三八式突撃自動小銃【AR-38A1】

  • 1978年(皇紀2638年)制式採用の近衛兵団の制式自動小銃。狩野重工製。
  • ベースはAK-47。
  • 全長108センチと、他の自動小銃と比較しても少し長め。
  • AK-47をNATO弾使用可能に再設計したため、AK-47の生産性の高さと生産単価の安さ、銃自体の頑丈さと過酷な環境下でも確実に作動する機械的信頼性は完全に維持、さらに狩野重工の技術の高さがAK-47よりも高性能を引き出した名銃として知られる。
  • 狩野重工により第三世界へも輸出されており、NATO弾の使用が求められるような第三世界各国正規軍でも使用されている。
  • デザイン的にはベースとなったAK-47とは比較にならないほど優美なデザインの銃で、儀仗兵向けに採用する国がある程。


三八式突撃自動小銃【AR-38B2】

  • 新型対妖魔戦闘用専用弾(7.62ミリ11式特殊炸裂弾)の使用を前提に徹底改良されたタイプ。
  • 完全に近衛兵団向けで、陸軍にすら供与していない、設計もA型とは完全な別物の化け物自動小銃。
  • 名前が変わらないのは、あくまで「改良」という建前で開発されたせい。
  • B型の恐ろしい所は、「対人使用を全く考えていない」こと。
  • このタイプは対妖魔戦専用の銃のため、対人使用は(あくまで前提として)禁止されている。
  • また、A型の標準マガジンは40発入りの金属製バナナ・マガジンだが、B型はP-90とパーツの共通化を図る意味で、各部のメカニズムをそのまま流用したため、長細い独特なプラスティック製51発入りマガジンが採用されている。
  • 改良に際して、これでもかとばかりに最新鋭の技術を投入したため、A型よりも破壊力も集弾性能は格段に向上している(ただし、これらの改良により、A型のもっていた戦場での整備性や耐久性がかなり損なわれたと指摘する声有)
  • 妙に長いマガジンケースを携帯していたら、まちがいなくそれは近衛兵団の兵士。


P-90【】

  • 主に飛行艦警備部隊や航空機搭載の個人装備として配備された後、その使い回しのよさから一部部隊の要望により一線配備が決定した銃。
  • 兵士達はバレルを延長するなどの独自の改良を加え続け、さらに使用弾の変更も実施されるなど、現場の要望を元に近衛独自の改良がなされている。


皇室近衛兵団配備兵器一覧


MG-3【】

  • 近衛兵団制式軽機関銃。
  • MG-42をNATO弾が使用可能に改良したもの。
  • 対妖魔用特殊加工弾が発明されるまで、近衛でも第一線で活躍していたが、現在では対妖魔戦闘用に改良されたMG-45へとバトンタッチ。
  • 訓練用に使用されている。
  • 「銃と嫉妬と小姑と」で萌子が撃ったのはこれ。

MG-45【】

  • 加納重工製。近衛兵団制式採用機関銃。
  • 9ミリ対妖魔法儀式済水銀弾使用を前提に開発されたため大型。
  • MG-3で浮き彫りとなった問題点を、MG-3のもつ高いポテンシャルを殺すことなく解決したというのが加納重工の売り文句だが、かなりのゴツいデザインのため、ここまで来るとほとんど別物。
  • 塹壕の上に置いてモニターみながら射撃が出来るリモート・ファイア・システムとの連動が出来る。

MG-42【】

  • ドイツ軍がMG34の後継として1942年に制式採用した軽機関銃。
  • 先代のMG34も優れた軽機関銃だったのだが、構造が複雑なため生産効率が低く整備性も悪いため稼働率に問題があった。 そこでMG34をベースに、プレス加工を多用して構造の単純化と生産効率向上を目的に開発されたのがMG42である。
  • 発射速度の高さと独特の発射音から敵軍兵士より『カイザーの電気ノコギリ』の異名で恐れられたと云う。
  • 以上、萌子ちゃんの機関銃講座でした。




大日本帝国陸軍配備兵器一覧

概説

  • 現実世界での陸上自衛隊とほぼ同じ装備。

42式突撃自動小銃

  • 帝国陸軍の制式自動小銃。
  • 加納重工が開発・製造。
  • 近衛軍との共同配備。
  • 7.62mm弾を使用(後に同口径のNATO弾使用可能に改良された)
  • 信頼性抜群で、一年戦争でも一部で使用された。

68式7.62mm小銃

  • 帝国陸軍の制式自動小銃。
  • 和豊工業が開発。
  • 当時の米軍が配備したM-14を意識した7.62mm NATO弾を使用。
  • 「重すぎる」とか「故障が多すぎる」など試験段階で不評が続出。兵士達は、何故この銃が採用されたか本気で不思議がって、「採用はメーカーからの賄賂の結果だ」という類の伝説まで産み出す。
  • 構造から来る、移動中の部品欠落など、あり得ないような故障、その他トラブルが頻発したのは事実。銃故障が原因で戦死した兵士も多数。
  • 兵士達から「欠陥銃」どころか「殺人銃」とまでさげずまれ、挙げ句に兵士達はこの銃の使用を拒否。
  • ある連隊では全兵士が42式突撃自動小銃を担いで前線に向かったとか、敵から銃を奪うと、64式を捨てたなどの笑えない話がある。
  • 実際、7つの師団でこの小銃の配備を「師団として」未だに拒否している有様で、これらの師団では42式の配備を続けた。
  • この銃の採用以降、和豊工業は軍部への接待や贈収賄疑惑で数度の査察を受けたり、銃器メーカーとしての地位は地に堕ちたと言える。


78式5.56mm自動小銃

  • 三八式突撃自動小銃【AR-38A1】のこと。
  • 1978年(皇紀2638年)制式採用の近衛兵団の制式自動小銃。
  • 狩野重工製。
  • 64式のあまりの不評を受け、次期制式自動小銃の配備までのつなぎとして帝国軍が採用を決めた。
  • 64式とは比較にならない耐久性と信頼性、42式をしのぐ集弾性能は前線で兵士達から信頼を勝ち得た結果、現在でも帝国陸軍の主力自動小銃の地位を確保している。


88式5.56mm小銃

  • 64式7.62mm小銃の後継。
  • 和豊工業が開発。
  • NATO仕様準拠5.56mm口径アサルトライフル。
  • 64式の改良といううたい文句で売り込まれた小銃。
  • 78式と比較した場合、調達価格で2倍。
  • 前線での実戦試験でまたもや兵士達から愛想をつかされたことは周知の通り。
  • 実戦試験の際、和豊工業の銃を全く信じようとしない兵士達は、89式を肩から提げ、背嚢に78式をくくりつけて出撃。前線の悪環境により故障を繰り返す89式をさっさと捨ててしまい、ほとんど最初から78式で戦っていたという(「行軍しただけで壊れた」とさえ言われる)
  • 和豊工業の銃メーカーとしての地位にトドメを差し、破産にまで追い込んだきっかけ。
  • 現在、米・欧州と共同で後継小銃の開発が、狩野重工主導で行われているという。
最終更新:2010年07月17日 13:19