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サージ Surge
【ヒーロー】本名:芦田紀子 ミュータント/女性/地球人/日本人
所属チーム:ニューミュータンツ ニューX-MEN X-MEN
渡米した後ホームレスをしていたが、Xチームに保護される。
エグゼビア高等学院の生徒を経て、NEW X-MENのチームリーダーに抜擢される。
放電能力を持つ。常時大気中から電気を吸収しており、制御するためにガントレットを装備している。
本来は黒髪。青い髪は染めたものと思われる。
髪型、日本人、といった点でAoAのキリカを彷彿とさせるかもしれない。
それ以上に、草薙素子っぽく描かれる時があったりして困る。
長くプロディジー(デイビット)と交際していたが、M-dayの際彼が人間に戻ってしまったため、ミュータントの戦いに巻き込まないため別れを決意。
その時、「本当はずっとヘリオンが好きだった」と一同の門前でヘリオンにキスをする芝居を打つ。
が、当時ヘリオンに惚れていたX-23が全身を自傷する、
察してプロディジーに諦めさせようと喧嘩を売ったヘリオンが、ウルヴァリンやサイクロプスからコピーした格闘スキルが残っていたプロディジーに完膚無きまで叩きのめされる、
自信を喪失したヘリオンが本当にグレてしまう、
おまけに決意を新たにしたプロディジーがサポートメンバーとして残ってしまいそもそもの目的も達成できない、など最悪の結果を次々引き起こしてしまう。
(余談だが、後にプロディジーはバイセクシャルで、ハルクリングに惚れていたうえ、スピードとキスしようとするヤツだと分かる。サージかわいそう。)
Xチームの一員としてユートピアで活躍していたが、多くの学園時代のチームメイトはスキズム展開でウルヴァリンと共に離脱してしまった。
AvsXの後、ジーングレイ学院に移籍し、その後アベンジャーズアカデミーに移籍している。
アニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のミュータント編に、カメオ出演ではなくまさかのメインゲストとして出演。彼女の能力覚醒が描かれた。
サーター Surtur
【ヴィラン】【故人】 悪魔/炎の巨人
日本ではスルト(Surt)として知られている。炎の世界、ムスペルヘイムの魔神。
身の丈300mを越える炎の巨人で、オーディンらアスガルド神族よりも前から存在し、悪しき知恵と強大な力を持ってアスガードの脅威となった。
オーディンによって地球の核に囚われていたが何度か解き放たれている。
最初はロキによって地球に災厄をなすために開放され、火の玉となって飛び回っていたが大気圏を飛び出して別銀河の小惑星に囚われた。
ダークレイン期の少し前にオーディンを殺し、生と死の狭間の世界でオーディンと永遠に戦い続ける状態となっていた。
ベータ・レイ・ビルの母星を攻撃したのもサーターとされている。
映画ソー3にて、原作にかなり忠実な役所で登場。物語の根幹に関わるド派手な活躍を見せた。
MMO RPG「MARVEL HEROES」ではレイド(多人数共闘)モードとして、サーター率いるムスペルヘイムの軍団との戦いが実装されていた。
本ゲーム初の巨大ボスとして実装されており、巨体を映すために戦闘時のカメラアングルもその時だけ特殊なものとなっていた。
サイクロプス
Cyclops
【ヒーロー】本名:スコット・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
所属チーム:X-MEN チーム履歴:X-FACTOR
幼い頃に飛行機事故で父と母を失った(と思っていた)。孤児院で育ち、孤独な少年時代を過ごした。
両親はシャイア帝国に拉致されており、父は宇宙海賊コルセアとして生きていた。
弟ハボックは事故の際サイクロップスと共にパラシュートで脱出。生存後、別々に育つ事となる。
三男、バルカンの存在はプロフェッサーの記憶操作によって長年「いなかった事」にされていた。
養子として孤児院から引き取られた後、ミュータント能力を発現。最初のX-MENとして教授に迎えられる事に。
目からビームを放つ能力を持つ。ただし目を開けている限り放出され続けるので、特殊加工ルビーのバイザー・サングラスを常に着用する必要がある。
彼の真の武器はリーダー適正。指導者となってからはウルヴァリンやマグニートーも彼の指示には素直に従っていた。
HoM事件によりミュータントが絶滅の危機に瀕し、ミュータント種の生存のため、独立国「ユートピア」を建設。指導者となる。
AvsX事件ではフェニックスこそミュータントを救う希望と信じ、
アベンジャーズ
と激突。フェニックスフォースを手にし、
フェニックスファイブ
の一員となる。
その後収監されていたが、収容所で交流を持ったミュータントの少年が人間の囚人に殺害されるにいたり脱獄を決意。
デンジャー、マジック、マグニートーの協力で脱獄、エマ・フロストも脱獄させ、ジーン・グレイ学園より攻勢の戦士を育てる学校として恵まれし子らの学園を再建する。
エグゼビアが封じた究極のミュータント、マシュー・マロイを巡る事件でS.H.I.E.L.D.の無謀な攻撃が引き金となり、死亡。学園の教師・生徒までも全滅してしまう。
時間能力者のエヴァ・ベルが、過去の世界のエグゼビアとともに歴史を改変して惨劇を回避。このままでは何も変えられないと悟ったサイクは、自分の学園の閉鎖と、生徒たちのジーン・グレイ学園への移籍を決める。
(ほぼ)全てのミュータントを集めた演説集会を敢行。ミュータントは最早人類の敵ではないと世界に向けて発信。マグニートーもこれに賛同する。
ついに全ミュータントの団結という偉業を成し遂げるが、シークレットウォーズ(2015)でゴッドドゥームと戦い戦死。更に世界再編後の新展開でも「空白の八ヶ月」の間に死亡していた。
エグゼビアもウルヴァリンもいない世界で、ミュータントの重要人物がまた一人、表舞台から去った。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
ヤング・サイクロプス
【ヒーロー】本名:スコット・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ビーストにより過去の世界から連れて来られたX-MEN結成当初のサイクロプス。
自分自身がエグゼビアを殺したという事実、宿敵となったサイクへの周囲の目、自分自身との対立に押しつぶされそうになっていた。
その後ジーン・グレイ学園から新恵まれし子らの学園に移籍。合流したX-23と恋愛関係になる。
宇宙出た際、(ヤングサイクの認識では)死亡していると思っていた実父コルセアと再開、その後スタージャマーズについていき学園を離脱してしまう。X-23との関係も短いものとなってしまった。
ブラックボルテックス編でチームに復帰。ジーンとよりを戻す一方、X-23は若エンジェルと関係を深めていた。
(現代の)サイクが学園を解散したため、再びジーングレイ学園に移籍したが、バトルワールド後の空白の八ヶ月の間にジーンはチームを離れてしまっていた。
(現代の)サイク死亡後、彼の息子と間違われ、サイクロップスの後継者と名乗る暴徒達に付け狙われ始める。
X-MEN本隊とは距離を置く事も多く、2016年、若手メンバーによって新たに結成されたチャンピオンズに加入する事になる。
X-メンの用事でチャンピオンズから離脱した。
サイコマン Psycho-man
【ヴィラン】
マイクロバースの支配者。FF、シルバーサーファー、マイクロノーツ(日本のミクロマン)などのヴィラン。
地球人からすると小人サイズ。人間サイズのパワースーツに乗り込んで活動する。
相手の感情を操作するマシンを開発した科学者。
緑色のパワースーツを着込み、手には大判書籍のようなエモーショナル・マニピュレーターを持つ。
「デッドプールキルズマーベルユニバース」では精神操作によってデップーの脳を弄った結果、取り返しの付かない結果に……
長い間、コントローラーと間違って覚えていた。
サイバー Cyber
【ヴィラン】本名:サイラス・バー 精神生命体/男性/地球人/カナダ出身
主にウルヴァリンのライバルヴィランとして知られる、ウェポンX被験体。
凶悪殺人犯として死刑を宣告されるも、脱走。フレデリック・ハドソンに凶暴な才能を見込まれ、軍教官に抜擢される。
第一次大戦時の教官時代にはウルヴァリンとその息子ダケンを訓練していた。
ウルヴァリン訓練時には、恋人ジャネットを殺害。ウルヴァリンに対する恐怖支配を刷り込む。
第二次大戦後も訓練所を続けていたが、ダケンによって壊滅させられ、自らも死に瀕する。
ロミュラスによって皮膚にアダマンチウムコーティングを施され、復活。老化も極端に遅くなった。
マドリプールの麻薬組織で働いていたが、ウルヴァリンに再会。以後彼の宿敵の一人となっていく。
敗北し、逮捕された後、脱走してダークライダーズに加わり、ジェネシスにアダマンチウムの皮膚を剥ぎ取られて死亡。
奪われたアダマンチウムは四騎士化を企むジェネシスによってウルヴァリンに再移植が試みられるが、それは失敗に終った。
精神に障害を持つミュータント、ミロ・ガンダーソンの身体に精神を移植され、復活。
復活後の身体は心臓が弱く、現在、体内にカーボナディウム製のペースメーカーを抱えている。
サイファー Cypher
【ヒーロー】本名:ダグラス・ラムゼイ ミュータント/男性/地球人
ニューミュータンツの一員。翻訳能力(他人にも理解可能な翻訳空間を展開)を持つ。
ミュータント能力とは別に、コンピューターの扱いも得意。
チームに加わった機械生命体であるウォーロックを相棒とし、特に仲が良かった。
ザ・ライトとの戦いで戦死。チーム最初の戦死者となった。
彼の死をきっかけに、校長を務めていたマグニートーは学園を去る事となる。
後に彼の遺灰がウォーロックのトランスモードウイルスと融合し、ダグロックを生み出す。
ダグロックの人格、記憶等、はサイファーのままではなく、完全に別人である。
ネクローシャ展開で、テクノオーガニックウイルスの力で復活。能力が強化され、対象の構造や思考を言語として読み取れるように。
単身ニューミュータンツを手玉に取り、マグマに重症を負わせ、ウォーロックの首をもぎ取るが、ウォーロックの持つウイルスが干渉し、過去の記憶のフラッシュバックと共に自我を取り戻す。
その後無事仲間達と和解し、晴れてニューミュータンツのメンバーとして復帰を果たす。
人間の行動をもコンピューター言語として読み取れるようになり、電脳戦に加え格闘戦でも活躍するようになった。
セカンド・カミングではX-FORCE&ケーブル達と未来に行き、ニムロッド生産工場のメインコンピューターを完全停止させる大金星を上げた。
だが未来に行く前にウルヴァリンからは、「一発でも鉛玉を食らったら、俺と違ってまた死んじまうんだぞ」と言われて信用されていなかった。
リーダーのダニ・ムーンスターの提案で、ニューミュータンツはユートピアを出て独立。サンフランシスコの街で暮らすことになった。
ニューミュータンツの共同生活解消後は親友ウォーロックとともに、ALL-New X-Factorに所属。相変わらず戦闘能力は低いが、新覚醒のミュータント少女の面倒を見ている。
サイファー(ヤングX-MEN) Cipher
ヤングX-MENのメンバー。
ニューミュータンツのサイファーとはスペルが違う。
サイリーン Siryn
【ヒーロー】本名:テレサ・キャシディ ミュータント/女性/地球人/アイルランド人
バンシーことショーン・キャシディの娘。 父親譲りの超音波を能力とする
バンシーが任務で長く留守にしていた間に生まれた。その際母を亡くし、叔父ブラック=トム・キャシディに育てられたため、バンシーは長いことテレサの存在を知らなかった
恋多き女性…といえば聞こえがいいが、マルチプルマン、ウォーパス、X-MAN、デッドプール、とどうにも男運が悪い
フェラルに喉を裂かれ、パワーを失い重体に陥った事もあったが、デッドプールの助けもあり、無事復帰する事ができた。
Xファクター探偵社の調査員となったが、またマルチプルマンの分身に口説かれていた
彼の子を妊娠し、ジェイミーも結婚を決意。しかし、産まれた子はジェイミーに触れた瞬間吸収されてしまう
どうやら子供の父親が分身の方だったのが原因の模様。 MARVELの歴史に悲惨な末路を辿った恋愛がまた一つ…
映画『X-MEN2』では学園がストライカーによって襲われたときに登場している。悲鳴をあげているので一発でわかる。
サイロック Psylocke
【ヒーロー】本名:エリザベス・ブラドック (Elizabeth Braddock) 通称:ベッツィ (Betsy) ミュータント/地球人/イギリス人
父は平行世界の生まれ。キャプテン・ブリテン(ブライアン)の双子の妹。長男ジェミーと合わせて三人兄妹。
幼い頃は生真面目な兄とは対照的なおてんば娘だった。10代でモデルになる。さらに長じて飛行機パイロットの職に就く。
英国の諜報組織S.T.R.I.K.E.に入隊。
平行世界の邪悪なキャプテンブリテンとの戦いに巻き込まれ、兄に続いて「キャプテンUK」に変身する。
この際スレイマスターとの戦いで失明する。
モジョーに誘拐され、新しい目を入れられ、モジョーバースのチームの一員として働かされるが、ニューミュータンツの活躍で救出される。
ミュータント能力に目覚め、X-MENの学院の生徒となる。
この時は教授が宇宙へ行き、ジーンが死を装っていたため、X-MENに強力なテレパスがいない状態だった。
能力を使うと、目の周りに紫色の蝶のような光が出る。
X-MEN入り直後のミュータントマサカー事件でセイバートゥースと一騎打ちで戦って退け、正式にサイロックのコードネームを与えられる。
モジョーに移植された義眼にはモジョーがX-MENの活躍を番組として放送するための仕掛けが施されていたが、魔神アドバーサリーとの戦いで死亡~復活し、生身の目を取り戻す。
オーストラリアで活動を再開したX-MENの一員として引き続き活躍。甲冑を身に纏い始める。
シージペラリスの門をくぐって意識を失っている間に、ヤクザの親分ニョイリンの部下、女暗殺者カンノン(Kwannon)の精神・肉体と交じり合ってしまい、現在の東洋人の姿となる。
この結果、カンノンの肉体に宿ったベッツィの心+カンノンの潜在意識と、ベッツィの肉体に宿ったカンノンの心+ベッツィの潜在意識、というややこしい状態になってしまう。
精神と肉体の混乱から回復する間も無く、マンダリンとマツオの企みにより、ザ・ハンドの暗殺者として精神を組み替えられ、レディ・マンダリンと名乗るも、ウルヴァリンとジュビリーの活躍で直後に自我を取り戻した。
が、まだ催眠暗示が残っていたため、後にマツオと再会した際には再び洗脳されてしまった。
しかしこれまたウルヴァリンのお陰で回復。レディ・マンダリンの際の精神の接触で精神的繋がりが二人の間に発生していたためであった。
サイクロップスを誘惑したりと、色々と奔放な女性になってしまったが、アークエンジェルと付き合いだし、この関係は長く続いた。
新人の三代目サンダーバードのアプローチにまんざらでも無い様子を見せていたら、それに怒ったウォーレンに振られてしまった。
ただし、ファントメックスが三人に別れたとき、女性体(レディー・ファントメックス)と恋仲になり、バイセクシャル扱いにされることも。
パワーアップしたシャドウキングとの戦いに勝利した際、新たにテレキネシス能力を得る。
ストームのX-TREAMチームに所属を移し、デスティニーの預言書を巡る戦いの中でバルガスに刺されて戦死する。
が、兄の力によって直後に復活。M-Dayの余波で現れた異世界からの敵に対抗するためエグザイルズに移籍する。
以降、長い間平行世界を旅して回り、なかなか正史世界に姿を現さなくなった。
マデリーンの儀式で、ルバンシェを依り代としてアース616に復帰させられる。シスターフッドに参加。
速攻でマデリーンに使い捨てられ、洗脳も解け、晴れてX-MEN側に復帰。
カンノンを弔うために訪れた日本で、またハンドの忍者と遭遇。マツオと戦い、討ち滅ぼす。
サイクロップスのX-MEN(ユートピア)では暗殺部隊X-FORCEに参加。
解散後はウルヴァリンが秘密裏に結成したX-FORCEに継続参加。相変わらず複雑な人間関係で悩み苦しんでいる。
ダークエンジェルサーガ編でアポカリプス化したウォーレンの四騎士に選ばれるが、AoA世界のジーンの協力で洗脳を解かれる。
最終決戦でライフシードを突き刺し、自らの手でウォーレンを倒す。死の間際に幸せな幻想を見せながら、彼を看取った。
ウォーレンは生存していたが、記憶を失い、子供のような人格になってしまった。
X-FORCE誌の展開でキャプテン・ブリテン・コーズが侵略を受けた際は、一時的に復帰してレディ・ブリテンになった。
悪魔に狂わされた兄ジェミー・ブラドックを自らの手で殺害し、事件を解決。辛い決断が続く。
戦闘の際には、手の先から伸ばした精神力の塊である「サイキック・ナイフ」を相手の脳に打ち込み、気絶から脳を焼くまでの範囲で使うことができる。
後には日本刀型に変わった。
生まれたときの瞳はブルー、髪の毛はブロンドであるが、オレンジに近い色と塗り間違え?が起こっている。
カンノンに変わる前から髪の毛を紫に染めて、モデルをやっていた。
バトルワールド後、空白の八ヶ月の後は、マグニートー率いるX-MEN(アンキャニィ)のメンバーとなり、アークエンジェルと共に戦っている。
映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』では、かなり分かりづらい脇役で登場。なぜかカリストの仲間になっていた。
映画『エイジオブアポカリプス』ではお馴染みの姿で堂々の登場。四騎士の一人に改造される。
ザヴィン Xavin
エグザヴィンとも。
ランナウェイズの第二期メンバーのスクラル人。
初期からのメンバーで、マジェスデン星人であるカロリーナ・ディーンの許嫁。
ザヴィンは、スクラル皇族の血統だが、継承権を持っていなかったため、政治的な駆け引きの駒になっていた。
スーパースクラルとしての訓練を受ける。
カロリーナの両親は、プライドの指示に従い、スクラルとマジェスデンの和平の「印」として、カロリーナと「息子」のザヴィンを結婚させることとした。
これは、スクラルとマジェスデンがお互い滅亡しあうことにより、カロリーナの両親の母星への復讐と将来のスクラルによる危機を取り除くためだった。
二人の結婚は戦争状態にあったスクラルとマジェスデンの和平のきっかけになるはずだったが、レズビアンのカロリーナが全力拒否。
カロリーナが別の相手に振られるなどの展開を経て、ザヴィンが女性体に変身することでカップルが成立した。
後にザヴィンは最初から女性型であったことが発覚。つまりスクラルの側には和平の遺志は全くなかったのである。
ちなみにスクラル人にとって「性別を変えることは髪の色を染めるようなもの」と説明している。
ザザックス Zzzax
【ヴィラン】
1973年ハルク誌初出のヴィラン。テロリストによって起こされた発電所の事故で生まれた、「生きている発電機」。
見た目は人型の電光そのもので、知性を有している。
何度かの戦いの後、S.H.I.E.L.D.に捕縛され、ロス将軍がその無敵の肉体を自身の物としようと画策した事もあった。
ニューアベンジャーズ結成時のラフト停電に伴う大脱走にザザックスも含まれていたが、すぐにシーハルクによって再投獄させられている。
何らかの手段で脱獄したようで、その後モードックの配下として登場している。
OVA「アイアンマン&ハルク 奇跡のタッグ」ではメインヴィランに抜擢されている。
サスカッチ Sasquatch
【ヒーロー】本名:ウォルター・ラングコウスキ
アルファフライト系チームで長く活動を続けているカナダのヒーロー。現在はオメガフライトのメンバーとして活動中。
元アメフトリーガーで、生物物理学教授。
自身で行ったガンマ線の実験によって狙い通り獣人化能力を得たものと思われていたが、それは実験によって「レルムオブグレートビースト」と呼ばれる世界との門が開いた結果であった。
その世界からやってきたタナラクと呼ばれる獣と合体して、サスカッチとなった。
白いのがウェンディゴ、オレンジ色のがサスカッチ。
「空白の八ヶ月」のあと、アルファフライトは活動の拠点を宇宙に移し、そのステーションでパックやエージェント・ブランドとともに活動している。
サタニッシュ Satannish
【悪魔】
地獄の支配階級の一人。
ドーマムの弟子。師と共に地獄の全権を握ろうと画策した事もあるが、メフィストに倒された。
ヘラら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。
サタンナ・ヘルストーム Satana Hellstrom
【ヴィラン】 サタンナ・ヘルストーム 悪魔とのハーフ/女性/地球人/アメリカ人
ダイモン・ヘルストームの妹。父はサタン。サタンは通り道として使うため人間の女と子どもを作ったが、母が儀式の末に発狂、兄は孤児院に送られたが、彼女は地獄に引きずり込まれた。
悪魔バジリスクと一体化し、人間の魂を喰らうため、売春婦の姿を取って地球に送り込まれた。
ストレンジとの戦いで命を落とすが、復活。サンダーボルツとの戦いを経て、彼女もまたボルツの一員として収監された。
脱獄後はタイムスリップ事件に巻き込まれ、第二次大戦やキャメロット時代等を転戦し、ジーモをリーダーとする新サンダーボルツの一員として現世に復帰する。
人間の姿をとることもできるが、普段は大きな山羊の角を持った女性の姿である。
父親と兄が顔を合わせると殺し合いをはじめるほのぼのとした間柄なので、家族関係では苦労している。
サック
サディ・シンクレア
本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人
サンフランシスコの市長。エンジェルに命を助けられたことがあり、サンフランシスコでの人類とミュータントの共存に尽力する。
サイクロプスに惚れている、と思しき描写が随所にあり、エマ・フロストとの関係は硬いものとなっている。
共存を進める裏で、ミュータント暴発時の対抗策も用意していたが、バレていた。
ザブー Zabu
【猛獣】
サーベルタイガー。サベッジランドの英雄ケイザーの育ての親にして相棒。
サベッジランドの霧を浴びて進化しており、言葉も理解する。
ペットアベンジャーズに参加。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ケイザーと共にシールド入りし、「ニューウォリアーズ」のメンバーとなる。
サノス Thanos
【ヴィラン】 エターナルズ/タイタン人/男性
土星の衛星タイタン生まれの不死種族エターナルズの一員。通称「狂えるタイタン人」。
エターナルズは美貌揃いの種族だが、サノスの紫の肌や顎の縦皺などはその平均からはかけ離れている。原因は不明。
エターナルズの病気の一つとして、ディビアンツ化いうものがあり、これは一種のミュータント化であるとされる。ただし症例はサノスだけ。
歪んだ心に育ったサノスは、最後には故郷と同胞の大虐殺を敢行する。
エロスという兄弟がおり、親戚づきあいをしてくれている。
インフィニティ・ガントレットを手に入れ、MARVEL宇宙を司る最高位の神の地位にまで登りつめ、壮絶な能力を思う様振るった事で、アメコミマニア以外の人間まで知れ渡った「最強談義」で頻繁に引き合いに出されるキャラクター。
死の女神のデスにベタ惚れ。彼女の気を惹きたい一心で、度々全宇宙規模の大量虐殺を目論む。
その行動指針は混沌と狂気。「何がしたいのかわからない」「頭がおかしい」と評される事も。
2013年アベンジャーズ系大型クロスオーバー「インフィニティ」にて大ボスとして派手に復活。異星の兵力を率いて地球侵略を開始した。
インカージョン、及びシークレットウォーズ(2015)では全次元世界衝突現象の解決のため、他の次元世界を攻撃して正史世界を守る戦いに身を投じる。
正史世界が蘇った後、「空白の八ヶ月」を挟んで、地球再侵攻を企てている事が予知能力者によって発覚。アベンジャーズによる先制攻撃を受け、企みを挫かれている。
2012年、映画「アベンジャーズ」ラストでまさかの実写デビュー。以後、シリーズ作品にちょこちょこと顔出しを続け、本格的な大ボスとしての出番を待ち続ける。
2018年、「インフィニティ・ウォー」でついに本格登場。ボス枠を超える破格の待遇で華々しく活躍する。
その他、詳細は
<個別ページ>
へ
サブマリナー Namor the Sub-Mariner
【ヴィラン/ヒーロー】本名:ネイモア・マッケンジー アトランティス人(ハーフ)のミュータント/男性
アメリカ人とアトランティス人のハーフで、アトランティスの国王。
標準的なアトランティス人と違い、肌が白人のようにピンク色。
後年、後付け設定で「人類史上初めて世間に存在を知られたミュータント」という設定が加えられた。このためXメン系のタイトルにも登場する。
世界の七割を占める海の王、という事で、人間社会を格下と見る傾向がある。
過去アトランティスは人間社会と何度も対立した事があり、関係は良好とは言えない。
中でもセバスチアン・ショウに対しては深い恨みを持っており、X-MENが彼に知らせずにショウを監禁している事が露見すると、友好関係に亀裂が入る事になると思われる。
戦前にニューヨークを津波で遅い、ヒューマン・トーチ(アンドロイド)と戦う。これがマーベル内での初のクロスオーバーだった。
ベティー・ディーンという女性警官を気に入り、コンパニオンとした。ベティー・ディーンはネイモア対トーチの対戦を収めた。
第二次世界大戦中は、ドイツのUボートが海を荒らすことに激怒し、キャップ達と一緒にインベーダーズとして枢軸国と戦った。
ゴールデンエイジはヒーロー、シルバーエイジはヴィランとして活躍した
FF4号でヴィランとして復活し、6号ではドゥームと共闘して当時を騒がせた(この6号でのコンビは後のスーパーヴィランチームアップと奇しくも同じである。)
FFのスーザン・ストームに懸想し、一時は略奪婚まで行った。なお、シビルウォーIでは、スーザンがネイモアを頼ってアトランティスに来ている。
オズボーンに招かれ、世界を牛耳るべく結託したヴィランによる秘密結社に誘われたが、参加を拒否。
この際、エマ・フロストと過去密接なつながりがあった事が明かされ、ミュータントの危機においては協力を惜しまないと発言している。
現在もエマに対しては度々アピールを続けており、
ファンタスティックフォー
との関係同様、横恋慕状態になっている模様。
エマをアトランティスに誘った際に、日本から雇った寿司職人の寿司でもてなしている・・・勝負飯?
偽教授(ミスティーク)とエマの率いる新チーム、
ダークX-MEN
へ参加していたが、エマと共に離脱。ユートピアに身を寄せた。
当初は自身がミュータントだったと知った事や、半ばヴィラン的な生き方に悩み、決意が鈍っていたが、エマの助けもあり、ヒーローの道を歩み始める。
オズボーンは報復として元妻のマリーナを怪物に変異させ、死なせた。
ユートピアの海底の基礎部分を修復したり、アトランティスの兵力と共に積極的に協力していた。
ディフェンダーズの結成時メンバーでもあり、最近でも加入している。X-MENと掛け持ちをしている。
AvsX展開にて、X-MENメンバーと共にフェニックスフォースを受け、
フェニックスファイブ
の一人となる。
フェニックスの精神侵食の影響を五人の中でもっとも早く受け、暴走状態に陥りワカンダを津波で攻撃。多数の死者を出し、ブラックパンサーの仇敵となってしまう。
全次元衝突現象に対処すべくサノスらと行動を共にし、宿敵となったパンサーとも戦うが、世界の命運を掛けた戦いの中で和解した。
スコードロン・シュープリームのDr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ハイペリオンがネイモアを殺害する。
しかし後に復活している。
サブラ Sabra
【ヒーロー】本名:ルース・バット・セラフ ミュータント/女性/地球人/イスラエル人
モサドのエージェントだったミュータント。初登場は1980年のハルク誌。
サブラ=サボテンを意味するアラビア語。翻訳本では「スーパーセイブラ」と表記される事も。
能力は超人的身体能力。怪力に加え、超人的防御力もあり、生命エネルギーを他者に分け与える事も可能。
飛行能力や光線発射はコスチュームによるもの。ティアラやブレスレット等の各装備はイスラエルの最新テクノロジーで作られたもの。
コンテストオブチャンピオンズ事件では、世界各国から強制招集されたヒーローの一人として登場。
アイアンマン、アラビアンナイトと組んで、シーハルク・ディフェンサー・キャプテンブリテンのチームと対戦し、勝利。
ゼロトレランス事件でX-MENに協力し、後に国外チーム「Xコーポレーション」パリ支部に所属するようになる。
ロンドンでのテロ事件の捜査で、因縁あるユニオンジャック、アラビアンナイトと協力した事も。
M-DAY後もパワーを失わず、シビルウォーでは登録ヒーローとなり、続くシークレットインベージョンではイスラエルに現れたスクラルを撃退している。
サムベリーナ
M.L.F.のメンバー。縮小化能力を持つミュータント。
コードネームは「親指姫」の意味。だが、はっきり言ってかわいくない。
巨大可能力を持つスラブの姉。
ロブ・ライフェルドが、なぜデブのキャラを描きたくなかったかが分かるデザイン。
ザラデイン Zaradine
【故人】【ヴィラン】 ミュータント/女性
サベッジランドの司祭一族の生まれ。ポラリスの姉。
あまり突っ込まれないが、マグニートーの娘ってこと?
