ピンク・キャデラック (吹替版)のオープニング

とある辺境の街。

|Pink Cadillac|(文字白、背景肌色)

男・ランディ・ベイツが鳴っている電話に反応しかける。

電話『もしもし、ランディ・ベイツさん?』
ベンツ「そういうあんたは?」

電話の相手はトム・ノワックであった。

トム「カール・カミングス、こちらにラジオ局KGTSのアナウンサーでね、ビッグなプレゼントがあるんです。そっとしないで下さいよ。今座ってますか?寝てる方が安全だな。ウォーターベット、まあ何でもいいけど横にしてた方がいい」
ベンツ「いや、何もかも座ってるけど、平気だ」
トム「カントリーミュージックは好き?」
ベンツ「ロイエー・フォフのファンだった」
トム「ロイエー・フォフね、商品はドリーパートナーなんです。私も大喜びしますかね、ご不満ですか?抽選に当たったんですよ。レイ・バートンの一員や。まずはショーの前に知らないホテルとハワイとドリー・パートンと豪華なディナーと来て 記念会館の特等席でドリー・パートンのショーを楽しんだ後はマシュマロカフェでちょいっと一杯。その後はどうなるかはあんたの腕次第。何しろドリーは抜群に精力的だし、ずっとコンサートを続けてるんですよ」

トムは地方の警察署から電話をしていた。

ベンツ「いいね」
トム「あんたの好きなラジオ局は?」
ベンツ「KGTS」
トム「もっと大きな声で」
ベンツ「KGTS」
トム「いやっほー!では6時に黒のリムジンでお迎えしますランディ・ベイツさん」
ベイツ「ああ!待ってるぜ!ほぉー!」

トムの会話を聞いていた警官は笑い出す。

警官「ドリー・パートン効果で驚愕的の男の子みたいだったな」
黒人「やっこさんなんで起訴されたんだ?」
トム「2人に対する傷害罪だ。女房の浮気の現場を見つけタイヤレバーで半殺しにした」
警官「保釈中に逃げたやつを捕まえるのは大変だな」
トム「それが仕事さ被告の追っかけ屋」

トムは外を出る。

黒人警官「ベイツのやつ黒いリムジンを待ってるだろうな?」

変わって黒いリムジンがベイツの家に来ると、トムが運転手に成りすまし、ベイツの家の扉をノックする。

トム「ベイツさん?お迎えにきました。おめでとうございます」
ベイツ「ついてるね、こんなこと初めてだ」
トム「さあ、どうぞ」

トムはベイツをリムジンに乗せた。

ベイツ「今夜はうんと楽しむぞ!フォーッ!」
トム「ベイツさん、私はトム・ノワック。裁判のためにあんたをサクラメントに連行する権限をカリフォルニア州が与えられていた。」

トムは逮捕状となる紙をベイツに見せる。

ベイツ「畜生!はめやがったな」

ベイツが車内を出て格闘戦となり、トムはなんとかベイツを気絶させると同時にパトカーがやってくる。

ベイツ「くそっ!汚ねえぞお前!」

トムはベイツに手錠をかけ、別の車に移す。

黒人警官「一番好きならラジオ曲は?ベイツ?」
ベイツ「うるせえ!ぶっ殺してやる!」

警官らは笑う。

トム「俺はな、捕まえたらすぐ検事局に直行する。ありがとさん」

トムは検事局に向かうため道路を走った。

トム「音楽は何にしましょう?」
ベイツ「ロイエー・フォフだけは絶対に聞きたくねえ気分。何でもいいが、頭に来てる俺にぴったりのにしてくれや」
トム「それでは私が選びましょう。クレイジー・ガール・カミングスのコース」

トムは音楽を流すとベイツは笑う。

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最終更新:2017年08月23日 21:06