TO THE FUTURE|(背景黒、文字朱色)
映画のタイトル画面が表示された後、テロップが流れるとともにたくさんの古時計などの時計の音が鳴り続ける中でとある事件の新聞の切り抜きがあった。
同時に時計内蔵のラジオが流れ、コーヒーメーカーの熱湯が降り注いで、次にテレビが映る。
キャスター『次のニュースです。原子力研究所のプルトニウム紛失事件に関連し、2週間前に倉庫から盗まれたという噂を研究所は強く否定しておりました。その北アフリカの過激派が犯行声明を行っていますが…まだ研究所の書類上のミスがあったという噂があります』
次に焦げたトーストが出てきて引っ込めて、次に自動缶切りマシンがペットフードの缶を開けて、その皿に落とす形で入れて、ごみ箱に落とす。
するとマーティ・マクフライが部屋に入る。
マーティ「ねえ、ドク?ドク!ねえ、誰かいない?アインシュタイン、どこだ?ああ…ひでえ…何とか窮地が湧くってやつか…」
マーティが置いたスケボーはプルトニウムの箱にぶつかった。
変わってマーティがある装置を起動した後、ケーブルをギターに差し込み、弾いた瞬間、大きな爆音でマーティは吹き飛ばされ、その拍子に木製の本棚はマーティにぶつかる形で倒れた。
その装置は大型音響で最大限まで出力したのか、壊れていた。
マーティ「ぶっとび…」
するとベルが鳴り、マーティは電話をかける。
マーティ「はいはい!」
ドク『マーティか?』
マーティ「そう!。ねえ、ドクどこにいるの?」
ドク『聞いてよかった、いいか、今夜1時15分にアーケードへ来てくれ。すごい実験をするのに助手がいる』
マーティ「待ってよ、夜中の1時15分!?」
ドク『そうだ』
マーティ「ねえ、何しよって言うの?一週間を雲隠れして?」
ドク『仕事だ』
マーティ「ねえアインシュタインも一緒かい?」
ドク『ああ、ここにいる』
マーティ「ここの機械、1週間も着けっぱなしじゃない…」
ドク『機械だって?それを思い出した。使わない方がいいぞ。ちょっとショートする可能性があるからな』
マーティ「わかった覚えとくよ」
ドク『じゃ忘れるな今夜1時15分にアーケードだぞ』
マーティ「うん」
アラームによって時計の音が一斉に響きだした。
ドク『私の時計か?』
マーティ「そうだよ。今ちょうど朝の8時」
ドク『完璧だ私の計算通りだ。一個も残らず25分前にセットしておいた』
マーティ「なんだって?待ってよドク、それじゃ8時25分ってこと?」
ドク『その通りだ』
マーティ「頼むよ…また遅刻じゃない…」
マーティはすぐさまで出かける準備をしスケボーで移動する中、偶然にも青いカートラックの後側に掴まり、そのあと別のカートラックの後側に掴まって、時間を短縮し学校に辿り着く。
最終更新:2017年08月23日 20:37