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クレード・ザン・バルデ・ソーシー

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クレード・ザン・バルデ・ソーシー

 剣の聖刻年代記2巻「仮面の挽歌?」の登場人物。

 ダカイト・ラズマ帝国正規八軍団「」に所属する騎士で、灰色に塗装されたギ・ドアーテ操手
 本来この操兵は、北部の戦線を離れる事はないのだが、クレードが扱い易く慣れた機体として持ち込まれた。
 諜報統括軍団である「灰の軍団」に所属しながらも、〈天の言葉〉の託宣に基づくマルガルの命を受け、南部ケブレス山岳民デイルを討伐するためにやってくる。
 尊大な性格で、ラズマ氏族以外を人と認めず部下も平気で使い捨てるが、戦闘力の高いソーシー家らしく剣の腕は一流。

 しかし、まずケブレズを討てと命じられていたにもかかわらず、「」のマーレル・ジーソゥに命じてケブレズとデイルの一行を激突させ消耗したところを討ち取ろうとしたが、ソルカの手引きでデイルは必殺の攻撃を幾度も回避し、利用しようとしたケブレズや、テンダイル市の難民を保護にしにきたモルオジャも結果的に敵に回すことになる。

 それでもついにはデイルを打ち取る決定的な機会を掴むが、最後の力を振り絞ったアー・ハークスの助力を得て、かろうじて起動したズィーダル・ハークスを今までに見せたことのない程の技の冴えで操るデイル相手に追い込まれ、最後にはなりふり構わぬケブレズ戦士トールカマスの横やりで悲惨な結末を迎えた。

 …結果として彼の存在は《天の言葉》成就のため、デイルが古の〈戦士〉の能力を覚醒するための捨て石だった。
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