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氏名 キュスキ・ヒュオデュッリネン
年齢 23歳
性別 男性
身長 178センチ
職業 サハラトヌ商人ギルド長の奴隷
出身地 旧スオラ属州北部の小さな漁村(現スオラ自治州アルック県東北部の小さな漁村)
現住所 サハラトヌ・商人ギルド長の屋敷
性格の特徴 強がりで意地っ張り。強情で頑固、自分が思う『不道徳』なことに対しては非常に潔癖で、死んだ妻のことやスオラ全体のことが悪く言われるのを許せない。非常に喧嘩っ早く、気に入らないことがあるとすぐ腕力に打って出てしまう。『誰かに従う』ということのすべてを屈辱だと思っている模様。
言動に似合わずロマンティストで特に恋愛や性についてはかなり偏った夢や理想を抱いており、死んだ妻のことをいつまでも引きずっている。
外見の特徴 暗めの銀髪に灰青の瞳。もともと漁師だったこと、スオラ内戦中は従軍していたことから、スオラ人のわりにはかなりの筋肉質で良い体格をしている。
首に革の首輪をつけさせられている。背中に鞭で打たれた無数の傷跡が残っている。
備考 一夫一妻にこだわり性的に潔癖なところがあることから、過去に豊穣と子宝の神であるハイラゴート神を冒涜したとされ、鞭でひどく打たれたことがある。以後あまり宗教的なことに触れないようにはしているが、納得はしていないのですごく嫌がるし今でも認めない。
一人称:俺、二人称:あんた、名前が分かるひとは名前呼び捨て。少し硬くてやや乱暴なスオラ語とエーデマルク語とエアスター語を話す。エアスター語は少し苦手だが、港で働いているうちに身についたらしい。
アイラのことは「あんた」を中心に「テメエ」「貴様」「あの女」などなど汚い罵り言葉を使うことが多い。たまに「アイラ」と呼び捨てにすることもあるらしい。
人間関係 普段はサハラトヌの商人ギルド長のアイラの屋敷で鎖につながれている。


経歴

 旧スオラ属州東北部の小さな漁村の生まれ。両親ともに漁業で生計を立てていたが、2歳で下のきょうだい(のちに妹になる)が生まれた時に母が産後の肥立ちが悪く死去。親子3人で暮らしてきた。
 小さい頃からやんちゃで、泣き虫だった下のきょうだいを庇って村の他のこどもと殴り合うこともしばしば。早熟だったので13歳の時には瞳が赤くなるが、下のきょうだいと同い年の幼馴染が自分と結婚してほしいと泣いて縋ってきたため、その子の瞳が赤くなるまで待つ。穏やかに愛を育み、キュスキ16歳、妻が14歳の時に結婚し平和に暮らしていた。
 ところが、17歳、結婚して半年ほど経った頃にスオラ内戦が勃発。翌年、インレ湾内をエーデマルク海軍が進軍してきて、漁村が砲撃を受ける。この際、妹一家や妻を亡くす。父親の制止を振り切って復讐のために独立戦争へ参加、スオラの歩兵としてエーデマルク兵の虐殺に走る。
 3年前内戦は終結するが、村に戻っても、家族はすでになく、父も病死していたこと、エーデマルク兵を殺し尽くして村に残った村人たちに恐れられたことから、すぐに村を出て、出稼ぎへ。屈辱的だと思いながらも、インレ大公国へ赴く。
 しばらくの間インレ大公国州都エストハヴの港湾で荷運びの仕事に従事していたが、酒場でエーデマルク人と喧嘩になり、ナイフで傷つけてしまったため、投獄。エーデマルク人たちが持て余していたところに現れたのが、お得意様であるサハラトヌの商人ギルド長のアイラだった。秘密裏に彼女へ買われて船へ乗せられることに。




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最終更新:2015年12月07日 15:08