第14回で登場した幻想鐵道と鶴抵支社を結ぶ連絡鉄道線。本来は初音市からの新幹線工事に先立ち、将来的に新幹線の運用を行うにあたっての技術試験を兼ねた新幹線規格の試験線であったが、試験線の役割を終えてからは、東方地区の直通特急構想(特急アポロ)の為に旅客営業線となり、能登急行線となった。
大能登大橋を渡る車窓からは蓬莱湾が一望でき、遠くに幻想鐵道や鶴抵支社管内のベイエリアを望むことができる。
ラインカラーは
●
(スカイブルー)。鏡音支社方面へ直通するミニ新幹線「ひななゐ」をはじめ、幻想鐵道と鶴抵支社による共同運行特急「アポロ」や、「寝台特急かがり」、「彗星特急スターダストレヴァリエ」、「寝台急行蓮台野夜行」、「D快速」などの優等列車が頻繁に走る特急街道としても知られる。
最高速度175km/hを許容する高規格路線であることから、しばしば幻想郷総合車両センターが製造した車両の高速試験が行われるとか。
なお、連絡特急「アポロ」の営業最高速度は130km/hであるが、運用に用いられるE653系2500番台には信号読替装置(トランスポンダ)が搭載されており、能登急行線内で130km/h以上の走行が許可された場合に限り「高速進行」現示として青を上下に2灯点灯させる「GG信号」(6灯式信号機)が現示され、最高175km/hでの走行が可能となるが、通常の営業運転で高速運転が行われることは無い。
現在では400系新幹線による卯酉新幹線直通特急「ひななゐ」が信号読替装置によって175km/h運行を行っている。
全駅が1線スルー方式の配線を採用しており、鶴抵支社との連絡線にはグレイズ用のループ線が設けられている。また、宮小路駅には宮小路JCT.と呼ばれるカオス配線が採用されている。
管轄 | 電化 | 駅名 | 接続路線 | D快速 | アポロ | ひななゐ | 備考 |
幻想郷 |
交流 20,000V (60Hz) |
ひがし京都駅 | ● 卯酉新幹線、 ● 東方線 | = | ● | ● | |
鳥栖手院駅 | ● 鳥栖手院線 | = | ● | レ | |||
蓮台野駅 | = | レ | レ | ||||
能登河合駅 | = | ● | レ | ||||
宮小路駅 | ● 初音島線、 ● 鳥栖手院線 | ● | ● | ● | 2F能登急行線ホームから発着 | ||
アリア姫川駅 | ● 初音島線、 ● 鳥栖手院線 | ● | レ | レ | 初音島線・鳥栖手院線のアリア姫川駅とは隣接しているが、別駅扱いとなっている | ||
能登澄川駅 | ● 堀江線 | ● | レ | レ | 堀江線の能登澄川駅とは隣接しているが、別駅扱いとなっている | ||
新朝日駅 | ● 堀江線 | ● | ● | ● | 「D快速」は堀江線方面へ直行 | ||
unknown | = | = | = |
幻想郷 |
交流 20,000V (60Hz) |
新朝日駅 | ● 堀江線 | ● | = | ● |
D快速は堀江線堀江方面へ直通 その他の列車は宮小路方面へ直通 |
鶴抵 |
直流 1,500V |
五島座駅 | ● | ● | レ |
普通・特別快速は 当駅で神戸大開方面へ折返し |
|
新宿山頂駅 | ● | レ | レ | アポロは駅直下の地下トンネルを通過 | |||
神戸大開駅 |
●
鶴抵線 ● 二庫堂線 ● 神連線 |
● | ● | ● | |||
この先の行き先は・・・ |
|普通・ひななゐは神連線経由新茂須線大城戸まで、 |区間特快は鶴抵線経由品早線巻熊まで |D快速は二庫堂線二庫堂まで |特別快速は二庫堂線経由りんくう線上海国賽空港まで ↓アポロは二庫堂線経由星雷線有沙台まで、それぞれ直通運転。 |
管轄 | 電化 | 駅名 | 接続路線 | 快速 | アポロ | 備考 |
幻想郷 |
交流 20,000V (60Hz) |
宮小路駅 | ● 初音島線、 ● 鳥栖手院線 | ● | ● | |
わたつき海浜公園駅 | ● | レ | 楓駅から名称変更 | |||
幻想鐵道 |
直流 1,500V |
気門駅 | ● 上白沢本線 | = | ● | アポロは上白沢本線上白沢まで直通。 |