ポラリスを拉致し、ハイエボリューショナリーの残した装置を使い、ポラリスから同等の能力を得た。
配下である
サベッジランド・ミューテイツ
のワームの力を利用し、サベッジランドの支配を目論んだ。
X-MENとケイザー達の活躍で阻止される。
X-MENがシージペラリスの門をくぐっていた頃、再びサベッジランドの支配者となるも、マグニートーに戦いを挑み返り討ちに遭って死亡する。
サリー・フロイド
【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人
新聞のオルタナティブ紙で、ミュータントに関するコラムを掲載していた新聞記者。
一人娘を失い、アルコール依存症になっていた。
M-Day後、能力を失ったミュータントを取材し、彼らに関するコラムのミュータントダイアリーを掲載した。
デイリー・ビューグルを辞めたベン・ユーリックとフロントライン社を立ち上げる。
サンスポット Sunspot
【ヒーロー】本名:ロベルト・ダ・コスタ ミュータント/男性/地球人/ブラジル人
今昔ニューミュータンツの中核メンバー。
太陽光を吸収してエネルギーに変換する能力を持つ。
元は富豪の家に生まれたお坊ちゃまでサッカー少年。
ウルフズベーンがつくっていたサンドイッチを、なんだこんなものと落としてしまうようなわがまま少年だった。
一時期は暗黒面に落ち、魔人レーンファイアと化していたが、ケーブルにアスカニ教団の教えを叩き込まれ、自我を取り戻した。
サンフランシスコで反ミュータントの暴動が起きた際、若手ミュータント達と共に決起。ダークX-MENに逮捕され、隔離施設に閉じ込められた。
ユートピア建設後は、再結成されたニューミュータンツの一員として活躍。
ユートピアを出て独立してニューミュータンツのメンバーと、サンフランシスコの街で暮らすことになった。
AvsX事件後、チームは再び解散。親友サムとともに、なんとアベンジャーズ本隊に参加する事となる。
タイムランズアウト展開では、世界滅亡の危機の中で反目するイルミナティとアベンジャーズを憂慮し、一致団結への道を目指して独自のアベンジャーズを結成するまでに至る。
この時、病気(M-Pox)で能力を失ったと思わせていたが、寿命を縮めることで能力がまだ発動できた。これでメーカー(悪のリード・リチャーズ)を欺きメーカーにとどめを刺した。
父親に叩き込まれた帝王学に則り、A.I.M.を買収し味方に引き入れる。その後、愛国部隊U.S.アベンジャーズを結成、本人はリーダーとして、シチズンVを名乗る。
サンダーストライク(初代) Thunderstrike Ⅰ
初登場(エリック・マスタースンとして):Thor 391号 ソーとエリックの融合:Thor 408号
エリックの意志でのソーへの初変身(二代目ソーとしての初登場):Thor 432,433号
Thunderstrike 1号にてサンダーストライクへ改名した。
ムジョルニアの形が三角柱型。(ソーは四角柱型。ベータ・レイ・ビルはウォーハンマー型)
サンダーストライク(二代目)Thunderstrike Ⅱ
戦死した初代サンダーストライクの実子。
スティーブ・ロジャーズから父の遺品としてハンマーを受け取るが、それを使って戦ったところ亡き父とそっくりの姿に変身してしまった。
変身後の形態は割と自由が効くようで、紆余曲折の末若手ヒーローらしい姿で定着。
フィアーイットセルフタイインでは、他の若手ヒーローたちとともにアマデウス・チョに呼び出されて渋々共闘した。
アベンジャーズアカデミーに入学した描写があるが、その後の学園生活には登場していない。
サンダーバード(初代) Thunderbird
【故人】【ヒーロー】本名:ジョン・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン
超人的な体力を持つミュータント。
X‐MEN初期メンバーがクラコアに捕らわれた際に、ストームやウルヴァリン同様に召集された
二回目のミッションでカウント・ネファリアの追撃に固執するあまり、飛行機の爆発に巻き込まれて戦死する。
カオスウォータイインで一時的に復活した。
弟は、X‐FORCEメンバーのウォーパス。
サンダーバード(二代目) Thunderbird
【ヒーロー】本名:ジェームズ・プラウドスター ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン
初代の弟ジェームズが、一時期だけ二代目を名乗っていた。
ウォーパスの項目を参照
サンダーバード(三代目) Thunderbird
【ヒーロー】本名:ニール・シャーラ ミュータント/男性/地球人/インド人
一時サイロックと付き合っていたことで有名。
サイロックの“死後”すぐにライフガードといい雰囲気になっていたが、「恋人と死別してすぐってどうなのよ…」と自分でも悩んでいた。
ライフガード、その弟スリップストリーム同様、X-MENの暗黒時代(notダークレイン)のキャラクターなので、日本での知名度はかなり低い。
サンダーボルト・ロス将軍 General Thaddeus E. "Thunderbolt" Ross
【軍人】本名:サディアス・E・ロス 人間/男性/地球人/アメリカ人
ベティ・ロスの実父。米陸軍の将軍。ハルクの宿敵。
レッドハルクとの戦いで殺されたかと思われたが、実は過去にライフモデルデコイと入れ替えられていた。
そして、レッドハルク=ロス将軍という衝撃の事実が明かされた。
レッドハルク化後、独自に結成した
サンダーボルツ
は、彼の通り名から命名しただけであり、従来のボルツとは無関係である。
レッドハルク化後の詳細はレッドハルクの項を参照
ハルクの物語になくてはならない人物であり、各種アニメ・映画等にも頻々と登場している。
サンドマン Sandman
【ヴィラン/ヒーロー】本名;ウィリアム・ベイカー 男性/地球人/
元脱獄囚。砂漠での核実験に巻き込まれ、体を砂状に分解できるようになった超能力者。
スパイダーマンのヴィランとして登場しシニスターシックスにも入っていたが、その後なんとヒーローに転向。
アベンジャーズのメンバーに名を連ねるまでになり、スパイダーマンとも何度も共闘している。
「起きろスパイディ、目覚めの砂だ」「それを言うなら眠りの砂じゃ?」「そりゃ他所のサンドマンだ」
映画「スパイダーマン3」に登場。偶発的発砲によりベンおじさん殺害犯になってしまった、という設定に変更されている。
スパイダーマン映画旧3部作で唯一死亡しなかったヴィラン。映画版権が移籍したため、MCU作品への出演フラグもあり得る…かも…?
派手、かつユニークな能力が映えるためか、スパイダーマン系アニメ・ゲームの多くに登場している。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」では本編開始前に暴れており、ニック・フューリーによって無人島に軟禁されて多重人格者になっていた。
その後、人格が良い奴に安定したため仲間として戦ってくれたりもした。最終的にS.H.I.E.L.D.アカデミー入りも果たす。
ゲーム「レゴ・マーベルヒーローズ」では、1面ボスとしてド派手に登場。レゴブロック製の砂粒を舞い散らせながら戦った。
格闘ゲーム制作ツール「MUGEN」では、かなり早い段階から有志が自作ドット絵でサンドマンを制作している。
サンドラ
【ヴィラン】 本名:同じ 未来人/女性/
23世紀の女性優位の未来世界から来たフライトフルフォーのメンバー。初出は1972年のFF誌。
彼女の世界では生殖が完全に管理され、男は5%しかいない(俳優など特殊な職業向け)。サンドラは兵士として生まれ、8歳から軍隊に入っていた。
女の優越性を示すため、すべての次元を調査した結果、最強の男はearth-616のシングであると断定。シングを倒すためにやってくる。
シングを殴り飛ばす程の超怪力の持ち主。遺伝子改造と訓練により、怪力を得ている。武器は鎖(分銅がある場合とない場合がある)。
シングとやり合ううちに、何らかの感情が芽生えたらしい。
後にファンタスティック・フォーにシングが不在のときなど、パワー担当として協力するくらいの間柄にはなる。
異次元世界の女王に収まる。
男だけの世界の王アーコンと結婚したことがある。
異次元人ということでか、スコードロン・スープリームに参加したことがある。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場。
サンパイア Sunpyre
【故人?】【ヒーロー】本名:吉田麗由 ミュータント/地球人、異世界人?/日本人
サンファイアこと吉田士郎の実妹。兄と同様、広島で被爆した母の影響でミュータント化。
サンファイアの母は士郎を出産後死亡しているはずなので、同母であれば双子ということになるが、一度も言及されていない。
メンバー不足のため招聘を受けた士郎の代わりに、勝手にやってきてX-MENに参加した。
そのチームはほとんど長続きしなかったが、今度はバンシーの招聘を受け、X-Corpsに参加。
そのX-Corps事件で二代目レディマスターマインドの襲撃を受け死亡?
その後、サンファイアの代理メンバーとしてビッグヒーローシックスのメンバーになっているのが確認された。
そのときはハニーレモンにラブラブな百合っ娘になっていた。
この麗由は、現在ハニーレモンがパワーパースから取り出した異世界のサンパイアということになっている。
サンファイア Sunfire
【ヒーロー/ヴィラン】本名:吉田士郎 ミュータント/男性/地球人/日本人
所属チーム:アンキャニー・アベンジャーズ チーム履歴:X-MEN、ビッグヒーローシックス、トゥウェルブ、フォーホースメン、マローダーズ
炎を操るミュータントで、事象を歪める力を持つとされるアポカリプトゥウェルブの一人。
第二期X-MENメンバー候補だったが、プライドの高い性格から周囲と折り合えず、メンバーにはならなかった。
第一期ビッグヒーローシックスに参加するが、Xコーポレーション参加と同時に脱退。
ローグのミニシリーズ中、レディ・デスストライクに両足を切断され、ローグに自身の能力を全て譲り昏睡状態に。
その後アポカリプスに誘拐され、改造を受け、AoA世界と同じ姿(後述)となる。
ガンビットと共にアポカリプスの元を脱走するが、ヴィラン化は継続。Mr.シニスターに拾われ
マローダーズ
に加わり、二人でケーブルを倒した。
メシアコンプレックス編でマローダーズは全滅。消息不明となる。
2013年、Uncanny Avengers#5誌に於いて、東京で、すっかり忘れ去られ落ちぶれているところを、ウルヴァリンの勧誘を受けまさかのアベンジャーズ入り。この時コスチュームはまた元に戻っている。
ワケアリ揃いのハボックチームで活動を開始する。
セレスティアルズ、カーン、アポカリプスツインズとの戦いでの地球滅亡の瀬戸際の大ピンチ時に、太陽の力を取り込んでAOAバージョンに変身。絶望的な状況から逆転するきっかけとなった。
AXIS事件後、ミュータント側に鞍替え、企業チームとして再出発していた新生X-Factorに参加するが、その直後にAll-New X-Factor誌は連載が終了してしまった。
「空白の八ヶ月」のあと、ウィアード・ワールドに踏み込んだエクストラオーディナリーX-MENの前に現れるが、また元のコスチュームに戻っていた。
M-POXは高温で防ぐことができるため、その後続いたM-POXをめぐる展開では守りの要として活躍した。
IFの世界であるAoA編では、発火能力が暴走し、ヒューマントーチのように全身が炎に包まれた身体だった。
この姿は人気が高く、前述の通り、後に正史世界にも取り入れられている。
90年代のアニメ版X-MENではジェノーシャに捕まっていたミュータントの一人として登場。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも"日本最強のヒーロー"という触れ込みで登場する、が…
シ
シーハルク She-Hulk
【ヒーロー】本名:ジェニファー・ウォルターズ・ジェイムソン
従兄弟ブルース・バナーから輸血を受け、超人的な肉体や回復力を得た。
明るく男勝りで勝気で気さくで奔放な女性。その存在自体が読者サービス。
全裸なわとびは最早伝説である(タケダサナによる水着着用説もアリ)。
この直前と思われるシーンで、編集者のRenee Witterstaetterがシーハルクの背中を押しながら、「誰もあなたが本当にヌードで縄跳びするなんて、馬鹿げたことは考えていないわ」と言っており、この時シーハルクは水着を着ている。
80年代にはアベンジャーズ、FFのメンバーとなっていた事もあるが、個人で活動している事も多い。
センセーショナル・シーハルク誌でハジけた彼女は、数々のメタネタを披露。後のデッドプール的なノリを開拓していった。
第四の壁に向かって「ドクター・ボング?何かの冗談でしょ!FFとスパイダーマンは5話目でドクター・ドゥームと対戦したのよ!あたしはこのピエロ野郎なの?」(ドクター・ボングはハワード・ザ・ダックの宿敵というトホホなヴィラン)。
4枚に渡って真っ白のページを描いた(描いた?)当時のライター&アーティストのジョン・バーンに「バアァァァンン!!あんた、あたしのシリーズを打ち切りにするつもり?」「アルファフライトの時だって枠線と吹き出しくらいはあったでしょ!」とブチ切れていた。
同誌では彼女の夢想するイケてる男性としてハーキュリーズが登場する。マッチョガイが好みの模様。
ジョン・ジェームソンと結婚していたことがある。
能力を失い弁護士業に打ち込んでいたが、能力を取り戻した後も弁護士業を続けている。
奔放な女戦士から頼れる姐さんに成長し、行き場のないヒーローを事務所に迎えたりもしている。
アベンジャーズの非常勤メンバーとして、ハワード・ザ・ダック達とチームを組んだことも。
ワールドウォーハルク編ではハルクとその配下に破れ、レッドハルク編以降でもレッドシーハルクとインテリジェンシアに倒され、負けが込んでいたが、ワールドウォーハルクス編で壊滅したヒーロー達がハルク化改造されて大暴走する中で奮闘し、アメリカを守りぬいた。
チームに無所属だったところをリード・リチャーズに誘われ、フューチャーファウンデーションに入った。
オリジナル・シン展開ではエグゼビアの遺書を託され、弁護士としてジーングレイ学園を訪れた。
シビルウォーIIではキャプテンマーベル(キャロル)の率いるアベンジャーズの一員としてサノス攻撃作戦に加わり、瀕死の重傷を負う。
この結果、サベージ・シーハルクのように、普段は人間だがストレス(あるいは意志)により変身し、コントロールの難しいグレーハルク状態になるようになった。
現在までのところ、スタン・リーが最後につくった主要キャラクター(シーハルクの後、1992年に"Ravage 2099"をつくっている)。
スタン・リーは、「600万ドルの男」と「バイオニック・ジェミー」の関係(バイオニック・ジェミーは600万ドルの男のスピンオフだったが、結局別の作品となり放送局も異なった)から、先にドラマ「超人ハルク」の女性版をマーベルでつくってしまえとして、シーハルクをつくっている。
独立するまで所属していた弁護士事務所は、GLK&H (Goodman, Lieber, Kurtzberg & Holliway)だが、これはマーベルの関係者の名前を使ったもの。マーティン・グッドマン(マーベル・コミックスの最初の出版人)、スタンリー・リーバー(スタン・リーの本名)、ジェイコブ・カーツバーグ(ジャック・カービーの本名)で、ホリウェーは架空の人物。
超人関係の訴訟を扱っている。また、コミックス・コードが生きていた当時のマーベルの法務部門さながらに、コミックスに起きたこと(シーハルクには現実)を記録して、提出する業務を行っていた。
性遍歴として挙げられているのは、以下の通り。
ホークアイ:バトルワールドでビヨンダーを倒した後の話で、おつきあい。一部の作品では彼らの息子がヒーローになった姿が描かれている
クレイ・クォーターメイン:故人。S.H.I.E.L.D.のエージェント。
ハーキュリーズ:バイセクシャルの噂があったが...
アイアンマン(トニー・スターク):ベッドでピロートークをしていた時に、乗っていたヘリキャリアがやっぱり墜落。
ワイアット・ウイングフット:結構長続きしたらしい。
スターフォックス(エロス):サノスの兄弟で、唯一サノスと親戚付き合いをしているエターナルズの一員。エロスの微笑みは、感情を操ることができる。このときは自力で彼女を落としたらしい。
ルーク・ケイジ:シーハルクがヒーロー・フォー・ハイアーに在籍していたとき、ミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)が、ジェシカ・ジョーンズに「(ルークが)シーハルクと付き合ってるわよ」と言っている。
ハルク:いとこ同士でいいのか?オールドマン・ローガンで、ハルクが野獣化しているとき。ハルクの子を産めるのはシーハルクしかありえなかった、と言及されている。
マン・ウルフ(ジョン・ジェイムソン):エロスの微笑みでラブラブになり、同棲、そして結婚までいってしまった(ギリギリで止まったという説もある)が、エロスの仕業と分かると一気に冷却。
ジャガーノート:ベッドの上でもアンストッパブル。激しいセックスで、ベッドもベッドサイドの家具も破壊!よくネタにされるが、残念ながら、このシーハルクは異次元の偽物であるとされている。
格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM 3」では使用キャラとして登場。投げキャラ。
MMO RPG「MARVEL HEROES」で使用キャラとして登場。格ゲーの方を意識した技も多く、殆どの技名に法廷用語が付けられている。カバン投げもあるよ!
ハルクのアニメシリーズには、80年代版、90年代版、2013年版、共に登場。特に「ハルク:スマッシュ・ヒーローズ」ではメインキャラの一人だった。
2022年にはディズニー+でドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(一話完結式、全9話)が制作されている。
シーハルク(リラ) She-Hulk
【ヒーロー】本名:リラ(Lyra)
平行世界の未来からやってきた女戦士。遺伝子上はブルース・バナーの娘で、母親はサンドラ。
他のハルクとは違い、冷静になればなるほどパワーを発揮する。最高まで集中力を高めたときにはダークアベンジャーズと一人で互角の戦いを繰り広げた。
女性至上主義集団フェミゾンの壊滅を防ぐため、ダークレインのただ中の正史世界へとタイムスリップしてきた。
母に反発してフライトフルフォーに参加するなど荒れていたが、元祖シーハルク(ジェニファー)との出会いなどを経て和解。
ウォーオブハルクス事件後はアベンジャーズアカデミーに入学、訓練を受けている。
ジーン・グレイ Jean Grey
【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
「マーベルガール(初代)」の項参照。
キャラ個別ページはこちら>
キャラクター:ジーン・グレイ
ジーン・デウォルフ Jean DeWolff
【故人】
スパイダーマン誌初出の、NYPD女性警察官。
シンビオートがピーターが寝ている間に勝手に動き回っていた時期、彼女にキスしようとした事があり、それが原因か、密かに彼女はスパイダーマンに強い想いを寄せていた。
ジェーン・フォスター Jane Foster
本名:同じ 女性/地球人/アメリカ人
ソーの人間としての顔、医師ドナルド・ブレイクの元にいたナース。当初のヒロイン。
シビルウォーでは登録反対派として、生身の人間ながらキャップ側に参戦。スパイダーマンをサポートしていた。
ダークレイン期にアスガルドが復活し、蘇ったブレイクと再会。喧嘩しつつもシフを助け、ブレイクと共にアスガルドで診療所を開く事になった。
男性(ボブの息子・ウォルター…誰?)と二人で暮らしている所にソーが訪れるが、彼女は乳がん治療によって弱り切った状態だった。
ソーは秘石や魔術による治療を提案するが、ジェーンは拒否。残る余生をゆっくりと過ごす道を選ぶ。ソーもそんな彼女を讃え、二人は最期の月面デートを楽しんだ。
ソーがオリジナルシン編で力を失った際、彼は後継者としてジェーンを選ぼうとも考えたが、すぐに当人の意思を尊重し、考えを改めた。
その後、新たなソーとして謎の女性が選出され、その命を狙ってサーペントが襲撃を仕掛けるが、(元)ソーやフレイアが新チームを作り、彼女を守りぬいた。
その正体はジェーンだったが、(元)ソーは彼女が変身している事は知らない。変身の度に癌は治療されているが、癌細胞は残ったままで、変身=延命措置とも言える状態の模様。
ハンマーの力は不自然なものを解毒してしまうため、放射線や抗ガン剤も体から抜けてしまう。体力は戻るが、治療は進まず、延命を続けているという状態。
新ソー襲名直後、レイジオブウルトロン編でアベンジャーズ入りも果たしたが、シークレットウォーズ編が始まり、世界は一度滅亡する。
その後、空白の八ヶ月を挟んだ新たな再編世界でも変わらず彼女はソーであり、アスガーディアンの一人として、サーペントやダークエルフとの戦いを続けている。
アベンジャーズとしての活動も続けている。
ヒーローたちをコミック・ブックのキャラクターとして認識しているグウェンプールに、本名(ジェーン)を叫ばれたとき激高し「今なんていった!」と胸ぐらをつかんでいる(「ネンジェ(捻挫)しちゃったのよ!」とグウェンプールは誤魔化した)。
シェイズ Shades
本名不明。ルーク・ケイジ誌#01に登場した囚人。元はケイジと同じ犯罪組織の構成員。光線を発射するバイザーが武器。
相棒のコマンチェと共に脱獄後、ケイジらと何度か戦い、逮捕された。
シャドウランド編では犯罪から足を洗って家族と暮らしていたが、ブルズアイらの戦闘に巻き込まれて死亡。
息子がバイザーを受け継いで生き延び、後に二代目パワーマンとなっている。
ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。ダイヤモンドバックとコットンマウスの間の連絡役となっている。
ジェシカ・ジョーンズ Jessica Jones
【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/女性/地球人/アメリカ人
旧コードネームはジュエル。元私立探偵で現在はルーク・ケイジの妻である。
元々は「Alias」誌にて元スーパーヒロインだったと言う(後付け)設定で初登場したキャラクター。
さらに後付けで、ピーター・パーカーの高校時代の同級生で、密かに彼に憧れていたという設定も付加され、ケイジをやきもきさせた。
パープルマンに洗脳、レイプされ、操られてアベンジャーズを襲撃後に昏睡状態となるが、ジーン・グレイの力により回復。が、ヒーローは引退することに。
ルーク・ケイジと結婚し、娘をもうける。
ルーク・ケイジは、公私にわたる親友のアイアンフィスト(ダニエル・ランド)に名付け親になってもらい、娘をダニエルと名付ける。
その直後にケイジがニューアベンジャーズ入り。アベンジャーズタワーで暮らす一員となる。
娘のダニエルが危険な目に会う為、夫にはヒーローを辞めてほしいとも思っていた。
スーパーパワーは健在であり、いざという時には私服のままニューアベンジャーズの活動に参加する事もある。
ストレンジの儀式で垣間見えた「なりたい自分の姿」はジュエル時代の姿だった。
シビルウォー編では夫は登録反対派で、彼女は子供のためにも登録すべきと考えていたが、夫と共に逃亡生活を始める決心をする。
シークレットアベンジャーズ期には子連れでストレンジの邸宅や、アイアンフィストの別荘で子守りを続けていた。
シークレットインベージョン編では夫が誰も信じられなくなっている姿に苛立ちを募らせていたが、夫の危機を見て単身空を飛んで現地に急行。夫婦揃って戦った。
が、飛び出す際に正体がスクラルとは知らずにジャービスに娘を預けてしまった事から、夫は正しかったのだと悟る事となった。
シージ後のチーム再編でアベンジャーズに戻り、アベンジャーズマンションで子育てを継続。ベビーシッターとしてスクィレルガールを雇っている。
スパイダーアイランド編では超人化した暴徒鎮圧のため、コスチュームの手袋だけ身につけて私服で参戦。ホークアイ達と共にフラッグスマッシャーと戦った。
初出が、マーベル独自のレーティングで大人向けのレーベル"MAX"の第一弾だったため、「コミックス・コードのないコミック」扱いされ、印刷所が印刷を拒否するなど苦労した。
MMO RPG「MARVEL HEROES」ではジュエル時代のコスチュームでケイジの召喚NPCとして参戦。後に下記ドラマ版のスタイルで共闘用の雇用NPCとして改めて実装されている。
デアデビル、ケイジ、アイアンフィストの三作品と共に、TVドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」が制作され、パープルマンとの戦いが描かれた。
ドラマでは、パトリシア・ウォーカー(ヘルキャットを元にしたキャラクター)と義姉妹だった。
2017年内にドラマ「ディフェンダーズ」で他の三作品とのクロスオーバーでチームを組む事が予定されている。
2018年に、ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」の第二弾が決定した。
ジェットストリーム Jetstream
【故人】【ヒーロー】本名:ハーロン・サラーシュ・アルラシード ミュータント/男性/地球人/モロッコ人
エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。
ジェネシス(タイラー) Genesis
【故人】【ヴィラン】本名:タイラー・デイスプリング Tyler Dayspring ミュータント/男性/地球人/未来人
ケーブルの息子。しかしストライフに洗脳された結果アポカリプスの後継者を目指すことに。
アダマンチウムを失ったウルヴァリンにアダマンチウムを移植し、ホースメンにしようとするが、暴走したウルヴァリンによって手下のダークライダーズごと殺害される羽目に。
ジェネシス(エヴァン) Genesis
本名:エヴァン・サバヌール Evan Sabahnur ミュータント/男性/クローン
エン・サバー・ヌール、すなわちアポカリプスのクローンの少年。ジーン・グレイ学園に所属。
将来アポカリプスと化し、フェニックスとなったキッドオメガと死闘を繰り広げる未来が予言されているが、現在において二人は親友同士である。
一度はダケン達に拉致されアポカリプスのアーマーを与えられて覚醒に導かれたが、デッドプールの言葉によって踏みとどまり、元の自分を取り戻す事ができた。
AXIS編ではついにアポカリプスとして完全覚醒。善悪反転したX-MENを従え、適者生存計画を開始するが、ここでもまたデッドプールが彼を救おうと必死に行動する事となる。
過去から来た若X-MEN組とチームを組み、「ALL-NEW」チームでレギュラーメンバーとして活動中。
ジェントル Gentle
【ヒーロー】本名:ネジノ・"ネズ"・アビデミ ミュータント/男性/地球人/ワカンダ王国出身
本名は原語で「NEZHNO」。ネズノと表記される事も。
New X-MENの一員で、元ストームチームのメンバー。
全身にビブラニウム製の発光する刺青を施されている。
MARVEL世界でも屈指の怪力を持つミュータントだが、長時間の能力発動は暴走を招き、自分の生命をも危うくする。
リンボ界での戦いの後、暴走を抑えるべく瞑想状態に入っていた。
MC後、ワカンダに里帰りしていた。
ジグソー Jigsaw
【ヴィラン】本名:ビリー・ルソー(Billy Russo)、ウィリアム (William)が本名とする説あり 人間/男性/地球人
元マジアの殺し屋。顔をパニッシャーにズタズタにされ、ジグソーパズルのようになったため、自分をジグソーと呼ばせる。
元殺し屋で「ビュート」(ビューティーの略)と呼ばれるほどのハンサムだった。
フランク・キャッスルの家族が殺された銃撃戦の後、マジアに雇われ、他の殺し屋が失敗した事件の後始末を任される。
しかしフランク・キャッスルが生き延びてしまい、争いの末ガラスに頭から突っ込まれる。
一命は取り留めたものの、顔がズタズタになり、手術の結果ジグソーパズルのような顔になってしまう。
ギャングとしては、ズタズタの顔の方が凄みが出てやりやすくなったらしい。
特に特殊能力はない。
パニッシャーの敵として再三現れるギャング。パニッシャーの敵としては、例外的に命を永らえている。
小プロの「バットマン/パニッシャー」では、ジョーカーに匹敵するパニッシャーの宿敵として登場した。
フッドのギャング団に参加している。
映画「パニッシャー・ウォー・ゾーン」(2008)やドラマ「パニッシャー」(2017)にも出演。
シクラー Shiklah
【夢魔】 夢魔/古代エジプト出身
太古の昔エジプトに栄えていた魔族の王女であり、吸血鬼一族との戦いから逃れるため長い眠りについていた。
設定からして古参キャラっぽいが、実は初出は2014年のデジコミ。
夢を操る魔力の他、魔獣形態への変身(本性?)や、魅了能力、武器戦闘能力、等、多彩なパワーと技量を持つ。
彼女の力を得て勢力拡大を目論むドラキュラは、デッドプールに依頼して彼女の棺を運ばせる。
が、任務の途中で棺の封印が解けてしまい、彼女はデップーに惚れ込んでしまう。
目覚めるなりキスでデップーの精気を吸い尽くして殺害したが、当然デップーは再生能力ですぐに復活した。
彼女は一族のため政略結婚もやむ無しと考えていたが、一族がドラキュラの手で抹殺されていた過去を知り、激昂。
「私デッドプールと結婚したの!」とドラキュラを拒絶し、その後本当に結婚してしまう。
NY地下の吸血鬼の領域「モンスターメトロポリス」を支配地とし、一族の復権を目指している。
結婚したものの、その後長い間夫にほったらかしにされていてお怒りのご様子。
シチズンV Citizen V
シチズンV(初代)
本名:ジョン・ワトキンス
第二次大戦中のイギリス軍人。特殊能力は持たない。ジーモによって殺害された。孫息子は七代目シチズンVとなる。
シチズンV(二代目)
本名:ポーレット・ブレイジー
フランス人女性。初代=ジョンの恋人。
シチズンV(三代目?)
本名:JJ・ワトキンス
大戦中、ジョンとブレイジーの間に産まれた息子。
シチズンV(五代目)
【ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ 人間/地球人/ドイツ人?
