セスル(セスル・アーガナ)
特に何も力を持たない普通の子供だが、物怖じしない性格の持ち主でもあり、更に道中儀象然士から料理を教わったりして、それなりに腕を上げて一行の世話なども行っていた。
その後は古吾伽式の民と暫くは共に暮らしていたが、潜入していたテンバスの策謀によりエギガスと共に追放の憂き目に遭う。
その過程でゼン・イクの生存と野望を知り、それを挫く為エギガスや彼の後継者と共に活動。
その過程でゼン・イクの生存と野望を知り、それを挫く為エギガスや彼の後継者と共に活動。
その頃には聖刻の秘術の数々を身に付け(練法だけでなく聖刻器を作り出す技術も会得。エギガスは「古老達に並んだ」と評していたが、彼女自身は「あの人達にはどれだけかかっても追いつけない」としていた)、初めての禁赤人以外の術者という意味の「未踏の者(アーガナ)」という尊称も授かっていた。
また、練法師となったせいか老化も遅くなっており、4,50年が経過していたにも関わらず外見は若々しいままであった。