の親友。
- 外見は美奈代が見とれたほどの知的美人系
【ネタバレ】
- SEEDのナタル・バジルール。声優はその絡みで桑島法子さん希望。
ブリュンヒルデ・クラッチマー
- ドイツ帝国軍中尉
- フォイルナー少佐と共に“アレキサンドリアの七英雄”の一人に数えられている。
- 彼とは幼なじみにして、その副官。愛騎はフォイルナー少佐騎の黒に対して純白。
- 別名、“白い女狼”、“白狼”。
- 黄色戦争開戦の時点では、少佐と共にマネリラ王国へ出向中だった。
- デュミナスのパイロットとしてフォイルナー少佐を支える。
- 二宮とは、女として凄まじい因縁の持ち主同士(ネタバレ:マジで二宮と殺し合ったこと有)。
フィアンナ
- エトの妻。
- 狭間の英雄の一人。
- エトの支えとして今回の事態を治めようと苦心している。
フィーリア(魔族)
- ズルドとコーシウスの間に生まれた娘。
- 大戦末期、魔族への引き揚げ船団の事故により母と共に死去。
- ただし、死体は発見されていない。
フィーリア(人間)
- 一条楓と同一人物。
- 魔法騎士の適正値はAAA+とずば抜けてたかい。
- 長野県上水内郡戸隠村出身。11歳。
- 魔族軍侵攻を受け、家族で逃走中に米軍の誤射を受け、家族は死亡。一人で彷徨った後に松本騎士収容所に収容され、訓練を受ける間に魔族の攻撃を受け、ズルドに保護される。
- その高いメース使いとしての才能から、魔族軍内部でも将来を期待され、最新メース“銀龍”を駆るが、第二次沼津会戦における広域殺戮兵器の誤射事故により、逆に軍内部でかなりの恨みを買うことになる。
- ズルドとカヤノの溺愛を受けている。
- 好物はそば。ただし、かけそばは苦手。
【ネタバレ】
- キャライメージは“なのは”のキャロ。
- メース使いとしての素質はカヤノを凌ぎ、この時点で本シリーズ最強。まともにぶつかったら美奈代達をまとめてあの世に送れる唯一のキャラ。止められるとしたら悠理だけ。
最終更新:2010年07月25日 21:36