所属チーム:サンダーボルツ
オンスロートによって壊滅したヒーローの不在を埋めるべく結成されたヒーローチーム「サンダーボルツ」の結成当初のリーダー
その正体はバロンジーモ(二代目)。初代と比べると衣装はまるで別物。
ジーモ同様、能力ではなく剣術と特殊装備で戦う。剣の刃はアダマンチウムで出来ている。
連載開始早々にジーモが衣装を捨てて以来、矢継ぎ早に六代目、七代目シチズンVが登場したが、いずれも短期の変装扱いである。
アニメ「アベンジャーズアッセンブルのシーズン3(邦題:ウルトロンレボリューション)」に他のボルツメンバーと共に登場。原作要素高めのアニメ化となった。
シチズンV(六代目)
本名:ダラス・リオーダン
NY市長とサンダーボルツを繋ぐ連絡員だった女性。ボルツの正体がヴィランと露呈した後、新たなシチズンVとなった。
ジーモ時の衣装を踏襲して男性に化けていたが、キャプテンアメリカに性別を見ぬかれた後、女性である事を隠さない新たなコスチューム使用する。
シチズンV(七代目)
本名:ジョン・ワトキンス三世
劇中、彼が七代目という言及があるため、ダラスが六代目、ジーモが五代目と逆算できる。
祖父が初代、祖母が二代目、父は三代目のシチズンV。秘密組織V-バタリオンの正当後継者。彼が二歳の時に父は死んでいる。
シチズンV(八代目)
本名:ロベルト・ダ・コスタ
元ニューミュータンツのサンスポットその人。
A.I.M.を傘下に収め、U.S. AVENGERSを結成して以後、サンスポットはリーダーとしてシチズンVを名乗る。
シップ Ship
【AI】 コンピューター/男性格?/未来世界製
アポカリプスが基地として使用していた、人格を持った宇宙船。元々はエクスターナルから盗み出したもの。
アポカリプスを倒した後、X-FACTORが基地として使用していたが、彼らを救うために自爆した。
ケーブルの使用していた宇宙船「グレイマルキン」の、人格を持つコンピューター「プロフェッサー」は、このシップと同一人物である事が判明。
グレイマルキンの爆発後、その残骸はマグニートーに回収され、アコライツの基地として再利用されている。
後に実体を持つまでに至ったが、自らの存在がケーブルのテクノウイルスに悪影響を及ぼすと知り、宇宙へと旅立った。
シナプス
【ヒーロー】 本名:エミリー・ゲレロ インヒューマン/女性/地球人/アメリカ人
キャプテン・アメリカによりスカウトされ、アベンジャーズ・ユニティ・ディヴィジョンに加わったインヒューマンズのテレパス。
テリジェンミストにより新たにインヒューマンとなった地球人の一人。同じようにインヒューマン化し、ヴィランになってしまった祖父、イヴァンが居る。
過去の行いと皮肉な言動が過ぎて孤立しがちなクイックシルバーの唯一の理解者となる。その感情は間もなく恋愛感情へへと発展していく。
シノビ・ショウ Shinobi Shaw
【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/
セバスチアン・ショウの息子。元
ヘルファイヤークラブ
、及び
アップスターツ
のメンバー。
能力は、密度の操作。
アップスターツ
メンバーとしてニューミュータンツ・ヘリオンズと戦う。
父に反逆し、ヘルファイヤークラブのブラックキングの座を奪おうと画策。
M-Day後も能力を維持。セレーネの仲間としてネクローシャ展開に登場。父とも再会した。
「父に殺されたがセレーネが復活させた」のか、普通に合流したのか、よく分かっていない。
ネクローシャ後の消息は不明。
シフ Sif
【ヒーロー】 アスガルド人/女性
女戦士。ソーの元恋人で剣の達人。「盾持つ乙女」の2つ名を持つ。
元々は美しい金髪だったが、ソーに対する嫌がらせとしてロキの企みで黒髪に変えられてしまう……が、ソーは黒髪のシフに更に惚れ込んでしまうというオチがついた。
付かず離れず、ソーが人間の女性ジェーン・フォスターに恋する間もソーを慕い続けていたが、ジェーンが年老い別の男性と結ばれた事で三角関係は解消している。
陰謀により仲を割かれ、ベータレイビルの恋人になりかけた事もある。
肉体を失ったロキに体を乗っ取られたまま、ノーマン・オズボーンのカバルに(女体化した)ロキとして参加していた。
ジミー・ハドソン・ジュニア Jimmy Hudson Jr.
【ヒーロー】 本名:ジェームズ・ハドソン・ジュニア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
アース1610、アルティメットユニバースにおけるウルヴァリンとマグダ・レーンシャーの息子。詳しくは
アルティメットの項で
。
シム SY'M
【悪魔】 悪魔/男性?/リンボ界の住人
ナスティアよりは格下の悪魔。紫色の肥満体が特徴。
ウォーロックのテクノオーガニックウイルスに感染し、パワーアップ。インフェルノ事件ではイリアナを巡ってナスティアと三つ巴の戦いを繰り広げた。
自分の事を一人称ではなく「シム」や「彼」と呼ぶ喋り方が特徴的。
Xインフェルナス作中でウィッチファイアに刺し殺され、死亡したかに思われたが、セカンドカミング展開中、リンボ界でナスティアとセットで再び登場。
シャークガール Shark-Girl
【ヒーロー】本名:イアラ・ドス・サントス Iara Dos Santos ミュータント/女性/地球人/ブラジル人
巨大鮫に変身する能力を持ったミュータント。
鮫の性質に引っ張られているようで、人間状態でも生魚を丸かじりし、変身中はただでさえきつい性格が更に獰猛になる。
AvsX事件後にエンジェルに勧誘されて入学した新入生。
シャーナ Shanna
【ヒーロー】本名:シャーナ・オハラ・プランダー
サベッジランドの英雄ケイザーの妻。通称シャーナ・ザ・シーデビル。
初出は1970年代で、ロマンス系のコミックスが衰退していく中、スタン・リーがタイトルだけ言った女性主人公の3作品の一つ。
他は、「キャットの爪にご用心(後にティグラ&ヘルキャットへ)」、「ナイトナース(女性看護師三人の社会派/推理/犯罪もの。リンダ・カーターがナイトナースを名乗る)」
恐竜と彼女が半裸で戦うセクシーバイオレンスコミック「Shanna The she devil」のTPBは日本でもアマゾンの洋書売り上げランキングの上位に食い込む人気ぶり(?)。
ぶっちゃけて言うと、女ターザン。
元(1970年代)のシャーナは赤毛で獣医。親しい動物を銃で殺されたので、銃を嫌っていた。
直近はフランク・チョーのバージョンで、金髪に毛皮のビキニ姿。コミックスでシャーナを知って、シャーナを名乗ったとしている。
サベッジランド住まいが長いためか、一般的な知識が欠けており、世界情勢に疎い。
最近はウルヴァリン、アマデウス・チョという異色の顔ぶれで事件を解決した。
シャーマン Shaman
【故人→復活】【ヒーロー】本名:マイケル・トゥーヤングメン 人間/男性/地球人/カナダ人
アルファフライトのメンバー。
コレクティブ事件の際チームメイトと共に虐殺された。
カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。
その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。
シャーロット・ジョーンズ Charlotte Jones
【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人
またの名をディティクティブ・ジョーンズ。
エンジェルと恋愛関係にあったNY市警の女性刑事。未亡人でティミーという息子がいる。
邦訳された麻宮騎亜編で、ちょこっとだけ登場している。
ジャイアントマン Giant Man
ジャイアントマン(初代)
【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人
ジャイアントマン(Giant-man)としての初登場:Tales To Astonish 49号
「
ハンク・ピム
」参照。
ジャイアントマン(二代目)
【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人
ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス)の項目を参照
ジャイアントマン(三代目)
【ヒーロー】本名:ラーズ・マルホトラ Raz Malhotra 人間/男性/地球人/アメリカ人/インド系
2015年初出のインド系移民。AI技術の才能をエッグヘッドに利用されかけ、ピム達に救出される。
ピムの死後、アントマン(スコット)にスカウトされ、新たなジャイアントマンとなる。
同性愛者
ジャガーノート Juggernaut
【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン・マルコ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人
通称「制止不能の重戦車」。邪神の魔力を宿す「サイトラックの秘石」と言う石の力で、ハルクやソーとすらわたりあえる怪力・防御力を発揮する。
邪神サイトラックと戦った事件の後はパワーダウンしてしまった。
彼自身はミュータントではないが、X-MENとの対立が多いためか、ミュータントと組んで活動する事も多い。
特に、ブラック・トムとは長い付き合いである。
被っているメットはあらゆるサイオニックを(オンスロートのものですら!)無効化する。
プロフェッサーXの義理の兄であるが、義弟へのコンプレックス的な感情から長らくヴィランとしてX-MENと敵対してきた。
近年準ヒーロー的な立ち位置で長く活動してきたが、最近ではまたヴィランに戻る兆候がうかがえる。
サイトラックの秘石の力を引きだすのに邪悪な心が必要になるため、ヒーロー化すると弱体化してしまうという難点があった
初登場時には一話丸々「謎の影」として描かれ、無敵の脅威として猛威を振るった。
デンジャールームを使ったX-MENの総攻撃でも全く歯が立たず、偶然近くにいたヒューマントーチの助太刀により、隙を突いてヘルメットを奪う事で勝利する事ができた。
この激戦でジーンを除くX-MEN四人は全員病院送りとなった。
オンスロートでは、オンスロートに最初に出会った相手だったが逆に弾き飛ばされ、決して脱がせないヘルメットを脱がせてまでオンスロートのことをXメン達に伝えようとした。
教授との対決を経てヴィランとして?復活した後、ダークレイン後のサンダーボルツに加入。
フィアーイットセルフ展開でアスガルド製の武器を手に入れ、パワーアップ。
サイトラックの力をコロッサスに奪われ、X-MENとの対決に敗北。
シーハルクとベッドイン経験アリ。ベッドを破壊しつつ朝チュンを迎えた。
この時のシーハルクは、悪のシーハルクと元のシーハルクが分かれており、悪のシーハルクがベッドインしたことになっている。
最近はヴィランとしてアンキャニーアベンジャーズと戦闘。ヘルメットに下にヘッドギア型のプロテクターをつけることで、アンチテレパシーの装備を二重にしていた。
Age of X-Manの裏で正史世界で展開していたWe Have Always Been事件中、消えたX-MENを探すためジョセフの作ったニセブラザーフッドに潜入、絶好のタイミングでジョセフを裏切ることで、サイクロプスたちと合流を果たした。
MC2(スパイダーガール達の住む)世界ではアジア系アメリカ人と結婚し、能力を受け継いだ息子・J2がいる。
カプコンの格闘ゲームシリーズ初代中ボス、格闘ゲーム史上初のハイパーアーマー性能持ちで初心者を轢き殺し続けた。
映画『X-MEN:ファイナルディシジョン』ではプロフェッサーともサイトラックスの秘石とも何も関係ない、脳筋ミュータントになってしまった。
ゲーム「MARVEL HEROES」ではボスとしての登場のみならず、なんとプレイアブル「ヒーロー」として参戦が決定。ジャガーノートで世界を救えるようになる。
ジャスティス Justice
【ヒーロー】本名: ヴァンス・アストロヴィック ミュータント/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人
ニューウォリアーズの設立メンバーで、後にアベンジャーズに昇格。
平行世界から来た既存のヒーロー、ヴァンス・アストロ(元ヴァンス・アストロヴィック→後の初代ガーディアンズオブザギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー)の、正史世界での自分、と言う非常に珍しいオリジンで登場した。
超光速の出ない宇宙船でコールドスリープをしながら居住可能な星をめざす計画のパイロットである異次元のヴァンスは、狂いそうな孤独の中自分が超能力を持っていることを発見、しかし訓練が遅く限定的なものにとどまった。若いころから訓練すればよいということで、Earth-616のヴァンスにあって超能力を開花させた。
能力はテレキネシス。強力なパワーを誇り、自分を飛行させることができるくらい。
超人プロレスに出たこともある。超人プロレスは体重による階級制でなく、「どれくらいのものを持ち上げられるか」で階級を決めているので、ジャスティスも参加可能。
最初はマーベルボーイの名前で、ニューウォリアーズに参加。チームのファイアースターと恋愛関係になる。
父親がヴァンスを「フリークス」といって暴行、ヴァンスは超能力で父親を殺してしまう。
この裁判が延々と続いた。結果は故意ではない、正当防衛となった。ヴァンスは法を遵守すること選んで大人しく刑期を務め、名前を「ジャスティス」に変える。
後に父親が同性愛者で、それをとがめられたことがDVの遠因だったことが明らかになった。
ファイアースターと一緒に、ニューウォリアーズから、アベンジャーズの予備役に異動。
ファイアースターとは結婚までこぎ着けるも、ファイアースターが結婚式前夜に飲み過ぎて式をすっぽかしてしまう。このことをとがめると彼女に逆ギレされ、関係は気まずいものに。
CIVIL WARでは親友レイジと共にキャップ陣営に付くが、戦後カウンセラーとしてキャンプハモンドに迎えられる。
政府側のやり方と対立し、かつてのチームメイトを率いて脱走。第五次ニューウォリアーズのリーダーとなる。
その後アベンジャーズ・アカデミーに参加。過去から完全に立ち直ったスピードボールがアカデミーを離れる際に行動を共にした。
ヒーロー達について、非常に詳しい。
犬と猫の両方(あるいは片方)にアレルギーを持っている。
ジャスティン・ハマー Justin Hammer
【ヴィラン】
ハマー産業の社長。武器商人。主にアイアンマン誌のヴィランとして知られる。
アイアンマンとの戦いに敗れた後、冷凍状態で宇宙を漂流。
現在はスターク社が武器と兵器の製造から手を引いたので世界の主な兵器供給者になった。
ジャスティン・ハマー(Justine Hammer)という娘がいる。
彼女はマンダリンと結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。
本人もクリムゾン・コウルというヴィランになっている。
BS2アニメ版でもレギュラーヴィランとして登場。ミステリアに一々色目を使う中年オヤジぶりを発揮。
映画『アイアンマン2』にも登場。原作とはだいぶ印象が変わり、空気の読めない発言やヘンテコなダンスを披露する変わり者キャラになっている。
演じたのはサム・ロックウェル。「メイキング・オブ・アイアンマン2」によれば監督兼ハッピー役のジョン・ファブローと『スパイアニマル・G・フォース』で競演したのがきっかけで選ばれたとのこと。
アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」では番組世界に合わせ、若者の姿で登場。タイタニウムマンを開発する。
ジャストン・セイファート Juston Seyfert
【故人】【ヒーロー】本名:同じ 人間/男性/地球人
2003年のミニシリーズ「Sentinel」主人公として初登場。機械工学の天才少年で、壊れかけのセンチネルを独学で直し、友達兼ボディガードにしている。
ウィスコンシン州のハイスクールの生徒だった頃、ジャンクからロボットを組み立てるのを趣味としており、偶然センチネルのパーツからロボットを組み立て、操れるようになった。
行方不明の母を捜索するためにセンチネルの遺伝子スキャンを用いた事から大きな事件を起こしてしまう。
事件の中、偶然に軍と上院議員の陰謀を阻止。保護されて家に戻ったが、フィアーイットセルフ編でアベンジャーズ・アカデミーの生徒になっている事が確認された。
今までの記憶が消えてしまうため、センチネルの対ミュータント用プログラムを書き直すことが出来ない。
アベンジャーズ・アリーナ展開でマーダーワールドの戦いに放り込まれ、アーケイドとの初戦でセンチネルを破壊される。
現地で応急修理をして足と武器だけの搭乗型センチネルを再度組み立てるが、仲間のフリをしたエイペックスに首を折られ、倒れる。機体もそのまま奪われてしまった。
最終話で重症患者としてS.H.I.E.L.D.に収容される面々の中にはおらず、他に遺体袋が3つある事から、そのまま死亡したものと思われる。
シャッタースター Shatterstar
【ヒーロー】本名:ガベードラ・セブン 異次元のクローン体/男性型(性別無し?)/モジョーバース出身
モジョーバース出身の二刀流剣士。かつての
X-FORCE
の中核メンバー。
モジョーバースの遺伝子操作によって造られた闘士であり、超人的身体能力・治癒力・感覚を持つ。
後に複雑な話を経て、ロングショットとダズラーの間の子供で、妊娠中にダズラーのお腹から消えた子供であることが分かった。
生体エネルギーを送り込み、剣の切れ味を超振動で増す能力も持っている。
良く言えば万能。悪く言えば地味…
洗脳された状態でX-ファクター(探偵社)を襲撃。正気を取り戻した後、リクターに熱いキスを送る。
以前からホモ疑惑が持たれていたが、疑惑は確信へ。
このキスはメインストリーム(マーベル&DCのヒーローもの)ではじめてはっきり描かれた、同性愛者のキスシーンである。
ケサーダ曰く「性別の無い存在なのでゲイではない」との事だが、ライフェルド顔で親しまれた彼を中性的存在と見るのは…
そのライフェルドは「それまで性はなかったので、その瞬間に性に目覚めたんだ」という説明をしている。
直後ヴァル・クーパーにも熱いキスを送りリクターをむっとさせていた。
ユートピアを訪れた際はメルトダウンにも一緒にいたサージが引くほどの熱いキス。どうもただのキス魔のようだ。
余談だがゲイのノーススターやゲイに人気のアイスマンに近づこうとしたときはリクターに阻止されていた。
リクターとベッドイン寸前のところに帰ってきたレーンに対して、迷うことなく「混ざるかい?」と言い放ちぶっ飛ばされた
その後、ミニシリーズやX-Force vol.5(つまりリクターと共演していない作品では)ゲイっぽさは全く抜けている。
映画「デッドプール2」に出演したが…
ジャッカル Jackal
【ヴィラン】本名:マイルズ・ウォーレン
元は大学教授で、ピーター・パーカーらの教師。後にクローン技術に長けた科学者ヴィランとなる。
グウェンに惚れていたが、彼女が死んでしまったのはスパイダーマンのせいだと恨むようになる。
緑色の悪魔のようなスーツを作り、ジャッカルを名乗るようになった。
グウェンのクローンを作り、悪名高いクローンサーガの原因であるスパイダーマンのクローン群も作った。
スパイダーアイランド展開では黒幕の腹心として暗躍した。
ジャック・オー・ランタン Jack O'Lantern
ジャック・オー・ランタン(初代)
【故人】【ヴィラン】 本名:ジェイソン・フィリップ・マッキンデイルJr
元CIA職員。カボチャ頭のマスクを被り、カボチャ爆弾を投げ、立ち乗り式のグライダー搭乗というグリーンゴブリンに似たスタイルのヴィラン。
装備を得てホブゴブリンの名を継ぐが、初代ホブゴブリンによって抹殺されてしまった。
オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではなぜかプレイアブル実装されたグリーンゴブリンのコスチューム変更により、まさかのプレイアブルヒーロー化を果たす。
ジャック・オー・ランタン(二代目)
【故人】【ヴィラン】 本名:スティーブン・マーク・レヴィンス
1992年キャプテンアメリカ誌に初登場。初代の装備を受け継ぎ、レッドスカルの配下として登場。
設定が不明瞭で長らく三代目と混同されていたが、2007年にゴーストライダー誌にて設定が整理され、明確に別人となった。
シビルウォー期にはサンダーボルツの一因としてヒーロー狩りに参加。スパイダーマンを下水道内に追い詰め重症を負わせるが、パニッシャーに射殺されて死亡。
故郷に埋葬された直後、その死体に魔王ルシファーが憑依し、ゴーストライダーと対決。依代となる肉体を物理的に粉砕されたため憑依が解け、完全に死亡した。
ジャック・オー・ランタン(三代目)
オズボーンの配下となったミステリオが「マッド・ジャック」と名乗ってコスチュームを着用。ジョン・ジェイムソンをマンウルフに変えた。
デアデビル&スパイダーマンと戦い、逃走。マッド・ジャックの名を捨てミステリオに復帰した。
ジャック・オー・ランタン(四代目)
二代目・スティーブンの兄弟。ダーク・レイン期のジャック・オー・ランタン。消息不明。
ジャック・オー・ランタン(五代目)
幼少期にクライムマスターに誘拐され、ヴィランとなるべく育てられた青年。「サベッジ・シックス」の一員となる。
マスターの指示でベノム(フラッシュ)の恋人ベティを誘拐したが、スパイダーマンとベノムのコンビに破れ、ベノムを宿敵と決める。
AXIS編でマグニートーに招集されたヴィランチームの一人として参戦した後、善悪逆転魔法に巻き込まれ、一時的にヒーローとなる。
その後逮捕されたらしく、プレザント・ヒルの受刑者として姿が確認されている。
ジャック・オブ・ハーツ Jack of Hearts
【故人】【ヒーロー】本名ジャック・ハート 地球人と異星人のハーフ/男性/アメリカ/コネティカット州
初出は「デッドリーハンズ・オブ・クンフー」誌22号(1976年)。
科学者であった父の開発した新エネルギー源「ゼロ・フルード」に触れたことでスーパーパワーを持つようになった。
スーパーパワーの結果、大量のエネルギーを放出するようになる。後にはアベンジャーズの施設に入るため、14時間も隔離施設で過ごさなければならないくらいのエネルギーレベルになる。
派手な衣装はエネルギーを閉じ込めるためのもの。トランプが好きな父親にちなんでジャックの絵柄にした。
知名度は低いが、立派なアベンジャーである。
Avengers:the Children's Crusade誌5号で、アベンジャーズディスアッセンブル「直前」の状態で復活するが、程無くまた爆発。
スカーレットウィッチがすべての記憶を取り戻す引き金になってしまう。
ジャックポット Jackpot
【ヒーロー】サラ・エフレト Sara Ehret、アラナ・ジョブソン Alana Jobson(二人が同じジャックポットを名乗る)
ブランニューデイ以後スパイダーマン誌に登場した新スーパーヒロイン。
オズ・コープの子会社に勤めていたサラは、妊娠中であったが、仕事中の事故でウィルスを浴び、怪力の超人「ジャックポット」になる。
一時期、イニシアチブプログラムでニューヨーク市に配置された。
しかしサラは普通の生活を望み、接触してきたアラナ・ジョブソンにジャックポットのアイデンティティーを売る。
アラナ・ジョブソンは(悪名高い)強化薬MGHにより、身体能力を超人レベルに高め、ジャックポットとして活動。
しかし活動中に殉職してしまう。
すべてを知ったスパイダーマンは、能力に見合う責任を放棄したサラを非難する。
サラは、名前を法的にアラナ・ジョブソンに改め、再びジャックポットとしてヒーローになることを決意した。
外見はMJそっくりだが、別人だった。
MJの有名な台詞から名前を取ったようだ(Face it Tiger. You hit Jackpot!)。
2018年、ソニーピクチャーズのスパイダーマン外伝シリーズでピックアップされ、脚本家を探していることが明らかになった。
シャドウキャット Shadowcat
【故人】【ヒーロー】本名:キャサリン・"キティ"・アン・プライド Katherine "Kitty" Anne Pryde ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人
自分及び触れている物質を非実体化する能力を持つミュータント。
ネオというミュータント集団による「取り替え子」という可能性が指摘されている。
登場初期のコードネームはスプライト。アリエルというコードネームを教授から提示されたが、ストームが提示した、スプライトと名乗った。
ユダヤ人で、最初に登場したときはダビデの星をペンダントにしていた。祖父をアウシュビッツで失っている。
「私はユダヤ人、私はミュータント」と自ら述べているシーンがある。
若きミュータント世代として
ニューミュータンツ
に誘われた事もあるが、断っており、居住区画も別々だった。
同じくニューミュータンツと距離感のあったイリアナとは親友同士の関係。命を救われた事もある。
チーム入り早々に「デイズオブフューチャーパスト」編で過酷な運命を背をわされ、留守番中には悪魔ンガライと一人で戦う羽目に。
加入後すぐにコロッサスに一目惚れ。長く恋人関係を続けた。ナイトクローラーとも仲が良い。
ウルヴァリンと共に日本で修行をした事があり、ある程度の忍の技術を習得しており、セイバートゥースと一人で渡り合った事もある。
優れた体術とこの能力の組み合わせにより、相手の体に手を突っ込み、実体化能力によって即死させるという凶悪な攻撃も可能。実は攻撃に転じてもかなり強い。
一時期はチビドラゴンのロッキードを相棒としており、肩や腕の上に乗せた姿がお馴染みとなっていた。
時には反抗する若手として「プロフェッサーXはクソ野郎だ」と言ってたりする。
たびたび年齢について言及されているため、マーベルコミックスでの時間の流れの指標となっている。
加入時、13歳。
コロッサスに一目惚れしたのが14歳(本人の回想)。
フェイタルアトラクションのときに16~17歳(ジュビリーにより言及)。
M-Day~メシアーコンプレックスの間に20歳の誕生日を迎えた。
現在、12年のキャリアを有し、25歳、とされている。
ブレイクワールドから地球に向けて発射された惑星サイズの砲弾を、持てる能力の全てを使い非実体化し、地球をすり抜けさせた。
本人はそれで力尽き、止まることの無い砲弾と共に宇宙の彼方に消えていった。
後に、マグニートーが地球の磁場を利用し、全力で能力を発揮する事で、砲弾を地球へと誘導。
無事地球に帰還する事ができたが、彼女の体は実体化能力を制御できなくなってしまい、ユートピア内のラボで治療を受けることに。
ブレイクワールドのクルーン達が難民としてユートピアを来訪。彼らの陰謀を阻止しようと試みるも、喉を切り裂かれてしまう。
スキズム事件後はジーングレイ学園に移籍。ウルヴァリンと一緒に校長をやっている。学園の教師の中で一番ツイッターのつぶやき数が多い。
アストニッシングXーMENで、心を持ったブルードの坊や(ブルーと名付けられた)を育てることになった。
バトルオブジアトム事件の後、サイクの学園に移籍。引き続き、同じく移籍した若ファーストファイブ組を指導している。
当時交際中だったアイスマンとはこの件で別れた。
サイクの新エグゼビア学院が閉鎖した後は再び生徒共々ジーングレイ学園に戻り、マジックとコンビを組んでいる。
と思ったのも束の間、ブラックボルテクスでピーター・クィルからのプロポーズを受け入れ、新たなスターロードとしてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーへと移籍。
しかし程なくまたX-MENに復帰。
大学はシカゴ大学で、宇宙物理学の博士号を取得している。
ミュータントであることをやめて、普通の人間として生きるために、遠くのシカゴ大学にいった。
しかしそこでカルマに出会う。カルマは、キティを口説くが失敗する。
なお、シカゴでは、当人は酒を飲まないが酒場でバーテンダーとしてバイトをしてており、映画「カクテル」のようにアクロバティックなシェーカー捌きをしていた。
S.H.I.E.L.D.の隊員だったことがある。
新生ジェネレーションXでは校長として、イタズラをしたキッド・オメガの股間を踏み潰す寸前まで追い詰めたが、見ていた新入生のヒンドサイトが「なんだこの学校は!」とえらくおびえてしまった。
2018年1月、今度という今度こそ、コロッサスにプロポーズした。
2018年中にコロッサスとのウェディングが予定されている。
しかし指輪の交換の瞬間、フェージングで指輪をはめなかった。後にコロッサスとは破談する。
この後に予定されてれていたパーティーで、別のカップルがプロポーズし、こちらは無事結婚する。
ネイト・グレイの起こした現実改変事件「X-MENディスアッセンブルド」では中心的な役割を果たし、ネイトの説得に成功。現実世界を取り戻す事に成功する。
X-MENの状況が激変。ミュータントの理想郷「独立国家クラコア」が生まれる。彼女は迫害者によって辿り着けないでいる難民達を送る船の船長に就任。
ミュータントるの一団を救出後、新たに自身のチーム名をマローダーズに変更し、X-MENと関わらないように遠ざける。自身の名も今までの「キティ」から「ケイト」に変更した。
キャプテン・ケイト・プライドとなった後、クラコア内での不穏な事件を知り、ヘルファイヤークラブのレッドクイーンの座に就く事を承諾するが、対立するセバスチャン・ショウによって殺害されてしまった。
いつものようにすぐ復活するのだろうという読者に反し、2020年スタートのマローダーズ誌の予告では「X-MENは死なない…というのは間違いだった」との文句と共に葬式の様子が描かれている。
名前は実在の人物からとったもの。
作者のジョン・バーンの美術学校のときの同級生らしい。
ウィーザーというバンドの"In The Garage"という曲に、「キティ・プライド」と「ナイトクローラー」の名前が使われている。
1980年代は最年少の美少女X-MENで、「デートしたいカワイコちゃん」として大人気だった。
DCコミックスは、キティの人気を受けて、アンチ・キティ・プライドのコンセプトで美少女ヴィランのテラをつくった。
実写映画版X-MENでは三部作全部に出演している。1と2ではチョイ役だったが、3ではメインキャラに昇格されアイスマンとちょっとイイ感じになりローグの嫉妬を買うことに…。ちなみに演じてる俳優は全部違う。
アニメ「X-メン:エボリューション」ではメインキャラとして登場。ナイトクローラーとのラブコメもアリ。
92年のコナミのアーケードゲーム「X-MEN」、2005年のXBOXの「X-MEN LEGENDS 2」等でNPCとして登場。
「Super Hero Squad」でついにプレイアブル化。MMO RPG「MARVEL HEROES」でもロッキード付きでプレイアブルキャラとして実装された。
シャドウキング Shadow King
【ヴィラン】本名:アマール・ファルーク 精神生命体と化したミュータント/男性/地球人
強力なテレパス能力者。カイロの犯罪王。教授の宿敵で、ストーム萌え族。
教授が初めて戦った敵であり、教授の息子リージョンに憑依したり、背骨を折ったり、コロッサスを操って教授を襲ったり、とかく教授絡みの活動が目立つ。
この初戦闘の際に教授のお陰で逃げ延びたのが幼女時代のストーム。その才能を知ったファルークはストーキング開始。
他人を支配してコロシアムを作るのも大好き。女性にエロい格好をさせるのも大好き。
肉体を失うも、精神生命体として生存しており、他者に憑依して活動が可能。
人間を脳を持たない奴隷「ハウンズ」に改造し、猟犬のように使役する。
「ミューアアイランドサーガ」編ではラスボスとして暗躍し、教授とX-MENに倒されたが、憑依体として使っていた教授の息子リージョンを道連れに廃人にしていった。
バトルワールド編の「X-MEN'92」では、敵ボスに憑依した真のボスとして華々しく活躍。たっぷりと90年代をオマージュしてくれた。
ドラマ「LEGION」ではメインヴィランを務めた。
シャロン・カーター Sharon Carter(Agent 13)
【ヒーロー/軍人】本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人
初登場:Tales of Suspense 75号
元S.H.I.E.L.D.のエージェント。キャプテンアメリカの恋人。
二十年分の時間を失い、ペギー・カーターの思い出を振り切ることが出来ないキャップの前に現れたペギーに瓜二つの女性。
皮肉にも、歳の離れたペギーの妹であり(Captain America 103号)
エージェントに志願したのも、子供の頃姉からいつもキャップの話を聞かされていて、姉やキャップと同じ道を目指したためだった。
後に、Dr.ファウスタスに洗脳され、キャップやシールドと戦うことになり、自殺に追い込まれた。(Captain America 237号)
だが実は生きていたことが明らかにされ、オペレーション・リバース事件の際キャップを救う。(Captain America 445号)
ヒーローズリボーン直前のマシンスミスとの戦いでは国を追放されたキャップと二人きりで戦い抜き、事件を解決に導いた。
シビルウォー事件に前後して洗脳され、レッドスカルの尖兵となってキャプテンアメリカを狙撃。殺害してしまう。
折悪しく、この次期にキャップの子を妊娠している事が判明するが、スカルに捕らわれている間に流産(?)してしまった。
ノーマン・オズボーンによってキャプテンアメリカ暗殺犯として指名手配されてしまった。
シージ後は復活したキャプテンアメリカら、アベンジャーズやシークレットアベンジャーズのバックス担当として協力している。
ジャンクパイル Junkpile
【ヒーロー】テクノ-オーガニック生命体
所属:X-MEN 2099
周囲の金属製品を念動力で引き寄せて、自分の肉体を強化・修復することができる。
シャン・チー Shang-Chi
【ヒーロー】本名:同じ、漢字で書くと「上氣」 旧コードネーム:マスター・オブ・カンフー 地球人/男性/中国出身
所属チーム:アベンジャーズ チーム履歴:
ヒーローズフォーハイアー
ぶっちゃけて言うとMARVELのブルース・リー。
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で一躍カンフーブームが起こり、MARVELもカンフーキャラをつくった。
当初はTVのカンフーキャラクターの権利を使おうとしたが、どこのものも使えず、手に入ったのがフー・マンチューの版権だったため「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」にした。
「フー・マンチューの息子にしてその悪夢」が当初の煽り文句。中国の怪人フー・マンチューの息子であるが、使用権切れの関係で、最近は父親の名前は使われない。
従ってフー・マンチューとその関連キャラクターは、Earth 616にいることになっている。
しかし、フー・マンチューはEarth 616でも「架空の人物」扱いで、みんなその存在を信じていない。
現在はフー・マン・チューの版権が切れており、使えない。
シビルウォー期にはヒーローズフォーハイアーの一員として活動していた。
チームがブルードに捕らわれた際、寄生されたハムバグを素手で介錯するという悲しみを背負う事となる。
近年の展開でアベンジャーズの一員となる。AVENGERS WORLD展開ではゴーゴンと一騎打ちで戦い、善戦するも敗北している。
ピム粒子を使って巨大化して戦い、巨大なドラゴンを相手に勝利した。
インフィニティ編ではビルダーズの大艦隊に対抗する地球の精鋭の一人として参戦。敵艦に突入して仲間を助ける活躍を見せた。
同じ拳法家のアイアンフィストと組み手をしたことがあり、その時は互角と思われた。しかしブラックパンサーはシャン・チーの方が上と言った。
過去に映画化が計画されていた。スタン・リーがブランドン・リー(ブルース・リーの息子、映画「クロウ」の撮影中に事故死)を使うべく、ブランドン・リーと接触していた。
2018年末、アジア進出を狙って、シャン・チーを主人公にする映画を作る計画が発表された。
アイアンマンの映画で不評だったマンダリンを、再度、正規にMCUに入れるべく計画している。
今の計画では、シャン・チーの父親をマンダリンに変えるという方向。
シュガーマン Sugar Man
【ヴィラン】本名:不明 ミュータント/男性/エイジ・オブ・アポカリプス出身
AoA世界ではアポカリプスの部下で、強制収容所の所長だった。
1.5頭身(身体のほとんどが顔)に四本腕、細く長い蛇のような舌という特徴的なルックスの持ち主。
X‐MANやホロコースト同様に、正史の世界に転移する。
正史世界の20年前の過去に出現。長らくジェノーシャで暗躍していた。
カサンドラのジェノーシャ襲撃後も生き延びていた。
ニューミュータンツの活躍により拉致監禁していたネイト・グレイを救出されて、SHIELDに引き渡され超人刑務所行きになった。
本当はAOA世界に帰りたがっていた。
2012年からスタートしたエイジ・オブ・アポカリプス誌では、ダークビーストと共にAOA世界に戻っていて、二人でAOA世界で亡くなったX-MENやアポカリプス配下のミュータントを、クローン技術により蘇生&マインドコントロールでウェポン・オメガの新たな戦力としている。
ジュビリー Jubilee
【ヒーロー】本名:ジュビレーション・リー ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人
所属:X-MEN、ジェネレーションX、ニューウォーリアーズ
手の平から花火の様にカラフルなエネルギーを発射する能力を持つ。
X-MEN当時のスタイルは、ミラーシェードのサイングラスとでかい黄色のコートが特徴。
ショッピングモールでミュータント狩りのプロ「M-スクワッド」に襲われ、X-MENに助けられた際に勝手に付いて行き、結局仲間入りしてしまう。
X-マンションに来るきっかけを与えてくれたウルヴァリンとコンビを組む事が多く、ウルヴァリン自身もジュビリーにテディベアを買い与えるなど、さながら親子のような関係だった。
マンダリン曰く、高貴な血を受け継ぐ者、との事だが、詳細は不明。
編集部が朝鮮と中国とモンゴルの区別が付いていなかった可能性も…?
