コシワク・ストーラ
元聖刻教会僧兵にしてストーラ一族の頭領。
同司祭エカシク・クランドウの有能な部下にして璃観発極の高弟であったが、それ故に法王ル・タンに目をつけられ、暗殺者でありながら僧籍にあるナラス・バラスによって無実の罪(邪神崇拝の嫌疑)に問われ、教会を放逐される。
同司祭エカシク・クランドウの有能な部下にして璃観発極の高弟であったが、それ故に法王ル・タンに目をつけられ、暗殺者でありながら僧籍にあるナラス・バラスによって無実の罪(邪神崇拝の嫌疑)に問われ、教会を放逐される。
その後は生まれ故郷である東方南部域のカダハバに戻り、一族をまとめていた。
とある出来事の手掛かりを探す為、身分を隠して旅するショク・ワン一行に同道する事になり、その道程で故郷を荒らし回っている盗賊団の頭領ベルリ・モレンゴーも(彼個人は反目しながらも)加えることとなる。
とある出来事の手掛かりを探す為、身分を隠して旅するショク・ワン一行に同道する事になり、その道程で故郷を荒らし回っている盗賊団の頭領ベルリ・モレンゴーも(彼個人は反目しながらも)加えることとなる。
ショク・ワン一行との馴れ初めは、ベルリ率いる盗賊団との問題もあって彼ら一行を怪しみ、当初はやや敵対的(同道する儀象然士を「なよなよした女のような剣術を使う」などと挑発した)だったものの、根は生粋の武人で礼儀正しく上下関係にも厳しい。
恋愛表現は不器用で、ランレイに失恋して慣れない酒を煽った挙句ショク・ワンに酷く絡んだ事もあり、また後に仲間となった練法師ラー・マナンとは何ともいえない遣り取りを繰り広げることとなる。
恋愛表現は不器用で、ランレイに失恋して慣れない酒を煽った挙句ショク・ワンに酷く絡んだ事もあり、また後に仲間となった練法師ラー・マナンとは何ともいえない遣り取りを繰り広げることとなる。
吾伽式追放前は僧兵としての修練に励んでいたものの、伽式恒の街を行く貧民や不正を働く兵士など負の面は一切視界に入っておらず、挫折を味わい一回り成長し復職した後、マナンに諭され教会と教都に何世紀も続く現実を知る。