戦闘機
『烈風』
- 帝国海軍の零戦の後継機。
- 当時の航空技術の飛躍的発展の中で時代遅れになりつつある零式に代わる戦闘機として三菱が開発をスタートさせた。
- 昭和17年に開発が開始したが、エンジンにトラブルが相次ぎ、軍の要求を満たせず、根本的開発見直しが行われたのが昭和20年に入ってから。
- 時間と共に米英軍と性能的差が開いていくことを焦った軍主導の元、メーカー合同で開始されたのが烈風の試作機。
- あらゆる面でこと米軍の戦闘機(F6戦闘機)を凌駕することを目指した性能は、零式の後継機というには惜しいほどの性能を持っていた。
- 配備開始は昭和21年。
- すでにジェット機へと移行する時代であったが、その性能故に、各種バージョンが作られ、昭和32年まで戦闘機として軍にて運用された後、一部が対地攻撃機や練習機として活躍。
- 一年戦争で再度生産ラインに乗せられ、ジェット戦闘機が使えない戦場における帝国海軍の主力戦闘機として活躍。
- 一年戦争時の名称は「烈風改72型」
- 主要任務は妖魔撃墜から対地攻撃にヘリ部隊支援と幅広いものがあった。
- 実に約半世紀ぶりに主力機として活躍するという希有な経験をした機である。
- 製造メーカーは三菱。
烈風改72型・要目
乗員:1名
全長全幅:10,55×14メートル
発動機:タ-46空冷ターボチャージャー付き3,500馬力×1
自重:3,895キロ
速力:時速715キロ
航続力:5500キロ
武装:25ミリ機関砲×4
A-1 スカイレーダー
- 米軍の戦闘攻撃機。
- 1945年米軍に配備された世界最強の戦闘攻撃機。
- 1947年に帝国海軍は、これに勝るだけの独自の戦闘攻撃機の開発を断念し、この機の輸入(ライセンス生産)を決定した。
- この背景には、当時の親米政権の存在があるという。
- 武装、その他、烈風を上回る面が多々存在し、烈風の後継機とも噂されたこともある。
- 一年戦争で烈風と共に生産ラインに乗せられる。
- 1975年に、ダグラス社より、中島航空機が製造権を購入している。
- 生産ラインは中島。
A-1 スカイレーダー・要目
全長全幅:11.84m×15.25m
発動機:ライト R3350 レシプロエンジン(2800馬力)×1
最大速度:520km/h
最大航続距離:4800km
乗員:1名
武装
固定武装:20mm機銃x4
胴体下部武装:魚雷または増槽
翼面下部武装:2000ポンド爆弾x2またはプロペラントタンクx2、
ロケット弾・爆弾パイロンx12
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最終更新:2010年07月17日 13:21