X-MENブルーチームとして作戦に参加。ジェネレーションXチームにも志願し、フィールドリーダー役もこなしていた。
ジェネレーションXが瓦解してからはスキンと同棲していたが、チャーチオブヒューマニティの襲撃を受けた際、スキンは死亡してしまう。
M-Dayで能力を失うも、アーマーを装着してニューウォーリアーズに参加。
ニューウォリアーズ期については
ワンドラ
の項目を参照。
チーム解散後、X-MENのユートピアの前に姿を現したが、参加する事なくそのまま去っていってしまった。
カースオブミュータンツ展開で吸血鬼による自爆テロに巻き込まれ吸血鬼化、その後吸血鬼テロ集団による洗脳をうける。
その後無事救出はされたものの、いまだ吸血鬼状態のままである。
ミュータントパワーは失ったままだが、超怪力、超高速移動、煙に変化する能力等を身に付け、戦闘能力は格段にUPした。
ガンビット、ウルヴァリン、X-23と共に旅をしていた。その時にX-23と仲良しになった。
本当は大好きなウルヴァリンや、ジェネレーションX時代の仲間がいるジーングレイ学園に行きたかったが、吸血鬼の力に支配されて生徒たちを傷つけることを心配した為、ユートピアでストームのチームに参加することを決めた。
人間を襲い血を求める吸血鬼としての本能を抑制する為、コドウ・ライゾウの下で修行することになった。
ウルヴァリンのヒーリング・ファクター入りの血液を飲むことで、凶暴性を抑えることが出来るようになり、輸血パックに入れて携帯して飲んでいる。
謎の赤ん坊ショーゴを連れてジーン・グレイ学園に帰って来てから、ストームをリーダーとした女性だけのX-MENチームに参加することになった。
吸血鬼の性質が消えたわけではなく、直射日光の下に出られない。
スクイレルガールにカメオ出演。変顔でDr.ドゥームとツーショットの自撮をした。
ヘルキャットが人材派遣業をやっていたときに、アシスタントとして採用される。もちろん、ヒーローとしても戦った。
新ジェネレーションX誌での戦闘後、重症を負うが、チェンバーの血を吸わせてもらって回復する。しかしその様子をショーゴに見られ、以後彼に拒絶されてしまう…。
新ジェネレーションX誌中、再びMプレイトとなってしまったモネとの戦闘中日光の下に放り出され、“吸血鬼の部分”が焼き尽くされる。しかし、吸収していたウルヴァリンやチェンバーの血液の影響か死亡することはなく、さらにM-DAY以来失っていた発火能力を取り戻した。
無事愛息ショーゴとも和解した。
能力が「目くらまし程度」と評価されて、海外では「役に立たないキャラ」に入れられることがある。
エマ・フロストによると、花火の正体は核爆発で、本来は高い能力を持っているとのこと。
実は無意識にキャップをかけている様子。シンクが能力を借りて使ったときは、大爆発を起こしている。
X-MEN時代、メルトダウン(当時のブンブン)と能力や性格がモロ被りで、お互い嫌っていた。
「算数不能(ディスカリキュリア)」という、先天的に算数を解くことができない発達障害である。
体操でオリンピック選手を嘱望されたほどの能力を持っている。
1994年に日本でも放映されたアニメでは準主役級の役割。格闘ゲームにもサポートキャラで登場。国内外問わず知名度は比較的高い。
本国でもアニメの印象がやはり強いのか、バトルワールド編の「アニメX-MENの世界」では最終決戦の立役者となる大活躍だった。
DC/Marvelのクロスオーバーでは、ハスクとジュビリーの部屋にテレポートされたロビンを一目で気に入る。ロビンのことを日記に書く乙女だった。「ねぇ、日記さん(Dear Diary)」と小っ恥ずかしい書き方だった。
DC/Marvelのワールドの存亡をかけた戦いでは、そのロビンと対戦。最後はロビンに組み伏せられて敗北。
実写映画版X-MENシリーズでは三部作にチョイ役で出演している。『2』では能力を使う場面があったのだが未公開シーンとなってしまった。
映画アポカリプスでもチョイ役で再び登場。今後の作品で大きな出番があるとコメンタリーで語られているが…
1996年につくられたTV版ジェネレーションXでは、現在も女優を続けているヘザー・マッコム(Heather McComb)がジュビリーを演じた。指先から電気を出す能力に変えられている。
シュマゴラス Shuma-Gorath
【ヴィラン】
異次元の神、魔神。その姿は見たものが最も恐ろしいと思う姿に映る。
タコの姿で定着したのは、ストレンジ、ないしエンシェントワンがタコが嫌いだったからと思われる
クトゥルー神話に強い影響を受けたキャラである。「今は眠っているがいずれ目覚める者」との異名を持つ。
ドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンと差し違えた存在である。
初出が、蛮人コナンの作者であるロバート・E・ハワードの、短編小説"The Curse of the Golden Skull"で、この物語の主人公はカル(キング・カル)という、蛮人コナンの親戚のような筋肉男である。
キング・カルは「バルーシアの蛇人間」という人間に変身できるは虫類人に敵対しているが、この蛇人間がクトゥルー神話の中に組み込まれているため、ほぼ純粋なクトゥルーの系譜に入ると考えられる。
シュマゴラスについての記述は、Iron-Bound Books of Shuma-Gorath(数冊の本が鉄の板で留められている)に記載されているとされる。
「数話しか登場していない」と言われることが多いが実際は下記エピソードに登場しており、超存在的なキャラクターとしてはそこまで登場頻度が低いわけではない。
Marvel Premiere #14 (March 1974)
Doctor Strange #81 (February 1987), Strange Tales Vol. 2 #4-15 (April 1987-April 1988), Fantastic Four #314 (May 1988)
Conan the Barbarian #252 (January 1992), #258-260 (July-September 1992)
Fantastic Four Annual #27(1994)
Marvel Knights 4 #26-27 (March-April 2006)
INVADERS NOW! #3-5 (2011)
スカーレットウィッチ、クイックシルバーに取り憑いたことがある。
格闘ゲームに初登場する際、登場を提案してきたカプコンに対しマーブル側が「誰?」と言ったという逸話が残っている。
マーベルvsカプコン3では、マーベルからゲームに出すのを反対されるが、カプコンは絶対入れると主張。マーベルは折れたものの、ダウンロード(DLC)のみにしろと言ったとか言わなかったとか。
同ゲームのEDでは自身に宇宙を内包したり、ダルシムと通じ合ったり奥さんのカレーをご馳走になったり、語尾に「シュ」をつけてしゃべったりと、割とやりたい放題。
シュラウド Shroud
【ヒーロー】本名マキシミリアン・クィンシー・コールリッジ Maximillian Quincy Coleridge 男性/地球人/アメリカ人
初出はSuper-Villain Team-Up誌。
10歳の時、強盗に両親を殺され犯罪に復讐を誓った彼は様々な格闘技の修得に励み、さらに大学の卒業後には「カルト・オブ・カリ」と呼ばれる寺に入門する。
このカリはヒンドゥーの女神カーリーのこと。ソーら北欧神話の神などと同様に神話の設定ほぼそのままでMARVEL世界で実在している設定。
そこからさらに7年の激しい修行の末、顔に「キス・オブ・カリ」の刻印を受け、視力を失った代わりに自在に闇を作り出す能力を得た。
シュリ Shuri
【ヒーロー】本名 アジャ=アダンナ Aja-Adanna 女性/地球人/ワカンダ人
ティチャラの妹。以上。
父ティチャカと二番目の妃ラモンダの間の一子。ティチャラのきょうだいでは唯一の女子。
アース616では、初の女性ブラックパンサーを目指し、叔父と決闘しようとするが、別の戦士が乱入し叔父を負かしてしまう。マスクを取るとティチャラだった。
後にブラックパンサーの衣鉢を継ぎ、ワカンダを守るヒーローになる。
映画版では、シュリとしか呼ばれていない。ティチャラの妹にして天才科学者。ブラックパンサーのスーツをはじめ、数々の発明をなした。
その天才ぶりは、トニー・スタークやブルース・バナーに匹敵するとされている。
こちらのシュリを主人公にしたコミックがあるのだが、ワールドはどこになるのだろう?
ジョキャスタ Jocasta
【ヒーロー】 ロボット/女性型
所属チーム:マイティアベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:マーベリックス、スクラルキルクルー
ウルトロンの花嫁として作られた銀色のアンドロイド。
ウルトロンがピムの人格をベースにしているのに対し、ジョキャスタはワスプの人格をベースにしている
ウルトロンに反逆し、アベンジャーズ側に付いた。
ピムのラボで助手を務めており、ピムの亡き妻ワスプの魂を収める器として使われるのではないかと噂されている。
任務で一緒にゾンビユニバースに行ったマシーンマンに告白されたが、あっさりフッていた。
アベンジャーズ・アカデミーの教師だったが、ハンク・ピムの事を信じられなくなり学園を去った。その後、最終回直前に復帰。
ゲーム「MARVEL HEROES」ではイベントNPCとして登場。「キル・オールヒューマン…」
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。ウルトロン暴走を踏まえてかなり機能を限定したお手伝いロボとしてハンク・ピムに作られた
ショーゴ Shogo Lee
【一般人/ヒーロー】
ブダペストでジュビリーがひろった赤ん坊。
ジョン・サブライムとアルケアの兄妹喧嘩に巻き込まれる形ですべてを失った彼を、ジュビリーは息子として育てると宣言。
バトルオブジアトム編の未来世界では、アイアンマン風のアーマーを纏い、「センチネルX」のコードネームでX-MENに加わっていた。
一時、ミュータントの片鱗を見せたこともある。
法的な手続きはストームに任せていたらしい。
ジョセフ Joseph
【ヒーロー/ヴィラン】 クローン/ミュータント/男性/地球人
マグニートが若返ったと思われていた青年。
記憶の無いままX-MENに参加。たちまちローグと恋仲になり、ガンビットに恨まれる。
その正体は、アストラ(後付設定のブラザーフッド初期メンバー)によって対マグニートー用に造られた、マグニートーの強化クローンだった。
「マグニートーウォー」事件でマグニートーがダメージを与えた地球の磁場を修復するために、能力を使い果たし、急激な老化により死亡。
2012年、アストラの手によって復活。新たなブラザーフッドを率いてX-MENと対決するが、マグニートーに敗れて逮捕された。
2019年、脱獄したらしく、We Have Always Been事件中、ニセブラザーフッドを率いて、消えたX-MENのサイクロプス率いる残党を襲撃。
しかし勝利目前のところをジャガーノートの裏切りで敗北する。
ショッカー Shocker
【ヴィラン】本名:ハーマン・シュルツ 人間/男性/地球人
両親を若くして亡くし、弟を養わなければならなかったハーマンは、犯罪に巳を染めるが、困ったことに「犯罪の才能が無かった」。
刑務所の作業房に入れられた彼は、そこで天才を発揮し、自ら振動波発生装置と強化スーツを発明した。
この装置とスーツで悪事を働くようになる。
肉体的には常人であり、スーツも衝撃吸収機能くらいしか持っておらず、典型的なB級ヴィラン。
黄色いキルティングの全身スーツが特徴的。……網タイツではないらしい。
キルティーというあだ名ももらっている。
後にシニスターシックス入り。その後もシニスター・シックス系チームに度々参加。
そして、度々逮捕される。独房でパニッシャー、スカージ、スパイダーマンに殺されそうになる悪夢を見ていた事もある。
シニスターシンジケートとして活動していたブーメランが同じ刑務所に送り込まれ、脱獄に手を貸し、チームに加わった。
ブーメランとはその後も親交が深く、二人揃って大統領選に投票に行くという律儀な一面も見られた。
シビルウォー時にシニスターシックスとして活動中、キャプテンアメリカ側のシークレットアベンジャーズに敗北・投獄。
その後、ダークレイン時にはフードのシンジケートに参加。
現在は最新のシニスターシックスのメンバーとして元気に活動中。
自信に欠ける性格をしている。
映画「スパイダーマン ホームカミング」にて待望の映画デビュー。
ジョレン Jolen
【ヒーロー?】 インヒューマン/男性/月面都市在住
若手のインヒューマンの青年。植物を操ったり、同化したりする能力を持つ。
この能力の応用で、地中の根と一体化して移動したり、同化した上で植物を成育して傷を治したりもできる。
短気で思慮に欠け、人間を見下している。
地球に派遣された若手ミュータントの一人。現地で人知れず人間殺しを始め、大虐殺を目論んでいた。
ゴーゴンと共に北米に派遣された時には、その性格が災いし、「黙らせろ」という命令をわざと曲解し、数十名の人間を虐殺。サイレントウォー事件の発端となった。
ジョン・ギャレット
シンケビッチ期のエレクトラ誌に登場したシールドエージェント。サイバネティックで肉体を強化されている。
マイナーキャラだったが、ドラマ「エージェントオブシールド」に重要キャラとして登場し、一気に知名度が上がった。
ジョン・サブライム
【ヴィラン】
ミュータントを誘拐しその能力を利用した兵器開発を目論む怪人。
ミュータント強化薬KICKをばらまき、摂取したキッドオメガやエクゾーンの暴走を引き起こした。
その本体は異常進化したバクテリアの集合体。KICKの成分は自分自身である。
U-MENを設立したが、皮肉にもKICKを摂取したキッドオメガやエクゾーンによって壊滅した。
ジョン・ザ・スクラル John the Skrull
【故人】【ヒーロー】本名:不詳 スクラル人
その名の通りジョン・レノンの姿に変身したスクラル人。
MI13のメンバーとしてイギリス政府のために働いていた。
「シークレット・インベーション」でのシージペリラスを巡る攻防の最中、スクラル軍に捕まり処刑された。
ジョン・ジェイムソン
【民間人】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン 3世 John Jonah Jameson III 人間/男性/地球人→狼男
初登場:Amazing Spider-man 1号
デイリー・ビューグルの社主、J・ジョナ・ジェイムスン・ジュニアの息子であり、空軍大佐、宇宙飛行士でもあった人物。
JJJの自慢の息子で、「こういうのを本当のヒーローというんだ」だそうである。
極秘の命令(極秘のためライターも知らない命令)により月に行くが、月で不思議な石を拾い、その力で狼男に変身する。
シ-ハルクとラブラブになり結婚。しかしこれはエロスの力と分かり、気持ちは冷めた。
彼もアベンジャーズのサポートクルーの一人であり、クインジェットを操縦できる。
一時期、キャップの個人パイロットを務めた。(Captain America 358号)
ジョン・ジョナ・ジェイムソン・ジュニア John Jonah Jameson, Jr.
【民間人】本名:同上 人間/男性/地球人
初登場:Amazing Spider-man 1号
通称J.J.J.(スリージェイ)。
デイリー・ビューグル社の所有者で新聞社主、および編集長。ちょびヒゲの親父。
昔はいつも葉巻をくわえていたが、マーベルが禁煙になり葉巻は見えなくなる。
ワン・モア・デイズ以後心臓を悪くして編集の仕事を休んでいる。
覆面をかぶった男に妻を殺されて以来、覆面をかぶった男は誰も信頼しない。
そのせいでことあるごとにスパイダーマンを目の敵にしている。
アベンジャーズとの関係も基本的には険悪。FF相手にも叩き記事を書いた事がある。
かなりケチだが、ピーターとMJの結婚の時にはお祝いを贈った。
一時期、デイリー・ビューグル傘下で女性雑誌を発行し、元軍人のキャロル・ダンヴァースを編集者に据えるが、事件が起こるたびにいなくなったのでクビにした。
シヴィル・ウォーの際スパイダーマンの正体がピーターと知り、彼を告訴する。
イニシアチブのスカーレットスパイダーズが使用していたアーマーの価値を聞かされて機嫌を直した。
だが、ワン・モア・デイズで正体の公開がなかったことになったので訴訟もなくなった。
紙の新聞はもはや時代遅れとなり、経営不振から敵対的買収を経て、ついにビューグルは潰れ、失職してしまう。
ピーターが口論の末離職してしまった事もあり、心労が祟って倒れ、入院してしまう。
その後なんとNY市長選挙に立候補し、当選してニューヨークの市長になってしまう。
ピーターを専属カメラマンとして雇用していたが、クビにしてしまった。
スパイダーマン関連タイトルだけでなく、ニューヨークを舞台にしているX-Factor誌などにも登場している。
シルクのインターン先がデイリー・ビューグル系の放送局。
コンピューターではなく紙とペンでメモを取ろうとしたシルクを気に入り、以降アナログというあだ名で呼んだ。
スパイダーマン=ピーター・パーカーとの伝説的な和解後、スパイダマンにとって有数の協力者となる。
が、その後今までの悪事を精算するかのように、スパイディ絡みの事件に巻き込まれひどい目に会い続けている。
親-自分-息子と名前が同じ。
ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニア John Jonah Jameson Sr.
スリージェイの父親。周囲からはジェイと呼ばれる。
メイおばさんの再婚相手。
ジョン・バーン
アース-1218に住むセンセーショナル・シーハルクの脚本家。
シーハルクと漫才をする。
ウケるためなら命を張る。
シーハルクにビルから放り投げられたこともある。
モデルはMARVEL「Xメン」、DC「スーパーマン」を描いた漫画家ジョン・バーン。実在の人物である。
裸縄跳びのときにシーハルクの後ろを押していた女性は、Renee Witterstaetterというジョン・バーン担当の編集者である。
シルエット Silhouette
【ヒーロー】本名 シルエット・コード (Silhouette Chord) ミュータント/女性/地球人/カンボジア人
愛称は「シル」。
カンボジアの超人一族出身のミュータント。
ヴィランのタイに育てられた。
足が不自由で、両手に杖をついている。
能力はダークフォース操作だが、主に影に溶け込み、影から影へ移動することが多い。
初期のニューウォリアーズのメンバーで、初代ナイトスラッシャー(ドウェイン)の恋人。
シビル・ウォーⅠでは反登録派についた。
アイアンハートのワカンダ編で、久しぶりに登場。何があったんだ...
