そこでは、パトカーのサイレンが鳴ると同時に警部補が何かの犯人に降伏を要求する。
マコー「聞け、ジョー・ブレークとテリー・コリンズ。私はロサンゼルス市警の警部補マコー・リンクだ。今すぐ武器を捨てて、両手をあげ、おとなしく出て来い!」
銀行内。
強盗らしき2人のジョーとテリーが人質である客の動きを拘束せず、容易に札束が入った袋をジョーに渡す。
テリー「最後の大仕事ね、なんていう名案。ああジョーは天才だ。いつだって自分のやることに自信たっぷり。ところがジョーの言う通りやってみたい?一体どうなった?何とかという銀行に缶詰だ。市警の連中が全員出ていて包囲している。見ろよあれ」
警察らが銀行を包囲し警戒態勢に入り、市民やさまざな記者らがその事件の様子を見ていた。
マコー「ようしいいか?二人は人質に一切危害を加えない。落ち着いて行動するんだ」
その様子を見ていたキャスターが生放送通じて現状を伝える。
キャスター「ジョーとテリーの前についに強敵が現われました2人の運もここで尽きるか?、大マジシャンやジークフリードでもないかぎり脱出は不可能でしょう。センチュリーシティのアラム銀行は戦場ような想定をしています。今、ヘリが到着。あれはSWATチームのヘリです。」
代わってアラム銀行内。
ジョー「いいかハローチームワーク、この世で最も柔らかなものでも工夫次第で馬を居抜ける。」
テリー「すごい何の役にも立たないくだらない教えをどうも」
ジョー「気の毒くだらない…」
テリーとジョーがこのピンチに口論し始める。
テリー「袋の鼠だ」
一方でSWAT部隊がヘリを降りて、射撃態勢に入る中、2人は外の様子を確認する。
テリー「早死にする運命。覚えてるかケイト?卑怯者、嘘つき、裏切り女、一国の女王」
ジョー「もういいだろうわかってる。俺の言いたいことはな」
テリー「わかってる?ええそうか?それじゃあ一体、なんで僕が断固たる言葉で警告しても聞かなかった?人質を一緒に連れて回るなんて、とんでもない間違いって、いっただろう」
ジョー「ほかに手はなかった」
テリー「いやあったね。撃ち殺して、森に埋める。その手があったはずだ」
ジョー「おい!あの女を連れて来たのはてめえだろ!、忘れるな!あれをうちへかえしたら、即、サツのところへ行ってだろ。」
テリー「ジョー、外を見ろ。」
光景はモノクロとなり銀行外は警察とSWAT部隊に包囲されていて、監視カメラに映る形でテリーとジョーは人質を見張っている。
テリー「いったんだ。彼女がサツに知らせた。ケイト・ウィーラー、アメリカ中から感謝される。懸賞金もジョーのものだ」
ジョーはライフルを上に向けて威嚇射撃をすると同時に場面が変わる。
変わってテレビ局の放送室。
プロデューサー「よしスタート!」
ダーレン「こんばんはダーレン・ヘッドです。今夜は大スクープ映像をお届けします、中身はメロドラマであり、犯罪ドラマです。裏切りそして欲望、大のボディとプライド、奇抜さはサーカス並、主役はジョーブレークとテリー・コリンズ、アメリカ史を最も稼ぎまくった連続銀行強盗犯です。実は二人が撃ち合いで殺される直前、独占インタビューする機会を得ました。二人が銃を手に私は押し入り自分たちについて語ってくれたのです」
ダーレンがジョーとテリーにインタビューする光景になる。
ダーレン「突然でしたので、これからお見せする映像はホームビデオ使って助手のビデオが撮った者でして、ブレタリー、ピンがぼけています、ご了承ください。様々な話題の話をしたこのインタビューで初めて世間を騒がせた、連続事件の真相を語てくれました。24時間後、ジョーとテリーは死にました。それでは早速その…待った、もう一度、24時間後、ジョーとテリーは死にました。今夜の犯罪ワイドはスペシャル企画として、、お泊り強盗の真の姿にブームインします」
テレビモニターが消えると同時に変わってオレゴン州立刑務所。
刑務所内の外でジョー・ブレークが服役囚とボクシングをしていた。
テリー「ジョー、ったくまただ。ジョー!」
ジョーは相手をKOで倒す。
テリー「ジョー×2!待て×2!ジョー!ななななジョー×2!怒りの制御ジョー×2!怒りを制御しろジョー!深呼吸」
テリーの言う通りにジョーは落ち着き、代わって二人は外を歩く。
ジョー「なあ、テリー、今夜は快適なベッドで寝たら?チーズバーガーくってよ、ポテトと懐かしのチョコシェイク」
テリー「得意の中国の知恵か?」
ジョー「腹減ってるだけだ。歯、折られちまった」
テリー「ああ、これ何とかしてくれ!みんな聞こえないのがこの地獄の鐘が!ええそうかい、いいさ笑えよ!でも最近の研究をことしってるか?耳鳴りのこの音のことがそう呼んでる。聞こえるんだ嘘じゃない間違いなく病気だ。てめえがなんといおうとな。いいさ笑え、バスケ楽しめこっちはノードルから頭が空っぽだ。ガン×2、乗ってるんだ!釣鐘だ!どうだ!わかるか!頭の中には釣鐘がある!」
テリーが長く話す中、ジョーは他の受刑者と並ぶ形でミキサー車の運転手に話す。
ジョー「あんたが運転手か?」
運転手「ああ」
ジョー「運転するの簡単か?」
運転手「ちょろいもんさ!」
するとジョーは飛び掛ってミキサー車の部品でぶつけ看守を気絶させミキサー車に乗る。
テリー「ジョー?おいマジかジョー!ミキサー車で何やってるんだ!」
ジョーはミキサー車を動かすとテリーはそれに飛び掛って掴み運転席に乗り込む。
テリー「ジョー、ぼく何やってるんだろう?乗っちゃったよ」
受刑者らはジョーとテリーの脱走に歓喜し、看守はライフルで撃とうとするもののびくともしない。
テリー「なんて僕がミキサー車に乗って銃で狙われてるんだ!」
ジョー「いいから頭下げろ!」
看守「ドアを閉めろ!」
看守がドアを閉めようとする。
テリー「ジョー、待ってよトラックだ!」
ジョーは前方にトラックがあるのをいとわず、ミキサー車を前進し刑務所を脱出する。
最終更新:2017年07月10日 17:59