MDUSM-1グレイファントム【】

  • 世界の標準型メサイア。
  • 「パワーにモノを言わせて相手を叩きのめす」タイプのメサイア。
  • この世界のジム。
  • 戦闘においては、はっきりいって品がないことで知られる。
  • 米国が先行して開発・配備されたロシア製メサイア「スターリン」に対抗するために急遽開発・配備したのがこれ。
  • それまで戦線を圧倒していたスターリン部隊を駆逐せんばかりの勢いで活躍したことから、米国の関与した数多くの戦争・紛争に投入される。
  • 無論、この間に数々の改良を受けたわけだが、その実戦に裏打ちされた性能から、世界各国に輸出、配備されているため、現在までに世界で配備されているメサイアの約半数がこのグレイファントムであるとされている。
  • しかし、軍事機密の塊であるメサイアに関する技術を軽々しく外国に渡すわけもなく、米国は、輸出の際はメサイアの素体だけを販売。各国で素体をベースに好き勝手なメサイアを作り上げるようにし向けた。
  • かといっても、やれ技術支援だなんだかんだで米国はその技術をちゃっかりもらっちゃうというズルい商売だ。
  • おかげで国によって全身甲冑の重装甲もあれば、最低限度の装甲だけに抑えているなんてケースもあり、同じグレイファントムベースでも形状は国毎でまるで異なる。
  • 金のない国であればあるほど、何でもくっつけたがる傾向がある。
  • そうした変化がマニアにはたまらないらしく、「見ていて飽きない」とは緑の言。
  • なお、米国本国仕様のM64は電子装備を根本から見直した最新型で、旧来騎もバージョンアップが進んでいる。本国型の場合、両肩に小型の補助エンジンを搭載し、より重武装・重装甲を可能としているから、こうした大幅なバージョンアップにも余裕で対応できる強みがある。


MDUSM-1M14 「アドヴァンスド グレイファントム」

  • 当初の運用は米国大統領警護騎士団と戦略軍双方。
  • グレイファントムの米国モデル。
  • グレイファントムシリーズの最もベーシックなタイプで、目立つ所は何もない。
  • 現在はほとんどの騎がM16やM64へバージョンアップされている。
  • 主要武装は斧。

MDUSM-1M16 「グレイファントム フリーダムファイター」

  • 運用は米国戦略軍。
  • グレイファントムの米国モデル。
  • グレイファントムシリーズとしてはプレーンなタイプで、武装・防御は海外侵略(派兵)時の用途に応じて変更される。
  • 主要武装は斧。


MDUSM-1M64 「グレイファントム スーパーキャバリー」

  • 運用は米国大統領警護騎士団。
  • グレイファントムの米国本土防衛用バージョン。
  • ベースはM16
  • ただでさえ重武装・重防御の米国版グレイファントムに上乗せする形で武装・防御がなされている。
  • 電子部品も専用のものが組み込まれている。
  • さらに関節等、負荷のかかるパーツは全て専用パーツに取り替えられているなど、M16とは完全な別物となっている。
  • M16のような武装変更機能は、このため交換パーツの共有が出来ず、オミットされている。
  • 主要武装は斧。
  • 米軍は世界最強と謳っているが、東欧戦線でロシア軍のローマイヤに一方的にぶっ飛ばされた経歴がある。

MDUSM-4ブラッテイ・ファントム

  • 米軍が開発中の新世代メサイア。
  • ロンドン条約の影響で都市部でのメサイア同士の集団戦闘が制限されていることから、米軍が対テロ戦向けに単独もしくは少数で、例えメサイアの阻止線が存在しても、これをスピードをもって突破。テロ組織の拠点を強襲・殲滅するために開発をスタートさせたのが第四世代メサイアであるから、この世代のメサイアとしては順当な進化を遂げているといえよう。
  • 簡単な変形機能を有し、大口径MLを装備。敵地への上空からの強行侵入、大口径MLでの敵殲滅を目的としているため、各種武装を搭載、変形機能が相当な犠牲となっており、端から見るとかなり不格好なデザインとなる。
最終更新:2010年07月17日 12:48