シルク Silk
【ヒーロー】本名 シンディ・ムーン(Cindy Moon) 人間/女性/地球人 earth-616/韓国系アメリカ人
初出「Amazing Spider-Man Vol.3 #1」(2014年6月)
「Amazing Spider-Man Vol.3 #4」で助けられる
13年前、ピーター・パーカーがスパイダーマンの力に目覚めたのと同じ日、同じ蜘蛛によって噛まれた少女がいた。
ずっとエゼキエルによって監禁されていたが、Original Sinでウォッチャーの目の爆発によってピーターがその存在を知り、解放した。
しかしシンディの解放は異世界のモーランを呼び寄せる引き金となり、Spider-Verseの幕開けを意味していた。
自由になったシンディは実家に訪れる。だが家族の姿はいなかった。
シンディが「モーランはいつ死んだの?」と聞きピーターが倒した時の事を話すとまだモーランが生きていて蜘蛛の力を持つ者が全て危険と知ったシンディが怒りピーターを攻撃。
顔を殴ろうとマスクを引っ張ったが惹かれ合ってそのままキス。
二人の間に恋愛感情はないのだが、フェロモンのようなものに惹かれてしまう。なおピーターはシルクの前で「暴発」しないように、パンツを押さえている。
ピーターと同じ蜘蛛に噛まれたが、あらゆる面でピーターよりも能力が上。クモ糸も指先から自前で出せる。
腕力はピーター・パーカーに劣るが、スピードはピーターを上回っている。
スパイダーセンスはシルクの方が鋭い。
JJJの下で、ファクト・チャンネルのインターンとして働いたことがある。
ペンと紙でメモをとろうとしたところ、JJJから「ミレニアムのガキどもはすぐPCを使いたがる。しかし、それ(紙とペン)がスピリットというやつだ。気に入った」といわれ、以降「アナログ」というニックネームで呼ばれた。
JJJから、両親を探してやろうという申し出を受けた。
シルバーサーファー Silver Surfer
【ヒーロー】本名:ノリン・ラッド 超人/ゼン・ラ星人
初登場は1966年、初期のFF誌。ギャラクタスの原案をスタンから伝えられたジャック・カービーが「ついでに」下絵に描き、設定込みで誕生させた(スタン談)。
出番が増え、個人誌を獲得し、聖者として社会を批判する世相を反映したキャラクターに育つ。曰く、「大学生に初めてウケたヒーロー」(銀河の危機映像特典より)。
その人格は高潔で善良。純粋であるが故に人間社会の闇に苦悩するキャラクター。
神の如きギャラクタスに対して、シルバーサーファーは天使の役割を与えられている。
「善良な魂」を堕落させる事を求めて、メフィストは執拗に彼を狙っていた。
絶大なコズミックパワーを持ち、そのエネルギーは破壊だけでなく人の病気を治したりもできる。
中でもその移動速度は宇宙を旅するだけあって特筆に価する。
宇宙の果てに突入し、宇宙の「外」に何があるのかに挑んだ事もあった。
故郷の惑星ゼン・ラがギャラクタスに狙われた時、
ヘラルド
として仕える事を条件に星を見逃してもらった。
新たな食料としてギャラクタスに差し出すべく地球を訪れたが、アリシア・マスターズの優しさに触れ、ギャラクタスの生存のために人類を犠牲にする事に疑問を感じ、離反。
その後、罰としてバリアで地球圏に閉じ込められ、故郷を含む外の宇宙に脱出できなくなっていた時期がある。
ヘラルドとして数々の星を差し出して来た罪の意識は、ギャラクタスによって消されていたが、後に洗脳が解け、苦しむ事となった。
実写映画同様、ドゥームにそのパワーを奪われかけた事もある。
初登場から20年程経ち、スタンの手を離れると同時に、舞台を宇宙に移し、地球を離れて活躍するようになる。
「他のライターが書いたものなど読みたくなかった」と言うほどに、スタン・リー作品の中でも本人のお気に入り度は高かったようだ。
インフィニティガントレット編のサノスとの死闘ではウォーロックを補佐し、彼の周到な作戦内の「最後の一手」として突撃するも、不発に終わった。
90年台、再び地球で活動を始め、アリシアと付き合い始め、彼女にスーパーパワーを与えるが、別れた後、一人で宇宙へ戻る。
プラネットハルク編では能力無効化装置を取り付けられ、剣闘士奴隷として働かされていた。
よく「全裸」と表現されるが、パンツ状に線が加えられる事も多い。
1980年代に映画化企画が持ち上がった事があったが、お蔵入り。「ポップコーン」誌にコンセプトアートと共に第一報が載っていた。
1998年にアメリカでテレビアニメ化(全13話)。国内未放映。過去、YouTubeで配信された事もある。
NES(北米版ファミコン)でシューティングゲーム化もされた。超絶難易度で有名。国内未発売。
MMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターの一人としてFFの面々より早くから実装。高速移動で大量の敵を華麗に殲滅出切る際立った性能を持っていた(過去形)
2007年の実写映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」に登場。
2009年、新たに単独実写映画化の企画が持ち上がったが、続報の無いまま時が過ぎ… 2018年、ようやくブライアン・K・ヴォーン脚本で映画化が大急ぎで進行中であるという記事が出た(真偽不明)。
が、FOX買収騒動に伴い、他のFOX末期プラン共々、企画がそのまま生きているのかどうか不明になってしまった。
シルバーサムライ Silver Samurai
シルバーサムライ(初代)
【故人】【引退ヴィラン/ヒーロー】本名:原田剣一郎 Keniuchio Harada ミュータント/男性/地球人/日本人
日本語監修の甘い時代に作られたキャラのためKeniuchioというおかしな名前を持つが、「日本のメディアに出す時にはケンイチロウ/剣一郎とする」と公式で設定された。
ウルヴァリンの婚約者、故マリコ・ヤシダの異母兄弟。
過去にはウルヴァリンの養子アミコを預かり、育てていた。
物質にタキオンフィールドを発生させる能力を持ち、強化した刀で(アダマンチウムなどを除き)全ての物質を両断可能。
日本のヒーローチーム「
ビッグヒーローシックス
」でリーダーを務めた事もある。
ウルヴァリンとは宿敵であるとともに何かと縁が深い。
ウルヴァリン(vol4)第一話収録の短編において、「RED RIGHT HAND」を名乗る一団の襲撃を受ける
燃え堕ちる矢志田城を舞台に、襲撃者の全てを道連れに壮絶な討ち死にを遂げた。
没後、息子がシルバーサムライの名を継ぐが、これがとんでもないバカ息子であった。
「ユニバースX」のパラレル世界では、七人の侍もとい、七人のシルバーサムライが登場。その姿はまるでショーグンウォリ…
X-MENの対戦格闘ゲーム一作目でプレイアブルキャラにチョイスされた事から、当時世代に対する知名度がかなり高い。
映画「ウルヴァリン:サムライ」でヤクザのボスとして登場するが、設定面でも装備面でもかなり改変されている。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に「日本を代表するヴィラン」として登場。声優は主題歌・EDも歌う西川貴教(T.M.Revolution)
この世界ではウルヴァリンでなくアイアンマンと縁が深い模様で、最終回ではまさかの助太刀としてゲスト出演していた
主題歌CDに限定バチ魂バットが付属したが、劇中で本人はディスク化されていない
シルバーサムライ(二代目)
【ヴィラン】本名:原田信玄 ミュータント/男性/地球人/日本人
父親の原田健一郎を継ぎ、二代目シルバーサムライになった十代の少年。
能力と日本刀を装備するのは父と同じだが、日本製の銀色のハイテクアーマーを装備している。
父に比べると剽軽でおしゃべりな性格で、英語があまりうまくないことを言い訳に味方に対してもズバズバ暴言を吐く。
アミコと付き合っていたが、ワガママで自己中心的な馬鹿なのでフラれた。
セイバートゥースやミスティークに乗せられて、アジアの不可視の王の組織に入った。
ゴーゴン他のハイドラ勢力と、日本でのシェアを巡って抗争中。オールドマン・ローガンと共闘することも。
シルバーメイン Silvermane
【ヴィラン】本名:シルビオ・マンフレディ
年老いた元マフィアのボス。肉体をサイボーグ化して生き延びているが、生身の部分の老化は進んでいる。
若くしてマギアのボスの座に就き、ヒドラをも傘下に収めたが、ヒーローに攻撃を仕掛けて敗北した事から転落人生が始まる。
組織崩壊後もなんとか独自の勢力を保とうとしていたが、多くの三流犯罪集団の一つに数えられるのみで、かつての栄光は既に無い。
90を越える年齢となり、寝たきり状態となるが、忠実な部下アンダーワールドがシビルウォー期のオウルvsキングピンの争いの中で孤軍奮闘し、キングピン配下に組み込まれる事で名誉を挽回しつつあった。
キングピンとの争いに敗れたオウルは、アンダーワールドに裏切られた事を根に持ったのか、後にシルバーメインをバラバラに分解し、スクラップに変えた。
が、頭部のみとなってもまだ彼は生きていた。後にショッカーによって回収され、シルバーメインは恩義から彼をマギアのボスに指名した。
シルバーセーブル Silver Sable
【ヒーロー】 人間/女性/地球人/シムカリア人
シムカリア出身の傭兵。ワイルドパックという傭兵団を率いている。
シムカリアには他に特産品がなく、シルバーセーブルの傭兵団の収入が大きな税収源となっている。
逆に、シルバーセーブルはシムカリアの外交力(大使館の利用など)を使って活動している。
もともと、父(君主?)の代まで主にナチスの戦争犯罪人を捕まえる仕事をしていたが、犯罪者の数が減ったことと高齢化が進んだことで、傭兵を主にするようになった。
ナチスやネオナチには容赦がないようである。
シムカリアはDr.ドゥームが支配するラトベリアの隣国。年に一回、「外交的な事象を話し合う」食事会が、Dr.ドゥームとシルバーセーブルの二人のみで開かれる。
銀のケブラースーツを身につけ、髪は銀色(母親を目の前で殺され、色を失った)。武器は一通り扱える。特にチャイという投擲武器を好む。
度々スパイダーマンを助けたり、助けられたりしている。
シムカリアは核武装していたが、トランスフォーマーズのデストロン航空隊がラトベリアから越境してシムカリアを空爆。このときシムカリア側の司令官はシルバーセーブルだった。なお、アベンジャーズの活躍で戦争に至らなかった。
ブラックキャットとダブルヒロインで実写映画化企画が立ち上がっている。→延期らしく、スケジュールには乗っていない。
ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマンなしのスパイダーマンワールド」シリーズを計画しており、「ヴェノム」に続く作品として企画していた。
カートゥーンのような、リル・セーブルがいる。
シルバーフォックス Silverfox
【ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイラ・シルバーフォックス ミュータント/女性/地球人/カナダ人
ウルヴァリンの恋人だった。
ウェポンXに参加した。
マダム・ハイドラとしてハイドラを率いていた時期もあった。
映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場し、重要人物として活躍したがエマ・フロストが妹ということになっている。
シン Sin
【ヴィラン】 地球人/女性
レッドスカルの娘。バッキーのライバル的存在。クロスボーンズを恋人にしている。
当初は赤毛でそばかすの、凶悪で凶暴な不良娘だった。
その後、父親と同じ真っ赤な生きている髑髏になり、より残忍な性格になってキャプテン・アメリカやアベンジャーズと対峙している。
フィアーイットセルフ展開でアスガードのハンマーを手にし、パワーアップを果たした。
バッキーとの対決に圧勝。胸にハンマーの一撃を加え、彼を殺害しかけた。
その後も逃走を続け、クロスボーンズやD.O.A.と行動を共にしている。
シンギュラリティ Singularity
【ヒーロー】 女性
2015年に誕生した新人少女ヒーロー。名前の意味は「特異点」。
髪からつま先までが宇宙のようになっており、星々を散りばめた全身タイツのような外観。
人間として意思を宿した宇宙と言われる謎の存在。バトルワールド編で突如空から飛来し、ニコ・ミノルに保護された。
バトルワールドの一領域「アルカディア」を守る女性ばかりのヒーローチーム「A-フォース」に加わった。
バトルワールド終了後の新世界にも来訪しているが、A-フォースの面々は彼女の事を覚えておらず、いきなり逮捕されてしまった。
彼女を追って、アークエネミーらしきアンチマターというヴィランも登場している。
あと、なぜか胸が縮んだ。……歓迎する。
日本で、ニコ・ミノルがうどんを食ってる横で、箸が使えず握り寿司を取ろうと苦労するという絵がA-Forceの表紙になっている。
コミック登場直後からアプリゲーム「マーベルフューチャーファイト」に実装される等、MARVELの推しキャラとなっている。
シンギュラリティ(ミュータント) Singularity
本名不明 ミュータント/男性
ネオ率いるガーディアン・クランのメンバー。2011年に一度出たきりの使い捨てキャラ。
シンク Synch
【故人】【ヒーロー】本名:エベレット・トーマス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ジェネレーションXのメンバー。優等生気質でフィールドリーダーを勤めた。
周囲のミュータントに同調(シンクロ)して、能力をコピーする。
学園を襲った暴徒によって殺害された。
シング The Thing
【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ジェイコブ・グリム(通称ベン) 変異体/地球人/アメリカ人/ユダヤ人
初出は1961年のFF第1号。他の
ファンタスティックフォー
メンバー同様、宇宙放射線を浴びて超人に変貌した。
能力は超怪力と防御力。岩石のような物質に覆われた巨体を持つ。
初期の姿はドロ状の怪物だった。
このパワーは常時発動しており、元の人間の姿には戻れない。ミズマーベルがFFに参戦していた時期、人間の姿に戻った事もある。
リードの必死の研究にもかかわらず、変身を完全に解く術は見つからず、一人だけ怪物のような外見になってしまった事を長い間悩んでいた。
一度リードが人間に戻す装置を制作したが、副作用で凶暴化して町の被害を顧みずハルクと戦い、結果としてFFが逮捕される事となり、改修された装置も使う事なく自らの手で破壊した。
元空軍のテストパイロットで、ファンタスティックフォーの一人。学者バカのリードや若いジョニーと比べ、頼れる男という立ち位置、スーと並ぶファンタスティックフォーの良心。
盲目の彫刻家、アリシア・マスターズ(ヴィラン、パペットマスターの娘)と恋人関係になっていたが、別れている。近年、交友関係は復活しているようだ。
フランクリン&ヴァレリア兄妹から、とても懐かれている心優しいおじさん。
「シング(Thing)」は一般的な単語であるため、「ザ・シング」と表記される事も多い。
しかし、「The Thing」となると映画「遊星からの物体X」の原題と同名になってしまうため、機械翻訳が大変な事になる事が…
コズミックビーイング級のキャラクターと比べると戦闘能力は落ちると目されているが、その怪力はMARVELヒーローの中でも特筆すべきレベルである。
特殊能力以外の特技としては、格闘術と航空機の操縦が挙げられる。(FF第2期・ヒーローズリボーン参照)
何度かハルクと一対一で戦っており、ライバル視しているが、初戦ではアリシアに気を取られた隙に致命打を受け、ワールドウォーハルク時の激怒状態のハルクとの戦いでは完全なKO負けを喫している。
シビルウォー期には仲間同士で戦う事を良しとせず、国外に脱出。短期だがフランスのヒーローチームに加わっていた。
ダークレイン展開後はニューアベンジャーズ入りし、FFと掛け持ちで活動していた。
フィアー・イットセルフ展開ではアズカルド製のハンマーを手にし、更なる異形の怪物へと変異した。
シークレットウォーズ(2015)後の展開で、ガーディアンズオブザギャラクシー入り。
ユダヤ人。公表されたのが2002年。それまで黙っていたのは「ユダヤ人が、自分と同じような化物とみられるのが嫌だったから」
シングなってから13年目にバー・ミツバー(ユダヤ教の男の成人式、通常13歳に行う)をおこなった。
この日の昼に式を行い、夜にシングが主催して、有名な「ヒーローだけが参加できるポーカー大会(グレート・レイクス・アベンジャーズが優勝してしまう)」が開かれている。
このとき最後の勝負では、シングは4のフォアカード(ファンタスティック・フォーを象徴)を引いていたが、負けている。
何回も復活するヒーローたちであるが、シングは(ユダヤ、キリスト、イスラムのいうところの)本当の神によって復活させられている。つまり神に出会った珍しいヒーローである。
ニューヨークのロワーイーストサイドにあるヤンシー・ストリートの生まれ。今のヤンシー・ストリートの不良たちにいじめられているが、「昔は俺もああだった」と述懐している。
口癖となる掛け声「It's Clobberin Time!!」は直訳すると「ブチのめしてやるぜ!」と言った感じだが、小プロ版では「戦いのお時間だぜ!」と、より個性的な訳となっている。
現在は、映画版の「鉄拳制裁タイムだ!」が定着しつつあるようだ。
アニメ「宇宙忍者ゴームズ」では「ムッシュムラムラ! ムッシュムラムラ!」と言う、吹き替え担当の関敬六氏の持ちネタに置き換えられていた。
氏の内輪ネタ「ムッシュムラムラ」が初めてメディアに登場したのは、ゴームズではなく「スーパースリー」の吹き替え時である。
一応書いておくと、「ムッシュムラムラ」は関敬六がポーカーをしているときに発する奇声である。
初期のダチョウ倶楽部が(カートゥーンネタの中に)取り入れており、楽曲「ダチョウダンス」で歌っている。
「キン肉マン」の初期に出ていた「岩男」は、カートゥーン版のシングか?
MMO RPG「MARVEL HEROES」では任意で無敵化でき、スルトのトワイライトソードの直撃にも耐える最強の盾として機能していた(過去形)
シンマン Thin Man
【ヒーロー】 本名:ブルース・ディクソン Bruce Dickson 男性
第二次世界大戦中のヒーローチーム、インベーダーズやリバティ・レギオンのメンバー。
アジアの奥地で失われた種族カラニアと出会い、肉体を紙のように薄く伸ばす力を与えられた。Thinは「薄い」の意。
GLAのフラットマン、リバティリージョンの2-Dなど、彼のフォロワーヒーローは数多い
ス
スーパーセイバー
ブラザーフッドのメンバー。
スーペリア
【ヴィラン】本名:デイドレ・ウェントワース(Deidre Wentworth) 地球人/女性
A.I.M.の上級幹部。生化学者。
男を完全に抹殺するか奴隷化することによって、女の支配する世界を築くことを夢見る、狂的な女尊男卑主義者。
女性ヴィランだけで構成されたEarth-616版のフェミゾンズ(ピンはサンダーボルツの女性陣から、キリはピンクパール(笑)まで)を使って女による世界征服をしようとしたが、キャプテン・アメリカたちに露見。そこでキャプテン・アメリカたちを女にするという珍作戦を実行した。
未来を探査したところ、可能性のある未来の一つがサンドラの世界であり、サンドラと自分は血縁らしいことが分かって、一層女尊男卑が強まった。
ノーマン・オズボーンからスカウトされて、ニューダークアベンジャーズで2代目ミズ・マーベル(キャロル)になった。
なのでパワーがあると思われるが、なんなのかは不明。
スウェイ Sway
【ヒーロー候補生】本名:スザンヌ・チャン ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人
モイラの教え子。
教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。
時間を操作する能力を持っている。
スカイマックス Skymax
【ヒーロー】本名:スカイマックス(Sk'ym'x) スーパースクラル/男性/異次元人・異星人/スクラル人
チーム履歴:スコードロン・スープリーム
マーシャン・マンハンター(変身火星人)の代役
緑のケープを着けている
異次元のスクラル人で、故郷の星が壊滅している(マーシャン・マンハンターと同じ)
主要なミッションは、銀河を旅して新しい故郷を探すこと
ドクター・スペクトラムに手の甲の石を渡した
スカー Skaar
【ヒーロー/ヴィラン】 地球人とサカール人のハーフ/男性
ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。サン・オブ-・ハルク。
父親に似て、緑の肌と怪力の持ち主。大剣の使い手。
しかし実年齢は幼いので、本来の姿はショタっ子である。
父親がウルヴァリンと仲が悪いのと同じで、息子同士のダケンと仲が悪い。
知らなかったとはいえ、自分たちを置いて地球に帰った父親を恨み、殺そうとしていたが、ワールドウォーハルクス展開で和解。
サヴェッジランドで恐竜を狩ったりして気ままに暮らしていたが、ノーマン・オズボーンに騙され、ニュー・ダーク・アベンジャーズに入ってしまった。
本当はスティーブ・ロジャースからの依頼でダブル・エージェントとしてダーク・アベンジャーズに潜入し、内部からノーマンの野望を崩壊させるのが目的であり、見事に成功している。
アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではメインのレギュラーキャラ。ハルクチーム内でも特に知性の足りない蛮人役を担当した。
スカージ
名の意味は天罰。正体を隠してヴィラン殺しを行うヴィジランテ。
ノーマッド(二代目)や、ヌーク等、何人もの人間がスカージに扮してその活動を引き継いでいる。
スカージ(アスガーディアン)
エクスキューショナーの項を参照されたし。
スカーレットウィッチ Scarlet Witch
【ヒーロー】本名:ワンダ・マキシモフ Wanda Maximoff ミュータント/女性/地球人/ユダヤ人
初登場:Uncanny X-men 4号
当初はヘックスパワーと「確率を操作する(起こる確率がゼロでない事象を確実に起こす)」程度の能力だったが、「現実を思いのままに改変する」程にパワーを増大させていった。
妊娠したまま夫マグニートーの下から逃げ出した母親がワンダゴア山で産み落とした双子の姉で、クイックシルバーことピエトロは弟。(Vision and the Scarlet witch 4号)
ハイエボリューショナリーの保護下にあったが、生まれて間もなくジプシーの夫妻に預けられて育つ。
ジプシー迫害の中、子供のために盗みを働いた義父の罪が露見し、家を焼かれ、弟と二人きりでの放浪生活を余儀なくされる。
能力が目覚めた後、魔女と罵られ、迫害されている所を実父マグニートーが保護するが、親子であると気付く事はなかった。
マグニートー率いる
ブラザーフッドオブイビルミュータンツ
の一員となるが、マグニートーが宇宙に拉致されチームを離れ、アベンジャーズの一員となる。
アベンジャーズの一員として活躍し、セレスティアル・マドンナを決める一件に於いて、チームメイトのアンドロイド、ビジョンと結婚する。(Giant-size Avengers 4号)
このころはリバティリージョンのウィザーとミスアメリカの子供と思われていた。
弟とその妻クリスタルの新居を尋ねて来たマグニートーによって実の親子である事が明かされるが、当然愛ある親子関係になる事はできなかった。
その後、機械であるビジョンとの間では生まれるはずの無い子供(しかも双子)を自らの能力で生み出すなど、能力に歯止めを失っていく。
さらに、周囲の働きかけで「現実」に引き戻され双子を失うなどの精神的ストレスが原因で徐々に精神に変調を来たす。
これによって、ハウスオブM事件及び「M-Day」を引き起こした。
M-Day後は記憶を失って一般人として生活していたが、それを発見したDrドゥームに誘拐(保護)される。
あわやドゥームと結婚するハメに陥るが、失ったはずの双子を含むヤングアベンジャーズに救出された。
誘拐されていたはずの間に「ワンダと接触した」というアベンジャーズメンバーもいたようだが、どうやら身代わりに配置されたドゥームボットだったらしい。
その後、アイアンラッドによる時間移動により、その死に関与したメンバー(二代目アントマン、ジャックオブハート、ホークアイ)と再会。
記憶を取り戻すも自責の念から能力を暴走させ、自殺を図るが双子(主にウィッカン)の説得で思いとどまる。
M-Dayの責任を取れないものかと考え、X-ファクター社に身を寄せていたリクターの能力を再生させた。
チルドレンズクルセイド誌で、自身の行いを悔い改めヒーロー業に復帰しようとするが、アベンジャーズ誌で復活した初代ヴィジョンから拒絶されアベンジャーズマンションから追い返された。
AvsX後の再編でアベンジャーズに復帰。ミュータントとそれ以外の混成チームであるアンキャニーアベンジャーズに所属する。
チームではローグとの間に険悪な空気が流れていたが、人類の命運を掛けた激動の戦いの中、わだかまりは解けていった。
この頃、地球は一度消滅しており、そのタイムラインではローグと戦って死亡している。(タイムスリップして解決した)
AXIS展開ではオンスロート化したスカルと戦い、スカルの中に眠るエグゼビアの精神を覚醒させる「反転の魔法」をストレンジらと力を合わせて発動し、スカルを倒している。
この結果、善悪反転魔法が現場にいた面々全員に発動してしまい、自身も暴走を開始した。
この戦いの中、血縁者を抹殺する呪文をマグニートーとクイックシルバーに使うが、クイックシルバーにのみ効果が現れ、弟・クイックシルバー共々「ミュータントではない」「マグニートーの子ではない」ことが発覚した。
2019年時点でのオリジンは以下の通り。
ワンダとピエトロの母親は、ナタリャ・マクシモフ。ロマ(いわゆるジプシー)で、「スカーレット・ウィッチ」の家系。父親は不明。
ワンダとピエトロはセルビア生まれで、生まれてすぐにハイ・エボリューショナリーのいるワンダゴアに誘拐された。
ハイ・エボリューショナリーが何らかの実験を行い、後にナタリャの兄弟の夫婦(ワンダとピエトロの叔父夫婦)に渡され、「普通のミュータント」として育てられる。
ただし、マグニートーの子ではないとすると、この設定では「ユダヤ人」という属性はなくなる。
スカーレットスパイダー(初代)
【故人】【ヒーロー】本名:ベン・ライリー クローン人間
ピーター・パーカーのクローンであるベンがピーターに替わってヒーロー活動を始めた際に名乗った名前。
生きていた初代グリーンゴブリンの攻撃からピーターをかばって命を落とす。
DC/マーベルのクロスオーバーに連れて行かれたのは、こちらの”スパイダーマン”である。
スカーレットスパイダー(2代目)
【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン クローン人間
ジャッカルに造られたピーター・パーカーのクローン。ベン・ライリーの兄にあたる。長らくヴィランとして活動していた。
スパイダーアイランド事件で、ジャッカルに怪物タランチュラに改造されるが、アンチヴェノムの抗体のプールに落ちたことで、元の姿に戻り、顔の傷も治った。
スパイダーマンから新しいコスチュームを受け取り、他のヒーローたちとともにスパイダークイーンを倒した。
その後、マダム・ウェブの導きでテキサス州ヒューストンに移住し、2代目スカーレットスパイダーになることになった。
同名・同デザインでテレビアニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場したが、「ドクオクに造られた初代スパイダーマン」という設定に変更されている。
ヴィラン時代等、詳細はケインの項目も参照されたし。
スカーレットスパイダーズ Scarlet Spiders
【ヒーロー】本名:マイケル【故人】、ヴァン【故人】、パトリック クローン/地球人/アメリカ人
所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ:イニシアチブ、シャドウイニシアチブ
ブリッツシュラーグ男爵によって生み出された、「キャプテンアメリカ二世」ことMVPのクローン。
アイアンマンの作った量産型スパイダースーツを着て戦う、偽スパイダーマン3人組。
Killed in Action事件で同じくMVPのクローンであるKIAにより二号のヴァンが殺害される。
その事件の後ジャスティスら元ニューウォリアーズ勢と軍を脱走、カウンターフォースを結成する。
ラグナロクが再起動した事件で、1号のヴァンが殺害され、生き残りは3号パトリック一人となる
その際にジャスティスとともに、イニシアチブが法を犯してMVPのクローンを量産していた事を暴露する。
その後の登場は確認されていない。
スカルファイア Skullfire
【ヒーロー】本名ティモシー・フィッツジェラルド ミュータント/男性/地球人
所属:X-MEN 2099
X-MEN 2099のリーダー。
エネルギーの吸収と放射能力を持つ。チャージされている状態だと皮膚や筋肉が透明化し、骨格が緑色に発光する。
スカルプハンター Scalphunter
【元ヴィラン】本名:ジョン・グレイクロウ ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン
マローダーズの一員。ヒーリングファクターとマシン変形能力を持つミュータント。後天的な能力として高い射撃の腕前も持つ。
身に付けたサイバースーツの部品から適時銃器を組み立て攻撃する。中でも特に重火器を愛用する。
外見も能力も地味ながら、堅実に自分の任務を全うしようとする仕事人。
MC後になんとヴィランを引退、ナイトクローラーともめたりしていたが、砂漠で移動食堂を営んでいた。
しかしローブの一派に捕まりユートピアにプレデターXを送り込むためのパイロットとして利用される。
限られた状況ながら機上からサイクロプスに警告、プレデターXの一匹を破壊する事で、虜囚扱いながらユートピアに保護される。
スキッズ Skids
【ヒーロー?】本名:サリー・ブレヴィンス ミュータント/女性/地球人
フォースフィールドを張る能力を持つ。
フォースフィールドの能力のため、当時肉体を醜く変えてモーロックスを支配していたマスクの力から逃れられた。
モーロックス出身。後にニューミュータンツやXファクター入り。
ストライフやアポカリプスの配下になった事もあり、どうにも「みんなの仲間」という印象が薄いように思える。
お互い不幸な身の上だったラスティー・コリンズ(炎を操るミュータント)と恋人になり、ペアで活動した時期がある。
現在、シールドの諜報員として活動中。
人知れず、マグニートーの手にモーロックスの予言書を手渡したが、これがシールドの指令なのか、彼女の独断なのかは不明。
スキン Skin
【故人】【ヒーロー】本名:アンジェロ・エスピノーザ ミュータント/男性/地球人/メキシコ系アメリカ人
皮膚が伸びるという非常に地味な能力の持ち主。能力の見た目だけならリード・リチャーズに近い。肌の色が灰色。
常に制御が必要なのか、集中力が途絶えると皮がドロドロに緩んでしまう事もあった。
その上、パワーを制御すると頭痛に悩ませられる。
パワーというより呪いに近いと考えていた。
他のミュータントの能力をコピーするチームメイト、シンクとの格闘訓練は、伸びる皮膚同士が絡み合ってぐちゃぐちゃになる。
立ち位置としては、「世故にたけた不良少年」。
ハスクとスクラブル(単語づくりゲーム)を使って悪口を言い合ったが、「都会のネズミ」とハスクに言われている。
ジェネレーションX解散後はジュビリーと同棲生活をしていたが、チャーチオブヒューマニティによって殺害される。
ネクローシャ展開で復活した。
TVドラマのパイロット作品「ジェネレーションX」では主役?らしい。テレパシー系の能力もあるように描かれた。
スクイードボーイ Squid-Boy
【故人】本名:サミュエル・ペール 通称:サミー ミュータント/男性
X-MENに身を寄せていた頃のジャガーノートと友情を育んだ、幼い少年。半魚人のような姿をしている。
一時的に学園に引き取られていたが、カナダの実家に帰る事となった。
実家での生活ではいじめに遭い、傷ついた姿を見たジャガーノートが暴れだし、アルファフライトと戦う事もあった。
エクソダス率いる新生ブラザーフッドに参加したブラックトム・キャシディに殺されてしまう。
邦訳X-MENの麻宮騎亜編に登場。国内でもある程度の知名度が…ある?
スクィレルガール Squirrel Girl
【ヒーロー】本名:ドリーン・グリーン 変異した人間(長らくミュータントと思われていた)/女性/アメリカ人(アメリカとカナダの二重国籍という設定がある)/
カリフォルニア州出身→ウィスコンシン州→ニューヨーク(ただし小説では14歳の時にニュージャージー州に引っ越したとされる)
所属チーム:グレートレイクス・イニシアチブ、U.S.アベンジャーズ
名前を原音に近く発音しようとすると、「スクァーラル・ガール」(sk+半母音+r+l)と書くしかない、日本人泣かせの発音。
スクイレル/スクィレル・ガールという表記は、2014年のインターネット雑誌WIREDによって使われている。
リスのしっぽと爪の生えた、リスと意思疎通できる少女。
「人間の大きさのリスのパワーがある」とされる。
リスだけでなくモモンガ(Flying Squirrel)もOK。
お荷物チームGLIの所属ながら、その戦闘能力は極めて高い。身体能力・筋力も超人級。爪は出し入れ可能。
彼女と相棒のリスに敗れた者には、Dr.ドゥーム以下、錚々たる大物が名を連ねる。
オンゴーイングまでの戦果(対戦して勝利した相手)は以下の通り。
ドクター・ドゥーム:初回の勝利
マンダリン
ギガント
M.O.D.O.K.:顔に張り付いたリスがとれず、そこを突いてマシンを破壊して勝利
サノス:下記参照
テラックス
バグアイド・ボイス
バイービースト
デッドプール:G.L.a.の基地を好き放題に使っていたデッドプールを蹴り出す
プルート
ウルヴァリン:ニュー・アベンジャーズのとき、お互いに爪を使わないスパーリングで勝利
フィン・ファン・フーン
バロン・モルド
コルヴァック
エゴ・ザ・リヴィング・プラネット
彼女が倒したサノスは偽物ではなく本物だとウォッチャーが保証した。
しかしその後ダン・スロット先生本人がシーハルク誌でサノスに「私のクローンはコズミック・ビーイングも欺ける」と語らせた。実は以前もサノスがドゥームボット感覚でクローンを使っていた事から、ウォッチャーもまんまと騙されたというメタメッセージではないかと海外で話題になった。
コミックの登場人物が気づいてはいけないことに気付いているメタなキュラクターのうち一人。
作中で他誌を読み、知人(ファーストキスの相手であるスピードボール)の近況を知る。
ビッグバーサのモデルとしての収入頼りで生活しているGLIであるが、彼女だけは自分の生活費をバイトで稼いでいる。
ビッグバーサから、クリスマスプレゼントにオートジャイロをもらっている。このジャイロを駆ってラトベリアへ行き、Dr.ドゥームに「タイムマシン借りるよ!」といって使ったことがある。
アベンジャーズマンションで、ルーク・ケイジの子供のベビーシッターをしたことがある。ベビーシッターをやりながら、空いた時間を使って近くの大学に通っていた。本当はニュー・アベンジャーズにスカウトされるんじゃないかと、淡い期待を持っていた。
ベビーシッターの時にウルヴァリンと会ったが、「ジェームズ、久しぶりね」「もう二度と会わないと約束したはずだ」とか、過去に恋愛沙汰があったかのような会話があった。
ちなみにウルヴァリンのM願望の中では、ドSのエマ・フロストなどと並んで、何故かスクィレル・ガールが立っていた。
この時期はまだ未成年であり、未成年との淫行に厳しい海外では、「ついにウルヴァリンが未成年に手を出したか?」と話題になったらしい。
フィアー・イット・セルフ:タイインでは、ダニエルとニュー・アベンジャーズのマンションで留守番をしていたが、シン軍のバトルスーツの攻撃でシステムダウンを起こして閉じ込められてしまった。
そこにバトルスーツを相手に戦っていたデアデビルが到着、ダニエルと一緒に助けられた。
後に大きくなったダニエルが未来からやってきて、「あなたは最高のナニーだったわ」と言った。
2015年、ついにオンゴーイング誌を獲得。出っ歯で肥満気味の、その……と、とても個性的なアートで描かれている。
Wired誌2014年の日本語版に、オンゴーイングの紹介記事「根暗なヒーローよ、さらば! マーベル最強「スクイレル・ガール」の時代がやってきた」が掲載される。
ちなみに、下着で逃げるシーンが描かれたことがあったが、それでも全くソソらないブ*っぷりである。
オンゴーイングでは、エンパイア・ステート大学のコンピューター・サイエンス学科に入学。寮に入っている。
2進法でナイトメアを倒したり、ボルヘスの「バベルの図書館」の話から2進法の文字コーディングの話をしたり、プログラムで賞をとりサヴェッジランドの再プログラミングをしたりと、結構ハードなリケジョである。
20歳の二年生で、高校生にコンピューター学を教えるボランティアをしている。(素顔の)カマラ・カーンとは、そこで知り合っている。
描き手によって可愛くもなったりそうでもなかったりの差が非常に大きい。
このため表紙サギの確率が高い。
ヴィランなどの情報は、デッドプール監修のカードから仕入れている。Dr.ドゥームは博士号をとっていないので、本当は「ドクター」ではない、とか。
クローンがおり、マーベルユニバースでヒーロー達のアイテムを集めて本物のドリーンを倒そうとした。
中年になった自分と一緒に戦ったことがある。ちなみに中年のスクィレル・ウーマン?はDr.ドゥームの悪巧みを潰すのが趣味。
初回の敗北から、Dr.ドゥームの天敵というより、あまり関わりたくない相手になりつつある。ただしタイムマシンを使ったタイムトラップでは、Dr.ドゥームが大分有利に戦った。
寮の同室のナンシー・ホワイトヘッド(スクィレルガールの正体を知っている)、ヒーローのチップマンク・ハンク、そのサイドキックのコイ・ボイと組んでいる。
英語の区分で、スクィレル(リス)でカバーできない部分を、チップマンク(シマリス)が担当。
コイ・ボイは女性だが男性として生活しており、胸を平らに見せるバインダーという下着を着けている。
説明はないが、コイ・ボイはケン・シガという東洋人、つまり日系か?コイ・ボイ(Koi Boi)という名前も、日本語の「鯉ボーイ」からきているという説がある。
オールニュー・オールディファレント展開ではついにアベンジャーズ入り。
その後の展開でアベンジャーズ別働隊から、愛国ヒーロー組織、U.S.アベンジャーズに転換。第1号の表紙でセンターを飾る大出世。
2019年、オンゴーイングVol.2が50号で完結の予定。
Vol.1 8号とVol.2 50号の58巻で、一貫してライアン・ノースがライター、エリカ・ヘンダーソンとデレク・チャームがペンシルを担当し、ウォー・オブ・ザ・リールムズまでタイインがなかったという、珍しく独立したシリーズだった。
小説も2冊出ている。中学生の時ニュージャージーに引っ越してきたが、友達のいない中の葛藤を描いたYAノベル。
「LEGO マーベル スーパーヒーローズ」「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラクターとして登場。後者では「くらい判定を持たない召喚攻撃が主力」という特異な個性を有している。
「LEGO マーベル アベンジャーズ」にも登場。非常に個性的な吹き替え音声やリス語、そして彼女専用のハルクバスター「スクィレルバスター」に驚かされたプレイヤーも多いだろう。
ストーリーでの出番はゲームのコンセプト上当然ないのだが…。
アニメ「ウェブウォリアーズ」では準レギュラー出演。ジャガーノートをKOしている。
アニメ「マーベル・ライジング」での活躍が期待。
アニメ関連コミックス「マーベル・ライジング」では(成人であるためか)チームリーダーをかって出ており、チーム嫌いのクエイクをなだめつつ、カマラ、インフェルノ、チャベスなどをまとめている。
スクランブラー
【故人?】【ヴィラン】本名:キム・イル・スン ミュータント/男性/地球人/韓国人
マローダーズのメンバー。触れた相手のミュータントパワーを一時的に消し去る能力のミュータント。
ミュータント・マサカーで、似た能力のローグとお互い接触してパワーを奪い合うが、結果は双方が無力化した
X-MENからも「マローダーズで警戒すべきはスクランブラーとヴァーティゴだけだ」と評される地味な強敵。
何度か死亡しているが、シニスターの造ったクローン体によってしつこく復活している。
最後に確認されたのはメシアコンプレックス事件。ウルヴァリンの再生能力を奪って戦闘不能にする戦果を上げたが、X‐23に殺害された(と思われる)。
スクランブルガンダム
スクリューボール Screwball
【ヴィラン?】本名:不明 人間/女性/地球人/アメリカ人
犯罪を行う所を撮影し、動画をUPして再生数を稼いでいる超小物ヴィラン。パルクールが得意なだけの普通の女性。
ホームページは"followscrewball.com"で、Amazing Spider-Man Vol.1 #608 (2009年10月)時点のフォロワーが1,800万人だそうな。
人助けのため、スパイダーマンの衣装を着てマフィアを翻弄した事もある。尻の形で見破られていたが…
当初、初代ジェスターと組んでいたが、その後バー・ウィズ・ノー・ネームにたむろしているブックメーカー「ブッキー」と組み、直近はアーケイドと組んでいる。
後にアーケイドと取引している描写もあり、犯罪から足を洗ってはいない模様。
アーケイドに独占的に動画を売り渡す代わりに、スクリューボールの活動に掛かる資金を提供させているらしい。
編集部やダン・スロット、ラモスのお気に入りらしく、ヴィランが集まっている背景ではその中に混じっている確率が非常に高い。
アニメ「マーベル・スパイダーマン」に登場したが、中の人の設定変更があり、大きく異る描かれ方となった。
スコーピオン Scorpion
【ヴィラン】本名:マック・ガーガン 強化人間/地球人
J・ジョナ・ジェイムソンがファーレー・スティルウェル博士と共謀してサイボーグ手術によって誕生した人工超人。
スパイダーマンを倒すというジェイムソンの思惑に反して彼は犯罪者となった。
自分をこんな姿にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。
特殊スーツに装備された尻尾は強力な武器で、先端からは、電撃(アニメ版では酸)を発射する。
シンビオートと合体してヴェノムとなり、スパイダーマン役でダークアベンジャーズに参加したが、シージ編でシンビオートを引き剥がされ、再びスコーピオンに戻った。
ベノム化していた際には、人間(スクラル含む)を食べる凶暴性を見せたかと思えば、ブルズアイに怒鳴られて縮み上がるほど臆病になったりと、完全に人格が崩壊していた。
「BEYOND!」編では、ビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。
スパイダーマン(正体はスペースファントム)を刺殺したり、仲間を見捨てて騙し討ちして一人で地球に帰還しようとしたり、ヴィランらしい立ち回りをしていたが、グラビティが自身を犠牲にして地球への帰還を成功させ、流石の彼も恩義を感じ、葬儀に(木陰からひっそりと)参列していた。
スコーン scorn
【ヒーロー】 本名: タニス・ニーヴス 人間/女性/地球人/アメリカ人
2010年に刊行されたミニシリーズCarnageで誕生した比較的新しいキャラクター。
シンビオートの残虐性にとらわれることなくヒーローとなった。
精神科医として女ヴィラン シュリークの担当医として護送に同行していたところ、車がドッペルゲンガーの襲撃を受け、タニスは護衛部隊が放った流れ弾に当たって右腕を失ってしまう。
その後、彼女は、マイケル・ホールという男が開発した義手を装着するが、それはカーネイジのシンビオートが寄生したもので、タニスはシンビオートに取り込まれてカーネイジとなってしまうが、下半身をサイボーグ化して生きていた前宿主のクレタス・キャサディに出会い、シンビオートはタニスから離れ、再びキャサディに寄生した。
しかしタニスの義手にはカーネイジから生まれたシンビオートが付着していたため、それに取り込まれることでスコーンが誕生した。
続編のミニシリーズCarnageUSAでは、暴走するカーネイジを倒すために政府から派遣され、スパイダーマンを助けて、カーネイジと一戦を交えた。
スパイダーマンの能力をコピーしており、超人的な回復力、腕力、耐久力、持久力、スパイダーセンスの無効化などの能力がある。
今までのシンビオートになかったテクノハイブリッドと呼ばれる能力がある。これはスコーンのシンビオートがサイボーグ義手に寄生して誕生したために生まれたもので、周囲の機械を義手に取り込んで武器にすることができる。
スターフォックス Starfox
【ヒーロー】本名:エロス 男性/タイタン人
初登場:Avengers 230号
エロスのヒーローとしてのコードネーム、詳しくはエロスの項目参照。
ワスプがエロスの名前を「そんな名前じゃまずい!」とダメだしし、改名させられた。
スターブランド Star Brand
【ヒーロー】本名:ケビン・コナー 男性/地球人/アメリカ人
2013年Avengers誌で初登場した新キャラ。
元ネタは(黒歴史扱いされがちな)80年代の完全別世界観シリーズ「New Universe」のキャラクター。
ニュー・ユニバースと同様の「ホワイトイベント」が正史世界でも発生し、気弱な大学生ケビンに絶大な力が授けられた。
能力に目覚めると同時に大学を壊滅。駆けつけたキャプテンユニバースとアベンジャーズが彼を保護した。
その後、火星でのエクスニヒロとの戦いに参戦。インフィニティ事件でのサノスとの戦いの後、正式にアベンジャーズの一員となった。
2017年のMarvel Legacy #1に登場。実は100万年前の地球にいた。
スターボルト Starbolt
【ヒーロー/ヴィラン】本名:不明 超能力者/男性/異星人/シーア人
所属チーム:インペリアルガード
全身燃え盛るような姿をしたインペリアルガードの一員。
リーダーであるグラディエーター同様、その時のシーア皇帝の態度によって、敵に回ることが多い。
DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズに所属していたサン・ボーイおよびワイルドファイアのパロディー。
スターロード Star-Lord(初代)
【ヒーロー】本名:ピーター・クィル
初出は「Marvel Preview」誌 #4 (1976年1月)
未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人バドゥーンによって殺された。
後年の後付け設定で、父は異星の王であり、遺された銃も彼の遺伝子にしか反応しないエレメントガンだった…となった。
孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。
訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられる。
スーパーパワーは持っていないが二挺のエネルギーガンと今までの経験で培った戦闘技術で戦う。
父が惑星スパルタクスの唯一継承権を持つ第二王子、ジェ・サンと判明。つまり、クィルは王子である。
妹であるキャプテン・ヴィクトリアはスパルタクス・ロイヤルガードの司令官の地位にある。
妹との仲は険悪で、彼女は賞金首であるクィルを売り渡そうと画策する。
が、クィルと一芝居打ち、懸賞金が振り込まれると同時に彼女は兄を救出。まんまと大金をせしめた。
ギャラクタスの元ヘラルド・フォールンワンとの戦いで、クリー帝国の惑星一つを救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択を迫られ、大量虐殺者の汚名を着せられたため、一度はスターロードの名を捨てていた。
その際に重傷を負い、一時は体の一部を機械化していた。
その後、ノヴァ・コアに捕らえられてカイルン刑務所に入っていたが、アナイアレーション展開ではノヴァ(リチャード・ライダー)の副官として同盟軍を率いて活躍。
続くアナイアレーション・コンクエストでは、クリーの軍事顧問となったものの、ファランクスの侵略の責任を負わされてならず者部隊を率いて特殊任務をさせられる羽目となった(その際にロケット、グルートと対面)。
「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」誌第2シリーズで、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任。
コーヒーが好きで任務の合間によく飲んでいる。
のほほんとした素顔とは裏腹にやることはエグい。
ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌においてチームを結成するため、仲間たちがチームを組みたくなるよう、テレパスであるマンティスに命じてテレパシーで『説得』させた。
もちろんばれた際には一同から総スカンを食らった。
そのせいでチームメイトであるロケットラクーンに「また何か企んでやがるな」と発言されるほど仲間からの信頼が低い。
サノスインペレイティブ展開において発狂したサノスを止めるため、コズミックキューブを手にノヴァと共に特攻。生死不明となった。
が、その後特に何の説明もなく「アベンジャーズ・アッセンブル」誌でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを率いて登場。以後も仲間と活躍している。
後になってようやくその時の事情が語られた。
クィルの父、ジェ・サン王が「地球不可侵」をやめる宣言を発し、地球は危機に見舞われ、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事になる。
ジェ・サンは息子クィルを後継者として育てるべくガーディアンズの面々を拘束。クィルはキャプテンマーベル(キャロル)の助けを借り、父の汚職を暴いて失脚させ、スパルタクスを脱出する。
(ヤング)ジーン・グレイが地球からシャイア帝国に拉致された事件でX-MENと共闘。この戦いの中で出会ったX-MENのキティ・プライドと恋愛関係となる。
ブラックボルテクス事件の後、スターロードがスパルタクス星の王の座に就く事となり、この関係はそう長くは続かなかった。
後に、バトルワールド世界でまたキティと出会ったが、このキティは別の平行世界のキティだった。
シークレットウォーズ展開では、アルティメット世界との激突に伴う最終決戦に参戦。
「ディズニーインフィニティ」「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターとして登場している。
映画化後、ガーディアンズ単独でのゲーム化もされている。当然主役。
スターロード Star-Lord(二代目)
【ヒーロー】本名:スパルタクスのジェイソン
初出はミニシリーズ「インヒューマンズ」誌#1-4(2000年6月-10月)
初代スターロード、ピーター・クィルの父親。銀河皇帝の第2皇子。
スターロード Star-Lord(三代目)
【ヒーロー】本名:シンジン・クァレル
初出はミニシリーズ「スターロード」誌#1-3(1996年12月-1997年2月)
スタチュア Stature → スティンガー Stinger
【ヒーロー】本名:カッサンドラ・エレアノア・“キャシー”・ラング 地球人/女性/アメリカ人
初出 「Marvel Premiere #47」 (1979年 4月)
チーム履歴:
ヤングアベンジャーズ
能力:父親の2代目アントマンと同じで、巨大化&縮小化が出来る。だが感情に忠実な為、恥ずかしがると体を小さく(縮小化)させてしまう。
混同しやすいが、スタチューではなくスタチュア。前者は「像」の事で、後者は「背の高さ」を表す単語。
父の死の真相を探り生き返らせるため、同世代のメンバーとディス・アッセンブルド後に廃墟になっていたアベンジャーズマンションを散策中、カーンの襲撃に会い巨大化能力が発動してしまった。
自分でも知らないうちに、子供の頃からピム粒子を浴びていたらしく、巨大化した時は本人が一番驚いていた。
子供のころからアベンジャーズ・マンションに入り浸っており、当時の話をケイトに自慢していた。
ヤングアベンジャーズを結成して、本物のキャプテン・アメリカから許可された。アイアンマンは反対だった。
シビルウォーではヴィジョンと共に登録派になり、ダークレイン期にはヤングアベンジャーズから離れてマイティアベンジャーズに入った。
アイアンラッドの事が好きだったが、彼は未来に帰ってしまい、彼の人格をコピーした2代目ヴィジョンに惚れられ、いい雰囲気になっていった。
シージ後、ヴィジョンと共にヤングアベンジャーズに再加入した。
チルドレンズ・クルセイド終盤では父親を生き返らせたが、本人が殉職してしまった。
その後、AXISで善人となったDr.Doomが過ちを正そうとスカーレットウィッチの能力を使って生き返らせる。
復活後、中学校に通学し始める。それと同時にヒーロー活動も停止。
母親(ペギー・レイ)が父親(スコット・ラング)のヒーロー活動による娘への危険を心配して、キャシーとペギーはマイアミへ引っ越し。
(父親も付いてきちゃう。この時ペギーとスコットは離婚状態。親権があるのはペギー)
(ここから一連のストーリーは翻訳本出てます。「アントマン:セカンド・チャンスマン」Ant-Man Vol 2 #1~#5が収録)
アウグスティン・クロスが父親のダレン・クロスを復活させる為に、クロスファイヤを使ってキャシーを誘拐。
一度は心臓を移植されるがエリカ・ソンドハイム博士とスコット・ラングが協力して新しい心臓を移植、適合させ助かる。
久しぶりに会ったケイト・ビショップに「悪党と戦ってるなんて羨ましい」「普通の生活に慣れない」など本音を語る。
Power Broker(パワーブローカー)の計画を崩すために潜入。
新しいコスチューム、新しい名前Stinger(スティンガー)となって活動(Astonishing Ant-Man Vol.1 #6)
ワスプ(ナディア)の誕生日に出席。スコットの娘として紹介され、主にヤング・アベンジャーズの面々を紹介した。メジナリーが攻めてくると、ナディアとチームアップ、ナディアから「今から親友よ」と言われている。
実写映画「アントマン」や「アントマン&ワスプ」、「アベンジャーズ エンドゲーム」にも出演している。
「アントマン」でのスコットがアントマンになる動機はキャシーが誇れる父になるためとなっている。
「エンドゲーム」ではサノスのデシメーションで亡くなったと思われていた父スコットと16歳に成長した姿で5年ぶりに再会した。
スティーブン・ラング
反ミュータント主義者。
スティルトマン Stilt-Man
【ヴィラン】
足を伸ばす一芸特化キャラなため、「愉快なヴィラン」の代表格として語られる事も多い。
初代:本名:ウィルバー・デイ 人間/男性/アメリカ人
会社のポンプ技術を盗み、伸縮自在の脚部を持ったスーツを開発。ヴィランとなった。主にデアデビルの敵として知られる。
シビルウォーIの際、ヒーローとして再起すべく活動を再開したが、狙った犯罪者(児童ポルノ業者)が運悪くパニッシャーも追っていたためバッティング。爆死する事となった。
二代目:正体不詳 男性
三代目:本名:マイケル・ワッツ 男性
「オレはスティルトマンだ!オレはスティルトマンだぞ!!」と非常に発憤した。
このマイケル・ワッツを殺そうとしたパニッシャーに、ライノが「お前が処刑するのは悪人だ、フランク。バカは処刑しないよな」と諭され、放っておくことにした。
四代目:本名:カリー・ライアン(元レディー・スティルトマン) 女性
遂に女性のスティルトマン、「レディー・スティルトマン」が登場。後にスティルトマンに改名。
しかし、レディーでマンって、もうどうでもいいだろ。
レディー・スティルトマンは最初、スパイダーマン&デッドプールと対戦。デッドプールが地面のマンホールを外して回ったところ、穴の1つに足が入って動けなくなる。とたんに彼女が泣き出して、スパイダーマンになだめられた。
スティンガー
本名:ウェンディ・シャーマン ミュータント/女性/地球人/
元アライアンス・オブ・イービルの女性ミュータント。
一般ミュータントとしてユートピアに移住し。募る不安から暴動を企てるがアイスマンの説得で思いとどまる。
スティングレイ Stingray
本名: ウォルター・ニューウェル Walter Newell 人間/男性/地球人
初出: テイルズ・オブ・サスペンス誌(ウォルター・ニューウェルとして)、サブマリナー誌(スティングレイとして)。
海洋学者。深海の水圧に耐えられる特殊スーツを身にまとう。スーツの能力で飛行も可能。
最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。
手からエレクトロスティングを発射する。
タイガーシャーク(トッド・アーリス)は、奥さんの兄弟で、義理の兄弟に当たる。
基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。
アーマーウォーズ編ではアイアンマンからアーマー技術盗用の疑いを掛けられ、攻撃された。
イニシアチブでは教官役を務めるなど、知的なベテランヒーローとして脇役での活躍が多い。
が、「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチームにいれられてしまい気苦労が絶えない。
実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。
ステーシーX Stacy X
【故人→復活】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
うろこ状の皮膚をもち、フェロモンで相手の快感と不快感を操作できるミュータント。
Xランチという、ミュータント女性のみで経営された売春宿で少女のときから働いていた元売春婦。
Xランチはチャーチオブヒューマニティーの虐殺に遭い壊滅。唯一の生き残りとしてX-MENに保護された。
参加当初は性的関係でしか男性との親交を築けない一種の対人障害の持ち主。アークエンジェルやナイトクローラーを誘惑してチームの空気を悪くしていた。
当時アークエンジェルと付き合い始めたばかりのハスクとの何度か衝突した末、身を引く形でXマンションを去った。
当初は"Xスタシー(X-Stacy)"という名前だったが、あまりにも誤記が多かったので、ステーシーXに変更した。
すでに"Xstacy"というキャラクターがイメージ・コミックスに登場しており、その作者がカサーダに文句をいったらしい。
その後のミランダについてはリップコードの項目を参照。
(以下、ステーシーXとして再登場)
死亡したはずが、特に説明もなく再登場。
クラブで、シュガー・ケーン(女性、ポップスター)、ウルティメイト・ヌリファイア(男性、ティーン・ブリゲイド)と一緒にいるところが見られている。
マインドフルネス・オブ・ミュータント・アピアレンス(ドミノとナイトクロウラーが立ち上げた、外見が常人と異なるミュータントの支援組織)に参加していた。
ブリケットというミュータントが、デシメーションの結果、鱗を失って常人として通るステーシーXが参加していることに怒りをぶつけた。
ステーシーXは、能力と外見を失っていることに落胆し、外見を化粧していること、そして自分が生きる意味を考えていることを告白する。
ブリケットは閉会後、ステーシーXを抱きしめた。
ステップフォード・カッコーズ Stepford Cuckoos
【ヒーロー】 クローン/ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
本名セレステ・カッコー、ミンディー・カッコー、フォービー・カッコー、エスミー・カッコー【故人】、ソフィー・カッコー【故人】
現在は3名に減っているので、「スリー・イン・ワン」とも。
学園を再建した時に入学してきたテレパス5人姉妹。その正体はフェニックスフォースを宿すためにウェポンプラス計画で生み出されたエマ・フロストのクローン。
ほかにも起動していない無数の姉妹「サウザンド・イン・ワン」がいたが、すべてフェニックスフォースに焼きつくされてしまった。
以前は“母親”であるエマを快く思っていなかったようで、サイクを誘ってベッドインしようとした彼女のことをジーンにチクっていた。
「フェニックスウォーソング」展開以後、三人が宿していたフェニックスフォースが、ネイションX展開中、突然宇宙に飛び立って行ってしまった。
ユートピアではサポートメンバーとして、テレパスによる通信、捕虜への尋問、セレブラによる探知、等を担当していた。
性格は全員はエマ・フロストそっくりなドSだが、サイクロップスやマグニートー、プロディジー等には尊敬の念がある。
AvsX後にユートピアは解散。ウルヴァリンのジーン・グレイ学園に保護される。
新たに恵まれし子らの学園を再建したサイクロップスがジーン・グレイ学園の生徒を勧誘に訪れ、三人揃って彼に付いて行った。
三人は服も髪型も全く同じで見分けがつかなかったが、サイクの学園に入ってから個性に目覚め始め、特にミンディーは髪を黒く染めている。
エマ同様、それぞれダイヤモンドフォームへの変身能力も獲得した。
サイクが学園を閉鎖してしまったため、現在はジーングレイ学園に在籍。
ドラマ「Gifted」にエスメが登場し、その後三人に増加。物語を大きく展開させていく。
ストーム Storm
【ヒーロー】本名:オロロ・マンロー ミュータント/女性/地球人/ケニア人
黒人、白髪、青い瞳。マーベル・コミックスとDCコミックスの2大漫画でメインキャラを務めた初の女性黒人キャラ。
天候を自在に操ることができるミュータント。
能力を使っている時は瞳が消える設定だが、原画師に熟知されていないのか、普段からほとんど瞳が描かれない。
説明によると、尼さんや神官のように、集中すると白目をむくような状態になるらしい。白石加代子みたいなものか。
しかも瞳を描かせると、猫目になることがしばしば。
「天候を操るってチートですよね」といわれて、スタン・リーも認めたらしい。
その能力が最大限に発揮されると、とてつもない威力となり、多数の敵を単独で壊滅させる事もしばしば。
幼少のころ戦闘機が自宅に突っ込んでしまう事故により孤児になる。
この時、ガレキに埋もれた体験により閉所恐怖症になる。
その後、カイロで身寄りのない幼少期を盗賊として過ごし、後にミュータント能力を発現し、アフリカの未開部族の「女神」と崇められる事になる。
後付けの短編で、この幼少期にティチャラと出会い、共に敵と戦ったエピソードも作られている。
プロフェッサーXのスカウトにより、この部族の元を離れ、X-MENとして活躍するようになる。
サイクロップスの離脱を期に新リーダーとして抜擢され、その後、サイク復帰後にもリーダーとして活動する事が多くなった。
モーロック
のリーダーカリストと決闘し、勝利した事で、モーロックの指導者となった事もあった。
ミュータント・マサカーではX-MENと
モーロック
のリーダーとしての重圧に参り、「リーダーなんてやめたい」と思うが、カリストから「逃げるな」と説得された。
リーバーズに追い詰められ、シージ・ペリラスに飛び込んだ後、記憶を失い、子供の姿に転生。偶然出会ったガンビットと二人で義賊として活動していたが、ナニーにその身を狙われた事から記憶を取り戻し、ガンビットを連れてX-MENに戻る。
この経験から、ガンビットがローグに惚れ込むまで、彼はストームに想いを寄せていた。
エクスティンクション・アジェンダ事件でキャメロン・ホッジに奴隷化処置を受け大人の姿に戻り、ホッジの洗脳を脱した後に完全復活を果たしている。
90年台、X-MENがブルー/ゴールドの2チーム編成となった際には、ゴールドチームのリーダーに就任している。
第二次X-MENからのリーダー、モーロックスのリーダーでもあり、姉御肌である。
各国との交渉を成功させ、チームを警察機構X.S.E.として認めさせた立役者でもある。
悪の将軍と化した叔父との戦いの中、死んだと思っていた家族が生きていた事が判明。
この事で心の傷が癒えた彼女は、ブラックパンサーことティチャラの求婚を受ける事を決意。
ブラックパンサーと結婚し、ワカンダ王国の王妃に。X-MEN本部とは離れて暮らしているが、X-MENの危機に際しては駆けつけている。
夫がクリントン州に出張に行っても関係は続いていたが、Avengers vs X-Men #9で突然離婚を告げられた。
アベンジャーズの非常勤メンバーで、ユートピアでX-MENの自分のチームと両立させていた。
AvsX事件ではX-MEN側で戦い、元夫であるブラックパンサーと対決。勝利している。
が、フェニックスファイブの暴走を見てX-MEN陣営を離脱。
AvsX事件後、ジーン・グレイ学園の教師募集の面接会場に訪れ教師となる。髪型を元のモヒカンに戻した。
相棒となったウルヴァリンとは恋愛関係に発展し、ウォーパスやジュビリーからも姉のように慕われている。
ウルヴァリンの死後、ジーングレイ学園の校長となり、後に「空白の八ヶ月」でサイクも死亡し、現在ではX-MEN、引いてはミュータント代表として多忙な日々を過ごしている。
DC/マーベルの対戦で、ワンダーウーマンと当たる。大方の予想を裏切ってワンダーウーマンを雷一発で仕留めてしまう。
実写映画シリーズでもほぼレギュラー出演している。
映画「フューチャーパスト」ではBD映像特典でウルヴァリンとのキスシーンが存在。演じるハルベリーも大喜びしていた。
ストライフ Stryfe
【ヴィラン】 ミュータント/クローン/男性/地球人
未来からやって来たケーブルのクローン。アポカリプスに育てられた。
初登場は1990年、ニューミュータンツ誌。
当初は自分こそがネイサン(サイクの息子)であると信じており、ケーブルが自分のクローンだと認識していた。
このため、自分を捨てた(と思っていた)サマーズ家とテクノウィルス感染の原因となったアポカリプスに対して深い憎しみを抱いていた。
ケーブルと同等の力を持ちながら、ウイルスに感染していないので常に全力を出せるのが強み。その戦闘能力は事実上ミュータントの中でも最強の一角。
ミュータントの解放を掲げ、「
M.L.F.
」を組織したが、別にそのような信念は持っておらず、手駒に使うための方便だった。
レガシーウイルスを生み出した張本人。
エイジオブアポカリプスを予見していたとも読み取れる予言を残していた。
サンダーバード、ウォーパスらの故郷を焼き討ちしたのは、ヘルファイアークラブの仕業と見せかけた、彼と彼の配下の仕業だった。
一時期死亡していたのは確定的で、地獄でブラックハートと共に登場した事もある。
09年、メシアウォー展開中、未来世界で再登場。ケーブル&アポカリプスへの復讐のため、ビショップと手を組む。
ビショップの狙うホープ(メシア)に興味を持ち、自分の容姿を利用しケーブルのふりをしてホープをたらしこむ。ついでにビショップを倒す。
その強さは健在であり単独でケーブル達X-Forceを追い詰める。しかし殺したはずのアポカリプスがアークエンジェルと共に乱入し…
I AM YOUR EXECUTIONER.とAND THE AGE OF STRYFE ENDS NOW!は小プロ時代の読者には強烈な皮肉に聞こえると思われる。
ストレンジャー The Stranger
【コズミックビーイング】
人類を観察し続ける謎の超存在。そのパワーは極めて強大。
登場回数自体はある程度あるが、ビッグタイトルへの登場頻度はかなり少ない。
1965年にアンキャニィX-MEN誌にて、ミュータントパワーの存在を知って地球に調査に訪れたのが初出。
初代ブラザーフッドを壊滅させ、マグニートーとトードを宇宙に拉致。クイックシルバーとスカーレットウィッチはこれ幸いとヴィランを廃業する事になった。
インフィニティガントレットでは他のコズミックビーイングと共にサノスに総攻撃を仕掛けるが、敗北。
後に、「マーベルユニバース・ジ・エンド」でも再びサノスと対峙している。
ビヨンド!事件では、バトルワールドを再生し、ビヨンダーに化けて超人達をバトルワールドに集め、戦わせようとした。
ピムに偽物と見ぬかれ、交渉。死者を全て蘇生させるが、結局は決裂し、戦闘開始。ヒーロー達を圧倒するが、その場にウォッチャーが出現していた事から、自身の敗北の可能性を感じ、バトルワールドを破壊して去っていった。
翻訳版では、光文社のシルバーサーファーの単行本、及びマーヴルX誌上のインフィニティガントレット中に登場している。
ストロボ
【ヴィラン】本名:ジュリアナ・ワーシング ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
所属チーム:ミュータント解放戦線
光線を操り、攻撃、防禦、飛行にも応用できる力を持つM.L.F.のメンバー。
M-Dayで能力を失ってしまったようだ。
ストロング・ガイ Strong Guy
【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:グイド・カロッセラ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人
所属チーム:Xファクター(4期) チーム履歴:Xファクター(2期)
自分に受けた衝撃をパワーに変換して怪力を発揮するミュータント。
吸収能力にも限界はあるようで、独力でジャンボ旅客機を受け止めた時には、直後に気絶した。
これは莫大な物理的な力を吸収して、心臓に負担がかかったため。心臓への負担は弱点となっており、ペースメーカーを使っていたこともある。
ライラ・チェニィのボディガードとして初登場。Xファクター参加以前はライラとセットのキャラクターだった。
Xファクターが政府チームとして再出発する記者会見において、記者たちの「どのチームにもストロングなやつがいるもんだ」というつぶやきを聞きつけ「そうだ、俺はストロング・ガイだ!」と名乗ってしまったのがコードネームの初出。
ハボックやヴァル・クーパーが止める隙きもなかった。
僻みっぽいリクターと他は小娘ばかりの探偵社メンバーの中にあって貴重な大人の男性で、ジェイミーにとっては頼れる相棒である。
一度命を失ったが、レイラ・ミラーの力で生き返らされたことがあるが、魂が無いか欠けている。
メフィストの手に落ちウルブスベインの息子ティアを巡る戦いでMを殺害。決戦の最終局面で自らティアを殺害、その力でメフィストも殺害し、地獄の王の座につく。
得た力を用いて、自ら殺害したMを復活させた。
空白の八ヶ月の後、いつの間にかX-MENに復帰していた。なかったことになったわけではなく、ウルブスベインにとっては息子の仇のまま、ギクシャクしたチームになっていた。
X-MENディスアッセンブルド後、カルマ、ダニとともにトランスモードウィルスを移植されセンチネルのコアとして利用されていたが、サイクロプスとウルヴァリンによって救出。しかし、収容されている他の仲間を救出中、爆弾を移植されたマルチプルマンの分身の爆発からチームをかばい斃れた。
スノーバード Snowbird
【ヒーロー】本名:ナリーヤ
アルファフライトのメンバー。
北米原住民の神と人間の混血であり、様々なものに姿を変えられるシェイプチェンジャー。
飛ぶときは腕を(横に広げるのではなく)斜め後ろに開いて、翼のようにしている。
シークレットインベージョンタイインでは、ゴッドスクワッドの一員としてスクラルの神と戦い、ハーキュリーズと懇ろになった。
ハーキュリーズ=ヨーロッパの神の代表、スノーバード=北米の神の代表の意味がある。
ハーキュリーズの死後に、ハーキュリーズの昔のオンナとして、ブラックウィドウ、ナモーラ、ダークエルフの女王アルフリセとともに登場した。
スノレディ
本名:メロディ・ジェイコブス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
生命が死んでゆく際に発するエネルギーを吸収する。
X‐MANの恋人だった。
スパイク
二期X-Forceのメンバー。
宇宙での任務で死亡した。
スパイダーウーマン(初代) Spider Woman
【ヒーロー】本名:ジェシカ・ミリアム・ドリュー 元人間/女性/地球人/アメリカ人・英国人(二重国籍)
放射線被爆の回復に蜘蛛の血清を使った治療を行ったが、その影響で超人的能力を身に付けた。
後に、ワンダゴアのハイ・エボリューショナリーの元で父親が実験を行っていて、そのため被爆したとされる。
生体電気を放射できる身体となり、その電力でコスチュームのグライダーウイングを作動させ、飛行する。
その他にも、超人的肉体、対放射線耐性、対毒物耐性、相手を魅惑するフェロモンも身に付けている。
ハイドラ工作員、S.H.I.E.L.D.エージェントと多彩な経歴を持つ。
ニック・フューリーSr.に拾われて、ダブルクロス(二重スパイ)を働いた。
スパイダーと名前が付いてはいるもののスパイダーマンとは無関係である。
ニューアベンジャーズに参加していたのは擬態したスクラル女王ヴァランケであった。
スクラルのせいで「人類の敵」としてその姿を深く記憶に刻まれてしまった事で悩んでいる。
地球を離れ、S.W.O.R.D.のエージェントになった。
任務活動中に、敵から「ベランケが化けていたスパイダーウーマンは必要とされていたが、本物のお前は誰からも必要とされていない」と心理的に追い詰められ、殺されかけた所にニューアベンジャーズが救援に駆けつけて、みんなから「メンバーになったのは偽物だったかも知れないけど、みんなが信頼しているのは君だけなんだよ」と励まされ改めてニューアベンジャーズに入ることになった。
スパイダーマンとは、バレンタインにプレゼントを贈るほど仲が良い。スパイダーウーマンのコードネームもスパイダーマン公認である。
ピーターのコメント「又貸しするなんて聞いてないよ!!」
アベンジャーズに移籍して活躍している。
フィアーイットセルフ展開でホークアイとつきあい始めたが、現在は愛想を尽かしている様子。
スパイダーバース編で活躍し、個人誌も獲得。現在ではすっかりメジャーキャラの一員である。
スパイダーバース後にアベンジャーズを抜けコスチュームも変え一般の人を助ける事をメインに活動をする事を決意。
人工授精をして息子のジェラルド・ドリューを出産する。
フィルメーションのアニメアンソロジー"Tarzan and The Super 7"に「ウェブ・ウーマン」というクモの能力を持つ女性が出たため、マーベルが慌ててスパイダーウーマンをつくり版権を確保したという説がある。
1980年ごろに主役となったカートゥーンが制作・放映されている。
オリジンにハイ・エボリューショナリーが出ていない。女性雑誌の編集者で、ヘリも操縦できる運転手と血縁の子供をつれての冒険だった。
スパイダーウーマン(二代目)
【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター
政府秘密組織による実験の被験者。黒字に白の蜘蛛マークのタイツ姿、口を出したマスクで知られる。
実験に彼女を誘ったのは、大学時代の友人であったヴァル・クーパーである。
サイキック能力を獲得した彼女は、念力によって壁に張り付く力や、超能力の糸「サイ・ウェブ」を発射する力を持っている。
一時、ミスティークが政府側で働いていたときのフリーダム・フォースに参加。
アラクネ
というコードネームでアルファフライトに所属。
オメガフライト解散後は、二代目マダムウェブの名を継いでいる。
現在、アラクネのスーツはアニャ・コラゾンが引き継ぎ、スパイダーガールとして活躍中。
スパイダーウーマン(三代目)
【故人】【引退ヒーロー】本名:マッティ・フランクリン
魔術儀式によって超パワーを得て、ヒーロー活動を始める。
黒字に赤の蜘蛛ラインの姿等、数多くのコスチュームに着替えている。
背中からクモの足が生えて、それを使って戦う。
引退したヒーローの互助組織『Loners』で相互カウンセリングを受けていたが、離脱。
ガントレット・アンド・グリムハント事件において、グリムハンター復活のための生贄となり、命を落とした。
スパイダーウーマン(四代目)
【ヴィラン】本名:シャーロット・ウィッター
歴代スパイダーウーマンで唯一のヴィラン。Dr.オクトパスによって造られた。
初代マダムウェブの孫娘である。
初代、二代目、三代目のスパイダーウーマン、初代マダムウェブとの決戦の末に敗北、再起不能に。
スパイダーウーマン(スパイダーグウェン)→ゴーストスパイダー
【ヒーロー】本名:グウェン・ステイシー
放射能を浴びた蜘蛛に噛まれたのがピーターではなく、グウェンだった平行世界(アース65)のスパイダーマン。
ちなみにこの世界のピーターはリザードとなって既に死亡している。
素顔ではMJをリーダーとする「メリー・ジェーンズ」というガールズ・バンドでドラムを叩いている。
他のスパイダーウーマンと区別するため通称“スパイダーグウェン”。
最近は、下記の通りアニメにあわせて”ゴーストスパイダー”の名称も。
2014年、様々な世界からのスパイダーマン達が活躍する企画「スパイダー・バース」で初登場。
白を基調としたフード付きのコスチュームが可愛らしく、なおかつ中身があの“グウェン・ステイシー”な事が相まってすぐに大人気に。
マーベルもノリノリで2015年2月に個人誌をスタート。スパイダーバースやバトルワールド編が終わった後も続いている。
グウェン・ステイシーをネタにしたヴァリアントカバーも作成。そのなかの一つ、デップー+グウェンから”グウェンプール”が生まれた。
デビュー当時、MMO RPG「MARVEL HEROES」でもいち早くプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)された。
2017年のアニメ「マーベル スパイダーマン」でもスパイダーパワーがNY中に蔓延する展開で登場。(グウェンはピーターの同級生として登場している。)
本国ではマーベル・ライジング(アニメ)に主役、ゴーストスパイダーとして登場。コミックでもゴーストスパイダーに名前が変更される。
2019年の展開から、アース-616に入る予定。
スパイダーカーネイジ Spider-Carnage
【ヴィラン?】
カーネイジがスパイダーマン(ベン・ライリー)に寄生した姿。
寄生されて以降、ベンは精神を支配されかけていたが、カーネイジ本来の宿主であるキャサディのもとを訪れることでカーネイジ共生体を追い払った。
スパイダーガール Spider Girl
【ヒーロー】本名:メイ・”メイデイ”・パーカー 超能力者/女性/地球人/アメリカ人
MC2バースという今のヒーローの次世代を描く未来世界のヒーロー。スパイダーマンことピーター・パーカーと、その妻メリージェーンの娘。
スパイダーウーマンと違い、こちらは「胸のあるスパイダーマン」といった感じの外見。
2009年に久々に新作が刊行され、当然スパイダーバース編にも参戦している。
スパイダーゲドンでは、タイイン「スパイダーガールズ」として、メイデイ、アニャ、アンナ=メイのそろい踏みが描かれた。
アニメ「ウェブウォリアーズ」にも登場したが、中身は「性別反転世界のピーター」という設定になっていた。
MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)していた。
スパイダーガール(アニャ)
【ヒーロー】 本名:アニャ・コラゾン
メキシコ人とプエルトリコ人の血を引く、ヒスパニック系の少女。
スズメバチの姉妹団とスパイダー・ソサエティーとの争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負う。スパイダー・ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」と認識し、儀式を行ってクモの力を与える。
当初はアラニャ(Araña=スペイン語で蜘蛛の意)と名乗っていた。
クモの力で、青い外骨格状のものを出すことができ、装甲として使える。
クモ糸を自力で出すことができるが、クモ状のカギとそれにつないであるワイアーで移動・戦闘をしている。
シビルウォーでは超人登録法に従っていたが、政府側に酷い目に遭わされているアラクネ(ジュリア・カーペンター)を助けるために同行し、家を出た。
パペットマスターに捕らわれてしまうが、スリープウォーカーやマシンマンによって救出されている。
クレイブン一家の復讐劇に巻き込まれた際、スパイダーマン達に助けられ、ジュリアから彼女の古いコスチュームを譲られ、新たにスパイダーガールと名乗る事になる。
相棒ノーマッド(リッキ・バーンズ)が消滅したあと、しばらく活躍の機会に恵まれない期間があった。
後にスパイダーウーマンの妹分になった。スパイダーバースでは、スパイダー・ソサエティーの古文書を解読するなど、MVP扱いされる。
日本でパチンコの当たり役で、アニャが出るものがある。「スパイダーマンってカッコイイよね!」
アニメ「マーベル スパイダーマン」ではホライズン高校の天才生徒としてレギュラー出演。
スパイダーハム
【ヒーロー】本名:ピーター・ポーカー 異次元生物(蜘蛛と豚の融合体)/オス
Earth-8311(ラーヴァル・ワールド)のスパイダーマン。
ラーヴァル・ワールドは、カートゥーンに出てくる動物と人間の間のようなキャラクターの世界。ゴリラのインヴィジブル・ウーマンなどもいる。
コミックでは放射線を浴びた豚(メイ)に噛まれて突然変異した蜘蛛だが、他メディアでは蜘蛛の力を身に付けた豚として描かれる事もある。
スパイダーバース編では数多くの多元世界のスパイダーマンと一緒にモーラン達インヘリターと戦った。
全多元世界衝突後のバトルワールド編でもスパイダーバース誌で再び各スパイダーマン達とチームアップしている。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではロキに「生贄の豚」化する魔法を掛けられ、スパイディがこの姿に変えられてしまった。
後にスパイダーバース編でスパイダーハム本人も登場した。
アニメ映画「スパイダー・バース」では主役級メンバーの一人として登場。
MMO RPG「MARVEL HEROES」ではペットアイテム扱いで登場。シンビオート版とフューチャーファウンデーションコス版も追加された。
スパイダーマン
Spider Man
【ヒーロー】本名:ピーター・パーカー 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人
マーブルで最も人気があるキャラクターの一人で、あだ名は「スパイディ」「親愛なる隣人」等。
元来内気で頭はいいもののスポーツ等が一切ダメだったのだが、特殊なクモにかまれた事により能力を発症した。
当初はパワーを自分の為に使っていたがある悲しい事件をきっかけにヒーローとしての責任を自覚するようになった。(映画版1参照)
その能力は怪力、敏捷性、超動体視力・平衡感覚、壁等への吸着、危険感知、と多岐にわたり、自作の粘着糸と併せ意外と高い戦闘能力を持つ。
アベンジャーズ、ファンタスティックフォーとして活躍した時期もありやたらと顔が広く人望もある。しかしその割には皆に「悪ガキ」扱いされている。
ドクターオクトパスと肉体が入れ替わる事件の中、ピーター・パーカーはオクトパスの体のまま命を落とした。
その魂はピーターの肉体の中でドクオクとせめぎ合い、ブーメランに執拗に攻撃して殺しそうになったスパイダーマン(オクトパス)を制止したこともある。
2014年、ドクオクの精神が消え、復活を果たし、Amazing Spider-Man誌も#1からリスタートしている。
現在は中身がドクオクだった時代に興した会社「パーカーインダストリーズ」の社長を務めている。
ハウス・オブ・Mなどを考えると、アスリートになりたいという願望があるらしい。
その他、詳細は
キャラクター個別ページ
で。
スパイダーマン (2代目)
元ヴィラン/ヒーロー
スペリオル・スパイダーマン。
ドクターオクトパスがピーターパーカーの肉体を手に入れた上で記憶をピーターの物に書き換えられ、ヒーロー活動をすることに。
スパイダーマン(初代/ダークアベンジャーズ)
【ヴィラン】その正体は3代目ヴェノム(マックガーガン)。シンビオートの擬態能力でスパイダーマンのふりをしていた。
スパイダーマン(2代目/ダークアベンジャーズ)
【ヴィラン】正体はアイ・アペイク(Ai Apaec)。ペルーの古代神といわれる。
スパイダーマン(マイルズ)
【ヒーロー】 本名:マイルズ・モラレス 後天的変異体/(平行世界の)地球人/男性/アメリカ人
アルティメット世界出身の黒人系青年。遺伝子操作された(ピーターの時とは別の)蜘蛛に噛まれ、スパイダーマンと同等の能力を得る。
死亡した(アルティメット世界の)ピーター・パーカーの遺志を継ぎ、スパイダーマンとして活動を始めた。
スーツとウェブシューターはS.H.I.E.L.D.製。以前にはピーターの遺品であるウェブシューターも使用していた。
自前の能力は、強力な麻痺毒、ステルス化、弱めのスパイダーセンス。
バトルワールド編の結果、元いた世界は消滅した(?)が、世界再編の折に616世界へ残留。
アベンジャーズの若手チーム(All-New All-Different)メンバーとして活動を開始する。
シビルウォーIIでは未来予知によって罪を犯す前の人を裁くべきではない、とするトニー陣営で戦う。
キャロル陣営との激突で、ガーディアンズと交戦。ラクーンとベノムを単身で倒している。
が、「自分自身の手でキャプテンアメリカを殺している未来」の予知を見せられ、殺害現場となるホワイトハウス前に自ら出向き、投降しようとするが、彼の眼前で戦闘が始まり……
CWII後、争うばかりのヒーロー達に業を煮やし、チームメイト達と共に、独自に「チャンピオンズ」を旗揚げし、暗中模索を始める。
シークレットエンパイア編では人格改変されたキャプテンアメリカがヒドラを率いてアメリカを掌握。果たして予言は現実のものとなるのか…?
アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズでも原作同様にピーターの死んだ平行世界から来たスパイダーマンとして登場し、レギュラーメンバーとなる。
アニメ内では麻痺毒ではなく、「電気ショック付きのウェブシューター」を使って戦った。
後にピーターと同じスパイダーマンと言われて区別がつかないから「キッド・アラクニッド」と自分で名乗り始めた。
アニメ「マーベル スパイダーマン」ではピーターの同級生として登場。経緯はだいたい同じでスパイダーマンになり、ピーターと共闘する。
スパイダリング
【ヒーロー】 本名:アンナ=メイ・パーカー ミュータント/(平行世界の)地球人/女性/アメリカ人
平行世界の一つ、「ピーター・パーカーとMJが結婚を解消しなかった世界」での、二人の間の娘。
世界は崩壊したが、別世界に移され、現在も活躍中。
当初は小学生での活躍だったが、レガシー以後、8歳年をとりハイスクールに通っている。
この時代は、青いスパイダーマンスーツを使っている。
この世界ではMJもスパイダーマンとしての能力があるため、一家でヒーローをやっている。
能力はほぼ父親のスパイダーマンと同じだが、スパイダーセンスが強力で、未来予知能力のようになっている。
クモ糸は自分では出せないため、ピーターのお古のウェブシューターを使っている。
スパイマスター
スパイマスター(初代)
【ヴィラン】 本名:不明
1968年初出。産業スパイ組織を率いるリーダー。犯罪結社ゾディアックに雇われ、五人の部下と共にスタークインダストリーズに忍び込んだ。
組んだ相棒のゴーストに裏切られ、壁の中に実体化させられて死亡した。
かに思われたが、ダークレイン展開中、その死は自身の身を隠すために偽装されたものである事がオズボーンによって明らかにされる。
インフィニティ事件の最中、コンストリクターら数人のヴィランを集め、事件で手薄となったスタークタワーを攻撃した。
スパイマスター(二代目)
【ヴィラン】 本名:ネイサン・レモン
1990年初出。先代の死後、タスクマスターの最優秀生徒であるネイサン・レモンがテストに合格し、スパイマスターを名乗るようになる。
ジャスティン・ハマーの命でスターク社に送り込まれ、
アーマーウォーズ
事件発生のきっかけとなる。
スパイマスター(三代目)
【ヴィラン】 本名:シンクレア・アボット
シビルウォー編でカリム・ナジーブに雇われ、トニー殺害の為に送り込まれ、ハッピー・ホーガンを殺した。
マンダリンに他のヴィランと共に雇われた後、敗北。無力化された後にわざと抵抗し、進んで警官に射殺された。
スパイラル Spiral
【ヴィラン】本名:リタ・ウェイワード (Rita Wayword) 人造生命体(ベースは人間)/女性/地球人/アメリカ人
鉄兜に六本腕が特徴の、異次元モジョーバースの支配者であるモジョーのエージェント。
資料によっては「モジョーバースから来た人造生命体」とだけ説明されている。
詳細は「リコシェ・リタと異名をとるアメリカのスタントマンだったが、ロングショットと一緒にモジョーバースに行った時にモジョーに捕らえられスパイラルに改造されてしまった」という設定。
さらに細かく言うと、「襲ってきたのはスパイラルで、自分が捕らえられスパイラルにされる」というタイムパラドックスを起こしているらしい。
この設定なら「改造人間」と呼ぶ方が正確かも知れないが、後述のゲームの説明書などには「人造生命体」とある。
手は以前は"モジョーバースでの標準"である四本指に描かれていたが、後に五本指に描かれるようになった模様(この変化の理由や時期についての詳細は要調査)。
腕の一本が金属(機械?)になっている。
モジョーの命令の下、何度も異次元間ワープを行い、様々な場面で突如出現している。
タイムワープで過去に飛び自分自身であるリタを襲ったことも。
時にはモジョーの意思でなく、独自の判断で行動しているような節も?
異次元モジョーバースに「ボディショップ」を持ち、サイロックやデスストライクに身体のパーツを与えた事もある。
六本腕による剣技を得意としている。
剣の材質は不明である。
一方で、アガモットの目に映しだされた「最強の魔術師」候補達の中に彼女の姿もあり、高度な魔術の使い手である事がうかがえる。
テレポートは魔力によっている。ただし次元を超えるようなテレポートは、モジョーの助けなどが必要。その他、物品の召喚など様々な魔術も可能。
魔術をかける際には、ダンスや手の印などが必要の様子。
精神を乗っ取ることができない。ローグがパワーを奪おうとしたが、逆にローグの精神を乗っ取った。
マデリーンの誘いを受けシスターフッドオブミュータンツに入っていたが、X-ベイビーズに出演した所を見ると、モジョーバースに帰還したようだ。
アルティメット世界では、ロングショットの恋人で、六本腕のミュータントとして登場。
ロングショットが、ゲイのコロッサスに惹かれるという展開に。
日本では格闘ゲームへの出演で特に有名。
スパット Spat
巨大な怪物グロベルを相棒にする女戦士。というか幼女。
ガンビットと因縁が深いらしいことと、年を取る度に若返る状態にあるという事以外、詳細不明な人物。
後年、未発表原稿に手を加えて刊行されたガンビット誌ワンショットにて、元は盗賊時代のガンビットに盗みの依頼をしていた雇い主だった、と判明。
何年も前、ガンビットとスパットとグロベルが同行していたとき、ガンビットに向けて光線が放たれたが、スパットが前に出て光線を受けてしまう。この結果、加齢する代わりに若返るようになってしまった。
彼女は、今度はバウンティー・ハンターとして、エリック・ザ・レッド(正体はマグニートー)に雇われてガンビットを連れてくることになっていた。
MARVEL公式データベースでも項目はあるものの、全てのデータが空欄となっており、その扱いは余りに軽い。
X-MENブーム期の彼女の人気は高かったらしく、ファンのリクエストによって商品化されるフィギュア企画で、ブリンク、X-MANと共に選定された事もある。
既に閉鎖された電子コミックサイトで、彼女とガンビットのその後のエピソード「ザ・ハント・フォー・ザ・トゥモローストーン」が公開されていたらしい。
トゥモローストーンという魔法の石により、スパットは本来のように年を取ることができることが分かった。
しかし考古学者のセクメト・コノウェイ(Sekmeht Conoway)という女性が、自分の母親を治すため、トゥモローストーンを使いたいとして争いになる。
ガンビットの助力もあり、最終的にスパットがトゥモローストーンを使い、通常に加齢するようになった。
当時、ToyBizがXメンの新キャラや周辺キャラのアクション・フィギュア化の権利を持っていたにもかかわらず、作者のスコット・ロブデルとジョー・マデーラは、あえてアクション・フィギュアに向かないキャラクターとしてスパットとグロベルをつくった。
ところがToyBizは、スパットとグロベルを、(Xメンシリーズではなく)1998年のMarvel’s Most Wanted action figureシリーズに取り入れてしまったということらしい。
スピード Speed
【ヒーロー】本名:トーマス・”トミー”・シェパード 男性/人間?/地球人?/アメリカ人
所属チーム:ヤング・アベンジャーズ
スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。
ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。
ウィッカン同様、地上に両親がおり、その間の子供として生まれている。しかし両親は離婚し、孤児院に入れられていた。
ワンダ自身も無意識に創り出したため、片割れのウィッカンとは別々に育てられ、スーパースクラルにより秘密が明らかにされるまでお互いの存在を知らなかった。
学校で超能力の片鱗を見せたため、人間兵器として利用されるべく、閉じ込められていた。
ハルクリングがクリー=スクラル戦争の余波で捕らえられていたとき、ヴィジョンのアベンジャーズ・フェイルセイフ・プログラムを利用して、ヤングアベンジャーズがスピードを救出。
特徴として髪の毛に白い部分がある。しかしスタチュアは、見てすぐにスピードとウィッカンが双子であると見抜いた。
外見や能力のモデルはワンダの双子の弟クイックシルバーだと思われる。
性格も似ているとされている。しかし、どうやら「スカーレット・ウィッチの前でのクイックシルバー」がモデルらしく、気むずかし屋の彼に対して子供や女性に優しい、のりが良く明るい少年である。
シビルウォーIの時、戦火を避けるラナウェイズを、S.H.I.E.L.D.が鎮圧のために攻撃。見かねたヤングアベンジャーズがキャップの反対を押し切り「保護」に乗り出す。二つのチームが出会った後、スピードはモリー・ハイエスを妹のように扱い、友達になり、パワーを使って消耗したモリーを保護した。
リサ・モリナリという恋人がいたが、コート・オブ・アームズというヴィランになって襲ってきた。
かけっこで叔父、クイックシルバーに勝ったことがある。
クイックシルバーがウィカンを抱え、さらにそのウィカンの魔法妨害という大ハンデつきであったが、トミー自身は大喜びしていた。
ウィッカンとハルクリングは、ウィッカンの家に人間の両親公認で住んでいるが、スピードはウィッカンの家を「居心地が良すぎるから嫌だ」という理由で出て行った。
ウィッカンとハルクリングが熱いキスを交わそうとした瞬間、二人の間にスピードが割って入ったことがある。彼らの関係を快く思っていなかった?
二人の結婚式では新旧ヤングアベンジャーズメンバーと共に祝福した。
パトリオットの服装をした幽霊?と入れ替わった際、プロディジー(デイビッド)とそいつがキスしようとした所でトミーに戻ってしまい、トミーは非常に驚いていた。ゲイの気はないように思われていたが……
現在はプロディジー(デイビッド)と交際中。公式にバイセクシャルのキャラクターとして位置づけられた。
スピードデーモン Speed Demon
【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェームズ・サンダース 元人間/地球人
所属チーム:
サンダーボルツ
旧名ウィザー。主にスパイダーマンのヴィランで、シニスターシンジケートの一員。
コズミックビーイングの一人であるグランドマスターに高速移動能力を与えられた。
スピードボール Speedball
【ヒーロー】本名:ロバート・”ロビー”・ボールドウィン 男性/地球人
所属チーム:
ニューウォリアーズ
物理的な力を吸収・放出して、肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。
これをスピードボール効果(エフェクト)と呼んでおり、弾むときにカラフルな球体が見える。
この能力故、スタンフォードの爆発事件からも「弾き出されて」生き延びる事ができた。
初出はスパイダーマン。
第一期のニューウォリアーズでは、同じアパートに住むヒンドサイト・ラッドから正体をばらすと脅迫され、仕方なしに彼をニューウォリアーズに参加させた。
シビルウォーIで、ヒンドサイト・ラッドは知っている限りのスーパーヒーローの秘密をばらしたサイトをつくった。後にシーハルク達に「ヒーローを危険に晒した」として逮捕されている。
第二期のニューウォリアーズでは、やる気のないナイトスラッシャーに代わり、メンバーを集めた。
スタンフォードの爆発事件を起こした責任を感じ、後にペナンスと改名した。
この時期の詳細はペナンスの項目を参照されたし。
アベンジャーズアカデミー設立の際に教師となり、コードネームをスピードボールに戻す。
フィアー・イット・セルフ:タイインでは、助けようとしていた市民達に正体がバレて殺されそうになるが、遺族代表の女性に助けられ勇気を貰い、スタンフォード市民達と協力してシスターズ・オブ・シンを撃退した。
そして、スタンフォード市民達と全面的に和解、ヒーローとして、一人の人間として、再生することが出来た。
その後アカデミーを脱退。現在は再びニューウォリアーズの一員となっている。
しかしニューウォリアーズでの活動時、テレパスに暴かれた心中ではいまだにペナンスまま。自分を許せてはいなかった。
飼い猫のヘアボールはペットアベンジャーズの一員。
スクイレル・ガールのファーストキスの相手。「僕はファンレターを全部読んでいるんだ。だけど君の手紙が一番情熱的さ」
スピットファイア Spitfire
【ヒーロー】本名:ジャクリーン・ファルスワース
第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの女性メンバー。
スプライト
【ヒーロー】本名:ジャ・ジン ミュータント/女性/地球人/中国人
岩でできた肌と羽を持つミュータント
AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。
スペースファントム
【ヴィラン】 異次元人/男
次元間を行き来し、人間と入れ替わる事で侵略する異次元人。初出はアベンジャーズ誌#2(1963年)。
当初は異星人として扱われていたが、後にリンボ界の住人と判明する。
アニメ「アベンジャーズアッセンブル」に登場。ファルコン以外のメンバー全てを倒した。
スマッシャー Smasher
シャイア帝国インペリアルガードの一員。地球人と似た容姿で、紺・白のタイツに、赤いバイザーゴーグル姿。
DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのウルトラ・ボーイのパロディー。
バルカンとの戦いで死亡した後、新スマッシャーが二名登場しているが、いずれも早々に戦死している。
スマッシャー(四代目)
【ヒーロー】本名:イジー・デア 人間/女性/地球人/アメリカ人
カサンドラノヴァ事件で地球を訪れた際、墜落して落としていったスマッシャーの装備を発見し、新たなスマッシャーとなった地球人女性。天文学者。
MARVEL NOW展開でのアベンジャーズの火星での戦いに協力し、以降メンバーとして活動する。
イジーの祖父は第二次大戦時のキャップの知人。
AVENGERS WORLD誌でAIMに洗脳され、タイツの色も黄色くなってしまった。
スモー Sumo
【故人】【ヴィラン】本名:天多 順 ミュータント/男性/地球人/日本人
ミュータント解放戦線M.L.F.のメンバー。
本名の元ネタはプロレスラー、ジョン・テンタと思われる。
ニューミュータンツと繰り返し抗争したが、突如現れたケーブルにあっさり射殺されてしまった。
スラゴ Sluggo
本名:バーナード・ホイスター
ウェポンX計画で組織に雇われていた傭兵の内一人。ギャリソン・ケインやデッドプールの元同僚。
コピーキャットを助けた後、無事生き延びて幸せになっている。
映画デッドプールにケインらと共に登場する予定だったが、予算不足によってキャンセルされた。
スラブ
M.L.F.のメンバー。巨大化能力を持つミュータント。
サムベリーナの弟。
スラップスティック Slapstick
【ヒーロー】本名:スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) 変異した人間/男性/アメリカ人
いわゆる「カートゥーン・フィジックス」を持つヒーロー。カートゥーンのように、何をされても死ぬことはない。
自分と周囲をドタバタコメディにしてしまう不思議なヒーロー。
高いところから落ちれば人形の穴が開くし、爆発すればアフロになる。ぺしゃんこになれば空気を入れれば、液体状に解ければ電気を流せばだいたい復活する。ほぼ不死身である。
ドタバタコメディの登場人物にありがちだが、子供じみた言動の割に、決して子供でも善人でもないし、性格も良くない。
行動原理が「面白いかどうか」なので、笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。
変異したときは高校生。イタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。
ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。
ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。
地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。
最初、パニッシャーのそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりした。
のちに、ウルトラガールと同期でニューウォリアーズに参加。
これは一期と二期の間に数コマだけ描かれていたため、ニューウォリアーズと一緒に活躍するシーンは描かれていない。
Civil War Ⅰ 後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。
しかし教官のガントレットがニューウォリアーズを悪く言いながら訓練をしたことにキレて、ガントレットを半殺しにした上、ガントレットの血でシャツに「NW」と書き残した(もちろんニューウォリアーズ New Warriorsの頭文字)。
この犯人はしばらく分からなかった。
後に、ジャスティスのカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー(第一期)」に参加する。
この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った(ただし短命)。
傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、S.H.I.E.L.D.の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。
また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。
子供が泣くのを見たり、泣き声を聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。
能力:「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。
物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレット(大型の木槌)はこの中に入っているらしい。
コミックスの登場人物が気づいてはいけない「第四の壁」に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。しかし周りの登場人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。
スリップストリーム Slipstream
【ヒーロー】本名:デイビス・キャメロン 元ミュータント/男性/地球人とシャイア人のハーフ/オーストラリア人
チーム履歴:X-MEN
日本語訳が出ていなかった2000年代前半にX-MENのメンバーだった青年。ライフガードとは実の姉弟である。
時空間を歪め、リアリティーを操作する「ワープ・ウェイブ」を起こし、主にテレポーテーションを行う能力を持つ。
この時にサーフボードを使う。
次第にシャイア人の特徴が現れてきたライフガードの姿を見るに忍びがたく、Xチームから去った。
M-Dayで能力を消失しているようだ。
スリープウォーカー SleepWalker
【ヒーロー】本名:同じ 男性/マインドスケープ人
紫のフード、緑の肌、昆虫のような複眼の怪人。異次元世界マインドスケープの守護者。
マインドスケープは夢の世界のようなものである。全ての知性ある生物の心に近い異次元で、そこに住む一部の危険な生物は、睡眠中の人間の心に侵入しようとして虎視眈々と機会をうかがっている。スリープウォーカーはこの種の悪しき生物から知的生命体の心とマインドスケープの次元を守る、一種の「夢警察」である。
宿敵であるカブウェブによってマインドスケープの一部が破壊された際に、ニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまった。
リックが眠るとスリープウォーカーは実体化できる。また、夢の中でリックと会話することもできる。
インフィニティ・ガントレット事件の存在を覚えている数少ない存在の1つ。
インフィニティ・ウォー事件では、リックの精神にプロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイロック、ムーンドラゴンがメンタルパワーを連結することで、マギの支配力を破るという重要な役割を担った。
インフィニティ・クルセイダー事件では、ゴッデスによる洗脳を受け、太陽を挟んで反対側にあるカウンターアースへ連れて行かれた。その際彼は、冷蔵庫のオレンジ・ジュースに睡眠薬を混ぜてリックを眠ったままにしておく、という手法を用いている。
この時のゴッデスの軍団と他の地球のヒーローによる戦いにおいては、事象変形能力を活かし、ダークホークとヒューマン・トーチを水中に引きずり込んで倒している。
個人誌最終回により、リックとのリンクは解かれたように思われたが、イニシアチブプロジェクトの際にはリックとのリンクが続いていたか、リックとして登録していた模様で、Ms.マーベルに協力している。
セ
セイバートゥース Sabretooth
【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ビクター・クリード ミュータント/男性/地球人
チーム履歴:ウェポンX、チームX、マローダーズ、ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、ジェネレーションX(正式結成前)、Xファクター、X-MEN
初登場はX-MEN誌やアルファフライト誌ではなく、実は1977年当時創刊したばかりのアイアンフィスト誌。
その次はスパイダーマンの客演で、X-MENに登場したのはミュータントマサカー編から。
幼い時からミュータントパワーが発現してしまったため、父親に監禁・虐待を受けて育ち、凶暴な人格に育ってしまった。
ミュータントパワーはヒーリングファクターと強靭な肉体。嗅覚もウルヴァリン同様に鋭い。
ミスティークとの間には、息子クレイドン・クリードが生まれている。
ミスティークは交際時に変身していたため、セイバートゥースは長い間そのことを知らなかった。
悪事のスケールは大きくないが、今までに数多くの人間・ミュータントを殺害している。X-MEN、特にウルヴァリンを語る上で絶対にはずせないヴィランの一人
ウルヴァリンと同じくウェポンX計画の被検体。チームXとして共に働いた。互いの強烈な憎悪はその頃からと思われる。
CIA・チームX時代や、それ以前から、ウルヴァリンとは長きに渡っての宿敵関係にある。
ウルヴァリンの誕生日に現れては、そのときのウルヴァリンに近しい女性を犯して殺すことを無上の喜びとしている。
シニスター配下のマローダーズの一員となり、モーロックスを虐殺。
少女期のサイロックに敗北、インフェルノ編でダズラーに敗北、修行後のキティに敗北、となぜか若い女性キャラの踏み台に使われる事が多かった。
精神的トラウマをテレパスで忘れさせる事で心の平穏を取り戻していた時期もあった。
女性テレパスのバーディーを相棒として精神を安定させていたが、息子クレイドンにバーディーを殺害されてしまう。
自らX-MENに投降して教授による治療を受けようとするが、ファランクス襲撃のドサクサに紛れ逃亡。
エイジオブアポカリプス発動時、世界が崩壊していく中、ウルヴァリンに捕まり、殺意を煽るようにわざと挑発。世界滅亡のその瞬間、爪で頭を刺し貫かれた。
ウルヴァリンが脳を刺した影響で大人しくなり、X-MENに再び捕まるが、知能回復後にサイロックを半殺しにして逃走。
その後、電撃首輪をつけられてXファクターで強制的に働く事となるが、再びチームメイトを半殺しにして逃走。
アダマンチウムの爪と骨格を得た後、アポカリプスの配下に入るも、デスの称号を賭けてのウルヴァリンとの戦いに敗北。ウルヴァリンにアダマンチウムを移植され、失ってしまう。
ザ・チルドレンとの戦いではX-MENのローグチームと共闘。一時的にメンバーとなるが、やはり裏切って逃走。
ウルヴァリンの持つ、ヒーリングファクターを無効化する妖刀ムラマサによって首を刎ねられ死亡した。
ハンドに生き返らされてからも日本に来たついでに、ウルヴァリンに陰湿な嫌がらせをして楽しんでいる。ウルヴァリンの襲撃を喰らい、アジアの不可視の王になり損ねた。
ミスティークらと共にマドリプールに潜伏して暗躍していたが、マグニートーの襲撃を受けてチーム全員ボロボロにされた。
レッドスカル・オンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した後、マグニートーの集めたヴィラン連合軍の一人として参戦。
この後発動した善悪反転魔法によってヒーローに転身。反転現象が解除された後も善の人格のままとなり、短期だが、アンキャニィ・アベンジャーズに参加した。
バトルワールド編の後、空白の八ヶ月を挟み、マグニートー率いるアンキャニィX-MENチームに参加中。
アポカリプスウォーズ編でニューモーロックスと接触した際、カリストに出会い、積年の恨みによって殺されかけるが、抵抗はしなかった。
首を刺された事で暴走仕掛けるが、チームメイトのモネの仲裁によってなんとか停戦する事が出来た。
AOA世界ではアポカリプスに見捨てられ、マグニートーに助けられて改心しX-MENとして完全にヒーローになっている。ワイルド・チャイルドとブリンクとトリオで活躍していた。ウルヴァリンのX-FORCEにも登場している。
アニメ・ゲーム・実写映画にも度々登場。一作目ではブラザーフッドのメンバーだった。
セージ Sage
【ヒーロー】本名:テッサ(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人
超記憶力、超分析能力に加え、テレパス能力を持つミュータント。
サージと名前を間違われる事が多い。サージはSURGE。セージはSAGE(賢者)である。
日本では馴染みの薄いキャラクターだが、初出は1980年。X-MEN、ヘルファイヤー、エクスカリバー、とチーム履歴も豊富。
教授が、ヘルファイヤークラブの内通者として送り込んだ。
近年エグザイルズに参加。
ドラマ「Gifted」に登場。コンピューターとリンクする能力で、情報分析担当。容姿は普通人そのもの。
セニャーカ Senyaka
【故人】【ヴィラン】本名:シューヴィク・セニャーカ ミュータント/男性/地球人/
所属チーム:アコライツ
白熱化したコイル状のムチを操るミュータント。顔を常に布で覆っているので、素顔は不明。
マグニートーに肉団子状に全身をヘシ折られて死亡したかに思われたが、デッドプール誌上で元気な姿を披露。
記録されているだけで4回死んでいるが、毎回特に説明もなく蘇っている。
にもかかわらずエクスターナル疑惑などは持ち上がったためしも無い。
ネクローシャ展開で久々に登場。スリランカの森の中で殺人鬼を続けていた所をセレーネによってスカウトされて参戦。
ネクローシャの最終決戦で首をはねられて死亡。今度こそ死んだようだ。
セバスチャン・ショウ Sebastian Shaw
【ヴィラン】本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
ヘルファイアクラブの幹部。
物理攻撃を吸収して、自身の肉体を強化して怪力を発揮する。
クラブを追放されてからは独自に活動していたが、再びブラックキングの座に就いた。
Ms.シニスターと手を組み、ダケンを配下に加えようと画策したが、失敗。
現在X-MENの手で捕縛され、ユートピア地下牢に監禁されている。
ネイモアはショウに深い憎しみを抱いているが、X-MENは彼を監禁している事を秘密にしている。
AvsXの混乱に乗じて逃亡した。
実写映画「X-MEN ファースト・ジェネレーション」にも登場。こちらではナチスの科学者と言う設定。
しかも、エリックの母親の仇である。
セライス
シーア人/女性/宇宙人
セラフィナ Serafina
【ヴィラン】
チルドレン・オブ・ザ・ヴォールトのメンバー。
セレブラ Cerebra
セレブロの暴走後に作られた二号機。
現在はフォージによって改造され、テレポート装置を有する人工知能搭載型センチネルという「ボディ」を得ている。
ちなみに、女性人格で、ツンデレ。
セレブラ(2099) Cerebra
【ヒーロー】本名:シャクティ・ハダッド
所属:X-MEN 2099
他人の神経を“読み”、操作することができる。それによって他のミュータントを発見し、能力を発現させることができる。
セレブロ Cerebro
【ヴィラン?】 機械/男性格
長くX-MENのミュータント探査装置として知られて来たセレブロが、ゼロトレランス展開中にバスチオンに奪われた後、プライム・センチネル化。さらに偽プロフェッサーXとしてヴィラン化した。
この事件後、新たにセレブラが開発された。
ゼロ-G
【ヒーロー】本名アレックス・パワー
パワーパック
四兄弟の長男。異星人から重力を操るスーツを与えられた。
一時期、パワーパック全員のパワーを持って、パワーハウスやパワーパックスと名乗ってニューウォリアーズに参加した。
現在はフューチャー・ファウンデーションに所属。
学校では弁論部(アメリカでは弁論部は論理的に話す訓練をし、政治家の基礎技能となっている)に所属。
アーティストの絵柄の差か、どうにも妹のジュリーの方が年上に見えてしまう……
センチネル Sentinel
【ヴィラン?】ロボット
群体のため本来は複数形のセンチネルズが正しい呼称。
ミュータントを危険視した科学者ボリバー・トラスクによって開発されたミュータントハンターロボットの総称。
人類をミュータントから守るべく作られたが、ミュータントも人類であるという矛盾を抱えた事から後に反逆を起こすに至る。
AOA等の別世界のシリーズでは純粋に人類を守る存在として描写される事もある。
ミュータントに対する抑止力として政府側に保管・管理されているが、マグニートーやオンスロート等に操られてしまう事もしばしば。
巨大なロボットタイプから人間型、果てはナノサイズまで現在は多数のモデルが存在する。
彼らの支配者的立場にあるセンチネル、マスター・モールドが後にバスチオンに転生し、オペレーション・ゼロ・トレランスを引き起こした。
カサンドラノヴァは超巨大なメガセンチネルを爆破テロに使用し、ジェノーシャ全国民を焼き尽くし、抹殺した。
M-Day以降、保護区のミュータントを監視するため、人間が搭乗して操縦するタイプのセンチネルがX-MEN監視のために配備された。
ボリバー・トラスクが開発したと思われていたが、1906年にはスチームパンク式のプロトタイプが出現している。
センチュリー Century
【ヒーロー→ヴィラン】
所属:元フォースワークス、リベンジャーズ。
長い白髪、しわの多い浅黒い肌、白目、目の周りには赤のペイント、パララックス(Parallax)というバトルスタッフ(槍)を持ったかなりの悪役ヅラ。
最も優れた百種族の異星人の遺伝子を合成して作られた。
百種類の記憶を持ち、その膨大な知識を必要に応じて呼び出せる。
寿命は100年きっかりに設定されている。
ワンダーマンに賛同し、リベンジャーズに参加、ニューアベンジャーズと戦った。
初出は1994年の「Force Works #1」で、同年TVアニメ版アイアンマンにもフォースワークス(日本放送版の名称ではアイアンフォース)メンバーとして登場している。
センテニアル
セントリー Sentry
【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ロバート・"ボブ"・レイノルズ 強化人間/男性/地球人/アメリカ人
初登場:『The Sentry #1』
所属チーム:マイティ・アベンジャーズ、ダークアベンジャーズ
初出は2000年だが、彼は「シルバーエイジの頃から活躍していたヒーロー」という設定を持ち、新キャラなのに歴戦の勇士という変わり種。
飛行、怪力、光線発射、Sマーク、マントパンツ、と明らかにスーパーマンを意識してデザインされたヒーロー。
一方で、ボブ自身は心の弱い一般人であり、自身の内側の邪悪で強大な存在「ヴォイド」を抑えるために必死で抵抗しているため、精神が常に不安定。
後に、実際にはセントリーのほうがヴォイドの中の罪悪感から生まれた存在だったと判明する。
少年時代、デパートメントKの後継組織の開発した特殊な血清を飲むことで100万の黄色い太陽の爆発に相当するパワーを得た。事実上、地球最強のヒーローである。
…と言う設定は実は(劇中世界で)後年用意された嘘。血清を飲んだ際は既に青年であり、ジャンキー。薬を盗みに血清の研究施設に押し入り、麻薬と勘違いして手を出した血清によって超人となった。
シングをパンチ一発で遙か彼方にカッ飛ばす怪力や、莫大なエネルギーを持つだけに留まらず、復活以後は魔法も原子操作も受け付けない無敵の力に覚醒していった。
その力の根源は古代より地球で神と称される何か。妻からは薬物をきっかけとして超越的な存在と繋がってしまった「ただの偶然の産物」と評され、ヴォイドからも正解に近いと言われている。
ヴォイド自身はその力がギャラクタスであるかのように発言した事があるが、おそらくはブラックジョークの類と思われる。天を覆う災厄として地球を訪れる邪神という点は共通しているが…
手に入れた力でヒーローとして活動し、ファンタスティック4とも妻リンディ共々家族ぐるみで親交を深めていた。
宿敵ヴォイドが自分自身の暗黒面であると悟った彼は、全世界の人々から記憶を抹消して姿を消した。
ニューアベンジャーズ結成の時まで誰も彼の存在を覚えていなかった(ハルクだけは彼のことを忘れなかった)。
ヴォイドを抹消するために太陽に身を投げて何度も自殺を試みているが、瞬時に蘇生してしまうため死ねなかった。
マスターマインドによって自分の妻を殺したと思い込まされた彼はラフト刑務所に自ら入っていた。
エレクトロの起こした大脱獄事件の渦中で覚醒。襲ってきたカーネイジを2つにちぎって宇宙に投げ捨てた。
ラフトからの解放後、ニューアベンジャーズ、及びマイティアベンジャーズに協力し、扱いの難しい「最後の切り札」として時折活躍するようになる。
開放後も精神の病は癒えず、戦いに赴く決心を付けるのも一苦労であった。
ドゥームとアイアンマンの戦いに巻き込まれてタイムスリップした際にはそれだけで発狂しかけている。
サイレントウォー事件ではブラックボルトと一対一で静かに語り、アメリカとインヒューマンの全面戦争の危機を回避する知性と冷静さを見せた事もあった。
シークレットインベージョン編では容易くスクラルの言葉に惑わされ、早々に戦線離脱してしまった。
ワールドウォーハルク編では親友のハルクと全力で殴り合う事でその怒りを鎮め、事件を解決へと導いた。
ダークレイン編でオズボーンの結成した秘密結社では彼の懐刀として扱われ、他の大物ヒーロー&ヴィランを従わせる「武力」となっている。
彼に従っていた理由は「薬物の提供」によるところが大きい。オズボーンは薬と言葉で彼を洗脳していった。
ダークレイン展開中、X-MENとの激闘の中、テレパス攻撃によってヴォイドの一部を摘出され、そのまま撤退する。
引き抜かれたヴォイドはエマがダイヤモンドフォームを使って自身の内に封印していたが、後にサイクロップスの精神の中の「破壊不能のブラックボックス」に封印された。
シージ編の決戦の前に、心の支えだった妻リンディによって射殺されるが、当然の如く即復活。
妻にとって、彼が地球にとって最大の危険要因だと分かっていたのだが、結果的にこの裏切りがセントリーの暴走を招く事となる。
オズボーンによる交渉で、暴走するヴォイドをなだめる事に成功。リンディはオズボーンの命令でブルズアイによって密かに抹殺され、セントリーに対しては自殺と説明された。
シージ編では、ヴォイドとしての面が強くなっていく中、アスガード侵攻作戦中にチームメイトのアレスが離反し、敵対。これを惨殺する。
最終的に完全にヴォイドと化してヒーローと闘うも、ノルンの石のパワーを得たヒーローたちに敗北する。
倒れたことで一時的に正気に戻り、死を懇願するも拒否され、再びヴォイド化しかけた所でソーによって命を絶たれる。
このシーンは、自ら死を望んだセントリーの実質的自殺であるようにも受け取れる。
アスガード崩壊等の悲劇を起こした原因となった人物ではあるが、生前の善行により、墓碑の前には数々の名だたるヒーローが集まり、彼の死を悼んだ。
2018年、「フレッシュスタート」による各種刷新の一環として復活するものと見られている。
セントリー(クリー) Sentry
クリー帝国で使用されている人型戦闘ロボット。初登場時にFFと戦った他、地球での破壊工作やマー・ベル暗殺等、何度か登場した。
ゼムヌ
雪男のような毛皮に覆われた宇宙人。
ソ
ソウロン Souron
【ヴィラン】本名:カール・ライコス 男性/地球人
主にサベッジランドで活動するX-MEN系ヴィランとして有名。
催眠アイ、生体エネルギー吸収、火炎放射、ミュータント能力キャンセル、ミュータント探知、怪力、飛行、と多彩な能力を持ち、見た目に反してかなりの実力者。
最初、サイキック・バンパイアでコウモリをベースにして描くはずだったが、コミックス・コードに抵触した(吸血鬼はダメ)ため、「似たような奴なら大丈夫だろう」ということで、能力を一部変えて、翼竜にした。
探検ガイドとしてX-MEN誌に登場。恋人を守るためミュータント翼手竜に噛み付かれ、能力を発現させるが、その際にはまだ見た目は通常の人間だった。
身分の違いから恋人の父に引き離され、医者への道を歩む。
医者として身を立てた彼は、ハボックを診察し、彼のエネルギーを吸収した副作用でさらにパワーアップ(?)。恐竜人間へと変貌し、ソウロンと名乗る。
その名前は指輪物語の魔王サウロンから取ったものだが、日本語訳ではソウロンと表記される。
人間体に戻った後、サベッジランドで医師としてケイザーの王国で働いていたが、拡大するエネルギー吸収能力によって野心を目覚めさせ、ストームの力を吸収することで元の姿に戻る。
後にウェポンXにエージェントとしてスカウトされる。
ブレイクアウト事件の際はサベッジランドでミューテイツを率いて何やら陰謀を画策していたが、シールドに頭部を狙撃され遭えなく即退場。
シークレットアベンジャーズで雇われヴィランとして登場。生存が確認された。
AoAではフォージ率いる劇団の一員として登場。
ソー
Thor
【ヒーロー】本名:ソー・オーディンサン 人間名:ドナルド・ブレイク 雷神/アスガード神
初登場:Journey into Mystery#83
アベンジャーズのビッグ3の一人。アベンジャーズ最強といえる強力な力を持っている。
アスガード君主オーディンの王子であり、雷神。
オーディンの死後は彼がオーディン・フォースとアスガードの王位を継承している。
彼の持つハンマー「ムジョルニア」は清く正しい心の者にしか持ち上げることができない。
初期には、オーディンがソーの記憶を消し右足の不自由な医師ドナルド・ブレイクに転生させ、地球で修行させていた。
ブレイクが休暇でノルウェーに旅行に行った際、土星人(後にクロナン人に変更)と遭遇した事からソーに覚醒。杖を変身アイテムとするキャラクターとなった。
80年代の一時期は人間エリック・マスターソンと融合し、一心同体となっていた。分離した後は彼に力を分け、エリックは単身で「サンダーストライク」となっている。
輪廻転生を繰り返す宿命を背負っており、ラグナロクが発動する度にアスガルドは滅びと再生を繰り返し、ソーも幾度かの生を繰り返してきた。
2000年代の展開で、自らラグナロクによる転生システムを破壊。全神族と共に自らを滅ぼし、運命の輪から脱することができた。
対フェニックス用のアベンジャーズの再編成により、シークレット・アベンジャーズのリーダーになった。
オリジナルシン編にて行方不明の妹の存在が明かされ、「第10世界」=天界との戦いの中で妹の正体が明らかにされた。
フューリーとの戦いの中、謎の「ささやき」によりムジョルニアの力を喪失。
今後の予告画像内で、青年期に使用していた魔法の斧「ヤルンビョルン(Jarnbjorn)」を装備している事が確認されている。
その他、詳しくは
キャラクター個別ページで
ソーガール Thor Girl
【ヒーロー】本名:Tarene アスガーディアン/女性/銀河系中心部の惑星ホープ
初出は「Thor」 #22 (2000) 。
サノスに破壊された惑星ホープの出身。後にアスガード神族となる。
地球ではジェイク・オルソンの従姉妹タラ・オルソンを名乗る。
いつの頃からかスクラルに入れ替わられていた。
スクラルのソーガールは、コーグの恐怖心からソーの力を操ってみせたトラウマに惚れていたが、本物は何度話してもトラウマの本名すら覚えなかった。
Fear Itself事件中、プロディジー(リッチー・ギルモア)率いる若手ヒーロー軍と決裂。元の姿に戻り宇宙に帰ってしまう。
ソード
ソーズマン(初代) Swordsman
【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジャック・デュケーヌ(Jacques Duquesne) 人間/男性/地球人/アメリカ人
マーヴルユニヴァースへの初登場:Avengers 19号
フランス支配下のアジアの(架空の)国シンコン出身の為、名前はフランス式の表記になっている。
元々はサーカスで剣舞を見せる芸人をやっていたがサーカスの金を盗むところをクリント(ホークアイ)に見られ、そのままサーカスを逃走。
ホークアイの弓術もその基礎は彼の指導から学んだ物。
初期アベンジャーズの名を利用しようとした悪人だったが、ホークアイによってかつての悪事を暴かれ、アヴェンジャーズと対決。
その後、ヴェトナムでマンティスと出会い自らの人生を変えるが、カーンに殺されそうになったマンティスをかばって射殺されるという皮肉な最後を遂げた。
実はアベンジャーズ最初の戦死者。
ソーズマン(二代目)
リボーン世界ではチームの一員だったがいつの間にか姿を消している。
ヒーローズ・リターンで正史世界に帰還するもアベンジャーズ再編の際、残留を示唆するも選ばれなかったため去る。
ソーズマン(三代目) Andreas Strucker
【ヴィラン】 本名:アンドレアス・フォン・ストラッカー 人間/男性/地球人/ドイツ人
所属:サンダーボルツ
ヒドラ創設者の一人であるバロン・ストラッカーの子
元々、フェンリス(フェンリス・ツインズ)を名乗っていた双子のヴィランの片割れ。当時、姉のアンドレアは死亡していた。
二代目バロン・ジーモに招かれサンダーボルツ入り
それなりに強いはずだが、テレビに頭から突っ込んだり、半殺しにされて壁に吊られたりと碌な役回りが無い。
剣の腕の他、剣の柄に死んだ姉の皮膚をなめしたものを巻いて、バイオブラストを出していた。
シークレットインベージョン後、サンダーボルツマウンテンを離れようとするノーマン・オズボーンに殺害された(と思われる)。
ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン3に登場。
ソーヤー将軍
【軍人】本名:サミュエル・“ハッピー・サム”・ソーヤー 人間/男性/地球人/
ソーン
フェラルの妹。
M-Dayで能力を失った。
ゾーン(クァン) XORN
【故人・ヴィラン】 本名:クアン・イン・ゾーン ミュータント/男性/地球人/中国人
綴りはXORN。ソーン、エグゾーン、等と表記される事も。ゴツい鉄仮面が特徴。2001年初出。
中国で奇跡の男として崇められていた所を学園に招聘され、スペシャルクラスの担任教師となっていたが、その正体はマグニートーだった。
正体を現してからの激闘で、ジーン・グレイを殺害。しかし、その実態は自分の事をマグニートーだと思い込んでいた別人だった。
仮面の下の顔は「頭が太陽」になっていたと言われるが、マグニートー顔もまた造った顔だったのか…
ウルヴァリンに首をはねられて殺害された。
死後、M-Dayで失われたミュータントパワーを統合したエネルギー体となり、マイケル・ポインター(後のオメガ)を支配。
この「コレクティブ」編の際、立ちはだかった
アルファフライト
を全員殺害している。
パワーを喪失したマグニートーにそのエネルギーを受け渡そうとするものの、セントリーに太陽に投げ込まれ、今度こそ死亡したものと思われる。
彼が「太陽」に投げ込まれて、と言う点が気になるが…
AoA世界では仮面の少女だった。
ゾーン(シェン) XORN
【ヒーロー】 本名:シェン・イン・ゾーン 元ミュータント/男性/地球人/中国人
クァン・ゾーンの双子の弟。2003年初出。
兄が太陽であったのに対し、こちらは頭がブラックホールになっている。
どこにつながっているかは不明。
クァンが去ったのち、一時期学園に滞在していたこともあるが、その時は自分のブラックホールにエクソダス率いる新生ブラザーフッドを吸い込み学園の危機を救った。
その後中国に帰国していたようであるが、M-Dayで能力を失う。結局どんな顔をしていたのかは現在まで不明。
「空白の八ヶ月」のあと、アンキャニーX-MEN誌に久々に登場。能力を取り戻している模様?
ソロ Solo
【ヒーロー】 超能力者/人間/男性/アメリカ人
初出は「ウェブオブスパイダーマン」誌 #19 (1986年)。
短距離テレポートの能力を持つテロリストハンター。徒手格闘および銃器戦闘のプロ。
ソロッグ Throg
【ヒーロー】本名:サイモン・ウォルターソン カエル(元人間)/男性
カエルのソー。雷神のコスチュームを着たカエル。
ペット・アベンジャーズの一員。異次元のソーとして出てくることもある。
元は人間で、将来を渇望されたフットボール選手だったが、膝の故障でキャリアを断念。子どもが死産し妻も亡くなる。
亡き妻と話をしたい一心でさまざまなことに手を出す。ある魔女のところで死んだ妻と話ができそうになるが、カネを払えなかったことでカエルにされる呪いをかけられる。
カエルとして、パドルガルプ(Puddlegulp)の名前で呼ばれる。
ソーがロキの呪いでカエルに変えられたとき、助けたことから友人になる。
ミュータント・マサカーのとき、下水道で起きている異変をシグルド・ヤーソンに変身していたソーに教えた。
ソーのハンマーを持ち上げることができ、ハンマーを持つ資格があることが示される。
ソーのハンマーから小さな銀の部分を取り、「フログジョルニール」と名付け、カエルのソーとして活躍する。
名前のサイモン・ウォルターソンは、作者のウォルター・サイモンセンからとっている。
ソングバード Songbird
【元ヴィラン/ヒーロー】本名:メリッサ・ジョアン・ゴールド 人間/女性/地球人/
能力:サイバー技術で声帯を強化した彼女は、超音波のソニック・ブラストを放って敵を攻撃する。音波で周囲の人間に影響を与えたり、音波の翼で空を飛ぶこともできる。
アルコール中毒の父親と子供を構わない母親の元、家出をしストリート・チルドレンとして育つ。
自分のことをミミ(Mimi)と呼ぶ癖があった。
スクリーミング・ミミという名で、グラップラーズ(女子プロレスラー軍団)の一員だった。
スクリーミング・ミミは、当初DCのフィメール・フューリーズのマッド・ハリエットに似たポジション。能力は異なるが、緑色の外見や振る舞いが似ていた。
グラップラーズは男子プロレスラーより実入りが少なかったため、犯罪に手を染める。悪徳企業のロクソン・オイルが彼女の声帯の強化を行った。
ライカーズ島の刑務所で、他のメンバーと共にダズラーとやり合う。
仲間のティターニア(初代)とリーサがスカージに殺された後、マスターズ・オブ・エビルに参加。フェミゾンズへの参加などを経て、サンダーボルツへ。
偽りのヒーローチーム、サンダーボルツとして活動する内、正義に目覚める。
以後はヒーローとして活動。サンダーボルツのメンバーがオズボーン指揮下の凶悪犯だらけのチームに代わっても残り続けた。
何とかサンダーボルツがまともなチームに戻る様にと孤軍奮闘していた。
オズボーンに命を狙われ、ブルズアイ・ベノムの襲撃を受けるがソーズマン(三代目)に救われ、サンダーボルツ・マウンテンから脱出。
その後、スカージによる襲撃を経て、ブラックウィドウと共にニック・フューリーの陣営に付く。
ルーク・ケイジがリーダーになってからはサンダーボルツに復帰して、他のメンバーの監視役もやっている。
一時、サンスポット指揮下のアベンジャーズに参加した。
ゾンビ
本名:サイモン・ウィリアム・ガス
元々は、「メナス #5」(1953年7月)というアトラス・コミックス(マーベルの前身)の恐怖コミックスに登場するゾンビ。
サイモン・ガスは成功したビジネスマンだったが、雇い人に酷い扱いをしていた。そこで庭師が彼を殺した上、ゾンビとして再生させることにした。
庭師はサイモン・ガスをゾンビにし、ガスの娘を誘拐させようとするが、最後に残ったガスの霊の力で抵抗し、庭師を殺してしまう。
その後、スパイダーマンなどと対戦する。
フィル・コールソンの推薦で、ハウリング・コマンド(化物版)に参加。
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最終更新:2013年05月19日 16:15